JPS6386929A

JPS6386929A - 無線機

Info

Publication number: JPS6386929A
Application number: JP61231652A
Authority: JP
Inventors: Masahiko Yamamoto; 昌彦山本
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-09-30
Filing date: 1986-09-30
Publication date: 1988-04-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、携帯に適する無線機に関するものである。

従来の技術第４図（ａ）は従来の小形無線電話機である無線機を示
す正面図、同図（ｂ）はその左側面図である。第４図（
ａ）、Φ）において、５０は無線機の筐体、５１は受話
器、５２は各種操作ボタン、５３は番号ダイヤル、５４
は送話器、５５は伸縮式または固定式のアンテナである
。

次に上記従来例の動作について説明する。通話する場合
には、アンテナ５５が伸縮式であれば、このアンテナ５
５を伸ばし、操作ボタン５２の操作により無線機を起動
する。発呼する場合には、番号ダイヤル５３（−より被
呼者番号をダイヤルして回線接続する。着信の場合には
、操作ボタン５２により応答して通話するようになって
いる。

発明が解決しようとする問題点しかしながら、上記従来の無線機では、全体がハンドセ
ット形状のままで固定化されているため、携帯に不便で
あり、しかもアンテナ５５が固定式である場合、−層、
携帯に不便であった。またアンテナ５５が伸縮式である
場合、通話の際にアンテナ５５の伸縮操作と通話のため
の起動ボタン操作を別々に行なう必要があり、操作が面
倒であった。

本発明は、上記のような従来の問題を解決するものであ
り、コンパクトに折畳むことができて携帯の便を図るこ
とができ、また通話の際の操作を簡単（−行うことがで
きるよう（ニした無線機を提供しようとするものである
。

問題点を解決するための手段そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、受話器、ボタン群を有する無線機本体と、この無
線機本体に折畳み可能に、且つ展開可能に連結されたフ
レームと、このフレームに取付けられた送話器及びアン
テナを備えたものである。

作　　　　用したがって、本発明によれば、不使用時には受話器、ボ
タン群を有する無線機本体と、送話器及びアンテナを備
えたフレームを折畳むことができ、また通話時には無線
機本体と、送話器及びアンテナを備えたフレームを展開
することができる。そして展開操作によりアンテナを伸
ばすことができる。

実施例以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示し、第
１図は展開した状態の斜視図、第２図（ｍｌは折畳んだ
状態の側面図、同図（ｂｌはその正面図、同図（ｃ）は
その平面図、第３図は分解斜視図である。

第１図乃至第３図に示すよシュ無線機本体１は受話器２
、各種操作のための操作ボタン３、被呼電話番号送出の
ためのダイヤルボタン４が備えられている。この無線機
本体１は第３図より明らかなように表パネル５と裏パネ
ル６により筐体７が構成され、表パネル５と裏パネル６
の内側にはプリント基板８が納められている。プリント
基板８には電源電池９が保持されるとともに、各種の電
子部品（図面では一部のみ示している）１０が搭載され
ている。表パネル５と裏パネル６は止めねじ１１により
固定される。裏パネル６には電池カバー１２が離脱可能
に取付けられ、この電池カバー１２の離脱により上記電
源電池９をプリント基板８に保持させることができる。

表パネル５には受話器２と操作ボタン３の間で横断方向
に凹入部１３が形成され、この凹入部１３に後述する送
話器２０を収納することができるようになっているフレ
ーム１４は一対のアーム１５とフレーム本体１６とより
構成され、フレーム本体１６は一対の側板１７間に覆板
１８が取付けられている。各アーム１５の中間部の凹所
内には送、受用のアンテナ１９が別々に内装され、覆板
１８の内面先端側には送話器２０が取付けられている。

