JPS638693A - 線画表示用マルチプロセツサ - Google Patents

線画表示用マルチプロセツサ

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JPS638693A
JPS638693A JP61151493A JP15149386A JPS638693A JP S638693 A JPS638693 A JP S638693A JP 61151493 A JP61151493 A JP 61151493A JP 15149386 A JP15149386 A JP 15149386A JP S638693 A JPS638693 A JP S638693A
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隆義 吉田
守谷 信行
大宅 伊久雄
和宇慶 康
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Agency of Industrial Science and Technology
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 。
本発明はCRT等のラスター走査型表示器の表示画面上
に線画を表示するための線画表示用マルチプロセッサに
関する。
(従来の技術) ラスター走査型CRTの表示画面上に2次元または3次
元の図形を表示する表示装置の基本構成を第2図(a)
に示す。同図(a)に示すように、表示装置は、装置全
体を制御する制御プロセッサ((:P)+3、図形デー
タを格納する図形ファイルメモリド11図形データの座
標変換及び走査変換(画素への分解)を行うグラフィッ
クプロセッサ(cp)15.1画面分の画像を記憶する
フレームバッファメモリ(FBM)+6 、フレームバ
ッファメモリ16を常時読み出しCRT18の表示画面
上に表示するビデオ発生器17、ホストプロセッサとの
通信用インターフェース19等からなる。3次元図形表
示装置では、画面(x−y面)に垂直な2方向の深度を
記t=−rるデプスバッファメモリ(’ZBM)20が
設けられることがある。デプスバッファメモリ20を使
用すれば、同一の画素に走査変換された2つ以上の図形
の深度を比較し、最も深度の小さい図形を選び出すこと
により隠れ面消去が容易に実行できる。
得られた画像か線分や曲線の集まりであるものをワイヤ
フレーム画像あるいは線画と呼び、多角形や閉曲線の内
部を塗りつぶしたような図形の集まりであるものをシェ
ーディング画像あるいは面画と呼ぶ。
通常、3次元のンエーディンク画像を生成するのに処理
時間が最も多くかかる。画面生成時間あるいは表示性能
はグラフィックプロセッサ(GP) 151台では限界
があるので、グラフィックプロセッサ複数台使用したマ
ルチプロセッサ構成により高速化する試みもある。
従来のマルチプロセッサの構成図を第2図(b)。
(C)に示す。同図(b)に示すようにグラフィックプ
ロセッサ(GP)15を単に複数個のGP、 (15−
1) 。
GP2(15−2) 、−、GP、(15−n)にした
構成ではフレームバッファメモリ16への書き込みにお
いてアクセス競合が起こる。従って、GPの個数を増す
ことが困難となる。そこで、同図(C)に示すように、
フレームバッファメモリ(FBM) 16  (及びデ
プスバッファメモリ20)を複数個のFBM+ (16
−1) 、FBM2(1B−2) 、 −−−、FBM
、 (16−n)に分割し、各々に対応するGPを直結
することにより性能の増大を図るものがある。これは画
面を領域分割することを、色味する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、第2図(C)で説明したマルチプロセッ
サでは次のような問題点がある。
