JPS6388289A - スクロ−ル圧縮機のクランク軸構造 - Google Patents
スクロ−ル圧縮機のクランク軸構造Info
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- JPS6388289A JPS6388289A JP61229581A JP22958186A JPS6388289A JP S6388289 A JPS6388289 A JP S6388289A JP 61229581 A JP61229581 A JP 61229581A JP 22958186 A JP22958186 A JP 22958186A JP S6388289 A JPS6388289 A JP S6388289A
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- JP
- Japan
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- crankshaft
- crank shaft
- spindle
- main shaft
- periphery
- Prior art date
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- Granted
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000011002 quantification Methods 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/42—Pumps with cylinders or pistons
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は旋回スクロールに枢着され、主軸回転に伴って
旋回スクロールを旋回移動させるスクロール圧縮機のク
ランク軸構造に関するものである。
旋回スクロールを旋回移動させるスクロール圧縮機のク
ランク軸構造に関するものである。
従来の技術
第5図に示す如く、旋回スクロール3には軸受6を介し
クランク軸lが枢着される。クランク軸lは主軸(回転
軸)2に偏心して連結形成される。この偏心量が旋回半
径R(第3図)に相当する。主軸2は軸受7を介しケー
シング5に枢支される。ケーシング5に固定される固定
スクロール4は旋回スクロール3と係合し、吸入媒体を
圧縮するように作用する。
クランク軸lが枢着される。クランク軸lは主軸(回転
軸)2に偏心して連結形成される。この偏心量が旋回半
径R(第3図)に相当する。主軸2は軸受7を介しケー
シング5に枢支される。ケーシング5に固定される固定
スクロール4は旋回スクロール3と係合し、吸入媒体を
圧縮するように作用する。
従来、第5図に示すが如きスクロール圧縮機においては
第3図および第4図に示すが如き構造の主軸2およびク
ランク軸IAが一般であった。
第3図および第4図に示すが如き構造の主軸2およびク
ランク軸IAが一般であった。
発明が解決しようとする問題点
7IS3図に示す如く、主軸2の中心へを01とし、ク
ランク軸IAの中心点02とすると、中心へ01および
02間の距離が旋回半径Rを表わす、主軸2には前記の
如く軸受7が挿入されるが、分解時には軸受7をクラン
ク軸IA側から取り外す場合が多い、従って、仮りにク
ランク軸1Aの外局が主軸2の外周から食み出している
場合には軸受7を主軸2から離脱せしめることができな
くなる。そこでクランク軸IAの外径をdITI2O3
径をd2とすると1両者の間にはd2≧dl +2Hの
関係式が成立する。従って旋回半径Rが定まり、強度上
の要請から直径d、の寸法が決まると、直径d?は必然
的に決定される。
ランク軸IAの中心点02とすると、中心へ01および
02間の距離が旋回半径Rを表わす、主軸2には前記の
如く軸受7が挿入されるが、分解時には軸受7をクラン
ク軸IA側から取り外す場合が多い、従って、仮りにク
ランク軸1Aの外局が主軸2の外周から食み出している
場合には軸受7を主軸2から離脱せしめることができな
くなる。そこでクランク軸IAの外径をdITI2O3
径をd2とすると1両者の間にはd2≧dl +2Hの
関係式が成立する。従って旋回半径Rが定まり、強度上
の要請から直径d、の寸法が決まると、直径d?は必然
的に決定される。
軸受7は直径d2により定まり、ケーシング。
5の寸法も軸受7に左右される。このため主軸2および
軸受7に必要以との寸法を有するものが使用される場合
が生ずると共に、ケーシング5が大型となり、機械が大
型で高価のものとなる不具合が生ずる。
軸受7に必要以との寸法を有するものが使用される場合
が生ずると共に、ケーシング5が大型となり、機械が大
型で高価のものとなる不具合が生ずる。
本発明は前記不具合等を解決するもので、所定諸元の制
約下において、クランク軸、主軸、軸受、ケーシング等
を必要にして十分の寸法ものから形成せしめ1機械のN
量化と、コスト低減を図るに好適なスクロール圧縮機の
クランク軸JJi造を提供することにある。
約下において、クランク軸、主軸、軸受、ケーシング等
