JPS6383491A - ホ−スの連結構造 - Google Patents
ホ−スの連結構造Info
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- JPS6383491A JPS6383491A JP22920086A JP22920086A JPS6383491A JP S6383491 A JPS6383491 A JP S6383491A JP 22920086 A JP22920086 A JP 22920086A JP 22920086 A JP22920086 A JP 22920086A JP S6383491 A JPS6383491 A JP S6383491A
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、被挿入側のホースとこれへ挿入された挿入
側のホースがクランプ等の締結具を被挿入側から閉めて
固定される構成のホースの連結構造の改良に関し、例え
ばエンジン用のエアクリーナとインテークブ二ホールド
を連結するホースのような、高い気密性を要求されるホ
ースの連結へ適用するのに好適である。
側のホースがクランプ等の締結具を被挿入側から閉めて
固定される構成のホースの連結構造の改良に関し、例え
ばエンジン用のエアクリーナとインテークブ二ホールド
を連結するホースのような、高い気密性を要求されるホ
ースの連結へ適用するのに好適である。
〈従来の技術〉
上記タイプのホースの連結構造の従来例を第3図に示す
、この挿入側のホース(以下「ホース」)1は合成樹脂
(ポリプロポレン等)によりエルボ状に形成された本体
3と、その一端に形成されたエアクリーナへの取付は部
5と、その他端に形成された被挿入側のホース(以下「
相手ホース」)13へ挿入される挿入部7とから形成さ
れる。
、この挿入側のホース(以下「ホース」)1は合成樹脂
(ポリプロポレン等)によりエルボ状に形成された本体
3と、その一端に形成されたエアクリーナへの取付は部
5と、その他端に形成された被挿入側のホース(以下「
相手ホース」)13へ挿入される挿入部7とから形成さ
れる。
挿入部7はストレートな筒形状であり、本体3との連結
部位にはリブ9が形成されている。このリブ9は相手ホ
ース13に対し挿入部7の挿入量を調節するストッパー
の働きをする。そして、挿入部7の内周面には金属(鋼
鉄等)パイプ11が装着されている。この金属パイプ1
1はクランプの締付は力を受けて、相手ホース13−ホ
ース1(挿入部7)間の気密性を高め、かつその気密性
を維持する役目をする。つまり、かかる金属パイプ11
を具備しないと、クランプ15を閉めたとき、挿入部7
が撓んで内径方向へ逃げてしまい、クランプ15の締付
は力が有効に相手ホース13−挿入部7間の気密性に働
かず、また、挿入部7がへたったときには両者の気密性
が低下するおそれがある。
部位にはリブ9が形成されている。このリブ9は相手ホ
ース13に対し挿入部7の挿入量を調節するストッパー
の働きをする。そして、挿入部7の内周面には金属(鋼
鉄等)パイプ11が装着されている。この金属パイプ1
1はクランプの締付は力を受けて、相手ホース13−ホ
ース1(挿入部7)間の気密性を高め、かつその気密性
を維持する役目をする。つまり、かかる金属パイプ11
を具備しないと、クランプ15を閉めたとき、挿入部7
が撓んで内径方向へ逃げてしまい、クランプ15の締付
は力が有効に相手ホース13−挿入部7間の気密性に働
かず、また、挿入部7がへたったときには両者の気密性
が低下するおそれがある。
尚、図中符号17はゴム製のガスケットであり、これを
挿入しない場合もある。
挿入しない場合もある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このように、相手ホース13へ挿入される挿入部7の内
径面に金属パイプ11を装着して、相手ホース13と挿
入部7間の気密性を図ってきたが、昨今のエンジンの耐
久年数の向上や低燃費化等の要求に伴い、両者間にはさ
らにシビアな気密性が要求されつつある。
径面に金属パイプ11を装着して、相手ホース13と挿
入部7間の気密性を図ってきたが、昨今のエンジンの耐
久年数の向上や低燃費化等の要求に伴い、両者間にはさ
らにシビアな気密性が要求されつつある。
そうしてみると、第3図の挿入部7には下記の問題点が
あることが判明した。
