JPH05188920A - Lcd表示用画像回転方式 - Google Patents

Lcd表示用画像回転方式

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JPH05188920A
JPH05188920A JP4002748A JP274892A JPH05188920A JP H05188920 A JPH05188920 A JP H05188920A JP 4002748 A JP4002748 A JP 4002748A JP 274892 A JP274892 A JP 274892A JP H05188920 A JPH05188920 A JP H05188920A
Authority
JP
Japan
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image data
selector
lcd
data
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP4002748A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Nagaoka
雅幸 永岡
Toshio Tanaka
利男 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4002748A priority Critical patent/JPH05188920A/ja
Publication of JPH05188920A publication Critical patent/JPH05188920A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、従来の横型LCD及びLCDコント
ローラを用いて、縦型画面の表示を実現する。 【構成】シリアル入力データを記録する記憶回路30
a,30bと、該記憶回路のどちらにデータを記録させ
るかを選択するセレクタ20と、前記記憶回路30a,
30bのどちらから列のデータを読み出すかを選択する
セレクタ40と該データを記憶装置60a,60bのど
ちらに記録するかを選択するセレクタ50と各セレクタ
を制御する制御回路80を具備する。 【効果】従来のLCDやLCDコントローラを使用でき
るため開発期間を短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等のLCD表示装置の画像データ制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、パソコ
ンと称す)等に用いられる表示装置として、一般的に
は、据置型のモデル用としてCRT(陰極線管)、可搬
型のモデルには薄くて軽量なLCD(液晶表示)パネル
やプラズマパネルが用いられている。近年パソコンは小
型軽量のノートブック型に主流が移りつつあり、LCD
等のフラットパネルディスプレイの普及が進んでいる。
【0003】一方、パソコンの主要な用途として文書作
成があり、事務処理ではA4縦型を使用するのが一般的
である。そのため、パソコンやワープロを使用した文書
処理においても縦型の表示画面が必要とされてきてい
る。また前にも述べたように表示装置としてLCDを用
いたものが主流となりつつある。そこで、図2〜図4を
用いてLCDの表示動作について説明する。
【0004】図2は通常のモノクロLCDパネルの構成
を示している。図に示したように通常のモノクロLCD
は上下2画面構成となっている。そのため行ドライバ2
00、列ドライバ210、及びLCD画面220が各々
2組用意されておりLCDの上画面及び下画面が独立し
ている。そのため、同時に上画面と下画面を駆動する必
要がある。したがって、通常のLCDコントローラは上
画面用と下画面用のデータを交互に読みだす必要があ
る。
【0005】図3は通常の横型LCDで表示を行う時の
表示制御回路のブロック図である。100はパソコン上
のVRAM(ビデオ・ランダム・アクセス・メモリ)で
90はLCDコントローラ、110はLCDである。通
常の動作ではVRAM上の画像データをLCDコントロ
ーラが読みだし、表示を行う。表示読みだしを行う際に
上画面用と下画面用の2通りの画像データを読み出す必
要があるためLCDコントローラは連続したアドレスを
アクセスしない。
【0006】図4は縦型のLCD及びそれ専用のLCD
コントローラを用いた場合のブロック構成図である。V
RAM100上に記録されている画像イメージを縦型専
用のLCDコントローラ120が読みだし、縦型LCD
130に表示を行う。この方法を使用した場合、縦型表
示を行うのは最も物量が少なくすむという利点がある
が、その反面横型表示ができない事や、縦型表示用のL
CD及びLCDコントローラを開発する必要があるとい
うデメリットがある。
【0007】そこで、横型のLCDで縦型の画面を表示
することが考えられるが、そのための画像データの回転
方式として、特開昭50−60490号公報に記載のよ
うにVRAM(ビデオ・ランダム・アクセス・メモリ)
から直接画像データを読みだし、回転処理を行う方法が
知られている。この方法では画像の回転処理を行う時
に、VRAMから特定の領域(例えば行方向3ドット×
列方向3ドットの領域)のデータを読みだし、回転処理
を行った後に別のVRAMに書き込む処理を行うといっ
た処理を行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来技術では表
示データの変換を行うために、VRAMから画像データ
を直接読みだす必要がある。そのため、パソコンの表示
