JPS6383569A - 定温貯蔵庫 - Google Patents

定温貯蔵庫

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JPS6383569A
JPS6383569A JP22838386A JP22838386A JPS6383569A JP S6383569 A JPS6383569 A JP S6383569A JP 22838386 A JP22838386 A JP 22838386A JP 22838386 A JP22838386 A JP 22838386A JP S6383569 A JPS6383569 A JP S6383569A
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air
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refrigerator
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秀夫 松本
八田 尚機
茂雄 山田
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は定温貯蔵庫に関するもので、更に詳細には、
例えば野菜類や鮮魚等の生鮮食品を一定の狭い保存最適
温度範囲内で保存することを目的とする氷温庫、冷蔵庫
あるいは冷凍庫等の定温貯蔵庫に関するものである。
[従来の技術1 従来のこの種の貯蔵庫は、冷凍機に連結する冷却器と、
温度及び湿度制御用の制w機器等を具備し、また、常時
庫内温度を一定に保持するために冷凍機を制御すると共
に冷却器を分割式にして順次除霜させる方式のものなど
が知られている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来の貯蔵庫は、庫内温度を一定に維持
するために冷凍機を制御する必要があるため、特殊な冷
凍機や制御機器を使用する必要がある。また、制御が複
雑で精度の高い技術が要求されるため、普及タイプのも
のとしては実用的でなく、更には、装置全体が大型化す
るという問題があった。そのため、小型で温度及び湿度
制御の簡単な貯蔵庫の開発が望まれているのが現状であ
る。
[問題点を解決するための手段] この発明は上記事情に鑑みなされたもので、上記技術的
課題を解決するために、複雑な制御手段を用いることな
く、冷凍機のON、OFF動作によって所定の温度範囲
内に維持できるようにしたことを特徴とする定温貯蔵庫
を提供しようとするものである。
すなわち、この発明は、断熱性の貯蔵庫本体の天井又は
側壁に冷凍機の冷気吹出口及び空気吸込口を形成すると
共に、上記貯jiIi庫本体内の貯蔵空間と上記冷気吹
出口及び空気吸込口とを給気ダクト及び排気ダクトにて
連通して成る定温貯蔵庫において、上記給気ダクトの一
部を上記貯MN本体の天井又は側壁と平行に配設されか
つ両面が冷気と接触する少なくとも一組の蓄冷体部分に
て構成し、上記貯蔵空間と給気ダクト又は排気ダクトの
連通部に循環ファンを配設して成ることを特徴とする定
温貯蔵庫を提供しようとするものである。
この発明において、上記蓄冷体部分は冷凍機からの冷気
と接触して冷凍機のON、OFFに伴う昇・降温度を抑
制するものであれば任意のものであってもよいが、缶体
に蓄冷剤を密封した多数の蓄冷体を平面状に配設して成
るもの、あるいは、中空部内に蓄冷剤を封入した矩形状
中空形材を複数平面状に連設して成るものである方がよ
い。この際、蓄冷体を矩形状中空形材にて形成した場合
は、形材の外面に冷却フィン等の熱交換作用を促進する
手段を設けることが好ましい。また、蓄冷剤は、ペース
となる水又は炭酸水と、水又は炭酸水内に混入される融
点調整剤及び粘度調整剤とから成る液体あるいは固体状