複数の領域を覆う図形を描画する場合には、図形を領域
境界て分割する処理が必要となり、その分だけ性能が低
下する。この性能低下は面画生成では許容し得るが、線
画生成では許容限度を越える。
従って、線画を高速に生成する場合には、第2図(b)
 、 (C)で述べたいずれのマルチプロセッサでも、
不都合が生じる。このため、線分数が特に多い線画を実
時間の動画像(約30画面/秒)とじて得るためにマル
チプロセッサを使用することは従来行われていなかった
本発明は以上述べた問題点を解決し、線画の生成速度が
増大した線画表示用マルチプロセッサを提供するもので
ある。
(問題点を解決するだめの手段) 本発明は首記問題点を解決するために、ラスター走査型
表示器の表示画面上に2次元又は3次元の線画を表示す
る線画表示用マルチプロセッサにおいて、表示すべき図
形ファイルを分割した部分図形ファイルを持ち、該部分
図形ファイル内の図形要素を座標変換した後、該図形要
素の線分についてX軸に対して急傾斜か緩傾斜かの分類
を行い、分類結果に基づいて線分の走査変換を行うm個
のグラフィックプロセッサと、一画面をM行N列(M≧
m、N2m)の画素を持つ矩形領域で分割したときの矩
形領域内の各画素位置と対応するように2次元配列され
、各矩形傾城の当該画素位置の画素データを格納する画
像メモリを持ち、前記グラフィックプロセッサからの画
素データを該画像メモリに書き込むM×N個のピクセル
プロセッサと、前記m個のグラフィックプロセッサの出
力を前記ピクセルプロセッサと接続するM本の行バスへ
行方向に巡回的にシフトして並列転送する行デストリビ
ュータと、前記m個のグラフィックプロセッサの出力を
前記ピクセルプロセッサと接続するN本の列バスへ列方
向に巡回的にシフトして並列転送する列デストリビュー
タとを具備し、前記線分の分類結果が、急傾斜線分の場
合には行デストリビュータを介して画素データを転送し
、緩傾斜線分の場合には列デストリビュータを介して画
素データを転送し、各ピクセルプロセッサの画像メモリ
の内容を表示器の表示画面上に表示するものである。
好ましくは、前記行デストリビュータ及び列デストリビ
ュータが、カウンタと巡回桁移動器で構成されるもので
ある。
(作 用) 本発明によれば、以上のように線画表示用マルチプロセ
ッサを構成したので技術的手段は次のように作用する。
各グラフィックプロセッサ(GP)は異なる図形要素を
独立に処理する。即ち、各自の部分図形ファイル内の図
形要素の座標変換を行った後、図形要素を構成する線分
を急傾斜線分及び緩傾斜線分に分類する。各GPは急傾
斜線分を一斉に走査変換して画素データを行デストリビ
ュータへ出力する。行デストリビュータは各画素データ
を行方向に巡回的にシフトして当該画素データに対応す
るピクセルプロセッサ(pp)へ出力する。画素データ
を受は取ったPPは当該画素データの示す画像メモリの
アドレスに書き込む。次に、各GPが緩傾斜線分を一斉
に走査変換して画素データを列デストリビュータを介し
て各PPへ並列転送することにより、画素データに対応
するPPの画像メモリに画像データが書き込まれる。こ
のように、各GPは異なる図形要素を独立に処理し、線
分の傾斜の大小により画像データを行デストリビュータ
又は列デストリビュータを介して並列転送できるので、
GPの個数mを増大させても転送性能を低下させること
がない。従って、前記従来技術の問題点を解決できるの
である。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示すブロック図であって、制
御プロセッサ1はバス2を経由してm個のグラフィック
プロセッサGP、 (:1−1) 、GP2(3,2)
 。
・++、 GP、、(3−m)に接続される。これらの
グラフィックプロセッサ3(m個のGPを総称する場合
は参照符号3を用いる)の出力線4−1.4−2.−.
