JPS638691Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638691Y2 JPS638691Y2 JP1983061753U JP6175383U JPS638691Y2 JP S638691 Y2 JPS638691 Y2 JP S638691Y2 JP 1983061753 U JP1983061753 U JP 1983061753U JP 6175383 U JP6175383 U JP 6175383U JP S638691 Y2 JPS638691 Y2 JP S638691Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- electric motor
- sheave
- arm
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 5
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/02—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
- B66B5/16—Braking or catch devices operating between cars, cages, or skips and fixed guide elements or surfaces in hoistway or well
- B66B5/18—Braking or catch devices operating between cars, cages, or skips and fixed guide elements or surfaces in hoistway or well and applying frictional retarding forces
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/0087—Devices facilitating maintenance, repair or inspection tasks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエレベータ用巻上機に設置されるブ
レーキ装置の改良に関するものである。
レーキ装置の改良に関するものである。
エレベータのかごを昇降させる巻上機には、駆
動綱車に駆動力を伝達する電動機の軸に制動力を
与えるブレーキ装置が設置されている。これは例
えば実開昭55−11980号公報に示されるように構
成されるが、これを第1図〜第5図によつて説明
する。
動綱車に駆動力を伝達する電動機の軸に制動力を
与えるブレーキ装置が設置されている。これは例
えば実開昭55−11980号公報に示されるように構
成されるが、これを第1図〜第5図によつて説明
する。
図中、1はエレベータの昇降路、2は昇降路1
の上方に設けられた機械室、3は機械室2に設置
された機械台、4は機械台3の上に設置された巻
上機、5は例えば実開昭57−41882号公報に示さ
れるような平行軸歯車の組合せからなる減速機、
5aは減速機5の本体、6は本体5aに固設され
た巻上電動機、6aは電動機6の出力軸、7は出
力軸6aに固着されたブレーキ車、8,9はブレ
ーキ車7の両端に配置され下端が本体5aの凹部
5bにピン10で枢着されたブレーキ腕、11は
ブレーキ腕8,9に装着されブレーキ車7の円周
面と対向するブレーキシユー、12は一端がブレ
ーキ腕8の上端に固着され他端がブレーキ腕9の
上端を貫通する棒、13は棒12に嵌装されブレ
ーキ腕8,9を互いに近づける方向へ押圧する圧
縮ばね、14は電磁石(図示しない)が付勢され
ると動作してブレーキ腕8,9を互いに外方へ押
圧する連動子、15はブレーキ車7と同側に配置
され減速機5の出力軸に結合された駆動綱車、1
6は機械台3に装着されたそらせ車、17は綱車
15及びそらせ車16に巻き掛けられた主索、1
8,19はそれぞれ主索17に結合されたかご及
びつり合おもりである。
の上方に設けられた機械室、3は機械室2に設置
された機械台、4は機械台3の上に設置された巻
上機、5は例えば実開昭57−41882号公報に示さ
れるような平行軸歯車の組合せからなる減速機、
5aは減速機5の本体、6は本体5aに固設され
た巻上電動機、6aは電動機6の出力軸、7は出
力軸6aに固着されたブレーキ車、8,9はブレ
ーキ車7の両端に配置され下端が本体5aの凹部
5bにピン10で枢着されたブレーキ腕、11は
ブレーキ腕8,9に装着されブレーキ車7の円周
面と対向するブレーキシユー、12は一端がブレ
ーキ腕8の上端に固着され他端がブレーキ腕9の
上端を貫通する棒、13は棒12に嵌装されブレ
ーキ腕8,9を互いに近づける方向へ押圧する圧
縮ばね、14は電磁石(図示しない)が付勢され
ると動作してブレーキ腕8,9を互いに外方へ押
圧する連動子、15はブレーキ車7と同側に配置
され減速機5の出力軸に結合された駆動綱車、1
6は機械台3に装着されたそらせ車、17は綱車
15及びそらせ車16に巻き掛けられた主索、1
8,19はそれぞれ主索17に結合されたかご及
びつり合おもりである。
すなわち、電動機6の停止時、ブレーキシユー
11は、ブレーキ腕8,9を介して、圧縮ばね1
3の力でブレーキ車7を両側から押圧し、出力軸