用出力を回転させるための外付けアダプタとして使用す
ることが出来ない。したがって、画像データの回転を行
うためには新規にパソコン本体の表示制御装置を開発し
直す必要があり、既存のシステムにおいて実現が難しい
という問題があった。
【0009】本発明の目的は、既存のパソコンシステム
において、従来から存在する2画面横型LCD及びLC
Dコントローラを用いることで、低コストな縦型表示画
面を実現するための画像データの回転方式を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を実現するため
に本発明は、画像データを90°回転させる画像データ
回転方式において、シリアルに入力する画像データを記
憶するための2組以上のマトリクス状の記憶回路と、前
記記憶回路のどれに記憶するかを選択するためのセレク
タと、どの記憶回路から読み出すかを選択するためのセ
レクタと、前記回路で回転した画像データを記憶するた
めのマトリクス状の2組の記憶回路と、該回転後の画像
データをいずれの記憶回路に記憶するかを選択するため
のセレクタと、いずれの記憶回路から回転後の画像デー
タを読み出すかを選択するためのセレクタと、前記セレ
クタを制御する制御回路を具備する。
【0011】
【作用】本発明のLCD表示用画像回転方式はパソコン
などから出力されるシリアル画像データを、複数用意さ
れている記憶回路の1つに順次記録する。ここで、画像
データを書き込んでいる記憶回路を記憶回路1とし、他
のある記憶回路を記憶回路2とする。この記憶回路1は
マトリクス状になっており画像データを行方向に順次記
録していく。(ここで行方向とは、マトリクスを考えた
ときに水平方向に順次記録していく事を示す。また、列
方向とは垂直方向を示す。)そして、その行の書き込み
が終わったら次の行に移る。このようにして記憶回路1
に書き終わると書き込み先を別の記憶回路2に切り替え
る。この切り替えを行うセレクタをセレクタ1と呼ぶ事
にする。ところで、記憶回路1に書き込んでいる最中
に、記憶回路2から列方向のデータを1つのブロックと
してデータを出力する。いづれの記憶回路から出力する
かを選択するセレクタをセレクタ2とすると、セレクタ
2は前回セレクタ1がアクセスしていた記憶回路を選択
するようにセレクタ1と同期して動作する。列方向を1
ブロックとして読み出されたデータは、さらにその先に
ある複数の記憶回路の一つに記録される。この記憶回路
を記憶回路3とすると、記憶回路2の列方向1ブロック
のデータは、記憶回路3の1行に書き込まれる。次の1
ブロックは記憶回路3の次の行に書き込まれる。この動
作を繰り返し行う事で画像データを回転する事ができ
る。ところで、LCDコントローラはLCDの上画面用
と下画面用の表示データを交互に読み出すため、記憶回
路3の内容を書き換えながらLCDコントローラが表示
読みだしを行う事はできない。そこで、記憶回路3と同
様の記憶回路4を1フレーム毎に切り替えて使用する。
そのとき画像データの書き換えを行う記憶回路を選択す
るセレクタをセレクタ3、LCDコントローラが表示読
みだしを行う記憶回路を選択するセレクタをセレクタ4
とすると、セレクタ3は1フレーム毎に記憶回路3と記
憶回路4を切り替え、セレクタ4はセレクタ3と同期し
て動作し、セレクタ3が選択する記憶回路と違う記憶回
路を選択する。この動作を繰り返す事で、従来の横型L
CD及びLCDコントローラを用いても画像データを回
転する事ができ、縦型画像表示を実現できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1および図5を用
いて説明する。
【0013】図1はn×8のマトリクス状に配置された
2組の記憶回路とn×mのマトリクス状に配置された2
組の記憶回路を用いて、シリアルに入力される画像デー
タを回転させる画像データ回転回路の例を示している。
図1において、10はシリアルに入力される画像デー
タ、30a,30bはシリアル入力データ10を行方向
に記録する記憶回路、20は前記30a,30bのどち
らにデータを記録するかを選択するセレクタである。4
0はセレクタ20と同期して動作するセレクタで、20
が選択していない記憶回路30aまたは30bを選択す
る。60a,60bは前記記憶回路30a,30bから
出力される列方向の8ビットの画像データを行方向に記
録する記憶回路、また60a,60bのどちらに記録す
るかを選択するためのセレクタ50がある。70はLC
Dコントローラ90が前記記憶回路60a,60bのど
ちらから表示データを読み出すかを決めるセレクタ。8
0はセレクタ30,40,50,70を制御する制御回
路である。
【0014】以下、本実施例の動作を説明する。まずシ
リアル入力10がセレクタ20に入力され、記憶回路3
0bの行方向に順次記録される。画像データがn回入力
されると次の行に移り8行分画像データを記録する。記
憶回路30b全てに記録された後にセレクタ20は記憶
回路30aを選択する。ところで記憶回路30bに書き
込んでいる間に記憶回路30aは列方向の8ビットのデ
ータを順次セレクタ40,50を通して記憶回路60a
に出力する。記憶回路60aは行方向8ビット、列方向
n行のブロックから構成されており、前記記憶回路30
aのデータがこのブロック1つに記録される。このよう
な動作を繰り返す事で記憶回路60aにシリアル入力デ
ータ10を90度回転した画像データが記録される。ま
た、記憶回路60aに画像データを書き込んでいる間L
CDコントローラ90は記憶回路60bから画像データ
を読みだしている。このLCDコントローラは1フレー
ム毎にアクセスする記憶回路をセレクタ70によって切
