JPS638738B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS638738B2
JPS638738B2 JP53106695A JP10669578A JPS638738B2 JP S638738 B2 JPS638738 B2 JP S638738B2 JP 53106695 A JP53106695 A JP 53106695A JP 10669578 A JP10669578 A JP 10669578A JP S638738 B2 JPS638738 B2 JP S638738B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contents
containers
container
filling
food
Prior art date
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Expired
Application number
JP53106695A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5534049A (en
Inventor
Toshio Nakamura
Koji Maekawa
Tsugio Chiba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Snow Brand Milk Products Co Ltd filed Critical Snow Brand Milk Products Co Ltd
Priority to JP10669578A priority Critical patent/JPS5534049A/ja
Publication of JPS5534049A publication Critical patent/JPS5534049A/ja
Publication of JPS638738B2 publication Critical patent/JPS638738B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Confectionery (AREA)
  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は容器に充填する食品の製造方法に関す
るものであつて、上下に組合せ結合することので
きる各容器のそれぞれに形成した任意形状の凹状
部に内容物を充填してから各容器を組合せ結合す
ると共に内容物の粘着性又はその後の冷却によつ
て上下各容器の内容物を互いに接着せしめるか又
は凍結して一体化せしめることができるようにし
たものである。
従来ゾル状、半ゲル状、ゲル状、固状の食品の
一体化結合に当つては次のような方法があつた。
すなわち、冷却硬化の必要な食品では一つのモ
ールド内に内容物を充填し、これを混合しない程
度に冷却硬化後、次の内容物を充填して冷却硬化
を行ない、これによつて内容物同志を一体化結合
する方法や二つのモールドを準備し、そのそれぞ
れに内容物を充填し、これを内容物が混合しない
程度に冷却硬化を行ない、次でモールドを重ねる
ことによつて内容物同志を合体せしめ、冷却によ
り凍結させて内容物を一体化結合せしめる方法、
あるいは特公昭45−11103号公報に示されたもの
として、モールドとコーンのそれぞれに内容物を
充填し、両者を重ねることによつて内容物同志を
合体せしめ、冷却により凍結させて内容物を一体
化結合せしめる方法等があつた。
又冷却硬化を必要としない食品においては粘着
性のある食品をモールドにて成形し、これをモー
ルドから取出した後合体させ結合させていた。
以上の方法のうち冷却硬化を必要とする食品で
は成形々状に応じて多数のモールドが必要となる
し、一つのモールドに縦に充填するものでは逆テ
ーパーの型は中味形状を保つたまゝ取出すことは
できない。
又二つのモールド、或いは、一つのモールドと
一つのコーンを重ねる方法では解凍して内容物を
取出す時モールド全面を解凍する必要がある。
そして上記何れの場合においても充填→冷却硬
化→積重ね→冷却凍結→解凍内容物取出し→包装
→箱詰という一連の作業が必要であつた。又冷却
硬化を必要としない食品についても充填→積重ね
結合→内容物取出し→包装→箱詰の手順が必要で
あつた。
本発明は以上のような点に鑑みて創案されたも
のであつて上下に組合せ結合することのできる各
容器のそれぞれに形成した任意形状の凹状部に内
容物を充填してから各容器を組合せ結合すること
により内容物同志を合体させて一体化結合せる食
品を得ることが出来るようにすると共に食品の包
装をも併せて行なうことが出来るようにしたもの
である。
本発明のものによれば、冷却硬化を必要とする
食品を一体化結合させる時モールドを全く必要と
しないし、モールドを冷却するためのプラインプ
ールも必要としない。又容器の形状も二つに分割
することの出来る形状のものは全て適用できるも
