JPS61105653U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るキヤツプを容器本体に締
め付ける状態を示し、第１図Ａはその縦断面図、
第１図Ｂはキヤツプ上部の横断面図、第１図Ｃは
可撓性突片と突起との係合位置関係を示す部分図
、第２図は第１図の状態から更にキヤツプを容器
本体に対して締め付ける状態を示し、第２図Ａは
その縦断面図、第２図Ｂはキヤツプ上部の横断面
図、第２図Ｃは可撓性突片と突起との係合位置関
係を示す部分図、第３図は本考案の第３実施例に
係るキヤツプ構造を示し、第３図Ａはその縦断面
図、第３図Ｂは可撓性突片を示す部分図である。 １……容器本体、２……首部、４……内栓、５
……キヤツプ、６……内キヤツプ、７……外キヤ
ツプ、１１，１６……天井部、１４……突起、１
５……凹溝、１７，１７ａ……可撓性突片、１８
……凸部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 容器の開口端外周に形成された螺条に螺合
   される内キヤツプと該内キヤツプの外側に遊嵌さ
   れる外キヤツプとから構成され、該内キヤツプの
   天井部と該外キヤツプの天井部との間に比較的広
   い空間を形成し、該両天井部の一方に突起を他方
   に可撓性突片をそれぞれの側部が接触可能となる
   ように形成するとともに該可撓性突片が該突起を
   乗り越えた時に音を発生するようにし、該内キヤ
   ツプと該外キヤツプとを該螺条に締め付ける際に
   該可撓性突片が該突起を締め付け方向に乗り越え
   た後に該外キヤツプが該内キヤツプと係合する第
   １の係合部と、該螺合を解除する際に該可撓性突
   片が該突起を緩める方向に乗り越えた後に該外キ
   ヤツプが該内キヤツプと係合する第２の係合部と
   を設けてなることを特徴とする音の出るキヤツプ
   構造。 (2) 前記内キヤツプと前記外キヤツプの一方の
   周面に周方向に沿つて比較的広幅な凹溝を形成し
   、他方のキヤツプの周面に該凹溝内に突入する比
   較的狭幅の凸部を形成し、該凹溝の両側壁面が前
   記第１及び第２の係合部を構成してなることを特
   徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の
   音の出るキヤツプ構造。