り替える。以上の動作を繰り返す事でn×mドットのシ
リアル出力画像データをm×nドットの横型LCDに対
して縦型画面表示を行う事ができる。
【0015】本実施例では記憶装置にnドット×8ドッ
トのものを用いたが8ドットである必要はない。
【0016】図5は本発明の画像回転方式を用いた画像
表示装置の1実施例のブロック図である。300はCR
Tコントローラ、310は本発明の画像回転方式を用い
た画像回転装置、320は回転後の画像データを記録す
る記憶装置、330はCRTである。
【0017】以下、本実施例の動作を説明する。CRT
コントローラ300はVRAM100の画像データを読
みだし、シリアルな画像表示データを作成する。CRT
330は前記シリアルな画像データを受け取り表示動作
を行なう。さらに、本発明の画像回転装置は、前記シリ
アルな画像データを受け取り回転処理を行なった後に記
憶装置320に回転後の画像データを書き込む。LCD
コントローラ90は前記記憶装置320から画像データ
を読みだし、LCD110に表示動作を行なう。以上の
動作を行なうことによって既存のCRTコントローラ、
LCDコントローラ、横型LCDを使用して縦型画面の
表示を実現することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば縦型の画面表示を行うに
あたり、従来のパソコンに対し特別な改造をする事な
く、また従来のLCDおよびLCDコントローラを使用
して容易に縦型画面を実現できるので開発コストの削減
に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像データ回転装置構成を示すのブロ
ック図である。
【図2】モノクロLCDの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】通常の横型LCDが表示を行う際の表示制御回
路のブロック図である。
【図4】縦型LCDを用いて表示を行う際の表示制御回
路のブロック図である。
【図5】本発明の画像回転方式を用いたシステムのブロ
ック図である。
【符号の説明】
10…シリアルに入力される画像データ 30a,30b…シリアル入力データ10を行方向に記
録する記憶回路 20,40,50,70…セレクタ 60a,60b…30a,30bから出力される画像デ
ータを行方向に蓄える記憶回路 80…セレクタ30,40,50,70の制御回路 90…LCDコントローラ 100…VRAM 110…LCDパネル 120…縦型専用LCDコントローラ 130…縦型LCD 200…液晶パネルの行ドライバ 210…液晶パネルの列ドライバ 220…液晶パネル 300…CRTコントローラ 310…本発明の画像回転装置 320…回転後の画像データを記録する記憶装置 330…CRT

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを90°回転させる画像データ
    回転方式において、シリアルに入力する画像データを記
    憶するための2組以上のマトリクス状の記憶回路と、前
    記記憶回路のどれに記憶するかを選択するためのセレク
    タと、どの記憶回路から読み出すかを選択するためのセ
    レクタと、前記回路で回転した画像データを記憶するた
    めのマトリクス状の2組の記憶回路と、該回転後の画像
    データをいずれの記憶回路に記憶するかを選択するため
    のセレクタと、いずれの記憶回路から回転後の画像デー
    タを読み出すかを選択するためのセレクタと、前記セレ
    クタを制御する制御回路を具備することを特徴とするL
    CD表示用画像データ回転方式。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像データ回転方式を用い
    たことを特徴とする情報処理装置。
JP4002748A 1992-01-10 1992-01-10 Lcd表示用画像回転方式 Pending JPH05188920A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4002748A JPH05188920A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 Lcd表示用画像回転方式

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JP4002748A JPH05188920A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 Lcd表示用画像回転方式

Publications (1)

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JPH05188920A true JPH05188920A (ja) 1993-07-30

Family

ID=11537972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4002748A Pending JPH05188920A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 Lcd表示用画像回転方式

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JP (1) JPH05188920A (ja)

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