JP2581414B2 - 携帯無線機 - Google Patents
携帯無線機Info
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- JP2581414B2 JP2581414B2 JP5277704A JP27770493A JP2581414B2 JP 2581414 B2 JP2581414 B2 JP 2581414B2 JP 5277704 A JP5277704 A JP 5277704A JP 27770493 A JP27770493 A JP 27770493A JP 2581414 B2 JP2581414 B2 JP 2581414B2
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- Japan
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- housing
- wireless device
- antenna
- hinge portion
- portable wireless
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
- H04M1/0208—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
- H04M1/0214—Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
- H01Q1/241—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
- H01Q1/242—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
- H01Q1/245—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with means for shaping the antenna pattern, e.g. in order to protect user against rf exposure
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/02—Constructional features of telephone sets
- H04M1/0202—Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
- H04M1/0206—Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
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- H04M1/0235—Slidable or telescopic telephones, i.e. with a relative translation movement of the body parts; Telephones using a combination of translation and other relative motions of the body parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Transceivers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポケット等に収納でき
る小型の携帯無線機に関し、特に、アンテナの利得など
が人体からの影響を受けないようにした携帯無線機に関
する。
る小型の携帯無線機に関し、特に、アンテナの利得など
が人体からの影響を受けないようにした携帯無線機に関
する。
【0002】
【従来の技術】ポケット等に収納可能な小型の携帯無線
機は、図5(a),(b)及び(c)に示すように、受
話部101,送話部102,ダイヤルキー103等をす
べて一体的に設けた筐体100と、この筐体の下端に折
り畳み、あるいは伸縮自在に取り付けられた送受信用の
アンテナ104とで構成され、この筐体を手で保持し、
アンテナを筐体下方に伸張して使用していた。
機は、図5(a),(b)及び(c)に示すように、受
話部101,送話部102,ダイヤルキー103等をす
べて一体的に設けた筐体100と、この筐体の下端に折
り畳み、あるいは伸縮自在に取り付けられた送受信用の
アンテナ104とで構成され、この筐体を手で保持し、
アンテナを筐体下方に伸張して使用していた。
【0003】しかし、この従来の携帯無線機は、使用の
際、筐体の下端からアンテナが突出するため、筐体を保
持する使用者の手,身体等とアンテナが非常に近接し
て、アンテナが人体からの影響を受けやすく、アンテナ
利得の低下、無線機の感度低下等の問題が発生した。ま
た、アンテナを下方に伸ばして使用するため、アンテナ
が使用者の腕等に当たって使用しづらいという問題も有
していた。
際、筐体の下端からアンテナが突出するため、筐体を保
持する使用者の手,身体等とアンテナが非常に近接し
て、アンテナが人体からの影響を受けやすく、アンテナ