あることが判明した。
(ア)挿入部7には成形時の金型分割線が軸方向に形成
され、これが挿入部7と相手ホース13の内周面との間
に段差を生じさせるのでこの金型分割線の高さ如何で気
密性が損なわれるおそれがある。
され、これが挿入部7と相手ホース13の内周面との間
に段差を生じさせるのでこの金型分割線の高さ如何で気
密性が損なわれるおそれがある。
(イ)樹脂成形品である挿入部7には完全な真円度が得
がたく、クランプ15の締結力が均等にかからないおそ
れがある。また、上記(ア)の問題点を解決すべく、金
型分割線を除去しようとすると、−股部にも影響が出て
、挿入部7の真円度が害されることが往々にしである。
がたく、クランプ15の締結力が均等にかからないおそ
れがある。また、上記(ア)の問題点を解決すべく、金
型分割線を除去しようとすると、−股部にも影響が出て
、挿入部7の真円度が害されることが往々にしである。
く問題点を解決するための手段〉
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
で、挿入部の外周面へ周方向のスリーブ装着凹部が形成
され、該スリーブ装着凹部ヘシーラントを介在してスリ
ーブが装着されている構成を特徴とする。
で、挿入部の外周面へ周方向のスリーブ装着凹部が形成
され、該スリーブ装着凹部ヘシーラントを介在してスリ
ーブが装着されている構成を特徴とする。
く作用〉
これにより、スリーブは挿入部の外周面に固定され、ホ
ースの挿入部の金型分割線がスリーブで被覆されて、相
手ホースの内径面との間に段差が生じなくなる。また、
スリーブ−単品であるから真円度が得易い−が挿入部の
外周面へ装着されることにより、挿入部に真円度が確保
される。
ースの挿入部の金型分割線がスリーブで被覆されて、相
手ホースの内径面との間に段差が生じなくなる。また、
スリーブ−単品であるから真円度が得易い−が挿入部の
外周面へ装着されることにより、挿入部に真円度が確保
される。
〈実施例〉
以下、この発明の実施例について図例(第1゜2図)を
参照しながら説明する。尚、従来例(第3図)と同一の
部材には同一の図符号を付して説明を省略する。
参照しながら説明する。尚、従来例(第3図)と同一の
部材には同一の図符号を付して説明を省略する。
この実施例の挿入側のホース20には、挿入部21の外
周面に周方向のスリーブ装着凹部23が形成されている
。尚、かかるスリーブ装着凹部23は挿入部21先端側
に周方向のリブを設け、本体3側のリブ9とで形成する
こともできる。そして、そのスリーブ装着凹部23へ同
じく周方向のシーラント保持凹部25が形成されている
。このシーラント保持凹部25は挿入部21の先端側か
ら、第1凹i’i!126、せき部27及び第2凹部2
8の3つに区画される。第1凹部26は充填予定のシー
ラント31より小さい容積に形成され、予めこの第1凹
部26ヘシーラント31を盛り付けて、金属パイプ製の
スリーブ33をスリーブ装着凹部23へ装着すると、余
分なシーラント31がせき部27から第2凹部28へオ
ーバーフローする、このようにすると、少なくともせき
部27−ことに金型分割線が存在しようと−とスリーブ
33との空間はシーラント31で完全に充填されること
となり、少量のシーラントを用いて両者間の気密製を確
実に保持することが回部となる。
周面に周方向のスリーブ装着凹部23が形成されている
。尚、かかるスリーブ装着凹部23は挿入部21先端側
に周方向のリブを設け、本体3側のリブ9とで形成する
こともできる。そして、そのスリーブ装着凹部23へ同
じく周方向のシーラント保持凹部25が形成されている
。このシーラント保持凹部25は挿入部21の先端側か
ら、第1凹i’i!126、せき部27及び第2凹部2
8の3つに区画される。第1凹部26は充填予定のシー
ラント31より小さい容積に形成され、予めこの第1凹
部26ヘシーラント31を盛り付けて、金属パイプ製の
スリーブ33をスリーブ装着凹部23へ装着すると、余
分なシーラント31がせき部27から第2凹部28へオ
ーバーフローする、このようにすると、少なくともせき
部27−ことに金型分割線が存在しようと−とスリーブ
33との空間はシーラント31で完全に充填されること
となり、少量のシーラントを用いて両者間の気密製を確
実に保持することが回部となる。
勿論、シーラン)31を第2凹部28から第1凹部26
ヘオーバーフローさせるようにしてもよく、シーラント