4−mはm人力M出力の行デストリビュータ5及びm人
力N出力の列テストリビュータフに接続される。行デス
トリビュータ5のM個の出力端子の内、1番目の出力端
子は行バス6−1を経由してN個のピクセルプロセッサ
I’P、 、 (9−1−1) 、PP12 (9−1
−2) 、・−、pp、N(9−1−N)に接続される
。以下同様にM番目の出力端子は行バス6−Mを経由し
てN個のピクセルプロセッサPPMI (9−1it−
1) 、PPM2 (9−M−2) 、・” 、PPM
N (9−M−N)に接続される。列デストリビュータ
フのN個の出力端子の内、1番目の出力端子は列バス8
−1を経由してM個のピクセルプロセッサPpH,PP
21.””。
ppM□に接続される。以下同様にN番目の出力端子は
列バス8−Nを経由してM個のピクセルプロセッサpp
、N、pp2N、−、ppMNに接続される。このよう
に本発明に係るマルチプロセッサはm個の1次元配列の
グラフィックプロセッサ3とMxN個の2次元配列のピ
クセルプロセッサ9 (MxN個のPPヲ総称する場合
は参照符号9を用いる)が行デストリビュータ及び列デ
ストリビュータの2つの経路で接続されている。データ
は常にGP3からPP9の向きに流れる。M×N個のピ
クセルプロセッサ9の出力端子はビデオバス10で1本
化されてビデオ発生a llを通じてCRT表示312
へ接続されている。
各々のピクセルプロセッサは1画面を構成する全画素の
内、X方向にM画素毎に、X方向にN画素毎に飛び越し
たパターンに位置する画素を保有している。第3図はこ
の状態を説明するための画素の飛び越しパターン図であ
る。画面全体の画素数をymax X X rtrax
とし、ym、、=MxP。
X max = N X Q (P 、Qは自然数)と
すれば、ピクセルプロセッサPP、 、 (9−1−1
)は第3図の黒丸で示すPXQ個の画素をもっており、
ピクセルプロセッサPP1. (9−i−j)は黒丸の
画素よりX座標がi−1だけ大きく、X座標がj−tだ
け大きい点に位置するPxQ個の画素をもっている。こ
こにi=1.2.−、M;j=1.2.−・・、Nであ
る。これは第3図に示すように、黒丸の画素を左上の端
点とするPXQ個の矩形領域に分割すれば、各矩形領域
内のM×N個の画素とピクセルプロセッサの配列とが1
対1に対応することを意味する。
第4図はピクセルプロセッサP IJ (9−;−j)
とビデオ発生器11の内部構成例を示すものである。
pp、は行バス6−i及び列バスa−jに接続されてお
り、両バスのいずれか一方から画素データ(X r 、
’/ t 、Z + 、Cr )が人力され、マルチプ
レクサ(MPX) 21を経て4つのレジスタ22.2
3,25.24 ニロードされる。ここでM、Nをいず
れも2のべき乗数として、yi、Xiを (0≦xh<Q、0≦xz < N ) =■となるよ
うに上位ビットと下位ビットに分ける。
上位ビットXh(レジスタ22の内容)及び上位ビット
yh(レジスタ23の内容)はマルチプレクサ(MPX
)26を経て、フレームバッファメモリ27及びデプス
バッファメモリ28のアドレスとして使われ□る。フレ
ームバッファメモリ27、及びデプスバッファメモリ2
8(これらを画像メモリと総称する)はそれぞれpXQ
個の画素について色情Wt CM 、及び深度zMを記
憶している。また下位ビット×7(レジスタ22の内容
)及びyt(レジスタ23の内容)はMxN個のピクセ
ルプロセッサ9のいずれかを選択するビットであって、
pp、においては1=y4 +1.j=xt+1の場合
に限りメモリ27、28への書き込みを許す。この条件
判定は書込ル制御器29で行われる。3次元の隠面消去
を伴う画素の書き込みは、(Xh、3/h)番地のメモ
リ27.28の内容をcM(xh、yh)、 Zv(X
h、yh)とすると、Z 1< Z M(X h、yh
)のときに限り:2M(Xh、yh)を21で、CM(
Xh、yh)をC,で置き換えることにより遂行される
。Z、とZ2の比較は比較器30で行われる。フレーム
バッファメモリ27の内容はバスドライバ31を通じて
ビデオバスlOに読み出される。
ビデオ発生器11は、同期信号発生器32、画面アドレ
スカウンタ33及び34、カラーテーブル35、DA変
換器(DAC:):16.:17.:18より構成され
る。画面アドレスカウンタ33及び34は(NXh”x
i’M y h’ + yz ’ )が画面アドレスを
示すように、Q進カウンタXh’、N進カウンタxt”
、P進カウンタyh’、M進カウンタyl ’から成る
。X hZ y h’はマルチプレクサ26を介してフ
レームバッファ(C,)27の読み出しアドレスとして
使われ、X、!’。
ytoはバスドライバ31に出力されM×N個のピクセ
ルプロセッサ9のいずれかを選択するために使われる。
ビデオバスlOに読み出されたデータはカラーテーブル
35で3原色R,G、Hの輝度レベルに変換される。
行デストリビュータ5はm人力M出力のデータバスであ
って、カウンタで制御されたMピット幅の並列巡回桁移
動器(シフタ)である。m=4゜M=4の場合の行デス
トリビュータ5のシフト状態を第5図に示す。同図(a
) 、 (b) 、 (c) 、 (d)に示すように
、シフトカウンタ39の値CNにより4つのシフト状態
がある。同図(a)のように、CN=Oのときは、GP
、 (:]−1) 、GP2(3−2) 、GP3(3
−:]) 。
GP4(:1−4)の出力線4−1.4−2.4−3.