を必要にして十分の寸法ものから形成せしめ1機械のN
量化と、コスト低減を図るに好適なスクロール圧縮機の
クランク軸JJi造を提供することにある。
問題点を解決するための手段
本発明はこのために、主軸に偏心して設けられた主軸よ
り小径のクランク軸をクランク軸に加わる遠心力と旋回
回転力の合力方向と前記遠心力の方向間に形成される角
度の範囲内で前記主軸外周より食み出して形成すると共
に、該食み出し部を削除して、主軸とクランク軸との外
周を同−而りに形成してなるスクロール圧縮機のクラン
ク軸構造を構成するものである。
り小径のクランク軸をクランク軸に加わる遠心力と旋回
回転力の合力方向と前記遠心力の方向間に形成される角
度の範囲内で前記主軸外周より食み出して形成すると共
に、該食み出し部を削除して、主軸とクランク軸との外
周を同−而りに形成してなるスクロール圧縮機のクラン
ク軸構造を構成するものである。
作用
クランク軸を主軸外周より食み出す寸法に形成するため
、従来に較べて大径のクランク軸が形成され、主軸軸受
等を大径のものにしなくとも強度的に十分なりランク軸
を形成することができる。
、従来に較べて大径のクランク軸が形成され、主軸軸受
等を大径のものにしなくとも強度的に十分なりランク軸
を形成することができる。
またクランク軸の前記食み出し部を主軸外周と同一面ま
で削除するため主軸からの軸受の離脱がh丁俺となる。
で削除するため主軸からの軸受の離脱がh丁俺となる。
実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第6図に示す如く、クランク軸IAには遠心力Fと旋回
時の回転力Tが作用する0両者の合力Wは遠心力Fの方
向と角度θの方向を向く、角度θが合力Wの傾斜角に相
ちする。従って、この合力Wの方向に軸受6の支持面が
あれば、角度Oからθの範囲内は、軸受6とクランク軸
IA外周間に間隙があってもクランク軸IAは十分に軸
受支持される。そこで角度2θの範囲だけクランク軸外
周を削除してクランク軸直径を大径にするようにしたの
が実施例の基本原理である。
時の回転力Tが作用する0両者の合力Wは遠心力Fの方
向と角度θの方向を向く、角度θが合力Wの傾斜角に相
ちする。従って、この合力Wの方向に軸受6の支持面が
あれば、角度Oからθの範囲内は、軸受6とクランク軸
IA外周間に間隙があってもクランク軸IAは十分に軸
受支持される。そこで角度2θの範囲だけクランク軸外
周を削除してクランク軸直径を大径にするようにしたの
が実施例の基本原理である。
it図に示す如く、主軸2の中心点01 とクランク軸
1の中心へ02間の距離、すなわち旋回半径Rが決めら
れたとして、中心点02を中心とし直径d3の円を画き
クランク軸lの直径d3を決める。直径d3が第4図の
直径d1より大径の場合にはハツチングの分(食み出し
部8で示す)だけ主軸2の外周より食み出す、直径d3
を適宜寸法に設定することにより、食み出し部8のしめ
る中心角を角度2θに一致せしめることができる。
1の中心へ02間の距離、すなわち旋回半径Rが決めら
れたとして、中心点02を中心とし直径d3の円を画き
クランク軸lの直径d3を決める。直径d3が第4図の
直径d1より大径の場合にはハツチングの分(食み出し
部8で示す)だけ主軸2の外周より食み出す、直径d3
を適宜寸法に設定することにより、食み出し部8のしめ
る中心角を角度2θに一致せしめることができる。
以北の如くして定めたクランク軸lの直径d3が、クラ
ンク軸1の強度を保持するものであればこの直P6 d
1でクランク軸lを形成する0次に食み出し部8を削
除し、第2図に示す如くクランク軸lの外周と主軸2の
外周とを同一面Fに形成する、以ににより主軸2の直径
dlが一定の場合、クランク軸lの直径を従来のものよ
り見かけF大径のもの(直径d1)にすることができる
、一方、前記の如にクランク軸lは主軸2より食み出さ
ないため、主軸2に嵌入された軸受7をクランク軸l側
から取り外すことが可能となる。
ンク軸1の強度を保持するものであればこの直P6 d
1でクランク軸lを形成する0次に食み出し部8を削
除し、第2図に示す如くクランク軸lの外周と主軸2の
外周とを同一面Fに形成する、以ににより主軸2の直径
dlが一定の場合、クランク軸lの直径を従来のものよ
り見かけF大径のもの(直径d1)にすることができる
、一方、前記の如にクランク軸lは主軸2より食み出さ
ないため、主軸2に嵌入された軸受7をクランク軸l側
から取り外すことが可能となる。
本実施例で角度2θの値を数値限定していないが、この
値はスクロール圧縮機の各諸元に基づき理論的に決定さ
れるもので1画一的に決められない。
値はスクロール圧縮機の各諸元に基づき理論的に決定さ
れるもので1画一的に決められない。
発明の効果
以−Lの説明によって明らかな如く1本発明によれば偏
心縫等の諸元の制約の中でクランク軸、主軸、軸受等を
必要にして十分の形状のものから形成可能にし、また各
機器の分解修理を容易にし。
心縫等の諸元の制約の中でクランク軸、主軸、軸受等を
必要にして十分の形状のものから形成可能にし、また各
機器の分解修理を容易にし。
かつ機械の大型化を防1トし、軽量化、コスト低減をn
[俺にする効果をとげることができる。
[俺にする効果をとげることができる。