のいずれのものであってもよい。また、上記循環ファン
は、給気ダクト内の冷気を貯蔵空間内に供給するか、又
は、貯蔵空間内の空気を排気ダクト側に排出するもので
あれば任意の型式のファンであってもよいが、好ましく
はシロッコファン等のようなりロスフロー形ファンであ
る方がよい。更に、上記蓄冷体部分を貯蔵庫本体の天井
と平行に配設する場合には、蓄冷体部分の最下段の下面
に結露防止用遮蔽板を添設することが好ましく、また、
蓄冷体部分を貯蔵庫本体の側壁と平行に配設する場合に
は、蓄冷体部分の少な(とも貯蔵空間側の下面に結露水
受けを配設することが好ましい。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
冷凍機の吹出口から給気ダクトを流れる冷気は循環ファ
ンによって蓄冷体部分に接触させなから給気ダクトを介
して貯蔵空間内に供給されることにより、供給される冷
気に蓄冷体が干渉し、冷凍機のON、OFF動作に伴う
昇・降温度が所定の温度に抑制された状態で貯蔵空間内
の貯蔵品に供給される。そして、貯蔵空間内の貯蔵品の
保冷に供された空気は排気ダクトを介して冷凍機の吸込
口に吸込まれた後、再び冷却されて冷凍機の吹出口から
供給ダクト内に供給され、貯蔵品の保冷に供される。
[実施例] 以下にこの発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する
第1図はこの発明の定温貯蔵庫の第一実施例を示す縦断
面図、第2図は第1図の横断面図、第3図は第一実施例
の透視斜視図を示すもので、この発明の定温貯蔵庫は、
断熱構造の貯蔵庫本体10と、この貯蔵庫本体10の天
井部12に設置される冷凍機ユニット(以下に冷凍機と
いう)20と、冷凍機20の庫内側ににおいでガイド板
22によって区画形成される冷気吹出口24及び空気吸
込口26と貯蔵庫本体10内に形成される貯蔵品(図示
せず)を収容する貯蔵空間14とをそれぞれ連通する給
気ダクト16及び排気ダクト18とで構成されており、
給気ダクト16が天井部12と平行に配設されかつその
両面に冷気Aが接触しうる第1の蓄冷体部分31と、こ
の第1の蓄冷体部分31の下方に平行に配設される第2
の蓄冷体部分32とで横U字状に構成されている。
また、給気ダクト16の貯蔵空間14に開口する部分に
はシロッコファン等のクロスフロー形ファンにて形成さ
れる循環ファン40が配設されて、給気ダクト16内の
冷気Aが貯蔵空1i114内に供給されるようになって
いる。
この場合、上記第1の蓄冷体部分31及び第2の蓄冷体
部分32は、第4図に示すように蓄冷剤33を密封した
アルミニウム製等の缶体34により形成される多数の蓄
冷体30.30・・・を支持フレーム35内に平面状に
配設した構造となっており、第2の蓄冷体部分32の下
面には結露防止用遮蔽板50が添設されると共に、この
結露防止用遮蔽板50の上面に結露水排出用樋52が形
成されている。また、上記循環ファン40は、貯蔵庫本
体10の側壁11と平行に配設されて排気ダクト18を
構成する垂直仕切り壁13における給気ダクト16の貯
蔵空間側開口部にブラケット42をもって固定されるフ
ァン取付具44にて回転可能に取付けられている。なお
、ファン取付具44には循環ファン40に生じる結露水
を排出する槌部46が形成されており、この槌部46に
はドレンパイプ48が接続されている。
なお、上記排気ダクト18の冷凍ta2Gの吸込口側付
近にはヒータ60が配設されており、冬期において庫外
の温度が低い場合に冷凍機20のON、0FFvJ作を
有効に働かせ、戻り冷気を昇温するようになっている。
また、上記貯蔵庫本体10の側壁11に設けられる入口
部15には、扉体11の開放の際の外気の侵入を防止す
る必要があるので、冷凍l120からの冷気を利用した
エアーカーテン、あるいは、入口部15にのれん状の外
気遮蔽体(図示せず)等を設けておくことが望ましい。