のであり、成形容器の凹状部形状を変えることは
モールドを取替えるものに比べて非常に安価であ
るため多品種の製品を作ることができる。更に又
容器を組合せ結合する工程で内容物の包装も完了
するから製造工程を大巾に短縮することが出来る
という特徴がある。
以下図面を参照しながら本発明方法を具体的に
説明する。
本発明に適用できる容器の形状は二つに分割す
ることの出来る形状のものは全て適用できるもの
であつて第1図、第2図はその一例を示す。第1
図イ,ロ,ハ,ニはそれぞれ角体同志の結合、
半球体と紡錘体の結合、角錐体と半球体の結合さ
れたものを示すが何れも凹状部の中心が一致した
ものを示している。
又第2図イ,ロ,ハに示すように凹状部の中心
が一致しないものでもよいが必ず相対する接合面
を持たなければならない。
以上のような容器にゾル状の内容物を充填して
内容物同志を一体化結合するには例えば第3,4
図に示すように容器1,2の凹状部3,4に各々
内容物a,bを充填し、内容物が流動性を失い且
つ完全に表面が凍結しない温度まで冷却硬化す
る。
その後第4図に示すように各容器1,2をそれ
らの連接部6から上下に積重ねて上下の内容物を
合体せしめ、その後の冷却により表面a′b′間が凍
結して一体化結合されるものである。かゝる場合
両側あるいは片側の凹状部の内容物の中にジヤム
類、アンコ、果肉等を自由に充填することができ
る。
なお7,8は容器の係止部を示す。
又ステイツク、楊枝等をおくことにより持つこ
とのできる食品とすることができる。
第5図のものは第4図のものと容器が異なるが
ステイツクをおいた場合を例示するもので凹状部
4にステイツク5をおく凹状部が形成されてい
る。したがつて連接部6を中心として容器1,2
を折り重ねてもステイツク5が邪魔にならない。
次に半ゲル状、ゲル状の食品を容器に充填する
場合について第3,4図をかりて説明すると容器
1,2の凹状部3,4に各々内容物a,bを充填
し、容器1,2をそれらの連接部6から上下に積
重ねて上下の内容物を合体させ、その後の冷却に
よつて表面a′,b′を凍結させ一体化結合させるも
のである。この場合も第1実施例のものと同様に
ジヤム類、アンコ、果肉等を自由に充填できる
し、持つことの出来る食品とすることも可能であ
る。
次に固状の食品の場合は容器の凹状部に各々内
容物を充填し、片側の内容物の表面を解凍する
か、流動性のある食品を塗布し、その後容器を積
重ねることにより内容物も重ね冷却して一体化結
合させる。又冷却硬化を必要としない食品につい
ては食品の粘着性を利用して結合一体化する。
なお、第4図に示す容器同志は係止部7,8の
嵌合によつて結合されるが以上の他ヒートシール
による接合、ホツチキスやクリツプによる接合等
任意である。又第4図に示す容器のように連接部
6を設けると精度の高い一体化結合を行なうこと
ができる。この場合一部の辺が連接部になつてい
るので上下容器の位置合せの必要がなく、ワンタ
ツチで折り重ねることができ、正しい位置決めの
状態で嵌合されるので内容物の漏洩がないし、上
下の容器の成形を個別に行なわないので、寸法的
なバラツキが極めて少ない。容器としてはプラス
チツク製の他紙製、木製いづれも任意である。又
容器凹状部の形状大きさは任意であるが、第1,
2図に示すものの他第6図乃至第13図に示すよ
うなマルチプル包装も可能である。この場合積重
ね部にフイルム、パーチメント等の離形材を挾む
ことにより連接部(ヒンジ)を中心に両側に製品
を分けることができる。例えば2個のマルチ包装
であつても開蓋すると4個の製品に分けることが
できる。その他内容物と異なるもの、すなわちウ
エハース、ストナツク的な菓子等の食品或はスプ
ーン、玩具等を分離して一体の包装が可能であ
る。第14,15図はその例を示すもので容器1
の凹状部3にウエハース等の食品や玩具等を充填
し、その上からパーチメントフイルム9をヒート
シールしたものを示す。
図中2は容器、4はその凹状部、6は連接部、
7,8は嵌合部をそれぞれ示す。又第16図、第
17図に示すように容器に直接内容物を充填せず
可食性容器(コーン)をそれぞれの凹状部に予め
挿入しておき、これに内容物を充填してもよい。
図中1,2はプラスチツク成形容器、3,4は
その凹状部、6は連接部、7,8は係止部、1
0,11は可性容器(コーン)を示す。
以上何れにしても本発明は上下に組合せ結合す
ることのできる各容器のそれぞれに形成した任意
形状の凹状部に内容物を充填してから各容器を組
合せ結合すると共に内容物の粘着性又はその後の
冷却によつて上下各容器の内容物を互いに接着せ
しめるか又は凍結して一体化せしめるこを特徴と
する容器に充填する食品の製造方法にかゝるもの
で、モールドを全く必要としないし、モールドを
冷却するためのブラインプールも必要としない特
徴を有するものであり、容器の形状も二つに分割
することの出来る形状のものは全て適用できるも
のであり、成形容器の凹状部形状を変えることは
モールドを取替えるものに比べて非常に安価であ
るため多品種の製品をつくることが出来るのみな
