JPS638733B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638733B2 JPS638733B2 JP16779882A JP16779882A JPS638733B2 JP S638733 B2 JPS638733 B2 JP S638733B2 JP 16779882 A JP16779882 A JP 16779882A JP 16779882 A JP16779882 A JP 16779882A JP S638733 B2 JPS638733 B2 JP S638733B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- live fish
- sawdust
- container
- ice
- packaging
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は毛ガニ、エビ等の活魚の包装方法に関
するものである。
するものである。
カニやエビ等の活魚の流通において容器におが
くずを入れる方法が古くから行われている。外包
は段ボール、発泡成型容器が主であるが、その中
におがくずと共に直接、氷、ドライアイス等が接
触することのないように紙に氷、またはドライア
イス等を包み、収容物(ガニ、エビ等の活魚)を
おがくずと共に包装封緘されている。外装は特に
最近、鮮魚、活魚の流通要望が増加し、段ボール
や発泡樹脂組成型容器が多く使用されるようにな
り、かつ観光みやげ等における持ちかえり用包装
が多くなつている。これらは何れも氷とおがくず
を使用し、ドライアイスの押入れは減少してい
る。
くずを入れる方法が古くから行われている。外包
は段ボール、発泡成型容器が主であるが、その中
におがくずと共に直接、氷、ドライアイス等が接
触することのないように紙に氷、またはドライア
イス等を包み、収容物(ガニ、エビ等の活魚)を
おがくずと共に包装封緘されている。外装は特に
最近、鮮魚、活魚の流通要望が増加し、段ボール
や発泡樹脂組成型容器が多く使用されるようにな
り、かつ観光みやげ等における持ちかえり用包装
が多くなつている。これらは何れも氷とおがくず
を使用し、ドライアイスの押入れは減少してい
る。
すなわち第1図はこのような従来例の説明図で
あり、例えばイ図は発泡スチロール容器aに、オ
ガ屑bを置き、その上にエビ、カニ等の活魚(以
下単に活魚という)cを配置し、氷を紙等で包ん
だものdをロ図のようにその上に置き、更に発泡
スチロール製の蓋eをハ図のように閉じるもので
ある。
あり、例えばイ図は発泡スチロール容器aに、オ
ガ屑bを置き、その上にエビ、カニ等の活魚(以
下単に活魚という)cを配置し、氷を紙等で包ん
だものdをロ図のようにその上に置き、更に発泡
スチロール製の蓋eをハ図のように閉じるもので
ある。
尚ドライアイスが減少している理由は、昇華に
よる炭酸ガスの発生のため活魚を死なす要因とな
るためである。また近時、氷、ドライアイスの替
り蓄冷剤等も使用されているが、解けるときには
水分が流出しないために内部水分調整とはならな
い。
よる炭酸ガスの発生のため活魚を死なす要因とな
るためである。また近時、氷、ドライアイスの替
り蓄冷剤等も使用されているが、解けるときには
水分が流出しないために内部水分調整とはならな
い。
本発明においては容器が発泡樹脂の成型による
場合と、段ボールや其他発泡樹脂の内張りした段
ボール等の組立容器でもよく、また底のみは別体
とし、発泡樹脂のトレー状のものを底として組込
んだものが利用できる。蓋材も発泡樹脂により断
熱される方式のものが最も好適である。
場合と、段ボールや其他発泡樹脂の内張りした段
ボール等の組立容器でもよく、また底のみは別体
とし、発泡樹脂のトレー状のものを底として組込
んだものが利用できる。蓋材も発泡樹脂により断
熱される方式のものが最も好適である。
容器が組立て式でなく、発泡樹脂成型によるも
のでは底に先ず水を適量入れ冷凍庫にて結氷させ
る。
のでは底に先ず水を適量入れ冷凍庫にて結氷させ
る。
第2図は本発明の包装方法の1実施例を示す説
明図であつて、イ図は発泡スチロール製蓋付き容
器Aでロ図は容器本体1の斜視図であり、この容
器本体1の底に適量の水2をハ図のように入れ
て、ニ図のように冷凍庫中で結氷させる(2′は
氷である)。次いでホ図のようにおが屑3を置き、
ヘ図のように活魚cを配置、周囲と上部をおが屑
3で埋め、ト図のように蓋4をかぶせる。また組
立式のものでも底のみが上記の様に発泡樹脂製の
トレーを組込むものにあつては、このトレーに水
を適量入れて冷凍庫で氷結させる。
明図であつて、イ図は発泡スチロール製蓋付き容
器Aでロ図は容器本体1の斜視図であり、この容
器本体1の底に適量の水2をハ図のように入れ
て、ニ図のように冷凍庫中で結氷させる(2′は
氷である)。次いでホ図のようにおが屑3を置き、
ヘ図のように活魚cを配置、周囲と上部をおが屑
3で埋め、ト図のように蓋4をかぶせる。また組
立式のものでも底のみが上記の様に発泡樹脂製の
トレーを組込むものにあつては、このトレーに水
を適量入れて冷凍庫で氷結させる。
すなわち第3図の他の実施例に示すように、例
えば第3図イに示すように手かけつきの断熱効果
のよい段ボール製カートンB(断熱壁5を有す)
は1枚のブランクB′から組立てられロ図に示す
ように底のみは、例えば断熱効果のよい発泡スチ
ロール等で作られた充分強度のあるハ図に示すよ
うなトレー6を着脱できるように具えており、先
ずニ図のようにこのトレー6に水2を適量入れて
冷凍庫中で結氷させ(2′は氷)、これをホ図のよ
うにカートンの底として組込み、おが屑3をその
上に置き、その上に活魚cをト図のように配置
し、その周囲をおが屑または発泡樹脂粒3で埋め
断熱性の蓋7をかぶせカートンAを閉蓋する。こ
の際容器または容器構成部材もすべて一緒に冷凍
庫中で冷却しておくことが好ましい。
えば第3図イに示すように手かけつきの断熱効果
のよい段ボール製カートンB(断熱壁5を有す)
は1枚のブランクB′から組立てられロ図に示す
ように底のみは、例えば断熱効果のよい発泡スチ
ロール等で作られた充分強度のあるハ図に示すよ
うなトレー6を着脱できるように具えており、先
ずニ図のようにこのトレー6に水2を適量入れて