6aは拘束されてかご18及びつり合おもり19
は停止している。かご18に走行指令が与えられ
ると、電動機6は電圧が印加され、同時に上記電
磁石は付勢され、連動子14は圧縮ばね13の力
に抗してブレーキ腕8,9を開放する。これで、
ブレーキ車7は解放され、電動機6は回転し、そ
の回転は減速機5で減速され、綱車15は駆動さ
れ、主索17を介してかご18及びつり合おもり
19は昇降する。
11は、ブレーキ腕8,9を介して、圧縮ばね1
3の力でブレーキ車7を両側から押圧し、出力軸
6aは拘束されてかご18及びつり合おもり19
は停止している。かご18に走行指令が与えられ
ると、電動機6は電圧が印加され、同時に上記電
磁石は付勢され、連動子14は圧縮ばね13の力
に抗してブレーキ腕8,9を開放する。これで、
ブレーキ車7は解放され、電動機6は回転し、そ
の回転は減速機5で減速され、綱車15は駆動さ
れ、主索17を介してかご18及びつり合おもり
19は昇降する。
かご18に停止指令が与えられると、電動機6
は減速して停止する。また、上記電磁石は消勢さ
れ、ブレーキ腕8,9は再び閉成してブレーキ車
7は拘束される。
は減速して停止する。また、上記電磁石は消勢さ
れ、ブレーキ腕8,9は再び閉成してブレーキ車
7は拘束される。
さて、電動機6と綱車15は減速機5に対して
同側に配置されているので、減速機5の大きさ
は、綱車15の直径と、ブレーキ装置の大きさに
よつて決定される。したがつて、減速機5を小形
にするには、綱車15とブレーキ腕9の隙間を小
さくする必要がある。
同側に配置されているので、減速機5の大きさ
は、綱車15の直径と、ブレーキ装置の大きさに
よつて決定される。したがつて、減速機5を小形
にするには、綱車15とブレーキ腕9の隙間を小
さくする必要がある。
しかし、ブレーキ装置を点検する場合は、ブレ
ーキシユー11を目視する必要があるので、圧縮
ばね13等を外して、ブレーキ腕8,9をピン1
0を中心として両側へ開放しなければならない。
そのめには、ブレーキ腕9と綱車15の外周部と
の隙間を大きくする必要があり、減速機5が大形
となり、コスト高となる。また、ブレーキ装置の
点検のため、ブレーキ腕8,9を本体5aから取
り外すことは、ブレーキ腕8,9の重量が大のと
きは、一人の作業では不能である等の問題があ
り、保守費用が多くなる。
ーキシユー11を目視する必要があるので、圧縮
ばね13等を外して、ブレーキ腕8,9をピン1
0を中心として両側へ開放しなければならない。
そのめには、ブレーキ腕9と綱車15の外周部と
の隙間を大きくする必要があり、減速機5が大形
となり、コスト高となる。また、ブレーキ装置の
点検のため、ブレーキ腕8,9を本体5aから取
り外すことは、ブレーキ腕8,9の重量が大のと
きは、一人の作業では不能である等の問題があ
り、保守費用が多くなる。
この考案は上記不具合を改良するもので、ブレ
ーキ腕の一端を電動機の軸方向へ移動可能に構成
することにより、ブレーキ腕を取り外すことなく
ブレーキシユーの点検が容易にでき、かつ巻上機
を小形化できるようにしたエレベータ用巻上機の
ブレーキ装置を提供することを目的とする。
ーキ腕の一端を電動機の軸方向へ移動可能に構成
することにより、ブレーキ腕を取り外すことなく
ブレーキシユーの点検が容易にでき、かつ巻上機
を小形化できるようにしたエレベータ用巻上機の
ブレーキ装置を提供することを目的とする。
以下、第6図によりこの考案の一実施例を説明
する。
する。
この実施例では、本体5aの凹部5bは第5図
の凹部5bよりも幅Aが広く形成されている。こ
れに伴つてピン10も長く形成され、通常時はピ
ン10には例えばc形止め輪からなる係止具21
が装着され、ブレーキ腕8,9の位置を規制して
いる。上記以外は第1図〜第5図と同様である。
の凹部5bよりも幅Aが広く形成されている。こ
れに伴つてピン10も長く形成され、通常時はピ
ン10には例えばc形止め輪からなる係止具21
が装着され、ブレーキ腕8,9の位置を規制して
いる。上記以外は第1図〜第5図と同様である。
すなわち、ブレーキシユー11の点検時には、
係止具21を外し、ブレーキ腕8,9をピン10
に沿つて移動させ、ブレーキ車7から外れたとこ
ろで外側に開く。これで、容易にブレーキシユー
11の摺動面を目視により点検することが可能と
なる。
係止具21を外し、ブレーキ腕8,9をピン10
に沿つて移動させ、ブレーキ車7から外れたとこ
ろで外側に開く。これで、容易にブレーキシユー
11の摺動面を目視により点検することが可能と
なる。
第7図はこの考案の他の実施例を示す。
ブレーキ腕8,9は支持具22にピン10で枢
着されており、支持具22の背部には長穴22a
が設けられ、この長穴22aを介して本体5aの
端部にボルト23で締結されている。
着されており、支持具22の背部には長穴22a
が設けられ、この長穴22aを介して本体5aの
端部にボルト23で締結されている。
ブレーキシユー11の点検時には、ボルト23
を緩め、支持具22を長穴22aに沿つて移動さ
せることにより、ブレーキ腕8,9を適当な位置
で開放することが可能となる。
を緩め、支持具22を長穴22aに沿つて移動さ
せることにより、ブレーキ腕8,9を適当な位置
で開放することが可能となる。
上記各実施例のように構成することにより、綱
車15を電動機6の側に配置し、かつ綱車15の
外周部にブレーキ装置が配置できるので、綱車1
5の中心から電動機6の先端までの寸法L(第2
