JPS6385743A - 感光転写型画像形成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は光を利用した画像形成装置、さらに詳しくは、
感光性物質を露光する事により転写物質の転写性を制御
し、該転写物質を圧力現像によって転写部材に転写現像
して画像形成を行なう感光転写型画像形成装置における
圧力現像後の感光部材と転写部材とを分離するＩａ構の
構造に関する。

〔従来の技術］ 従来の感光転写型画像形成装置においては圧力現像後に
感光部材と転写部材は密着したまま２枚１組となって出
力されていた。

［発明が解決しようとする問題点］ しかし前述の従来技術では、画像出力のたびに密着して
いる感光部材と転写部材とを人手によって分離し、不必
要となった使用済みの感光部材を廃棄しなければならず
、取り扱い上不便であるという問題点を有する。

そこで本発明はこのような問題点を解決するものでその
目的とするところは、感光部材と転写部材を分離し；別
々の場所に収納することによって使用済みの感光部材を
まとめて廃棄でき、取り扱い性を向上し、即座に出力画
像が得られる感光転耳型画像形成装置を提供するところ
にある。

［問題点を解決する為の手段］ 本発明の感光転写型画像形成装置は、支持体と、該支持
体上にコートされたマイクロカプセルと、該マイクロカ
プセル内に封入された感光性物質及び転写物質とにより
構成される感光部材を露光後に該感光部材と転写部材を
重ねて加圧することにより転写部材に転写現像する感光
転写型画像形成装置において、圧力現像後に前記感光部
材と前記転写部材とをトラクタローラーを用いて分離す
ることを特徴とする。

［実施例］ 本発明の分Ｍａ構を用いた感光転写型画像形成装置の基
本構成を第４図に示す、感光性物質及び転写性物質が封
入されたマイクロカプセルが支持体上にコートされた連
続した感光部材２はロール状に供給ローラー３に巻かれ
該供給ローラー３から巻き取りローラー４へ図示しない
駆ＩＪＪ源の動力により搬送される。前記感光部材２は
光書き込みヘッド５により選択的に露光され、転写物質
の転写性が制御され、潜像形成が行なわれる０次に転写
部材６が前記感光部材２の潜像形成部上に重なり合うタ
イミングで送り出しローラー７により送り出され、圧力
現像器８に送入される。すると前記露光済みの感光部材
２上の転写性の制御された転写物質が転写部材６上に圧
力現像され、画像形成が行なわれる。圧力現像後、密着
した感光部材２と転写部材６は後に実施例を示す分１ｌ
ｌ１機構１により２枚に分離され、各々転写部材６はト
レー９に、感光部材２は巻き取りローラー４に収納され
る。

第２図では本発明の特徴をなすところの圧力現像後の密
着した感光部材２と転写部材６とを分離する分１ｌｌｌ
ａ構１の実施例の側面図である。また同分離機構１の斜
視図を第３図に示す０両側にトラクタ穴１０を有する感
光部材２は該感光部材２の厚さよりも長いトラクタビン
１１を持つトラクタローラー１２によって図示しない駆
動源の動力で図ヰ矢印の方向に搬送される。圧力現像後
、密着した感光部材２と該感光部材２以上の幅を持つ転
写部材６はトラクタローラー１２上まで搬送されると、
トラクタビン１１がトラクタ穴１０より飛び出す為に転
写部材６は感光部材２より持ち上げられ感光部材２より
分離され、分離ガイドａ１３によってトレー９に導かれ
る。Ｓ光部材２のトラクタローラー１２からの分離は分
離ガイドｂ１４によって行なわれ、感光部材２がトラク
タローラー１２に巻き付くことを防止している。

第４図は感光部材２と転写部材６及び圧力現像器８の圧
力ローラー１５の幅及び位置関係を示す図であって、感
光部材２の幅Ｂと転写部材６の幅りはＢ≦Ｄとなる様に
設定する。また圧力ローラー１５の幅Ａと感光部材２の
トラクタ穴１０の内側幅ＣはＡ≦Ｃとなる様に設定し、
トラクタ穴１０部に圧力を印加する事を禁止する様圧力
ローラー１５を配置し分離がスムーズに行なえる様にし
ている。

第５図は本発明の分ｇｔ機構１の別の実施例の上面図で
あって、分離ガイドａｌａ間に金属箔または耐摩耗性に
秀れ摩擦係数の小さな合成樹脂性のはく離フィルム１６
を、感光部材２上に密着した転写部材６の前端部に対し
て両側に角度Ｅを持つ形状で張ったものである０分離ガ
イドａ１３間にはく離フィルム１６を設けることにより
、トラクタビン１１により感光部材２から持ち上げられ
た転写部材６下部にはく離フィルム１６が位置され該転
写部材６の分離をより確実に行ない、さらに転写部材６
前喘部に対して両端で角度Ｅを有することにより、転写
部材６の図中矢印方向への進行に伴って両端より除々に
確実に分離を行なうことができる。

以上、感光部材２がロールタイプ、転写部材６がカット
シートタイプについて述べてきたが搬送系の変更により
反対の組み合わせや共にロールタイプ及び共にカットシ
ートタイプについても本発明の分離機構が適用できるの
は勿論である。

［発明の効果］ 以上述べたように本発明によれば、支持体、該支持体上
にコートされたマイクロカプセル、該マイクロカプセル
内に封入された感光性物質及び転写物質より構成される
感光部材を露光後に該感光部材と転写部材を重ねて加圧
することにより転写部材に転写現像する感光転写型画像
形成装置において、圧力現像後に前記感光部材と、前記
転写部材とをトラクタローラーを用いて分離する機構を
具備していることによって、画像出力のたびに密着して
いる前記感光部材と前記転写部材とを人手によって分離
する手間を除去し、前記感光部材と前記転写部材とを別
々の場所に収納することによって、使用済みの前記感光
部材をまとめて廃棄でき、取り扱い性を向上し、即座に
出力画像が得られるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す基本構成を示す斜視図
。 第２図は本発明の分離機構の一実施例を示す側面図。 第３図は第２図の斜視図。 第４図は本発明の実施例における感光部材と転写部材と
圧力ローラーの幅及び位置関係を示す図。 第５図は本発明の分Ｊｌ！ｌａ構の別の実施例を示す上
面図。 １・・・分離機構 ２・・・感光部材 ３・・・供給ローラー ４・・・巻き取りリーラ− ５・・・光書き込みヘッド ６・・・転写部材 ７・・・送り出しリーラ− ８・・・圧力現像器 ９・・・トレー １０・・・トラクタ大 １１・・・トラクタピン １２・・・トラクタリーラ− １３・・・分離ガイドａ １４・・・分離ガイドｂ １５・・・圧力ローラー １６・・・はく離フィルム 以上 ｔｏ：　　トラクタ穴 ７７！　トラクタＣン

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 支持体と、該支持体上にコートされたマイクロカプセル
   と、該マイクロカプセル内に封入された感光性物質及び
   転写物質とにより構成される感光部材を露光後に該感光
   部材と転写部材を重ねて加圧することにより転写部材に
   転写現像する感光転写型画像形成装置において、圧力現
   像後に前記感光部材と前記転写部材とをトラクタローラ
   ーを用いて分離することを特徴とする感光転写型画像形
   成装置。