冷凍庫中で結氷させ(2′は氷)、これをホ図のよ
うにカートンの底として組込み、おが屑3をその
上に置き、その上に活魚cをト図のように配置
し、その周囲をおが屑または発泡樹脂粒3で埋め
断熱性の蓋7をかぶせカートンAを閉蓋する。こ
の際容器または容器構成部材もすべて一緒に冷凍
庫中で冷却しておくことが好ましい。
上記の容器(または組立てた容器)の氷結層の
上におがくずを置き、ガニやエビの活魚を配置し
(冷却した活魚は不活発で殆ど動かない)これを
おがくずで埋没させる。このおがくずも冷却した
ものを使用することが好ましい。かくして施蓋す
るが、この蓋も断熱構造のものを使用することが
好ましい。
上におがくずを置き、ガニやエビの活魚を配置し
(冷却した活魚は不活発で殆ど動かない)これを
おがくずで埋没させる。このおがくずも冷却した
ものを使用することが好ましい。かくして施蓋す
るが、この蓋も断熱構造のものを使用することが
好ましい。
この容器に上記のようにして活魚を収容しエ
ビ、カニ等を流通させるために容器内の温度は低
温とし、かつ一定量の水分を保ち、流通中での活
魚の動きを防止することにより、活魚を生きた状
態で消費者まで、または食する時点まで包装時の
状態を保持することができるものである。
ビ、カニ等を流通させるために容器内の温度は低
温とし、かつ一定量の水分を保ち、流通中での活
魚の動きを防止することにより、活魚を生きた状
態で消費者まで、または食する時点まで包装時の
状態を保持することができるものである。
本発明は活魚等の包装作業が活魚とおがくずを
入れるだけであるため、非常に簡略化され、氷等
を入る時に活魚を圧迫するということがなく、充
填、密封までの作業時間も短かく、充填内部の温
度上昇も遅く、活魚の寿命を長くすることができ
る。
入れるだけであるため、非常に簡略化され、氷等
を入る時に活魚を圧迫するということがなく、充
填、密封までの作業時間も短かく、充填内部の温
度上昇も遅く、活魚の寿命を長くすることができ
る。
作業スペースについても金氷詰め作業も不用で
あり氷を包む場所も人員も不要となり、かつ氷が
解けた場合もおがくずに直接吸収されるため内部
水分調整が円滑となり、かつ氷を包んでいる紙等
による水分以外の物質の流出が活魚に悪い影響を
与えることがなく、活魚の寿命を長く保持するこ
となどの利点がある。
あり氷を包む場所も人員も不要となり、かつ氷が
解けた場合もおがくずに直接吸収されるため内部
水分調整が円滑となり、かつ氷を包んでいる紙等
による水分以外の物質の流出が活魚に悪い影響を
与えることがなく、活魚の寿命を長く保持するこ
となどの利点がある。
第1図はカニ、エビ等の活魚の包装方法の従来
例の包装方法の説明図、第2図は本発明の活魚の
包装方法の1例を示す説明図、第3図は他の実施
例の説明図であり、いずれも包装工程をイ,ロ,
ハ……にて示す。 A,B……包装容器、B′……カートンのブラ
ンク、1……包装用断熱容器本体、2……水、
2′……氷、3……おが屑、4……断熱蓋、5…
…断熱壁、6……断熱トレー、7……断熱蓋。
例の包装方法の説明図、第2図は本発明の活魚の
包装方法の1例を示す説明図、第3図は他の実施
例の説明図であり、いずれも包装工程をイ,ロ,
ハ……にて示す。 A,B……包装容器、B′……カートンのブラ
ンク、1……包装用断熱容器本体、2……水、
2′……氷、3……おが屑、4……断熱蓋、5…
…断熱壁、6……断熱トレー、7……断熱蓋。
Claims (1)
- 1 毛ガニ、エビ等を生きた状態で流通、持ち運
びする包装において、発泡成型容器あるいは組体
式(断熱)容器の底部に適量の水を入れ、冷凍庫
中でこれを氷らせ、この氷の上に冷却したおがく
ず等の断熱材を置き、その後、毛ガニ、エビ等の
活魚を互に接触しないように配置し、更に冷却し
たおがくず等の断熱材でこれを埋設し容器上部に
施蓋して包装することを特徴とする活魚の包装方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16779882A JPS5959130A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 活魚の包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16779882A JPS5959130A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 活魚の包装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5959130A JPS5959130A (ja) | 1984-04-04 |
JPS638733B2 true JPS638733B2 (ja) | 1988-02-24 |
Family
ID=15856299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16779882A Granted JPS5959130A (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | 活魚の包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5959130A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61170329A (ja) * | 1985-01-21 | 1986-08-01 | 岩谷産業株式会社 | 活魚貝類の輸送方法 |
JPS62163649A (ja) * | 1986-01-10 | 1987-07-20 | 浅上興業株式会社 | 活水産物運送装置 |
JPH0319733Y2 (ja) * | 1987-04-15 | 1991-04-25 |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP16779882A patent/JPS5959130A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5959130A (ja) | 1984-04-04 |
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