JPS6385580A

JPS6385580A - 現像装置

Info

Publication number: JPS6385580A
Application number: JP61230798A
Authority: JP
Inventors: Hirotsugu Komata; 小俣　博嗣; Mikio Ido; 井戸　幹雄
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1986-09-29
Filing date: 1986-09-29
Publication date: 1988-04-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は１例えば電子写真複写機に用いられ。

感光体上に形成された静電潜像をトナー現像する現像装
置に関する。

（従来の技術）感光体上に形成された静電潜像をトナー現像する現像装
置は１通常、感光体に対向して配設された現像ローラを
有する。該現像ローラは、キャリアとの摩擦により所定
の極性に帯電されたトナーを、その回転により１周面に
形成される磁気ブラシにて感光体近傍まで搬送し、感光
体上に形成された静電潜像にトナーを付着させることに
より静電潜像をトナー現像する。このような現像装置で
は、現像を繰り返すことにより、現像剤が劣化し。

トナーの一部は、キャリアとの摩擦により、帯電される
べき極性とは逆極性に帯電したり、あるいは極性は同じ
であるが帯電電位が低くなるおそれ−がある。このよう
に帯電が不安定なトナーは、感光体上の静電潜像とは無
関係な領域に付着し、地肌汚れ９画像かぶりの原因とな
る。また、帯電が不安定なトナーは、キャリアに捕捉さ
れにり＜。

現像ローラの回転により、現像装置の周囲に飛散して１
周囲の装置を汚すおそれもある。

（発明が解決しようとする問題点）本発明は上記従来の問題点を解決するものであリ、その
目的は、キャリアとの摩擦帯電が不安定なトナーを、正
常に帯電されたトナーとは分離して捕捉し得る現像装置
を提供することにある。

（問題点を解決するための手段）本発明の現像装置は、感光体上に形成された静電潜像を
、キャリアとの摩擦により所定の極性に帯電されたトナ
ーにて現像する現像装置であり。

前記トナーの移動域近傍に配設され、前記トナーの極性
と同極性に帯電され得る中空円筒状の帯電ローラと、該
帯電ローラ内に配設され、該帯電ローラの内周面に摺接
して該帯電ローラを前記トナーの極性と同極性に摩擦帯
電させる摩擦具と、を具備してなり、そのことにより上
記目的が達成される。

（実施例）以下に本発明を、実施例について説明する。

本発明の現像装置は、第１図に示すように２例えば電子
写真複写機の中央部に配設され１周面に感光層を有する
感光体ドラム１０に近接して配設される。該感光体ドラ
ム１０は、矢印Ａで示す方向へ回転され、その表面には
、現像装置２０と対向する位置に達するまでに静電潜像
が形成される。

本発明の現像装置２０は、感光体ドラム１０に対向して
配設された現像ローラ２１と、該現像ローラ２１に現像
剤を供給する攪拌ローラ２２とを有する。現像ローラ２
１は１円筒状の現像スリーブ２１ａと、該現像スリーブ
２１ａ内に固定的に配設された磁石体２１ｂとを有する
。現像スリーブ２１ａは感光体ドラム１０の回転方向と
は順方向（矢印Ｂで示す方向）に回転し、感光体ドラム
１０と最も接近した位置にて、感光体１１の静電潜像を
トナー現像する。磁石体２１ｂは１例えば５つの磁石を
有している。各磁石は両極が現像スリーブ２１ａの径方
向に位置し。

各磁石の外周側の極性は、相隣する磁石の外周側の極性
とは異なるように配置されている。

撹拌ローラ２２は、現像ローラ２１に対向して配設され
ており、矢印Ｃで示す方向へ回転する。そして、上方の
トナーホッパー３０から供給されるトナーを、その回転
によりキャリアと混合・攪拌し。

トナーを摩擦帯電して、混合・攪拌された現像剤を現像
ローラ２１の現像スリーブ２１ａ周面に供給する。

現像ローラ２１の頂部上方には、仕切板２４が配設され
ており、該仕切板２４上に現像剤が搬送される。

該仕切板２４のさらに上方には、穂切り板２３が配設さ
れている。該穂切り板２３は、その下端部が現像スリー
ブ２１ａの周面とは所定の間隙を有するように配設され
ており９該穂切り板２３は現像スリーブ２１ａの周面を
搬送される現像剤を所定量に規制する。

前記仕切板２４と該穂切り板２３との間には、現像剤中
に含まれる摩擦帯電の不安定なトナーを除去するための
帯電ローラ４１が回転可能に配設されている。該帯電ロ
ーラ４１は、第２図に示すように。