利得の低下、無線機の感度低下等の問題が発生した。ま
た、アンテナを下方に伸ばして使用するため、アンテナ
が使用者の腕等に当たって使用しづらいという問題も有
していた。
【0004】そこで、特開平4−273744号の公報
では、受話部を備えた第一筐体と、送話部,ダイヤルキ
ーを備えた第二筐体とを独立して設け、これらをヒンジ
部を介して回動自在に結合したり、あるいは、これらの
接合部分を湾曲状のスライド面として形成し、このスラ
イド面に沿って摺動自在に接合することにより、使用時
における無線機本体の長さを大きくするようにし、か
つ、アンテナも受話部側の第一筐体上端に設け、上方に
伸張して使用するようにして、人体からの影響の軽減を
図った携帯電話機が提案されている。
では、受話部を備えた第一筐体と、送話部,ダイヤルキ
ーを備えた第二筐体とを独立して設け、これらをヒンジ
部を介して回動自在に結合したり、あるいは、これらの
接合部分を湾曲状のスライド面として形成し、このスラ
イド面に沿って摺動自在に接合することにより、使用時
における無線機本体の長さを大きくするようにし、か
つ、アンテナも受話部側の第一筐体上端に設け、上方に
伸張して使用するようにして、人体からの影響の軽減を
図った携帯電話機が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この特
開平4−273744号公報に記載された携帯用電話機
は、アンテナを上方に伸ばして使用する構成となってい
るので、使用時にアンテナが使用者の腕等に当たるとい
う問題は解消されるものの、その反面、受話部を耳に当
てると、上方に伸ばしたアンテナの輻射部の大部分が耳
から上の頭部に近接してしまい、アンテナの放射パター
ンが大きく乱れ、さらに、人体の吸収による利得低下も
まねき、その結果、無線機としての性能を大きく損なう
という問題を有していた。
開平4−273744号公報に記載された携帯用電話機
は、アンテナを上方に伸ばして使用する構成となってい
るので、使用時にアンテナが使用者の腕等に当たるとい
う問題は解消されるものの、その反面、受話部を耳に当
てると、上方に伸ばしたアンテナの輻射部の大部分が耳
から上の頭部に近接してしまい、アンテナの放射パター
ンが大きく乱れ、さらに、人体の吸収による利得低下も
まねき、その結果、無線機としての性能を大きく損なう
という問題を有していた。
【0006】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
ものであり、無線機の使用性,携帯性を損なうことな
く、アンテナへの人体からの影響を軽減する携帯無線機
の提供を目的とする。
ものであり、無線機の使用性,携帯性を損なうことな
く、アンテナへの人体からの影響を軽減する携帯無線機
の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載の携帯無線機は、少なくとも
受話部を有する第一筐体と、少なくとも送話部を有する
第二筐体とがヒンジ部を介して回動自在に結合した携帯
無線機において、内部にアンテナを格納し、上端が前記
第二筐体の下端にヒンジ部を介して回動自在に結合し、
かつ、下端から前記アンテナを伸縮自在に突出させる第
三筐体を備え、前記第二筐体の下端に結合したヒンジ部
から前記第三筐体下端までの寸法を、無線機非使用時の
折り畳まれた状態における前記第一及び第二筐体の厚さ
とほぼ同じ長さに形成した構成としてある。
に、本発明の請求項1記載の携帯無線機は、少なくとも
受話部を有する第一筐体と、少なくとも送話部を有する
第二筐体とがヒンジ部を介して回動自在に結合した携帯
無線機において、内部にアンテナを格納し、上端が前記
第二筐体の下端にヒンジ部を介して回動自在に結合し、
かつ、下端から前記アンテナを伸縮自在に突出させる第
三筐体を備え、前記第二筐体の下端に結合したヒンジ部
から前記第三筐体下端までの寸法を、無線機非使用時の
折り畳まれた状態における前記第一及び第二筐体の厚さ
とほぼ同じ長さに形成した構成としてある。
【0008】また、請求項2記載の携帯無線機は、少な
くとも受話部を有する第一筐体と、少なくとも送話部を
有する第二筐体の接合部分に湾曲状のスライド面を形成
し、前記第一筐体と第二筐体とがこのスライド面に沿っ
て摺動自在に結合した携帯無線機において、内部にアン
テナを格納し、上端が前記第二筐体の下端にヒンジ部を
介して回動自在に結合し、かつ、下端から前記アンテナ
を伸縮自在に突出させる第三筐体を備え、前記第二筐体
の下端に結合したヒンジ部から前記第三筐体下端までの
寸法を、無線機非使用時の結合した状態における前記第
一及び第二筐体の厚さとほぼ同じ長さに形成した構成と
してある。
くとも受話部を有する第一筐体と、少なくとも送話部を
有する第二筐体の接合部分に湾曲状のスライド面を形成
し、前記第一筐体と第二筐体とがこのスライド面に沿っ
て摺動自在に結合した携帯無線機において、内部にアン
テナを格納し、上端が前記第二筐体の下端にヒンジ部を
介して回動自在に結合し、かつ、下端から前記アンテナ
を伸縮自在に突出させる第三筐体を備え、前記第二筐体
の下端に結合したヒンジ部から前記第三筐体下端までの
寸法を、無線機非使用時の結合した状態における前記第
一及び第二筐体の厚さとほぼ同じ長さに形成した構成と