図)を小さくすることができ、機械室2のスペー
スが小さくて済む。
車15を電動機6の側に配置し、かつ綱車15の
外周部にブレーキ装置が配置できるので、綱車1
5の中心から電動機6の先端までの寸法L(第2
図)を小さくすることができ、機械室2のスペー
スが小さくて済む。
以上説明したとおりこの考案では、エレベータ
用巻上機のブレーキ腕の一端を、電動機の軸方向
へ移動可能に構成したので、ブレーキ腕を取り外
すことなくブレーキシユーの点検が容易にでき、
かつ巻上機を小形化することができる。
用巻上機のブレーキ腕の一端を、電動機の軸方向
へ移動可能に構成したので、ブレーキ腕を取り外
すことなくブレーキシユーの点検が容易にでき、
かつ巻上機を小形化することができる。
第1図はエレベータの構成を示す正面断面図、
第2図は第1図の平面断面図、第3図は従来のエ
レベータ用巻上機のブレーキ装置を示す平面図、
第4図は第3図の正面図、第5図は第4図の要部
拡大斜視図、第6図はこの考案によるエレベータ
用巻上機のブレーキ装置の一実施例を示す斜視図
で第5図相当図、第7図はこの考案の他の実施例
を示す斜視図で第6図相当図である。 4……巻上機、5a……減速機本体、5b……
凹部、6……巻上電動機、7……ブレーキ車、
8,9……ブレーキ腕、10……ピン、11……
ブレーキシユー、13……圧縮ばね、15……駆
動綱車、21……係止具。なお、図中同一符号は
同一又は相当部分を示す。
第2図は第1図の平面断面図、第3図は従来のエ
レベータ用巻上機のブレーキ装置を示す平面図、
第4図は第3図の正面図、第5図は第4図の要部
拡大斜視図、第6図はこの考案によるエレベータ
用巻上機のブレーキ装置の一実施例を示す斜視図
で第5図相当図、第7図はこの考案の他の実施例
を示す斜視図で第6図相当図である。 4……巻上機、5a……減速機本体、5b……
凹部、6……巻上電動機、7……ブレーキ車、
8,9……ブレーキ腕、10……ピン、11……
ブレーキシユー、13……圧縮ばね、15……駆
動綱車、21……係止具。なお、図中同一符号は
同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 駆動綱車に駆動力を伝達する電動機の軸にブレ
ーキ車を固設し、固定部に一端が枢着されたブレ
ーキ腕を上記ブレーキ車の両側に設け、このブレ
ーキ腕に設けられたブレーキシユーにより上記ブ
レーキ車に制動力を与えるようにしたエレベータ
用巻上機のブレーキ装置において、上記ブレーキ
腕の一端を上記電動機の軸方向へ移動可能にする
摺動機構を設けたことを特徴とするエレベータ用
巻上機のブレーキ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983061753U JPS59165880U (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | エレベ−タ用巻上機のブレ−キ装置 |
KR2019830006842U KR860001550Y1 (ko) | 1983-04-25 | 1983-08-03 | 엘리베이터용 권상기의 브레이크장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983061753U JPS59165880U (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | エレベ−タ用巻上機のブレ−キ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59165880U JPS59165880U (ja) | 1984-11-07 |
JPS638691Y2 true JPS638691Y2 (ja) | 1988-03-15 |
Family
ID=30191969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983061753U Granted JPS59165880U (ja) | 1983-04-25 | 1983-04-25 | エレベ−タ用巻上機のブレ−キ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59165880U (ja) |
KR (1) | KR860001550Y1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016084199A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータ制動装置の交換装置 |
-
1983
- 1983-04-25 JP JP1983061753U patent/JPS59165880U/ja active Granted
- 1983-08-03 KR KR2019830006842U patent/KR860001550Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR840006151U (ko) | 1984-11-30 |
JPS59165880U (ja) | 1984-11-07 |
KR860001550Y1 (ko) | 1986-07-19 |
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