第1図は本発明一実施例の正面図、第2図は第2図の側
面図、第3図は従来のクランク軸と主軸の関係を示す正
面図、第4図は第3図の側面図、第5図はクランク軸と
旋回スクロールとの取付は状態を示す部分断面図、第6
図はクランク軸に作用する力を示す説明図である。 1 、IA−−−クランク軸、2・・・主軸。 3・・・旋回スクロール、4・・・固定スクロール、5
・◆・ケーシング、6.7・・・軸受、8・・0食み出
し部。
面図、第3図は従来のクランク軸と主軸の関係を示す正
面図、第4図は第3図の側面図、第5図はクランク軸と
旋回スクロールとの取付は状態を示す部分断面図、第6
図はクランク軸に作用する力を示す説明図である。 1 、IA−−−クランク軸、2・・・主軸。 3・・・旋回スクロール、4・・・固定スクロール、5
・◆・ケーシング、6.7・・・軸受、8・・0食み出
し部。
Claims (1)
- 主軸より小径で、これに偏心して連結形成され旋回ス
クロールに枢着するスクロール圧縮機のクランク軸構造
において、該クランク軸に作用する遠心力の方向と該遠
心力と旋回回転力との合力の方向間に形成される角度の
範囲内で前記クランク軸直径を前記主軸外周より食み出
す寸法に形成すると共に、該食み出し部を削除して前記
クランク軸外周と前記と主軸外周とを同一面上に形成す
ることを特徴とするスクロール圧縮機のクランク軸構造
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61229581A JP2577895B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | スクロ−ル圧縮機のクランク軸構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61229581A JP2577895B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | スクロ−ル圧縮機のクランク軸構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6388289A true JPS6388289A (ja) | 1988-04-19 |
JP2577895B2 JP2577895B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=16894423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61229581A Expired - Lifetime JP2577895B2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | スクロ−ル圧縮機のクランク軸構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577895B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008175340A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クランクシャフト |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3533330B2 (ja) | 1998-05-19 | 2004-05-31 | 株式会社デジタル | 情報処理装置の耐環境カバー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58110887A (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-01 | Hitachi Ltd | スクロ−ル流体機械 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61229581A patent/JP2577895B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58110887A (ja) * | 1981-12-25 | 1983-07-01 | Hitachi Ltd | スクロ−ル流体機械 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008175340A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | クランクシャフト |
US8087912B2 (en) | 2007-01-22 | 2012-01-03 | Mitsubishi Heavy Industries, Inc. | Crankshaft having first and second eccentric portions |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2577895B2 (ja) | 1997-02-05 |
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