保持凹部25を設けずに、スリーブ保持凹部23の底面
へ直接シーラント31を盛りつけることもできる。
ヘオーバーフローさせるようにしてもよく、シーラント
保持凹部25を設けずに、スリーブ保持凹部23の底面
へ直接シーラント31を盛りつけることもできる。
このようなホース21は、可撓性及び振動吸収性の見地
から比較的硬度の小さいポリプロピレン、ポリエチレン
等の樹脂材料でブローにより成形したが、その形成材料
及び成形方法は特に限定されるものではない。
から比較的硬度の小さいポリプロピレン、ポリエチレン
等の樹脂材料でブローにより成形したが、その形成材料
及び成形方法は特に限定されるものではない。
実施例のシーラント31には作業性向上と耐空気透過性
の見地からブチル系のテープ状シーラントを用いた。勿
論シーラント31は、ホース21及びスリーブ33との
接着性や、雰囲気条件、目的等に応じてポリスルフィド
系、ポリウレタン系、シリコーン系、クロロスルホン化
ポリエチレン系等のシーラントの中から適宜選択する。
の見地からブチル系のテープ状シーラントを用いた。勿
論シーラント31は、ホース21及びスリーブ33との
接着性や、雰囲気条件、目的等に応じてポリスルフィド
系、ポリウレタン系、シリコーン系、クロロスルホン化
ポリエチレン系等のシーラントの中から適宜選択する。
尚、実施例のシーラント31はホース21に対するスリ
ーブ33のまわり止めを防止するために、特に接着性の
強いものが好適である。更には、耐振動性の見地からい
わゆる弾性型のシーラントが好適である。
ーブ33のまわり止めを防止するために、特に接着性の
強いものが好適である。更には、耐振動性の見地からい
わゆる弾性型のシーラントが好適である。
スリーブ33には真円度の得易い金属パイプを適用した
が、セラミック製や合成樹脂製としてもよいことはいう
までもない、尚、合成樹脂でスリーブ33を形成したと
きには、周面に金型分割面が出ないようにし、かつ、ク
ランプ15の締結力を受けとめられるように、硬質材料
(例えばガラスm維を充填したポリアミド)で形成する
必要がある。
が、セラミック製や合成樹脂製としてもよいことはいう
までもない、尚、合成樹脂でスリーブ33を形成したと
きには、周面に金型分割面が出ないようにし、かつ、ク
ランプ15の締結力を受けとめられるように、硬質材料
(例えばガラスm維を充填したポリアミド)で形成する
必要がある。
上記のような構成である実施例のホースの連結構造は、
相手ホース13−(ガスケット)−スリーブ33間の気
密性が、従来例と同様にクランプ15の締付は力をスリ
ーブ33が受けることで得られる。そして、スリーブ3
3−挿入部21間の気密性はシーラント31で得られる
。尚、スリーブ33の挿入部21に対する、軸方向の抜
け1トめは、スリーブ装着凹部23の周壁とシーラント
31の接着力でなされる。
相手ホース13−(ガスケット)−スリーブ33間の気
密性が、従来例と同様にクランプ15の締付は力をスリ
ーブ33が受けることで得られる。そして、スリーブ3
3−挿入部21間の気密性はシーラント31で得られる
。尚、スリーブ33の挿入部21に対する、軸方向の抜
け1トめは、スリーブ装着凹部23の周壁とシーラント
31の接着力でなされる。
〈発明の効果〉
以上説明したように、この発明のホースの連結構造は、
挿入部の外周面へ周方向のスリーブ装着凹部が形成され
、該スリーブ装着凹部ヘシーラントを介在してスリーブ
が装着された構成であるから、挿入部の金型分割線がス
リーブで被覆されて、相手ホースの内径面一挿入部間に
段差が生じず、両者間の気密性が確実に保持される。そ
して、挿入部−スリーブ間にはシーテントが充填される
ので、たとえ挿入部に金型分割線が存在しようと、両者
間の気密性も確実である。
挿入部の外周面へ周方向のスリーブ装着凹部が形成され
、該スリーブ装着凹部ヘシーラントを介在してスリーブ
が装着された構成であるから、挿入部の金型分割線がス
リーブで被覆されて、相手ホースの内径面一挿入部間に
段差が生じず、両者間の気密性が確実に保持される。そ
して、挿入部−スリーブ間にはシーテントが充填される
ので、たとえ挿入部に金型分割線が存在しようと、両者
間の気密性も確実である。
更には、単品であるスリーブには真円度が得易く、クラ
ンプによる締付は力は当該スリーブで均等に受けとめら
れ、相手ホース−スリーブ間の気密性がこの点において
も向上されることになる。
