JPS6387745A - マスタスライス方式大規模半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

マスタスライス方式大規模半導体集積回路装置の製造方法

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JPS6387745A
JPS6387745A JP23408186A JP23408186A JPS6387745A JP S6387745 A JPS6387745 A JP S6387745A JP 23408186 A JP23408186 A JP 23408186A JP 23408186 A JP23408186 A JP 23408186A JP S6387745 A JPS6387745 A JP S6387745A
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JP
Japan
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impurity diffusion
diffusion layer
master
melting
integrated circuit
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Pending
Application number
JP23408186A
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English (en)
Inventor
Hisayasu Sato
久恭 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS6387745A publication Critical patent/JPS6387745A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はバイポーラ論理回路で構成されたマスタスラ
イス方式大規模半導体集積回路装置の製造方法に関し、
特に抵抗の形成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来のマスタスライス方式LSIの概念図であ
り、図において、6はLSI、7は複数個のトランジス
タおよび抵抗等から構成されたセルである。また第4図
は従来のセルを示す概念図であり、図中8はトランジス
タ、9は抵抗である。
一般にマスタスライス方式LSIは、第3図に示す様に
、複数個のトランジスタおよび抵抗等から構成されるセ
ルを共通パターンにして構成される。バイポーラ論理回
路、たとえばエミッタ結合型論理回路では多種類の抵抗
を使用するため、種々の論理を構成するには、第4図に
示す様に、あらかじめ回路素子を形成するマスタ工程で
セル内に多種類の抵抗を作りつけておく必要があった。
ところがこの方式では論理の構成に制限があり、素子の
利用効率が悪いため、マスタ工程でトランジスタのみ共
通パターンとし、抵抗は素子間を配線するスライス工程
で多結晶シリコンによって形成するという方法が考えら
れている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のマスタスライス方式大規模半導体集積回路装置の
製造方法は以上のように構成されているので、多結晶シ
リコン層を形成する工程からスライス工程に含まなけれ
ばならず、スライス工程の増加による製造期間の増加、
製造コストの増加が生じるという欠点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、スライス工程の増加を少なくできるとともに
、素子の利用効率の高いマスタスライス方式大規模半導
体集積回路装置の製造方法を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明にかかるマスタスライス方式大規模半導体集積
回路装置の製造方法は、マスタ工程に半導体基板上に不
純物拡散層による抵抗素子を形成する工程を含み、スラ
イス工程に上記抵抗素子が所望の抵抗値を得るよう上記
不純物拡散層上に選択的に高融点金属シリサイド層を形
成する工程を含むようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、マスタ工程で形成した不純物拡散
層による抵抗素子の抵抗値を、スライス工程で選択的に
形成する高融点金属シリサイド層のパターンを変化させ
ることにより、所望の値にすることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。′第
1図は本発明の一実施例によるマスタスライス方式大規
模半導体集積回路装置の製造方法を説明するための断面
図であり、図において、1は素子分離領域、2は不純物
拡散層、3は高融点金属シリサイド層、4は絶縁膜、5
aは開口部、5は電極である。
次に製造方法について説明する。
本実施例の製造方法では、まずマスタ工程において、半
導体基板上で半導体素子を電気的に分離するための素子
分離領域1及び不純物拡散層2を半導体基板上に形成す
る。
そしてスライス工程において、上記不純物拡散層2上に
選択的に高融点金属シリサイドM3を形成し、該高融点
金属シリサイド層3を覆って全面に絶縁膜4を形成し、
その後、半導体素子間の配線を行うため該絶縁膜4に開
口部5aを開けて電極5を形成する。
第2図は不純物拡散層による抵抗素子を示す平面図であ
る。図において、不純物拡散層2の幅をW、高融点金属
シリサイドでおおわれていない部分2aの長さをLll
、該部分2aの両端の各々から開口部5aの端までの長
さをそれぞれLs+、L、2とすると、全抵抗値Rは次
式で表わされる。
ここでρ3は高融点金属シリサイドのシート抵抗、ρ。
は不純物拡散層のシート抵抗である。
通常、ρ、彊数Ω/口、ρ。宝数百〜数千Ω/口である
ので、(1)式の第1項、第3項は第2項に比べて十分
小さく無視できる。すなわち全抵抗値Rは D R閤□ρ。
と近似できる。
以上のことから高融点金属シリサイドを選択的に形成す
ることによって不純物拡散層による抵抗素子の抵抗値を
所望の値にすることができる。
また、不純物拡散層の全面に高融点金属シリサイドを形
成した場合の全抵抗値Rは次式で表わされる。
ここで、L3は開口部5a間の距離である。L、がWの
数倍程度の場合はRは数Ω〜数十Ωとなり配線としても
使用できる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によればマスタ工程において抵
抗素子となる不純物拡散層を形成し、スライス工程にお
いて、該不純物拡散層上に高融点金属シリサイド層を選
択的に形成するようにしたので、スライス工程の垢加を
低減し製造期間及び製造コストの増加を削減でき、また
論理の構成に。
制限を受けることなく、素子の利用効率の高いセルが得
られる効果がある。さらに回路電流をセルごとに任意に
変えられるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるマスタスライス方式
大規模半導体集積回路装置の製造方法を説明するための
断面図、第2図は該装置の平面図、第3図は従来のマス
タスライス方式LSIを示す概念図、第4図は従来のセ
ルを示す概念図である。 図において、1は素子分離領域、2は不純物拡散層、3
は高融点金属シリサイド層、4は絶縁膜、5は電極、5
aは開口部である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に回路素子を形成するマスタ工程と
    、該回路素子間を配線するスライス工程とを有するマス
    タスライス方式大規模半導体集積回路装置の製造方法に
    おいて、 上記マスタ工程は、半導体基板上に不純物拡散層による
    抵抗素子を形成する工程を含むものであり、 上記スライス工程は、上記抵抗素子が所望の抵抗値を得
    るよう上記不純物拡散層上に選択的に高融点金属シリサ
    イド層を形成する工程を含むものであることを特徴とす
    るマスタスライス方式大規模半導体集積回路装置の製造
    方法。
JP23408186A 1986-09-30 1986-09-30 マスタスライス方式大規模半導体集積回路装置の製造方法 Pending JPS6387745A (ja)

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