上記のように構成されるこの発明の貯蔵庫において、上
記蓄冷体30を貯蔵品の保存温度に適合した温度帯のも
のを用意して第1及び第2の蓄冷体部分31.32内に
平面状に配設し、そして、冷凍機20を断続的にON、
OFF動作させることにより、冷凍機20のON、OF
F動作に伴う昇・降温度を第1及び第2の蓄冷体部分3
1.32にて抑制して貯蔵空間14内の貯蔵品の保冷・
保存を行うことができる。
第5図はこの発明の第二実施例を示す縦断面図で、上記
第一実施例における第1の蓄冷体部分31の上方に貯蔵
庫本体10の天井部12と平行な水平仕切り壁19を配
設して、冷凍vs20からの冷気と第1の蓄冷体部分3
1との接触面積を更に大きくしだ場合である。
なお、第二実施例において、循環ファン40は上記第一
実施例と同様に給気ダクト16の貯蔵空間側開口部にフ
ァン取付具44をもって取付けてもよく、あるいは、第
5図に想fll線で示すように貯蔵空間14と排気ダク
ト18との開口部付近に取付けてもよい。
第6図はこの発明における蓄冷体部分31.32のの第
2の形態を示す概略断面図、第7図は第6図の■−■断
面図を示すもので、冷凍機20からの冷気Aと蓄冷体部
分31.32との接触面積の増大を図ったものである。
すなわち、蓄冷体30の支持フレーム35の下部の対向
する両側に適宜間隔をおいて蓄冷体骨は台36.36・
・・を配設して蓄冷体30.30・・・を等間隔に配置
すると共に、これら蓄冷体30.30・・・問に直接支
持フレーム35の下部にて支持される蓄冷体30.30
・・・を配置して冷気Aとの接触面をジグザグ状に形成
した場合である。
第8図はこの発明における蓄冷体部分31.32の第3
の形態を示す断面斜視図で、冷気の温度制御を更に均一
に行わせるようにした場合で、蓄冷剤33を封入した中
空部11を有する矩形状中空形材10を?II数平面状
に31段した場合である。すなわち、矩形状中空部11
の連結側の一側に連結用凸条12を形成すると共に、他
側には隣接する中空形材70の連結用凸条12と嵌合す
る凹条13を形成して、各中空形材70.70同士を連
結して蓄冷体部分31.32を平面状に連設するよにし
た場合である。なおこの場合、各中空形材70の両端の
上下面には互いに向合う断面逆り字状の冷却フィン74
.74・・・を突設すると共に、中央部の上下面にはそ
れぞれ断面T字状の冷却フィン75.75を突設して冷
気Aと蓄冷体部分31.32との接触の増大及び熱交換
作用の促進を図っている。
第95!!Iはこの発明における蓄冷体部分の第4の形
態を示す断面斜視図で、上記第8図に示す第3の形態の
変形例を示すものである。すなわち、菱形状に形成され
る中空部16の連結側の一側(図面では右側)に水平状
冷却フィン77を突設すると共に、この水平状冷却フィ
ンγ1の先端に]状凸条部78を形成し、他側には水平
状冷却フィン77を突設すると共に、この水平状冷却フ
ィン77の先端に]状凸条部78を嵌合する凹条部79
を形成して、各中空形材yo、 yo同士を連結して蓄
冷体部分31.32を平面状に3!!!設するよにした
場合である。なおこの場合、菱形状中空部76の上下端
にはそれぞれ断面T字状の冷却フィン75.75が突設
されて冷気Aと蓄冷体部分31.32との接触の増大及
び熱交換作用の促進が図れるようになっている。
第10図はこの発明の第三実施例を示す縦断面図で、蓄
冷体部分31.32を垂直状に配設して給気ダクト16
を形成した場合である。すなわち、貯蔵庫本体10の側
壁11と平行に両面が冷気Aと接触しうる第1の蓄冷体
部分31を下部に給気通路を残して垂直に配設すると共
に、この第1の蓄冷体部分31と平行にかつ上部に給気
通路を残して第2の蓄冷体部分32を垂直状に配設して
給気ダクト16の一部を形成した場合である。なお、貯
蔵庫本体10の天井部12に冷凍$920が設置される
