JPS5854726Y2 - シ−ル装置 - Google Patents

シ−ル装置

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JPS5854726Y2
JPS5854726Y2 JP12371480U JP12371480U JPS5854726Y2 JP S5854726 Y2 JPS5854726 Y2 JP S5854726Y2 JP 12371480 U JP12371480 U JP 12371480U JP 12371480 U JP12371480 U JP 12371480U JP S5854726 Y2 JPS5854726 Y2 JP S5854726Y2
Authority
JP
Japan
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lens member
backing
ring
effect
shaped
Prior art date
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Expired
Application number
JP12371480U
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English (en)
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JPS5745710U (ja
Inventor
竹彦 桶谷
Original Assignee
和泉電気株式会社
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Publication date
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  • Gasket Seals (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、機器本体とレンズ部材間のシール装置にか
んする。
通常、表示灯あるいは照光式押ボタンスイッチなどの制
御機器においては、機器内部と外部間の防水効果を得る
ために機器本体とレンズ部材間にバッキングを介してシ
ールが施される。
第1図は表示灯における従来のシール装置を示すもので
、機器本体1の上側部位に形成された筒状体1aおよび
1b間に形成される溝1C内に、ゴムなどの弾性部材で
構成されたリング状バッキング2を介挿し、その上側か
らレンズ部材3を前記内側筒状体1bに螺合締付けるよ
うにして、本体1とレンズ部材3間をシールしているが
、このような方式によるとバッキング2の存在によりレ
ンズ部材3の締付は力が不均等になり、これがためレン
ズ部材3の緩みを生じ、結果的に防水効果がそこなうと
いった欠点があった。
この考案は上述の点に鑑みて考案されたもので、第2図
に示すようにレンズ部3の基部外周に環条溝3aを形成
し、後で詳細に説明するように外側方向へのリップ効果
を持たせた弾性部材からなるリング状バッキング4ある
いは5を前記環条溝3a内に介挿せしめ、該バッキング
4あるいは5にてレンズ部材3と機器本体1間をシール
するようにしたことを特徴とするものである。
すなわち上記のように構成することによって、レンズ部
材3の均一な締付けを可能にして、締付は後のゆるみを
生じなくするとともに充分な防水効果を得られるように
したものである。
第3図はこの考案に使用されるリング状バッキングの一
実施例で、第3図イに示すように形成したゴム等の弾性
部材からなる断面路り形のリング状バッキング4を、矢
印a、aの方向にねじることにより、第3図口に示した
ような状態にて使用するものである。
この場合、バッキング4には矢印す、bおよびC,C方
向へ復元しようとする力、すなわち外側方向へのリップ
効果が働くため、壁面Xにおいてシール効果を生しるも
のである。
この考案は、リング状バッキング4に上述したような外
側方向へのリップ効果を持たせるようにしたので、レン
ズ部材3の基部外周に形成した環条溝3aにバッキング
4を介挿させた状態で、レンズ部材3の内側基部に形成
した雌ねじ3bを本体1の内側筒状体1bの雄ねじに螺
合締付けることにより、最終的にバッキング4のリップ
効果により、外側筒状体1aの内壁面にバッキング4が
圧接されて本体1とレンズ部材3間がシールされるもの
である。
第4図はこの考案に使用されるリング状バッキングの他
の実施例で、第4図イに示すように高さを異にする突起
5a、5bを連続的に形成したゴム等の弾性部材からな
る断面B形のリング状バッキング5を矢印a’、a’の
方向にねじることにより、第4図口に示したような状態
にて使用するものである。
この場合、バッキング5には矢印b’、b’およびC′
、C′方向へ復元しようとする力、すなわち外側方向へ
のリップ効果が働くため壁面X1.X2の2個所におい
てシール効果を生じ、したがってより高い防水効果を生
じさせることが可能となる。
以上説明したように、この考案によるとレンズ部材3の
締付は後の緩みを防止することができると同時に、緩み
に起因する防水効果をそこなうといった欠点を取り除く
ことができるだけでなく、従来に比較して防止効果の高
いシール装置が得られるものである。
なお、この考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々
のバッキングの構成が可能なことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す一部縦断面図、第2図はこの考案
の実施例を示す一部縦断面図、第3図はこの考案による
リング状バッキングの一実施例、第4図はこの考案によ
るリング状バッキングの他の実施例を示す。 1・・・・・・機器本体、la、lb・・・・・・筒状
体、3・・・・・・レンズ部材、3a・・・・・・環条
溝、4,5・・・・・・リング状バッキング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機器本体にレンズ部材が螺着されるようにしたものにお
    いて、レンズ部材の基部外周に環状溝を形成し、該環状
    溝に外周方向へのリップ効果を持たせた弾性部材からな
    る断面路B形のリング状バッキングを介挿し、前記リン
    グ状バッキングにより機器本体とレンズ部材間をシール
    するようにしたことを特徴とするシール装置。
JP12371480U 1980-08-29 1980-08-29 シ−ル装置 Expired JPS5854726Y2 (ja)

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JP12371480U JPS5854726Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29 シ−ル装置

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JPS5745710U JPS5745710U (ja) 1982-03-13
JPS5854726Y2 true JPS5854726Y2 (ja) 1983-12-14

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JP2605967B2 (ja) * 1993-03-12 1997-04-30 日本電気株式会社 発光表示体レンズの取付構造
KR100438419B1 (ko) * 2001-12-04 2004-07-05 김덕현 다목적 조명기구의 방수 커버장치
US11921489B2 (en) 2021-06-02 2024-03-05 Mitsubishi Electric Corporation Numerical control device, learning apparatus, inference apparatus, and numerical control method

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JPS5745710U (ja) 1982-03-13

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