してある。
【0009】
【作用】上記構成からなる本発明の携帯無線機によれ
ば、使用時に第二筐体を展開、又はスライドさせ、さら
に、第三筐体を回動させてアンテナを伸張することによ
り、人体とアンテナとの距離を確保でき、アンテナへの
人体からの影響を軽減することができ、使用性も向上で
きる。
ば、使用時に第二筐体を展開、又はスライドさせ、さら
に、第三筐体を回動させてアンテナを伸張することによ
り、人体とアンテナとの距離を確保でき、アンテナへの
人体からの影響を軽減することができ、使用性も向上で
きる。
【0010】また、第三筐体下端から当該第三筐体を第
二筐体に結合するヒンジ部までの寸法は、無線機非使用
時における第一及び第二筐体の厚さとほぼ同じ長さにな
るように形成してあるので、第三筐体は第一,第二筐体
と一体化して携帯でき、第三筐体を設けるとによっても
無線機の携帯性は何等損なわれることはない。
二筐体に結合するヒンジ部までの寸法は、無線機非使用
時における第一及び第二筐体の厚さとほぼ同じ長さにな
るように形成してあるので、第三筐体は第一,第二筐体
と一体化して携帯でき、第三筐体を設けるとによっても
無線機の携帯性は何等損なわれることはない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の携帯無線機の一実施例につい
て、図面を参照して説明する。 [第一実施例] まず、本発明の携帯無線機の第一実施例について、図1
及び図2を参照して説明する。図1及び図2は、本発明
の第一実施例を示し、図1は本無線機を展開した状態の
正面図、図2はその側面図である。これらの図に示すよ
うに、第一実施例携帯無線機は、第一筐体10と、第二
筐体20、第三筐体60及びアンテナ30とで構成して
ある。
て、図面を参照して説明する。 [第一実施例] まず、本発明の携帯無線機の第一実施例について、図1
及び図2を参照して説明する。図1及び図2は、本発明
の第一実施例を示し、図1は本無線機を展開した状態の
正面図、図2はその側面図である。これらの図に示すよ
うに、第一実施例携帯無線機は、第一筐体10と、第二
筐体20、第三筐体60及びアンテナ30とで構成して
ある。
【0012】第一筐体10には受話部11が設けてあ
り、第二筐体20には送話部21及びダイヤルキー22
が設けてある。そして、この第一筐体10の下端と第二
筐体20の上端はヒンジ部40を介して回動自在に結合
している。
り、第二筐体20には送話部21及びダイヤルキー22
が設けてある。そして、この第一筐体10の下端と第二
筐体20の上端はヒンジ部40を介して回動自在に結合
している。
【0013】第三筐体60は、上端が第二筐体20の下
端にヒンジ部70を介して回動自在に結合しており、内
部にはアンテナ30が全て格納できるようになってい
る。そして、アンテナ30は、第三筐体60内に格納さ
れ、かつ、この第三筐体60の下端から、無線機の下方
向に伸縮自在に突出できるようになっている。
端にヒンジ部70を介して回動自在に結合しており、内
部にはアンテナ30が全て格納できるようになってい
る。そして、アンテナ30は、第三筐体60内に格納さ
れ、かつ、この第三筐体60の下端から、無線機の下方
向に伸縮自在に突出できるようになっている。
【0014】また、アンテナ30は、図示するように先
端が平形に形成され、第三筐体60に格納した際に突出
する部分がなくなるようになっている。これによって、
アンテナ30を第三筐体60内に格納した際にも、無線
機の携帯性を損なうことはない。なお、図示しないが、
第二筐体20とアンテナ30とは、ヒンジ部70の内部
を介してフレキシブル配線により接続されている。
端が平形に形成され、第三筐体60に格納した際に突出
する部分がなくなるようになっている。これによって、
アンテナ30を第三筐体60内に格納した際にも、無線
機の携帯性を損なうことはない。なお、図示しないが、
第二筐体20とアンテナ30とは、ヒンジ部70の内部
を介してフレキシブル配線により接続されている。
【0015】さらに、第二筐体20の下端に結合したヒ
ンジ部70から第三筐体60までの寸法(図2における
L)は、非使用時に折り畳まれて一体となったときの第
一筐体10及び第二筐体20の下端側の厚さと同じ長さ
となっている。これによって、第三筐体60を無線機正
面側に回動させることにより、第三筐体60と第一筐体
10,第二筐体20とを一体化することができ、無線機
非使用時における携帯性を確保することができる。
ンジ部70から第三筐体60までの寸法(図2における
L)は、非使用時に折り畳まれて一体となったときの第
一筐体10及び第二筐体20の下端側の厚さと同じ長さ
となっている。これによって、第三筐体60を無線機正
面側に回動させることにより、第三筐体60と第一筐体
10,第二筐体20とを一体化することができ、無線機
非使用時における携帯性を確保することができる。
【0016】このような構成からなる本実施例の携帯無
線機は、次のようにして用いる。まず、非使用時には、
図1(b)の点線で示すように、第一筐体10と第二筐
体20,第三筐体60とが一体となって折り畳まれ、か
つ、アンテナ30も第三筐体60内に格納されるので、
無線機をポケット等に収納して携帯することができる。
