JPS6383882A

JPS6383882A - グラフイツクス表示装置

Info

Publication number: JPS6383882A
Application number: JP22800586A
Authority: JP
Inventors: Hiroki Yoshida; 善田　浩輝
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-09-29
Filing date: 1986-09-29
Publication date: 1988-04-14
Anticipated expiration: 2011-01-31
Also published as: JPH0810424B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、複数の表示ウィンドウを同一画面上に表示す
るグラフィックス表示装置に関する。

（従来の技術）グラフィックス表示装置において、複数の表示ウィンド
ウを同一画面に表示する場合以下に列挙する方式が使用
されている。

（１）　　単一表示用バッファメモリ（以後フレームメ
モリと呼ぶ）に格納された内容を順次表示するようなハ
ードウェア回路を組み、ファームウェア又はソフトウェ
アによってファームウェアメモリ内にウィンドウを設定
しこのウィンドウ内のデータ全書き換えることによりウ
ィンドウ管理を行なう。概要を第４図に示す。

（２）　　フレームメモリ内に複数のウィンドウに対応
するエリアを設定し１表示の之めにフレームメモリの内
容を読み込む際にウィンドウエリアに対応したアドレス
を発生させ、そのアドレスに対応したデータを順次表示
するよ５にノ・−ドウエア回路を組み、ウィンドウ管理
を行なう。概要を第５図に示す。

（発明が解決しよ５とする問題点）しかしながら上述した方式によればそれぞれ以下に述べ
る欠点を有していた。即ち、（１）の方式では全て、ソ
フトウェアが処理を行なうため、ウィンドウ位置、ウィ
ンドウサイズは１画素（以後ドツトと呼ぶ）単位で設定
できるが、ウィンドウ内データの書き換え、ウィンドウ
移動ウィンドウ内スクロールのためにはフレームメモリ
データを毎回書き換えねばならず、従がって処理速度に
難があった。

一方、（２）の方式によれば、アドレスにより表示位置
全変更できるため、ウィンドウの移動、ウィンドウ内ス
クロールは高速に行なう事が出来るが、１アドレスで区
別出来る単位ででしかウィンドウを設定することが出来
ず、ドツト単位でウィンドウ位置、ウィンドウサイズを
設定する事が出来なかった。つまり、表示のためのフレ
ームメモリのデータのＲＥＡＤが１６ピツト単位で行な
われるシステムで、１ドツトの表示データが１ビツト（
モノクロ）の場合、ウィンドウの設定は１６ドツト単位
にしか出来なかった。

本発明は上述した欠点に鑑みてなされたものであり、複
数の表示ウィンドウを同一画面に表示するグラフィック
ス表示装置において、各ウィンドウの表示位置サイズを
ドツトａ位で任意に指定でき、且つ高速に移動、スクロ
ールさせるグラフィックス表示装置を提供することを目
的とする。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）本発明は、上述した目的を実現する念め、各ウィンドウ
データを保存するいくつかのフレームメモリと、各ウィ
ンドウデータ表示位置に対応し九アドレスを生成するア
ドレスユニットと、各ウィンドウの表示データをウィン
ドウ毎指示される表示位置情報ならびにサイズ情報に従
がいドツト単位でコントロールすると共にあらかじめ定
義される表示優先順に従がい、各ウィンドウデータの表
示優先制御を行ないビデオ信号を生成出力するデータユ
ニットとを設け、各ウィンドウの表示位置サイズをドツ
ト単位で任意に指定し、且つ、高速に移１スクロールさ
せる構成とした。第６図に本発明によるグラフィックス
表示例が示されている。

（作用）まず、アドレスユニット、データユニットに対し、各ウ
ィンドウ毎、表示データ位置、表示シフト幅、サイズの
パラメータを書込む。次に、アドレスユニットにより生
成されるアドレスに基づき各フレームメモリに対しウィ
ンドウデータを書込む。各フレームメモリより出力され
る表示データはデータユニットに入力され、スクロール
のためパラメータに従が５シフト幅だけシフトされる。

