JPS63252848A

JPS63252848A - シ−ト供給装置

Info

Publication number: JPS63252848A
Application number: JP8376987A
Authority: JP
Inventors: Hiroki Umebayashi; 梅林　弘紀
Original assignee: Fuji Photo Film Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Holdings Corp
Priority date: 1987-04-07
Filing date: 1987-04-07
Publication date: 1988-10-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はシート供給装置、特にプリント、複写等の画像
記録装置におけるシート供給装置に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点３画像記録装置において、シート供給装置内の残りの受像
材料が無くなる前を検知する必要のあるものがある。

例えば、感光材料として、本出願人の出願に係わる特開
昭６１−２７５７４２号明細書に開示されているもので
、支持体上に少なくとも感光性ハロゲン化銀、還元剤、
重合性化合物および色画像形成物質が塗設されており、
少なくとも該重合性化合物および色画像形成物質は同一
のマイクロカプセルに封入されている感光性組成物から
成る感光材料を使用する画像記録装置がある。

この画像記録装置は、まず、上述の感光飼料に露光部で
像様露光を行なって潜像を形成する、その後加熱現像装
置によって現像を行ない、潜像が存在する部分の重合性
化合物を重合して高分子化合物を生成させてマイクロカ
プセルを硬化させろ。

ついで色画像形成物質が転写し得るような受像層を有す
る受像材料をシート供給部から送出し、感光材料と受像
材料とを重ね合わせて加圧転写装置で加圧し、潜像が存
在しない部分のマイクロカプセルの少なくとも一部を破
裂させ、色画像形成物質を受像材料に転写させて受像材
料上に画像を得るものである。

そして、重ね合わせ前の感光材料の搬送工程には露光部
、加熱現像装置があるので、通常画像記録装置はシート
供給部から送出される前の受像材料と重ね合わされる感
光材料がすでに露光、もしくは加熱現像の工程に達して
いる構成となっている。

この様な構成の画像記録装置では、連続画像記録途中で
シート供給部が空になったことを検知して画像記録装置
を停止すると、像様露光中、もしくは加熱現像中の感光
材料はそれらの工程の中断によって満足な画像が得られ
ない状態となるため廃棄せざるを得なくなり、また、そ
のまま搬送すると、結局転写されないまま廃棄となり、
さらには加圧転写装置を汚したり、祇づまりの原因とな
るという問題がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、上述の問題を解決することであり、シ
ー１〜供給装置内のシートが空となる前を検知すること
のできるシート供給装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の装置は上述の目的を、磁石を備えておりかつシ
ートが積載される底板と、シートを挟んで該磁石と対向
する側にあるリードスイッチと、前記底板を前記リード
スイソヂ方向へ押圧する押圧部材と、シート上面と前記
リードスイッチの間隔を一定に保ちシートを送出する送
出ローラとを有し、所定シート残量数において前記磁石
の磁力を受けリードスイッチがオンすることによって達
成している。

すなわち、前記磁石とリードスイッチとの間のシート枚
数が所定数となった時の磁力でリードスイッチがオンと
なる様に設定することによって、シート供給装置内が空
になる前を検知することができる。

この設定枚数は磁力、リードスイッチの感度、さらには
磁石とリードスイッチの距離などによって任意に設定が
可能である。

なお、上述の感光材料を使用する画像記録装置の他、米
国特許第４，４６３，０７９号、同第４゜４７４、．８
６７号、同第４．４７８，９２７号、同第４．．５０７
，３８０号、同第４．　５００．　６２６号、同第４．
４８３，９１４号；特開昭５８−１４９０４６号、同５
Ｂ−１４９０４７号、同５９−１５２４．４０号、同５
９−１５４４４５号、同５９−１６５０５４号、同５９
−１８０５４．８号、同５９−１６８４３９号、同５９
１７４８３２号、同５９−１７４．８３３号、同５９−
１７４８３４号、同５９−１７４８３５号、などに開示
されている感光材料であって、加熱により画像状に可動
性の色素を放出させ、この可動性の色素を、水などの溶
媒によって媒染剤を有する受像材料（色素固定材料）に
転写が行なわれるもの、高沸点有機溶剤により受像材料
に転写が行なわれるもの、受像材料に内蔵された親水性
熱溶剤により受像材料に転写されるもの、あるいは、可
動性の色素が熱拡散性または昇華性であり、支持体等の
色素受容材料に転写するもの等の感光材料を使用する画
像記録装置や、複写、プリントなどの画像記録装置など
、シート状材料を使用するものであれば適用可能である
。