線機は、次のようにして用いる。まず、非使用時には、
図1(b)の点線で示すように、第一筐体10と第二筐
体20,第三筐体60とが一体となって折り畳まれ、か
つ、アンテナ30も第三筐体60内に格納されるので、
無線機をポケット等に収納して携帯することができる。
【0017】そして、これを使用する場合は、まず第一
筐体10と第二筐体20をヒンジ部40を介して任意の
角度に展開する。次に、第三筐体60を任意に回動する
とともに、アンテナ30を第三筐体60内から伸張さ
せ、その位置調整を行ない、第一筐体10を手で保持し
て通話を行なう。
筐体10と第二筐体20をヒンジ部40を介して任意の
角度に展開する。次に、第三筐体60を任意に回動する
とともに、アンテナ30を第三筐体60内から伸張さ
せ、その位置調整を行ない、第一筐体10を手で保持し
て通話を行なう。
【0018】これによって、アンテナ30は、使用者の
手,腕、身体等から第二筐体20及び第三筐体60の長
さの分だけ距離を保つことができ、アンテナ30が使用
の邪魔になることなく、かつ、人体からの影響も受けず
良好な感度で通話を行なうことができる。
手,腕、身体等から第二筐体20及び第三筐体60の長
さの分だけ距離を保つことができ、アンテナ30が使用
の邪魔になることなく、かつ、人体からの影響も受けず
良好な感度で通話を行なうことができる。
【0019】また、第三筐体60を回動させることによ
り、無線機の携帯性を損なうことなく、アンテナ30の
位置調整を広範囲にわたって行なうことができ、より良
好なアンテナ特性及び無線機の使用性,携帯性を確保す
ることができる。
り、無線機の携帯性を損なうことなく、アンテナ30の
位置調整を広範囲にわたって行なうことができ、より良
好なアンテナ特性及び無線機の使用性,携帯性を確保す
ることができる。
【0020】[第二実施例] 次に、本発明の携帯無線機の第二実施例について、図3
及び図4を参照して説明する。図3及び図4は本発明の
第二実施例を示し、図3は本無線機をスライドした状態
の正面図、図4はその側面図である。
及び図4を参照して説明する。図3及び図4は本発明の
第二実施例を示し、図3は本無線機をスライドした状態
の正面図、図4はその側面図である。
【0021】これらの図に示すように、本発明の第二実
施例では、受話部11を有する第一筐体10の正面部
に、送話部21,ダイヤルキー22を備えた第二筐体2
0を摺動自在に組み込む凹部50が湾曲形状に形成して
あり、これに対応して第二筐体20の背面部も湾曲形状
となっており、この凹部50に第二筐体20が組み込ま
れて一体となるように構成してある。
施例では、受話部11を有する第一筐体10の正面部
に、送話部21,ダイヤルキー22を備えた第二筐体2
0を摺動自在に組み込む凹部50が湾曲形状に形成して
あり、これに対応して第二筐体20の背面部も湾曲形状
となっており、この凹部50に第二筐体20が組み込ま
れて一体となるように構成してある。
【0022】そして、第二筐体20の下端には、上述し
た第一実施例の場合と同様の構成からなる第三筐体60
が、ヒンジ部70を介して回動自在に結合してある。す
なわち、この第三筐体60は、上端が第二筐体20の下
端にヒンジ部70を介して回動自在に結合され、内部に
は先端を平形に形成したアンテナ30が伸縮自在に格納
されている。
た第一実施例の場合と同様の構成からなる第三筐体60
が、ヒンジ部70を介して回動自在に結合してある。す
なわち、この第三筐体60は、上端が第二筐体20の下
端にヒンジ部70を介して回動自在に結合され、内部に
は先端を平形に形成したアンテナ30が伸縮自在に格納
されている。
【0023】また、本実施例における第二筐体20の下
端に結合したヒンジ部70から第三筐体60の下端まで
の寸法(図4におけるL)は、非使用時にスライド摺動
して一体となったときの第一筐体10及び第二筐体20
の下端側の厚さと同じ長さとなっている。これによっ
て、第三筐体60は、無線機背面側に回動させることに
よって第一筐体10,第二筐体20と一体化することが
でき、無線機非使用時における携帯性が確保できるよう
になっている。
端に結合したヒンジ部70から第三筐体60の下端まで
の寸法(図4におけるL)は、非使用時にスライド摺動
して一体となったときの第一筐体10及び第二筐体20
の下端側の厚さと同じ長さとなっている。これによっ
て、第三筐体60は、無線機背面側に回動させることに
よって第一筐体10,第二筐体20と一体化することが
でき、無線機非使用時における携帯性が確保できるよう
になっている。
【0024】そして、使用時には、第二筐体20を凹部
50に沿って任意の位置までスライドさせるとともに、
第三筐体60を回動させ、アンテナ30を伸長すること
によって通話を行なう。これにより、本実施例において
も、上述した第一実施例の場合と同様に、第二筐体20
のスライド分及び第三筐体60の長さ分だけ、アンテナ
30と人体との距離を保つことができるとともに、第三
筐体60を任意に回動させることで、より良好なアンテ
ナ特性及び無線機の使用性,携帯性の向上を図ることも
できる。
50に沿って任意の位置までスライドさせるとともに、
第三筐体60を回動させ、アンテナ30を伸長すること
によって通話を行なう。これにより、本実施例において