4−4よりそれぞれ行バス6−1.6−2.6−3.6
−4へ並列にデータ転送することができる。CN=1.
2.3のときはCNビットだけy方向に巡回的にシフト
した状態で並列転送ができる(第5図(b) 、 (C
) 、 (d) )。
第6図(a) 、 (b)はグラフィックプロセッサG
P。
(トl)が線分ABを画素列に分解し、行デストリビュ
ータ5及び行バス6−1.6−2.6−3.6−4を通
じて画素データP。、Pl、・・−、pAをそれぞれ行
先のピクセルプロセッサ9に転送する方法を示している
。第6図(a)に示すように線分の両端点A(XA、y
A ) 、B (X、、ya ) (7)座標値ハ整数
で、1yn−yA 1≧I XB−XA l及びyR≧
yAの2つの条件を満足するものとする。第1の条件<
yn−yAl≧IXQ−XAIは線分ABとxIIiI
hとが45°以上傾いていることを示しており、こ・の
ような線分を急傾斜線分と呼ぶ。第2の条件y@≧yA
はX座標の大きくない方の端点Aから他方の端点Bに向
って画素列を生成することを示す。このように向きの付
けられた急傾斜線分ABの画素への分解処理は通常以下
のように行われる。yA=yBの場合はAとBは同一の
点であるから1画素のみ生成する。y8〉yAの場合は
y1=yA+1(yA≦y、≦ya)””■により、画
素系列P+(X+、y+)を生成する。すなわち、点A
より始めて、X座標は1づつ増加させ、X座標は(xl
、−XA )/ (yn−yA)づつ増加させ、X座標
は4捨5人して整数化したものを用いればよい。X座標
が、yBに達したところで終了する。3次元の場合には
Z座標をによって算出する。ここに、Z A 、Z a
 * Z iはそれぞれA、B、P、のZ座標である。
第6図(b)は、M=N=4の場合にグラフィックプロ
セッサGP、で発生されたビクセルデータpo、p、、
・−、pAをそれぞれどのピクセルプロセッサに転送す
べきかを示している。ここではPoがピクセルプロセッ
サP1)2□に転送されるもの−と仮定し、ビクセルデ
ータのyffl標y、の下位2;ビットが行バスを選び
、X座標X、の下位2ピツ1トが行バスに接続されたピ
クセルプロセッサを選、ぶことから第6図(a)と対照
しつつ求めたものである。
第7図(a) 、 (b)はこれらのピクセルデータを
行デストリビュータ5を通して転送する方法を示す。i
7図(a)に示すように、ピクセルデータP o、P 
、、m、  P aは行デストリビュータ5の入力端子
4−1から入力され、巡回的に連続する出力端子6−2
.6−:)、6−4.6−1.−.6−2に出力される
。これはシフトカウンタ39をCN=1→2→3→0の
ように上昇カウントさせればよいことを示す。1つのピ
クセルデータはyi、X i、Z i、Cの4ワードか
ら成り、1ワードづつ4クロツクで転送するものとすれ
ば、第7図(a)のようにワードカウンタ(WN)40
を設け、1ワード転送する毎にクロック入力端子41よ
りパルスを人力してWNをカウントすればよい。第7図
(b)は以上の転送のタイムチャートを示している。T
はクロック周期である。
第8図(a) 、 (b)は4台のグラフィックプロセ
ッサがそれぞれ異なる線図形を発生する場合に、行デス
トリビュータ5を通じて画素データの並列転送を行う場
面を示している。同図(b)に示すグラフィックプロセ
ッサGP、は同図(a)の折れ線P。
PIOP30を発生させている。同様に、GP2は線分
QoQ5゜を、GP3は線分ROR30を、GP4は曲
線忌。S20及び521S4゜をそれぞれ発生している
各GPがy3E標が1づつ増加する画素の系列を発生す
る限り、シフトカウンタ39を上昇カウントさせるだけ