〔実施態様〕

以下、感光材料として加圧転写を行なう前に、熱現像を
行なうタイプのものを使用する場合を例にとって本発明
の実施態様を説明する。

第１図は画像記録装置の断面図である。

ハウジング１の上面には原稿を載置する透明な支持ガラ
ス板２を備え、このガラス板２の下方には露光装置３を
備えている。露光装置３はハウジング１内に固定されて
おり、ガラス板２は図示しない駆動手段により露光装置
３上を矢印Ａで示す水平方向に往復移動する。

感光材料Ｓはロール状に巻回されてマガジン４内に収納
され、一対の繰り出しロール５によりマガジン４から引
き出される。このマガジン４の着脱は上部カバー３７を
その右端を中心に回動して開いてから行なわれる。マガ
ジン４から引き出された感光材料Ｓは、搬送ロール７、
　８．　９により露光部へと搬送され、露光されながら
カッタ６により所定長に切断される。

露光像を有し、シート状に切断された感光材料Ｓは、続
いて搬送ロール１０．１１により加熱現像装置１２に搬
送される。

加熱現像装置１２は、断熱性のハウジング１３内に、中
空円筒状の加熱ロール１４と、４つのヘルド支持ロール
１５と、支持ロール１５に張架された加熱ロール１４の
外周に約２４ｏ°の角度で巻き付けた無端ベルト１６と
を備え、感光材料Ｓをヘルド１６と加熱ロール１４との
間に挟持しながら搬送して、加熱ロール１４内に備えた
ハロゲンランプ１７により約１２０°で加熱している。

加熱現像装置１２によって加熱現像されたハウジング１
３から排出された感光材料Ｓは、搬送ロール１８により
重ね合わせ部１９へ搬送され、受像紙供給装置２０もし
くは手差し部２１がら供給される受像紙Ｃと重ね合わさ
れ、加圧転写装置２２へ搬送される。

加圧転写装置２２ば圧接した一対の加圧ロール２３と、
それぞれの加圧ロール２３に圧接したバックアップロー
ル２４とからなり、感光ヰＡ料Ｓと受像紙Ｃのシワを防
止するだめのブレード７２が入口部に備えられ、その先
端が加圧ロール２３に弾性的に接している。重ね合わさ
れた感光材料Ｓと受像紙Ｃば約５５０　ｋｇ／ｃＪの圧
力で加圧される。

そして感光材料Ｓに記録された画像が受像紙Ｃに転写さ
れると、重ね合わされた感光材料Ｓと受像紙Ｃは剥離装
置２５に搬送される。

剥離装置２５は搬送ロール２６と剥離爪２７とからなり
、剥離爪２７が搬送ロール２６の下流で揺動することに
より、先端が感光材料Ｓと受像紙Ｃとの間に入り込んで
両者を引き剥す。

剥離装置２５によって受像紙Ｃから剥離された感光材料
Ｓは、搬送ロール２Ｂ、２９．３０によって廃棄トレイ
３１へ搬送され廃棄されると共に収納される。一方、画
像を転写された受像紙Ｃは感光材料Ｓから剥離された後
、搬送ロール３２によって定着装置３３へ搬送される。

そして、受像紙Ｃは、定着装置３３に備えた例えば紫外
線ランプ３４によって紫外線を照射されて画像が定着さ
れ、搬送ロール３５により取出１−レイ３６」二に排出
される。