も、上述した第一実施例の場合と同様に、第二筐体20
のスライド分及び第三筐体60の長さ分だけ、アンテナ
30と人体との距離を保つことができるとともに、第三
筐体60を任意に回動させることで、より良好なアンテ
ナ特性及び無線機の使用性,携帯性の向上を図ることも
できる。
【0025】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、種々変形実施が可能である。例えば、
第二筐体20に設けてあるダイヤルキー22を第一筐体
10に設けることもできる。また、第二筐体20、又は
第三筐体60内に伸縮自在に格納されるアンテナ30
を、折り畳み式,あるいは可撓性のものとしてもよい。
るものではなく、種々変形実施が可能である。例えば、
第二筐体20に設けてあるダイヤルキー22を第一筐体
10に設けることもできる。また、第二筐体20、又は
第三筐体60内に伸縮自在に格納されるアンテナ30
を、折り畳み式,あるいは可撓性のものとしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の携帯無線機
によれば、無線機の携帯性,使用性を損なうことなく、
アンテナへの人体からの影響を軽減することができる。
によれば、無線機の携帯性,使用性を損なうことなく、
アンテナへの人体からの影響を軽減することができる。
【図1】本発明の携帯無線機の第一実施例を示す、無線
機を展開した状態の正面図である。
機を展開した状態の正面図である。
【図2】本発明の携帯無線機の第一実施例を示す、無線
機を展開した状態の側面図である。
機を展開した状態の側面図である。
【図3】本発明の携帯無線機の第二実施例を示す、無線
機をスライドした状態の正面図である。
機をスライドした状態の正面図である。
【図4】本発明の携帯無線機の第二実施例を示す、無線
機をスライドした状態の側面図である。
機をスライドした状態の側面図である。
【図5】(a),(b),(c)は従来の各種携帯無線
機を示す斜視図である。
機を示す斜視図である。
10 第一筐体 11 受話部 20 第二筐体 21 送話部 22 ダイヤルキー 30 アンテナ 40 ヒンジ部 50 凹部 60 第三筐体 70 ヒンジ部
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも受話部を有する第一筐体と、
少なくとも送話部を有する第二筐体とがヒンジ部を介し
て回動自在に結合した携帯無線機において、内部にアン
テナを格納し、上端が前記第二筐体の下端にヒンジ部を
介して回動自在に結合し、かつ、下端から前記アンテナ
を伸縮自在に突出させる第三筐体を備え、 前記第二筐体下端に結合したヒンジ部から前記第三筐体
下端までの寸法を、無線機非使用時の折り畳まれた状態
における前記第一及び第二筐体の厚さとほぼ同じ長さに
形成したことを特徴とする携帯無線機。 - 【請求項2】 少なくとも受話部を有する第一筐体と、
少なくとも送話部を有する第二筐体の接合部分に湾曲状
のスライド面を形成し、前記第一筐体と第二筐体とがこ
のスライド面に沿って摺動自在に結合した携帯無線機に
おいて、 内部にアンテナを格納し、上端が前記第二筐体の下端に
ヒンジ部を介して回動自在に結合し、かつ、下端から前
記アンテナを伸縮自在に突出させる第三筐体を備え、 前記第二筐体の下端に結合したヒンジ部から前記第三筐
体下端までの寸法を、無線機非使用時の結合した状態に
おける前記第一及び第二筐体の厚さとほぼ同じ長さに形
成したことを特徴とする携帯無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277704A JP2581414B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 携帯無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277704A JP2581414B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 携帯無線機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07111472A JPH07111472A (ja) | 1995-04-25 |
JP2581414B2 true JP2581414B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=17587156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5277704A Expired - Lifetime JP2581414B2 (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | 携帯無線機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2581414B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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