で行デストリビュータ5を通じて連続的に並列転送され
る。但し、Pa、Qa、Ro、So及びS21は転送の
開始点あるいは再開始点であるから待ち時間を生ずる。
あるピクセル転送サイクルにおいてビクセルを転送すべ
きかどうかを判定するには、行デストリビュータ5の各
入力端子側にシフトカウンタの値CN、ビクセルデータ
の行先番号(X座標の下位2ビツト)、行デストリビュ
ータ5の入力端子番号を用いた判定回路を設ける必要が
ある。
列デストリビュータ7はm人力N出力のデータバスで、
カウンタで制御されたNビットの並列巡回シフタである
。m=4.N=4の場合の列デストリビュータフのシフ
ト状態を第9図に示す。同図(a) 、 (b) 、 
(c) 、 (d)に示すように、4つのシフト状態が
ある。列デストリビュータ7は行デストリビュータ5と
同様の構成をもち、G7 、GP2.GPI。
GP4よりシフトカウンタ39のCNビットだけX方向
に巡回シフトをして列バス8−1.8−2.8−:1,
8−4に並列転送する。シフトカウンタ39は行デスト
リビュータ5と共用している。M=Nの場合には行デス
トリビュータ5と列デストリビュータ7とが同一のシフ
タを共用−[ることも考えられる。
第1O図はGP、か線分ABを画素列に分解し、列デス
トリビュータ7及び列バス8−1.8−2.8−3.8
−4を通じてピクセノしプロセッサに転送する方法を示
す。同図(a)に示すように、線分ABとX袖とが45
°以下の傾きを仔する場合、すなわち1xaXA l≧
1yB−yA Iの場合には、これを緩傾斜線分と呼ぶ
。緩傾斜線分は通常X座標が1づつ増加する画素の系列
を発生するから、次式によってP i(X +、yt、
Z +)を求める。
Xi =x^+i (X^≦x1≦xt+)”’■第1
O図(b)はM=N=4の場合にGP、で発生されたビ
クセルP。、p、、++、ploをそれぞれどのピクセ
ルプロセッサに転送すべきかを示している。ここではP
。がピクセルプロセッサPP22に転送されるものと仮
定し、ビクセルデータのX座標の下位2ビツトが列バス
を選び、次にy座標の下位2ビツトが列バスに接続され
たピクセルプロセッサを選ぶことから第1O図(a)と
対照しつつ求めたものである。
第11図はビクセル系列を列デストリビュータ7を通じ
て転送する方法を示している。なお、この場合、各ビク
セルデータはX座標を先頭に置く必要がある。
次にグラフィックプロセッサの処理内容を説明する。m
台のGPは異なる図形要素を独立に処理できるから、表
示すべき図形ファイルをm個の部分図形ファイルに分割
し、各GPに部分図形ファイルを保有させる。GPは自
らの部分図形ファイル内のすべての図形要素につき、最
初に座標変換を行い、次に線分の分類と初期化を行い、
次に急傾斜線分のみを一括して走査変換し、最後に緩傾
斜線分のみを一括して走査変換する。m台のグラフィッ
クプロセッサが一斉に急傾斜線分の走査変換を実行し、
行デストリビュータ5を通じて並列転送を行えるように
し、次にm台のグラフィックプロセッサが一斉に緩傾斜
線分の走査変換を実行し、列デストリビュータ7を通じ
て並列転送を行えるようにする必要がある。
線分の分類と初期化の具体例を第12図(a) 、 (
b) 。
(C)に示す。いま、あるグラフィックプロセッサが直
方体A IA2 A3 A4 As A8 A、t A
aの各頂点の座標変換を行った結果、第12図(a)の
ように画面座標系に変換されたものとする。頂点間を結
ぶ計12木の線分の各々について面述した方法で急傾斜
と緩傾斜に分類し、線分に向きを与え、x、y、zの初
期値と増分を求める。その結果、急傾斜線分は第12図
(a)の太線を示した8木の有向線分AI A4 、 