ので、天井部12と平行に水平仕切り壁19が配設され
て第1の蓄冷体部分31の上端に連設して給気ダクト1
6が形成されている。また、この第三実施例においては
、第1及び第2の蓄冷体部分31.32の下端には結露
水受け54が配設されている。この結露水受け54は少
なくとも第1の蓄冷体部分31の貯蔵空1i114側の
下面に配設されていればよい。
第11図は第三実施例の別の形態を示す縦断面図で、冷
凍機20を貯蔵庫本体10の側壁11に取付けた場合で
ある。すなわち、貯蔵庫本体10の側壁11の上部側に
冷凍1120を股にすると共に、ガイド板22によって
冷凍機20の冷気吹出口24を下向きにし、空気吸込口
26を上向きに形成して、冷気Aを給気ダクト16内に
供給し、貯蔵空間14から排出される空気を排気ダクト
18を介して空気吸込口26に吸引させるようにした場
合である。
第12図はこの発明の第四実施例を示す縦断面図で、貯
蔵室rriJ14内の湿度を考慮した場合である。
すなわち、上記第10図と同様に冷凍機20を貯蔵庫本
体10の天井部12に設置すると共に、第1及び第2の
蓄冷体部分31.32にて給気ダクト16を形成した定
温貯蔵庫において、上記給気ダクト16側の側壁11に
加湿器62を設置して、必要に応じて冷気Aを加湿して
、貯蔵品を最適の湿度及び湿度(a湿度)の下に保存す
るようにした場合である。
なお、上記第三実施例及び第四実施例においては蓄冷体
部分31.32が蓄冷剤33を封入する缶体34より成
る多数の蓄冷体30.30・・・を平面状に配設した場
合について説明したが、中空部内に蓄冷剤33を封入し
た矩形状中空形材70を複数平面状に連設したものであ
ってもよい。
第13図はこの発明の第五実施例を示す縦断面図、第1
4図は第13図の横断面図を示すもので、給気ダクト自
体を蓄冷体部分で形成した場合である。すなわち、貯蔵
庫本体10の側壁11と平行に配設される第1の蓄冷体
部分31の両側端部から側壁11に向ってそれぞれ補助
蓄冷体部分37.37を取付けて断面口字状とし、これ
ら第1の蓄冷体部分31及び補助蓄冷体部分37.37
と側壁11との間に給気ダクト16を形成し、また、こ
の給気ダクト16の上端部と冷凍機20の空気吸込口2
6との間にも同様に断面コ字状に形成した第1の蓄冷体
部分31と補助蓄冷体部分31を取付けて給気ダクト1
6が形成される。この場合、上記第1及び補助蓄冷体部
分31゜37は、支持フレーム35内に蓄冷体30.3
0・・・を収容したものであってもよいが、第15図に
示すように、中空部71内に蓄冷剤33を封入した矩形
状中空形材70にて形成することも可能である。この際
、第1の蓄冷体部分31及び補助蓄冷体部分37.37
は、断面矩形状の中空部71の両端に形成される連結凹
条73a内に継ぎ材80を介して隣接する矩形状中空形
材70.70を当接すると共に、中空部71の端部に突
設された連結用フランジ82.82同士をリベット等の
固定手段84にて固定することにより形成され、そして
、第1の蓄冷体部分31と補助蓄冷体部分31との連結
は直角状に当接する連結用7ランジ82゜82同士をア
ングル材86を介して同様にリベット等の固定手段84
にて固定することにより連結する。
なお、補助蓄冷体部分31と側壁11とは補助蓄冷体部
分37の矩形状中空形材70の連結用フランジ82を側
壁11に当接させてリベット等の固定手段84にて同様
に固定する。また、上記矩形状中空形材70の中空部1
1の外面には複数の冷却用フィン77a、77a・・・
が突設されて、熱交換率の向上が図られている。
次に、上記のように構成されるこの発明の定温貯蔵庫に
おて、第10図に示す第三実施例の場合について実験を
行った結果について説明する。
火星1 ◎実験装置(第16図参照) ■貯蔵庫本体の容積二8m3 ■冷凍機の冷気の風m : 12m3/sin。