中空円筒状をしており、仕切板２４上の現像剤搬送域に
対向している。該帯電ローラ４１は、第１図に示すよう
に矢印りで示す方向へ回転される。該帯電ローラ４１は
、キャリアとの摩擦によりトナーが。

通常、帯電されるべき極性と同極性に摩擦帯電され得る
物質にて構成される。

該帯電ローラ４１内には、第２図に示すように。

該帯電ローラ４１内周面に摺接して、該帯電ローラ４１
を所定極性に摩擦帯電させる摩擦具４２が配設されてい
る。帯電ローラ４１がいづれの極性に帯電するかは該帯
電ローラ４１の材質と摩擦具４２の材質とにもとづく帯
電系列により決まる。該摩擦具４２は。

例えば帯電ローラ４１の材質がプラスチックであり。

該帯電ローラ４１を負極性に帯電させる場合にはファー
ブラシが用いられる。該ファーブラシは帯電ローラ４１
とは同軸に固定されたピンに固着され。

その先端が帯電ローラ４１内周面に当接している。

そして帯電ローラ４１が回転することにより、￥Ｊ擦具
４２としてのファーブラシの先端は、帯電ローラ４１内
周面に摺接して、帯電ローラ４１を所定の極性（例えば
負極性）に摩擦帯電する。

このような構成の現像装置２０では、従来の現像装置と
同様に、感光体ドラム１０の表面に形成された静電潜像
をトナー現像する。つまり、ホッパー３０から供給され
るトナーは、攪拌ローラ２２にてキャリアと攪拌されて
所定の極性に摩擦帯電され７キャリアと共に現像ローラ
２１の現像スリーブ２１ａ外周面に供給される。現像ス
リーブ２１ａは、現像剤を、その回転により周面上を感
光体ドラム１０の近傍へ搬送する。該現像スリーブ２１
ａ上を搬送される現像剤は、穂切り板２３にてその搬送
量を規制された後に、現像スリーブ２１ａ内の磁石体２
１ｂにより磁気ブラシを形成する。該磁気ブラシは、磁
石体の各磁石により穂立ち部を形成する。現像スリーブ
２１ａの周面上を搬送されるトナーは、感光体ドラム１
０に最も近接した現像域の穂立ち部にて感光体ドラム１
０の表面に接触し、咳怒光体ドラム１０上の静電潜像を
、トナー現像する。

このようなトナー現像が繰り返される間において、帯電
ローラ４１は回転され、その内周面が摩擦具４２と摺接
することにより、該帯電ローラ４１は。

トナーが帯電されるべき極性と同極性に摩擦帯電される
。他方、現像剤中には劣化したトナーが存在し、そのト
ナーはキャリアとの摩擦により９通常、帯電されるべき
極性とは逆極性に帯電されたり、あるいは帯電されるべ
き極性ではあるが帯電不良となる。このような帯電が不
安定なトナーは。

所定極性に摩擦帯電された帯電ローラ４１に引付けられ
、該帯電ローラ４１の外周面に付着し、捕捉される。従
って、このような帯電が不安定なトナーは、現像ローラ
２１にて感光体ドラム１０まで搬送されない。

（発明の効果）本発明の現像装置は、このように、装置内の帯電が不安
定なトナーを、所定極性に帯電された帯電ローラにて捕
捉し得るため、このようなトナーが感光体の静電潜像以
外の部分に付着して１画像かぶり等を招来するおそれが
ない。また、このようなトナーは、現像装置の周囲に飛
散して、その周囲の装置を汚すおそれもない。

４、　゛　　の　　゛　な看゛第１図は本発明の現像装置の一例を示す断面図。

第２図は帯電ローラの一部破断側面図である。

１０・・・感光体ドラム、　２０・・・現像装置、２１
・・・現像ローラ、２１ａ・・・現像スリーブ、２１ｂ
・・・磁石体、２２・・・攪拌ローラ、４１・・・帯電
ローラ、４２・・・摩擦具。

Claims

【特許請求の範囲】１、感光体上に形成された静電潜像を、キャリアとの摩
擦により所定の極性に帯電されたトナーにて現像する現
像装置であり、前記トナーの移動域近傍に配設され、前記トナーの極性
と同極性に帯電され得る中空円筒状の帯電ローラと、該帯電ローラ内に配設され、該帯電ローラの内周面に摺
接して該帯電ローラを前記トナーの極性と同極性に摩擦
帯電させる摩擦具と、を具備する現像装置。