更に、データユニット内に書込まれた表示位置、サイズ
で示すエリアに対応して優先表示エリア管理を行ない、
各ウィンドウ毎のデータを処理し。

ビデオ信号を生成出力する。

このことにより、各ウィンドウの表示位置、サイズをド
ツト単位で指定出来、各ウィンドウの移動が高速に行な
われ、効率の良いスクロール処理が期待出来る。

（実施例）以下、本発明の実施例について詳細に説明する。第１図
は本発明の実施例を示すブロック図である。図において
、１は後述するフレームメモリ２．３．４ｆアクセスす
るアドレスを生成するアドレスユニット、２はウィンド
ウＡの表示データを保存するフレームメモリＡ、３はウ
ィンドウＢの表示データを保存するフレームメモリＢ、
４はパックグランド（背景）の表示データを保存するフ
レームメモリＣである。５は各フレームメモリ２．３．
４より出力された表示データを処理し、各ウィンドウの
表示位置、サイズ全１ドツト単位で制御し、ＣＲＴモニ
タ６に対してビデオ信号を出力するデータユニットであ
る。６はビデオ信号を表示するＣＲＴモニタ、７は表示
タイミングをコントロールするＣＲＴコントローラであ
る。１０１はシステムのアドレスバス、１０２ｕシステ
ムのデータバス、１０３ｎフレームメモリＡ２のアドレ
ス、１０４Ｆｆ、、フレームメモリＢ３のアドレス、１
０５はフレームメモリＣ４のアドレス、１０６はウィン
ドウＡの表示データ、１０７はウィンドウＢの表示デー
タ、１０８はウィンド・つＣの表示データ、１０９はビ
デオ信号、１１０は表示タイミング信号がそれぞれ伝播
する信号ラインである。

第２図、第３図は本発明実施例の動作を説明するために
引用した図である。

以下、第１図に示した本発明実施例の動作につき、第２
図、第３図を参照しながら詳細に説明する。まず、図示
されないＣＰＵは、アドレスバス１０１及びデータバス
１０２を介しアドレスバス１、データユニット５に対し
て表示位置、サイズのパラメータを書込む。ここで書き
込むパラメータは、表示データ位置、表示シフト幅１表
示位置。

サイズであり、これらノぐラメータは各ウィンドウ毎用
意される。表示データ位置はフレームメモリ２．３．４
Ｐ′１のウィンドウＡ、Ｂ、Ｃ１−表示させるスタート
位置を示すものであり、アドレスユニット１に書き込ま
れる。表示シフト幅はウィンドウＡ、Ｂ、Ｃｆドツト単
位に水平スクロールさせるためのシフト幅を示すもので
あり、データユニット５に書き込筐れる。表示位置、サ
イズはウィンドウＡ、Ｂ、Ｃの表示画面上の位置、サイ
ズであり、データユニット５及びアドレスユニット１に
書き込まれる。

次にＣＰＵはフレームメモリ２　＃　Ｊ　＃　４　Ｋ対
してウィンドウデータをアドレスバス１０１及びデータ
バス１０２を弁して書き込む。ここで書込まれるウィン
ドウデータは第２図（ａ）　、　（ｂ）　、　（ｅ）に
示される。このとき発せられるアドレスはアドレスユニ
ット１、アドレスライン１０３，１０４，１０５を介し
てフレームメモリ２．３．４に与えられる。

ＣＲＴコントローラ７より出力される表示タイミング信
号（ライン１１０）によってアドレスユニット１は各フ
レーズメモリ２．３．４に対して順次アドレスを出力す
る。このとき、アドレスユニット１はフレームメモリＡ
２に関しては、パラメータにて示す表示位置を表示する
ためのフレームメモリリードの際にフレームメモリのノ
ｔラメータで示す位置のアドレスを出力する。これによ
りフレームメモリ２．３．４より表示データ（ライン１
０６．１０７．ｌ０ＩＪ）が出力される。この様子はＷ
Ｊ２図（ｄ）　、　（＠）に示されて−る。以上の処理
は１アドレスで区別出来る単位で行なわれる。つまり、
フレームメモリ２　＝　Ｊ　＊　４のＲ鳳りが１６ビツ
ト単位で行なわれるシステムで１ドツトの表示が１ピツ
ト（モノクロ）の場合は１６ドツト巣位で行なわれる。