■蓄冷体部分の融解温度二〇℃ ■蓄冷体の個数:200個(220d!/本)■貯蔵空
間内の温度測定箇所:貯蔵空間14の上部位HA、中間
位gFB及び下部位置C■排気空気の温度測定箇所:冷
凍@20の付近O実験結果 上記実験装置において冷凍機から温度−8℃の冷気を給
気ダクト16に供給して貯蔵空間14を通過した空気の
冷凍機20付近の温度をセンサにて測定し所定温度(−
4℃)以下になったとき冷凍機20をOFFにし、また
、冷凍機20の吸込口側付近りの温度が0.2〜0.3
℃になった時点において冷凍機20をON操作したとこ
ろ、約5分ごとに冷凍機20のON、OFF操作が必要
となり、その結果、第17図に示すように、貯蔵空間1
4内の各点A、B、Cの温度をセンサにて測定したとこ
ろ、共に所定の温度範囲(−0,5〜−1,3℃)に維
持できた。
なお、上記冷凍機20は1日に2回の割りで除霜を行っ
た。
[発明の効果] 以上に説明したように、この発明の定温貯′ta庫によ
れば、冷凍機の冷気吹出口と貯蔵空間とを連通ずる給気
ダクトの一部を貯蔵庫本体の天井又は側壁と平行に配設
されかつ両面が冷気と接触する少なくとも1組の蓄冷体
部分にて構成し、貯蔵空間と給気ダクト又は排気ダクト
の連通部に循環ファンを配設して成るため、以下のよう
な効果が得られる。
1)冷気が蓄冷体部分と接触することにより干渉し合う
ので、冷凍機のON、OFF動作に伴う昇・降温度を抑
制することができ、均一な冷気を供給することができる
2)冷凍機として特殊なものを使用する必要がなく、し
かも、複雑な制御機器を必要としないので、装置全体が
簡略化できると共に、低廉に製作でき、かつ、保守・点
検が容易となる。
3)蓄冷剤を凍結させて使用した場合、停電等冷凍機の
運転不可能時でも保冷が可能となり、安全に使用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の定温貯蔵庫の第一実施例の縦断面図
、第2図は第1図の横断面図、第3図は第一実施例の透
視斜視図、第4図はこの発明における蓄冷体の一例を示
す一部断面斜視図、第5図はこの発明の第二実施例の縦
断面図、第6図はこの発明における蓄冷体部分の第2の
形態を示す概略断面図、第7図は第6図の■−■断面図
、第8図は蓄冷体部分の第3の形態を示す断面斜視図、
第9図は蓄冷体部分の第4の形態を示す断面斜視図、第
10図はこの発明の第三実施例の縦断面図、第11図は
第三実施例の別の形態を示す縦断面図、第12図はこの
発明の第四実施例の縦断面図、第13図はこの発明の第
五実施例の縦断面図、第14図は第13図の横断面図、
第15図は第五実施例の蓄冷体部分の別の形態を示す横
断面図、第16図はこの発明の実験装置を示す縦断面図
、第17図は実験結果を示す温度と時間の関係図である
。 符号説明 (10)・・・貯蔵庫本体 (11)・・・側壁 (12)・・・天井部 (14)・・・貯蔵空間 (16)・・・給気ダクト (18)・・・排気ダクト (20)・・・冷凍機 (24)・・・冷気吹出口 (26)・・・空気吸込口 (30)・・・蓄冷体 (31)・・・第1の蓄冷体部分 (32)・・・第2の蓄冷体部分 (33)・・・蓄冷剤 (34)・・・缶体 (37)・・・補助蓄冷体部分 (40)・・・循環ファン (46)・・・槌部 (50)・・・結露防止用遮蔽板 (52)・・・結露水排出用樋 (54)・・・結露水受け (70)・・・矩形状中空形材 (11)・・・矩形状中空部 (76)・・・菱形状中空部 特 許 出 願 人 日本軽金属株式会社代  理  
人  弁理士  中  村  智  廣 (外2名)第
4図   334力剣 34:缶体 第5図 第6図 第7図 第 8図      70:矩形e空す71:矩形状中
空枠 第9図    76:鯖仄中空幹 54二鮎露水受電ブ 第10図 第11図 J5         A 第12図 第15図 37:補1!I菖邊体使方 第16図 第17図 二$1ILift OFF             
