JPS6386379A

JPS6386379A - 電気カ−ペツト

Info

Publication number: JPS6386379A
Application number: JP23219386A
Authority: JP
Inventors: 佐治　良夫; 正典田中
Original assignee: Nihon Dennetsu Co Ltd
Current assignee: Nihon Dennetsu Co Ltd
Priority date: 1986-09-30
Filing date: 1986-09-30
Publication date: 1988-04-16
Anticipated expiration: 2011-03-21
Also published as: JPH0828266B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野コ本発明は電気カーペットの制御装置の１部にカバー感知
センサーを設けてカバーの有無による設定温度を人手を
経ずに行う電気カーペットに閏ずろものである。

［従来の技術］従来の電気カーペットはカバーをかけて使用した時は設
定温度を、使用する人が適当に合せるか、又は補助温度
設定手段なるものを制御手段につけるか、カバーにピン
を付けて設定を変えるものであった。

（特開昭６１−９３５８６及び特開昭６１−９３５８３
号参照）［発明が解決しようとする問題点コ従っていずれの手段も使用者がコントローラに何らかの
操作を与えなければならないという問題がある。

それ故に本発明の目的は、設定温度を人手を経ずに行う
電気カーペットを提供することにある。

［問題を解決するための手段］本発明によれば、発熱線と温度感知線を内蔵する面状発
熱体の制御装置の１部にカバー感知センサーを設はカバ
ーの有無で温度設定を変化させろことを特徴とする電気
カーペットが得られる。

［作用］以上の様に構成すると制御装置にはトランスヒ−タ等の
熱を発生する部品が組み込まれているので、その制御装
置の１部に設けたカバー感知センサー、例えばサーミス
タが通気性の良い穴に内蔵されておりその部分を含むコ
ントローラケース全体をカバーが覆うことてコントロー
ラケース全体の温度が上がり、カバー感知センサーの抵
抗値が下がる。

よってカバー感知センサーの抵抗変化により設定を上げ
ることが出来る。

［実施例］第１図及び第２図は本発明の電気カーペットの一実施例
を示している。

図示の電気カーペットは、電気カーペット本体（１）の
内部に温度感知線（２）及びヒータ（３）を有している
。ヒータく３）は電源に接続する電源プラグ（５）の端
子に接続された電源ライン（９）には、コントローラケ
ース（７）の内部に設けられた制御回路（８）によって
動作するリレー接点（１０）が設けられている。

温度感知線（２）及びヒータ（３）は電気カーペット本
体（１）の−辺に固定されたコントローラケース（７）
の内部にまで引き込まれて制御回路（８）に接続されて
いる。

コントローラケース（７）の内部にはカバー感知センサ
ー（１２）が設けられている。カバー感知センサー（１
２）は、例えばサーミスタが用いられている。

また、コントローラケース（７）の上面には、電気カー
ペット本体（１）の上面とコントローラケース（７）の
上面を覆うようにカバー（１５）が設けられている。

カバー（１５）で覆われるコントローラケース（７）の
上面板部分には、穴（１８）が形成されている。この穴
（１８）の下方には、コントローラケース（７）の内部
のカバー感知センサー（１２）が位置している。

今、コントローラケース（７）の内部には、制１ａｌＩ
装置の一部品として、トランスヒータ等の熱を発生する
部品が矧み込まれている。通常はコントローラケース（
７）には通気性の良い穴（１２）にて放熱が行われる。

コントローラケース（７）の穴（１８）は、カバー（１
５）で覆うとコントローラケース（７〉全体の温度が上
がり、カバー感知センサー（１２）の抵抗値が下がる。

このようにして、カバー感知センサー（１２）によって
抵抗変化が行われるため設定温度を上げることができる
。

即ち、電源間には、接点（１０）と電源プラグ（５）と
の間の一方の電源ライン（ａ）と、他方の°電源ライン
（ｂ）との間に、抵抗（２０）可変抵抗（２１）、抵抗
（２２）、（２３）を直列に接続し、抵抗（２２）、（
２３）の接続点（２８）に温度感知線（２）の一端が接
続されている。

抵抗（２０）及び可変抵抗（２１）の間の接続点（２９
）と、一方の電源ライン（ａ）との１ｊＦｌには、カバ
ー感知センサー（１２）か接続されている。

よって、コントローラケース（７）の内部では、制御回
路の自然を利用してカバー感知センサー（１２）により
カバー（１５）のコントローラケース（７）の上面の敷
設の有無を感知してすみやかに温度設定を変化させる。

［効果］従って、本発明を使用することでカーペットカバー有無
による温度設定の変化を人間の手をわずられさず変更で
き、快適な温度わ得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示す電気カーペットのコ
ントローラ部分の断面図、第２図は第１図の電気カーペ
ットの回路図を示す。（１）・・・電気カーペット本体、（２）・・・温度感
知線、（３）・・・ヒータ、（７）・・・コントローラ
、（１２）・・・カバー感知センサー、（１５）・・・
カバー、（１８）・・・穴。

Claims

【特許請求の範囲】１、発熱線と温度感知線を内蔵する面状発熱体において
、上記面状発熱体を制御する制御装置の一部にカバー感
知センサーを設け、上記制御装置から発する自熱を利用
してカバー敷設の有無を上記カバー感知センサーが感知
し、温度設定を変化させることを特徴とする電気カーペ
ット。２、上記カバー感知センサーがサーミスタであることを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載電気カーペット。