フレームメモリ２．３．４より田方された表示データ（
ライフ１０６．１０７，１０８）Ｉｌ’ｉデータユニッ
ト５に入力されるが、この内ウィンドウＡ　ｓ　Ｂのデ
ータ（ライン１０６．１０７）はデータユニット５内で
ノ々ラメータ（シフト＠）の分だけシフトされる。この
様子は第２図（ｆ）　、　（ｇ）に示されてＡる。こｔ
Ｌは水平スクロールのなめであり、１ドツト単位で表示
データ全スクロールさせる事が出来る。更にデータユニ
ット５内に書き込まれたパラメータ（表示位置、サイズ
）で示すエリアに対応して、データユニット５は表示の
優先表示エリア管理（第２図（ｈ）　）’を行ない、ウ
ィンドウＡ（第２図（ｆ））、ウィンドウＢ（第２図（
ズ））、ウィンドウＣ（第２図（Ｃ））のデータを処理
し、ビデオ信号（ライン１０９）を出力する。この様子
を第２図（１）に示す。ＣＲＴモニタ６はこのビデオ信
号（ライン１０９）ｆ表示する。以上の処理は１ドツト
単位で行なわれ、結果として１ドツト単位で表示位置、
サイズ金板う事が出来る。

尚、データユニット５における優先表示エリア管理は第
３図に示す１重ね合わせて示す方式を選択する事が出来
る。図中、（ａ）ｉウィンドラム、（ｂ）はウィンドウ
Ｂ、（Ｃ）はウィンドウデータす。（ｄ）〜（ｇ）は以
下に示す方式１．２．３．４毎の重ね合せの例を示す。

方式１゜ウィンドウＣ〈ウィンドウＢくウィンドウＡで、重ね合
わせなし。つ１り、エリアで区切られた部分のデータは
その１１表示される。

方式２゜ウィンドウＣ〈ウィンドウＡくウィンドウＢで、重ね合
わせなし。つ１リエリアで区切られた部分のデータはそ
の１ま表示される。

方式３゜ウィンドウＣくウィンドウＢ〈ウィンドウＡで、ＡとＢ
、Ｃで重ね合わせ、つ筐りウィンドウＡの下のデータは
透過して見える。

方式４゜ウィンドウＣ〈ウィンドウＡ〈ウィンドウＢで、ＢとＢ
、Ｃで重ね合わせ、つ１リウインドウＢの下のデータは
透過して見える。

［発明の効果］以上説明の様に本発明に従えば、複数の表示ウィンドウ
を同一画面に表示するグラフィックス表示装置において
各ウィンドウの表示位置、サイズを１ドツト単位で指定
できるため、各ウィンドウの移動が高速に行なわれ、従
って各ウィンドウのスクロール全高速に行なえる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示すブロック図、第２図、第
３図は本発明実施例の動作を説明するために引用した図
、第４図、第５図は従来におけるグラフィックス表示例
を示す図、第６図は本発明におけるグラフィックス表示
例を示す図である。１・・・アドレスユニット、２，３．４・・・フレーム
メモリ、５・・・データユニット。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦第１図第３図４図５図６図

Claims

【特許請求の範囲】

ウィンドウ毎、表示データが格納される複数のフレーム
メモリと、各ウィンドウデータ毎表示位置に対応したア
ドレスを生成するアドレスユニットと、このアドレスユ
ニットにより生成されるアドレスに基づきフレームメモ
リより出力された表示データをウィンドウ毎指示される
表示位置情報ならびにサイズ情報に従がいドット単位で
コントロールすると共に、あらかじめ定義される表示優
先順に従がい各ウィンドウデータの表示優先制御を行な
いビデオ信号を生成出力するデータユニットを具備する
ことを特徴とするグラフィックス表示装置。