    時I%i′l   0手続補正型(自発) 昭和62年1月27日 特許庁長官 黒 1) 明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第228383号 2、発明の名称 定湿貯蔵庫 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都港区三田3丁目13112号名称 (47
4)日本軽金属株式会社 4、代理人 〒105  電話03 (433)442
05、補正命令の日付 自 発 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄、「図面の簡単な説
明」の欄及び図面(第9A図、第9B図、第15A図〜
第15E図(追加))補正の内容 (1)本願明細書中、 ■第7頁第7行中に「の庫内側ににおいて・・・」とあ
るのを、「の庫内側において」と訂正する。 ■第12頁第9行と第10行の間に以下の通り加入する
。 「 なお、上記蓄冷体部分31.32は上記形態に限ら
れるものではなく、例えば第9A図に示すように、矩形
状中空部71の両面にそれぞれ適宜間隔をおいて冷却フ
ィン74.74・・・を突設すると共に、中空部71の
両端部に突設される冷却兼連結フィン14a 、 74
a・・・同士を図示しないリベット等の固定手段にて連
結して蓄冷体部分31.32を形成することもでき、ま
た、第9B図(a)、(b)に示すように、2枚のアル
ミニウム製等の板81.81間に複数の蓄冷剤を封入し
た膨隆条部81a 、 81a・・・を有するいわゆる
ロールボンド方式蓄冷体部分31.32とすることもで
きる。この場合、後者のロールボンド方式蓄冷体部分3
1.32を形成するには、まず、2枚の板81.81間
に膨隆条部81a 、 JNa・・・に該当する部分に
離型剤を塗布して圧着した後、成形型で押えて離型剤塗
布部分に流体圧を加えて膨隆条部81a 、 81a・
・・を形成し、そして、膨隆条部81a内に蓄冷剤33
を封入して蓄冷体部分31.32を形成する。」 ■第16頁第4行と第5行の間に以下の通り加入する。 [第15A図(a)、(b)はこの発明の第六実施例を
示す一部断面平面図及びその縦断面図で、上記第三実施
例の蓄冷体部分31.32に矩形状中空材を複数列設し
たものを使用して、貯蔵空間14の第2の蓄冷体部分3
2側下部まで十分に冷却できるように考慮した場合であ
る。なおこの場合、循環ファン40は水平方向に2個設
置され、各循環ファン40には水平及び又は垂直方向に
調節可能な風向板40a 、 40a・・・が取付けら
れている。 また、第158図(a)、(b)はこの発明の第七実施
例を示す一部断面平面図及びその縦断面図で、上記第五
実り百例と第六実施例を組合せて成り、かつ、第六実施
例の第2の蓄冷体部分32に相当する部分に熱伝導性の
よいフィン付きM2O3にて形成した場合である。この
場合、フィン付き壁90は、第15C図に示すように、
例えばアルミニウム等の熱伝導性金属等にて形成される
複数の壁基体90a。 90a・・・を図示しないリベット等の固定手段にて連
結して成るもので、各壁基体90aは、基板90bの両
面にそれぞれ適宜間隔をおいて複数の冷却フィン90C
、90C・・・を突設して成る。なおこの場合、フィン
付き壁90に変えて第150図(a)〜(0)に示すよ
うな波形、鋸歯、あるいは、湾曲状等の任意の形状の壁
90a’〜90g°を使用することも可能である。なお
、上記壁基体90aのうち、第150図(b)、(C)
、(f)及び(g)の壁90b’、 90c’、 90
f”、 90g’の突出側を貯蔵空間14側に位置させ
る方が強度上好ましい。 上記第15A図及び第158図において、その他の部分
は上記実施例と同じであるので、同一部分には同一符号