フレーム本体１６の側板１７が一対のアーム１５の内側
に挿入され、側板１７とアーム１５が止めねじ２１によ
り固定され、この状態で各アンテナ１９がアーム１５と
側板１７との間に納められている。このアンテナ１９は
携帯時に有利なループ形でもよく、また使用時に有利な
ホイップ形でもよく、両側共同じに、または組合わせて
用いる。フレーム１４はそのアーム１５の基部に形成さ
れた軸部２２が筐体７の裏パネル６の下端部に形成され
た軸部２３（＝嵌合されて回動可能に支持され、これら
フレーム１４のアーム１５と筐体７の裏パネル６にはば
ね（図示省略）が介在され、このばねの弾性によりフレ
ーム１４が無線機本体１に対し、常に展開する方向（：
附勢されている。そしてこのばねの弾性に抗してフレー
ム１４を無線機本体１側に起こすことによりフレーム本
体１６を筐体７の表パネル５の下部に嵌合すると共に、
送話器２０を凹入ＦｉｖＳ１３に収納し、折畳むことが
できる。フレーム１４と無線機本体１の筺体１との間に
は係合爪による公知の係脱機構（図示省略）が設けられ
、上記のようにフレーム１４を無線機本体１に対し折畳
んだ状態でロックし得るようになっている。

一方、筐体７の裏パネル６の側面には孔２４が形成され
、この孔２４には起動ボタン２５が出没可能に支持され
ると共に、はね（図示省略）の弾性により常に突出状態
に保持されている。この起動ボタン２５は上記係脱機構
に連係され、この起動ボタン２５をばねの弾性に抗して
押圧することにより係脱機構を離脱させると共に無線機
を起動することができるようになっている。

次）二上記実施例の動作について説明する。上記のよう
にフレーム１４等を無線機本体１に対し折畳み、係脱機
構を係合することにより第２図（ａｔ、（ｂ）、（ｃｌ
に示すように直方体状蚤；折畳んだ状態に保持し、携帯
することができる。通話の際には起動ボタン２５をばね
の弾性に抗して押すことにより係脱機構を離脱し、ばね
の弾性によりフレーム１４等を第１図に示すように軸部
２３．２２を中心として回転させて展開すると共に無線
機を起動する。

そしてフレーム１４等の展開により全体をハンドセット
形状に形成すると共にアンテナ１９を伸ばすことができ
る。ここで、着信の場合には、操作ボタン３の応答ボタ
ンを押すか、そのまま耳に当て応答する。発呼の場合に
は、操作ボタン３を押すか、そのままダイヤルボタン４
により番号をダイヤルとして被呼者を呼出す。この使用
の際、無線機本体１の重量がフレーム１４側の重量より
大きいので、そのバランス上、無線機本体１側を握持す
るので、アンテナ１９の利得低下を防止することができ
る。

そして送、受アンテナ１９を別個に装着できるので、送
、受に適した構成とすることができる。

なお、アーム１５は一方のみとし、片持ちで折畳み可能
に、且つ展開可能に支持するようにしてもよい。

発明の効果以上述べたように本発明によれば、不使用時には、受話
器、ボタン群を有する無線機本体と、送話器及びアンテ
ナを備えたフレームを折畳むことができ、また通話時に
は無線機本体と、送話器及びアンテナを備えたフレーム
を展開するようにしているので、コンパクトに折畳んだ
状態で携帯することができ、携帯の便を図ることができ
る。またフレーム側を展開することによりアンテナを伸
ばすことができるので、操作が簡単となる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明の一実施例における無線機を
示し、第１図は展開した状態の斜視図、第２図（ａ）は
折畳んだ状態の側面図、同図（′ｂ）はその正面図、同
図（ｃ）はその平面図、第３図は分解斜視図、第、４図
（ａ）は従来の無線機を示す正面図、同図（ｂｌはその
左側面図である。１・・・無線機本体、２・・・受話器、３・・・操作ボ
タン、４・・・ダイヤルボタン、１４・・・フレーム、
１９・・・アンテナ、２０・・・送話器、２５・・・起
動ボタン。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１２第　
ＩＷＭｚｙＢ（Ｃ）（′ａ）（ｂ２第　３ｍ第　４　図（Ｉｌｌ）０υ

Claims

【特許請求の範囲】

受話器、ボタン群を有する無線機本体と、この無線機本
体に折畳み可能に、且つ展開可能に連結されたフレーム
と、このフレームに取付けられた送話器及びアンテナを
備えたことを特徴とする無線機。