らず、容器を組合せ結合する工程で内容物の包装
も完了するから製品工程を大巾に短縮することが
できるという特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図イ〜ニ、第2図イ〜ハは本発明製造方法
に適用されうる各容器の斜面図と正面図。第3
図、第4図は本発明製造方法を示す容器の組合せ
前後の状態を示す切断面図。第5図はステイツク
を用いる場合の本発明製造方法に適用される容器
組合せ前の状態図。第6図乃至第13図はマルチ
プル包装例を示す容器の組合せ前後の状態を示す
斜面図。第14図、第15図は内容物と異なる食
品あるいは玩具を入れる場合の容器の組合せ前後
の状態を示す斜面図と正面図。第16図、第17
図は可食性容器を用いる場合の容器の組合せ前後
の状態を示す切断面図である。 1,2……容器、3,4……凹状部、6……連
接部、a,b……内容物、7,8……係止部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下に組合せ結合することのできる各容器の
    それぞれに形成した任意形状の凹状部に内容物を
    充填してから各容器を組合せ結合するとともに、
    内容物の粘着性又はその後の冷却によつて上下各
    容器の内容物を互いに接着せしめるか、又は凍結
    して一体化せしめることを特徴とする容器に充填
    する食品の製造方法。 2 容器凹状部のそれぞれにゾル状の内容物を充
    填し、内容物が流動性を失い旦つ完全に表面が凍
    結しない温度まで冷却硬化してから容器を組合せ
    結合し、その後の冷却により内容物同志を凍結結
    合せしめて一体化せしめることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の容器に充填する食品の製
    造方法。 3 容器凹状部のそれぞれに半ゲル状又はゲル状
    の内容物を充填してから各容器を組合せ結合し、
    その後の冷却により内容物同志を凍結せしめて一
    体化せしめることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の容器に充填せる食品の製造方法。 4 内容物の中にジヤム類、アンコ、果肉を充填
    するか又はステイツク、楊枝等を置くことよりな
    る特許請求の範囲第2項又は第3項記載の容器に
    充填する食品の製造方法。 5 容器凹状部のそれぞれに固状の内容物を充填
    してから片側の内容物の表面を解凍するか又は流
    動性のある食品を塗布し、その後容器を組合せし
    め、冷却せしめることにより、内容物同志を一体
    化せしめることよりなる特許請求の範囲第1項記
    載の容器に充填する食品製造方法。 6 容器凹状部のそれぞれに冷却硬化を必要とし
    ない内容物を充填してから容器を組合せ結合し、
    その内容物の粘着性により内容物同志を一体化せ
    しめることによりなる特許請求の範囲第1項記載
    の容器に充填する食品の製造方法。
JP10669578A 1978-08-31 1978-08-31 Manufacturing of food to be filled in container Granted JPS5534049A (en)

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JP10669578A JPS5534049A (en) 1978-08-31 1978-08-31 Manufacturing of food to be filled in container

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JP10669578A JPS5534049A (en) 1978-08-31 1978-08-31 Manufacturing of food to be filled in container

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JPS5534049A JPS5534049A (en) 1980-03-10
JPS638738B2 true JPS638738B2 (ja) 1988-02-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6216381A (ja) * 1985-07-09 1987-01-24 雪印乳業株式会社 凍結や硬化によつて保形する食品の輸送方法
JPH01296950A (ja) * 1988-05-23 1989-11-30 Suzuyo Kogyo Kk 豆腐のパック製品製造方法
JPH0242948A (ja) * 1988-08-04 1990-02-13 Suzuyo Kogyo Kk 豆腐のパック製品製造方法

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