を付してその説明は省略する。 なお、上記第一実施例、第二実施例及び第三実施例では
、蓄冷体部分31.32をアルミニウム等の缶体34を
複数列設した場合について説明したが、第15E図に示
すように、長い筒状体内に蓄冷剤33を封入した缶体3
4aを平面状に列設し、両端側の両面側より一対の支持
フレーム34b 、 34bにて挾持固定して蓄冷体部
分31.32を形成することも可能である。」 ■第19頁第2行中に「図、第10図は・・・縦断面図
、」とあるのを、「図、第9A図は蓄冷体部分の第5の
形態を示す断面図、第9B図(a)、(b)は蓄冷体部
分の第6の形態を示す斜視図及びその断面図、第10図
はこの発明の第三実施例の縦断面図、」と訂正する。 ■第19頁第7行ないし第8行中に「横断面図、第16
図は・・・」とあるのを、[横断面図、第15八図(a
)、(b)はこの発明の第六実施例の一部断面平面図及
びその縦断面図、第158図はこの発明の第七実施例の
一部断面平面図及びその縦断面図、第15C図は第七実
施例におけるフィン付き壁の断面図、第150図(a)
〜(lはそれぞれフィン付き壁に変る壁の別の形態を示
す断面図、第15E図は第一実施例ないし第三実施例に
おける蓄冷体部分の別の形態を示す斜視図、第16図は
」と訂正する。 (2)図面中に、第9A図、第9B図、第15A図ない
し第15E図を追加する。 第9A図 (a) 慎1’R同 第15C図 第150図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断熱性の貯蔵庫本体の天井又は側壁に冷凍機の冷
    気吹出口及び空気吸込口を形成すると共に、上記貯蔵庫
    本体内の貯蔵空間と上記冷気吹出口及び空気吸込口とを
    給気ダクト及び排気ダクトにて連通して成る定温貯蔵庫
    において、上記給気ダクトの一部を上記貯蔵庫本体の天
    井又は側壁と平行に配設されかつ両面が冷気と接触する
    少なくとも一組の蓄冷体部分にて構成し、上記貯蔵空間
    と給気ダクト又は排気ダクトの連通部に循環ファンを配
    設して成ることを特徴とする定温貯蔵庫。
  2. (2)蓄冷体部分が、缶体内に蓄冷剤を密封した多数の
    蓄冷体を平面状に配設して成るものであることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の定温貯蔵庫。
  3. (3)蓄冷体部分が、中空部内に蓄冷剤を封入した矩形
    状中空形材を複数平面状に連設して成るものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定温貯蔵庫。
  4. (4)蓄冷剤が、ベースとなる水又は炭酸水と、水又は
    炭酸水内に混入される融点調整剤及び粘度調整剤とから
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項
    記載の定温貯蔵庫。
  5. (5)循環ファンが、給気ダクト内の冷気を貯蔵空間内
    に供給、又は、貯蔵空間内の空気を排気ダクト側に排出
    するクロスフロー形ファンである特許請求の範囲第1項
    記載の定温貯蔵庫。
  6. (6)貯蔵庫本体の天井と平行に配設される蓄冷体部分
    の最下段の下面に結露防止用遮蔽板を添設して成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定温貯蔵庫。
  7. (7)貯蔵庫本体の側壁と平行に配設される蓄冷体部分
    の少なくとも貯蔵空間側の下面に結露水受けを配設して
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の定温
    貯蔵庫。
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