A4 A3 、 AI A2 、A2 A3、A6 A
8 、A8AT 、As Ag 、A8 A7であり、
緩傾斜線分は残りの4本の有向線分A、A、、−斧  
−m−−−−÷   −−一一一十A6A2.A3A4
.A、A3であることがわかり、急傾斜線分は第12図
(b)、緩傾斜線分は第12図(C)のような形式をも
つデータが得られる。こ画素数を示している。これらの
初期値と増分から累加計算を実行することによって線分
の走査変換を行う。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明のマルチプロセッサ
は、2次元または3次元の線画生成において、m台のグ
ラフィックプロセッサが並列処理を行い、これらの発生
する画素データが線分の傾斜の大小により行デストリビ
ュータまたは列デストリビュータのいずれかを通じて並
列転送するようにできるので、mを増大させても転送性
能を低下させることがなく、グラフィックプロセッサが
1台の場合に比べて表示処理の性能をm倍に増大するこ
とが期待できる。
一画面分の画像メモリをM行N列おきに飛び越した画素
のパターンによって2次元的に分割し、2次元配列のピ
クセルプロセッサに分散して保有させているので、この
画像メモリを行デストリビュータを通してX方向にイン
ターリーブされたメモリシステムとして見せ、または列
デストリビュータを通してX方向にインターリーブされ
たメモリシステムとして見せ、いずれの場合もグラフィ
ックプロセッサ配列と1対1の対応をとることができる
実施例では線画を扱っているが、例えば行デストリビュ
ータのあるシフト状態で各グラフィックプロセッサが1
個の画素でなく複数のX方向に連続する画素を送ること
もでき、これにより多角形や曲面から構成された画面も
並列処理によって生成することができる。1台のグラフ
ィックプロセッサはデストリビュータのシフト状態を変
えることにより画像メモリの任意の画素に書き込みを行
うことができるから、任意形状の図形要素を描くことが
でき、1つの図形要素を複数のグラフィックプロセッサ
のために分割し、分配する処理は不要である。
また、2次元配列をもつピクセルプロセッサは比較的単
純に構成できるからハードウェア化、LSI化が容易で
配列サイズを大きくすることができる。ピクセルプロセ
ッサには画面上の飛び越しパターンを割り当てているの
で、アレイサイズを大きくしてもピクセルプロセッサ間
に均等な負荷分散が期待できる。グラフィックプロセッ
サは要求性能に応じてその個数mをアレイサイズMを上
限として増減することができる。
従って、本発明のマルチプロセッサは画面も生成できる
が、線分数が特に多い線画を実時間の動画像として得る
のに適している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る線画表示用マルチプロセッサのブ
ロック図、第2図(a)は従来の図形表示装置を示すブ
ロック図、第2図(b) 、 (c)は従来のマルチプ
ロセッサを示すブロック図、第3図は画素の飛び越しパ
ターンを示す図、第4図はピクセルプロセッサとビデオ
発生器の内部構成図、第5図(a)〜(d)は行デスト
リビュータのシフト状態を示す図、第6図(a) 、 
(b)は急傾斜線分の走査変換の説明図、第7図(a)
 、 (b)は行デストリビュータの画素データ転送の
説明図、第8図(a)。 (1))は並列転送の説明図、第9図(a)〜(d)は
列デストリビュータのシフト状態を示す図、第10図(
a) 、 (b)は緩傾斜線分の走査変換の説明図、第
11図は列デストリビュータの画素データ転送の説明図