ンプによる締付は力は当該スリーブで均等に受けとめら
れ、相手ホース−スリーブ間の気密性がこの点において
も向上されることになる。
そして、ホース内径面に金属パイプが存在しなくなるの
で、空気の筺れがより円滑となったり、また空気に代え
て金属腐食性のガスを流通することが可能となるという
効果もある。
で、空気の筺れがより円滑となったり、また空気に代え
て金属腐食性のガスを流通することが可能となるという
効果もある。
第1図はこの発明の実施例のホースの連結構造を示す断
面図、第2図は同じく挿入側のホースを示す部分断面正
面図、第3図は従来例のホースの連結構造を示す部分断
面正面図である。 1.20・・・挿入側のホース、 7.21・・・挿入部、 13・・・被挿入側の(相手)ホース、15・・・クラ
ンプ、 23・・・スリーブ装着凹部、 31・・・シーラント、 33・・・スリーブ。 特 許 出 願 人 豊田合成株式会社 トヨタ自動車株式会社 ′−3
面図、第2図は同じく挿入側のホースを示す部分断面正
面図、第3図は従来例のホースの連結構造を示す部分断
面正面図である。 1.20・・・挿入側のホース、 7.21・・・挿入部、 13・・・被挿入側の(相手)ホース、15・・・クラ
ンプ、 23・・・スリーブ装着凹部、 31・・・シーラント、 33・・・スリーブ。 特 許 出 願 人 豊田合成株式会社 トヨタ自動車株式会社 ′−3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被挿入側のホースとこれへ挿入された挿入側のホースが
、締結金具を前記被挿入側のホースから閉めて固定され
るホースの連結構造において、前記挿入側のホースの挿
入部は、外周面へ周方向のスリーブ装着凹部が形成され
、 該スリーブ装着凹部へ、シーラントを介在してスリーブ
が装着されている 構成を特徴とするホースの連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22920086A JPS6383491A (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 | ホ−スの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22920086A JPS6383491A (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 | ホ−スの連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6383491A true JPS6383491A (ja) | 1988-04-14 |
JPH0564278B2 JPH0564278B2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=16888382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22920086A Granted JPS6383491A (ja) | 1986-09-27 | 1986-09-27 | ホ−スの連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6383491A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6073990U (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-24 | トヨタ自動車株式会社 | 配管継ぎ手 |
-
1986
- 1986-09-27 JP JP22920086A patent/JPS6383491A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6073990U (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-24 | トヨタ自動車株式会社 | 配管継ぎ手 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0564278B2 (ja) | 1993-09-14 |
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