第２図には受像紙供給装置２０が示されている。

受像紙カセット４０内にば受像紙Ｃを積載する底板４２
がある。底板４２と受像紙力セント４ｏの底面との間に
はスプリング４３が配置され、画像記録装置本体に取付
けられた搬送ロール４１へ受像紙Ｃを押しつける。底板
４２には磁石４５が取付けられており、受像紙Ｃを挟ん
で該磁石４５と対向する側には、受像紙Ｃからある一定
の距離を保って、リードスイッチ４６がブラケット４８
によって画像記録装置本体に取付けられている。受像紙
Ｃの上面とリードスイッチ４６との距離は送出ロール４
１によって保たれる。

受像紙Ｃは搬送ロール４１と受像紙Ｃの角を決めるコー
ナー爪４７によって１枚ずつ送り出される。ここで、底
板４２上の残りの受像紙Ｃが所定枚数に近づいた時の受
像紙１枚による磁石４５からのリードスイッチ４６への
磁力の強さの変化が大きくなる（この場合磁力の強さが
強くなる）ように、磁石４５の磁力、リードスイッチ４
６の感度、リードスイッチ４６と受像紙の上面との距離
などが設定されている。従って、所定枚数又はその前後
となった時に始めてリードスイッチ４６が磁石４５の影
響を受けオンとなる。

この時、連続画像記録を行なっている場合感光材料Ｓは
重ね合わせ部１９に到達しているもの以外に、露光部３
から重ね合わせ部１９までの間に２〜３枚の感光材料Ｓ
が搬送及び処理中となっている。

そこで、リードスイッチ４６がオンとなった信号を受け
て、マガジン４からの感光材料Ｓの繰り出しを停止し、
画像記録処理中の感光材料はそのまま処理を続行し、受
像紙に画像を摺ることができる。

以上から、本実施態様における、リードスイッチ４６が
オンとなる枚数は、作動誤差を考慮して５〜６枚に設定
される。

なお、本実施態様においては、前述の感光材料と受像紙
を重ね合わせて、感光＋Ａ料の潜像を受像紙へ転写する
タイプの装置を例にとったが、これのみに限られること
なく、プリント、印刷、複写などの画像記録装置のシー
ト供給に適用可能であることはいうまでもない。

〔発明の効果〕

本発明の装置ηによれば、リードスイッチによって受像
紙供給装置内の受像紙が無（なる前を検知できるように
なり、処理中の感光材料を無駄に廃棄することがなく、
しかも紙づまり発生を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した画像記録装置の実施だ図であ
る。図中符号：１・・・ハウジング　　　　２・・・ガラス板３・・・
露光装置　　　　　４・・・マガジン５・・・繰り出し
ロール　　６・・・カッタ７、　８．　９．　１０．　
１１・・・搬送ロール１２・・・加熱現像装置　　１３
・・・ハウジング１４・・・加熱ロール　　　１５・・
・ヘルド支持ロール１６・・・ベルト　　　　　　１７
・・・ハロゲンランプ１８・・・搬送ロール　　　１９
・・・重ね合わせ部２０・・・受像紙供給装置　２１・
・・手差し部２２・・・加圧転写装置　　２３・・・加
圧ロール２４・・・バンクアップロール　２５・・・剥
離装置２６・・・搬送ロール　　　２７・・・剥離爪２
８．２９．３０・・・搬送ロール３１・・・廃棄トレイ　　　３２・・・搬送ロール３３
・・・定着装置　　　　３４・・・紫外線ランプ３５・
・・搬送ロール　　　３６・・・取出トレイ３７・・・
上部カバー　　　４０・・・受像紙カセット４１・・・
１般送ロール　　　４２・・・底板４３・・・スプリン
グ　　　４５・・・右磁石４６・・・リードスイッチ　
４７・・・コーナー爪４８・・・ブラケノｌ−

Claims

【特許請求の範囲】

磁石を備えておりかつシートが積載される底板と、シー
トを挟んで該磁石と対向する側にあるリードスイッチと
、前記底板を前記リードスイッチ方向へ押圧する押圧部
材と、シート上面と前記リードスイッチの間隔を一定に
保ちシートを送出する送出ローラとを有し、所定シート
残量数において前記磁石の磁力を受けリードスイッチが
オンすることを特徴とするシート供給装置。