、第12図は線分の分類と初期化の説明図である。 1−m−制御プロセッサ、 2−m−バス、 3(3−1,3−2,−−−,3−m)−m−グラフイ
ックプロセッサ(GP)、4−1.4−2.・−,4−
m−−一出力線、5−一一行デストリビュータ、 6−1.6−2.・・・ 、6−M−−一行バス、7−
−−列デストリビュータ、 8−1.8−2.・−,8−N−一一列バス、9(9−
1−1,・−,9−i−j、・−、トM−N)−一一ピ
クセルプロセッサ(pp)、 IO−m−ビデオバス、 11−m−ビデオ発生器、 21.26−−−マルチプレクサ(MPX)、23〜2
5−m−レジスタ、 27−−−フレームバツフアメモリ、 28−一一デブスバッファメモリ、 29−m−書込制御器、 30−m=比較器、31−m
−バスドライバ、32−m−同期信号発生器、:13.
34−−一カウンタ、 35−m−カラーテーブル、3
6〜38−−− OA変換器(DAC:)、39−一一
シフトカウンタ、 40−一一ワードカウンタ、 41−−−クロック入力端子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラスター走査型表示器の表示画面上に2次元又は
    3次元の線画を表示する線画表示用マルチプロセッサに
    おいて、 表示すべき図形ファイルを分割した部分図形ファイルを
    持ち、該部分図形ファイル内の図形要素を座標変換した
    後、該図形要素の線分についてx軸に対して急傾斜か緩
    傾斜かの分類を行い、分類結果に基づいて線分の走査変
    換を行うm個のグラフィックプロセッサと、 一画面をM行N列(M≧m、N≧m)の画素を持つ矩形
    領域で分割したときの矩形領域内の各画素位置と対応す
    るように2次元配列され、各矩形領域の当該画素位置の
    画素データを格納する画像メモリを持ち、前記グラフィ
    ックプロセッサからの画素データを該画像メモリに書き
    込むM×N個のピクセルプロセッサと、 前記m個のグラフィックプロセッサの出力を前記ピクセ
    ルプロセッサと接続するM本の行バスへ行方向に巡回的
    にシフトして並列転送する行デストリビュータと、 前記m個のグラフィックプロセッサの出力を前記ピクセ
    ルプロセッサと接続するN本の列バスへ列方向に巡回的
    にシフトして並列転送する列デストリビュータとを具備
    し、 前記線分の分類結果が、急傾斜線分の場合には行デスト
    リビュータを介して画素データを転送し、緩傾斜線分の
    場合には列デストリビュータを介して画素データを転送
    し、各ピクセルプロセッサの画素メモリの内容を表示器
    の表示画面上に表示することを特徴とする線画表示用マ
    ルチプロセッサ。
  2. (2)前記行デストリビュータ及び列デストリビュータ
    が、カウンタと巡回桁移動器で構成されることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の線画表示用マルチプロ
    セッサ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000350236A (ja) * 2000-01-01 2000-12-15 Casio Comput Co Ltd 画像表示装置

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JP2000350236A (ja) * 2000-01-01 2000-12-15 Casio Comput Co Ltd 画像表示装置

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