JPS6383458A - 車両用無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

車両用無段変速機の変速制御装置

Info

Publication number
JPS6383458A
JPS6383458A JP22742086A JP22742086A JPS6383458A JP S6383458 A JPS6383458 A JP S6383458A JP 22742086 A JP22742086 A JP 22742086A JP 22742086 A JP22742086 A JP 22742086A JP S6383458 A JPS6383458 A JP S6383458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
hydraulic
spool
vehicle
hydraulic pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP22742086A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0749825B2 (ja
Inventor
Hisafumi Iino
尚史 飯野
Yoshihiro Katagiri
片桐 好浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP61227420A priority Critical patent/JPH0749825B2/ja
Publication of JPS6383458A publication Critical patent/JPS6383458A/ja
Publication of JPH0749825B2 publication Critical patent/JPH0749825B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A3発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、無段変速機の変速操作部材に連動、連結され
るとともに作動方向の切換により変速操作部材をその変
速比の大、小方向に連続的に作動させ得る油圧操作部に
、その作動方向を切換えるべく、運転者の加、減速意志
を示す指標に対応した第1制御力とエンジン回転数に対
応した第2制御力との差に応じて制御油圧を切換えて出
力する制御弁が接続される車両用無段変速機の変速制御
装置に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる制御装置では、第1および第2制御力の差
に応じて移動するスプールをシリンダ体内に摺合した制
御弁を、油圧艮作部に接続し、前記制御力の差に応じて
油圧操作部への制御油圧を切換えている。
(3)  発明が解決しようとする問題点かかる制御装
置において、変速比iの単位時間当りの変化割合d i
 / d tは、目標エンジン回転数をNeo、検出エ
ンジン回転数をN e %ゲインをKとしたときに、第
(1)式で得られる。
dt ところで検出エンジン回転fiNeは、車速または出力
回転数を■とし、定数をCとしたときに第(2)弐で表
わされる。
Ne=C−V−i           −(2)した
がって、検出エンジン回転数Neの変化割合dNe/d
tは第(3)弐で表わされる。
dt                dt     
         dtここで、車両走行中に変速して
も車速■は直ちには大きく変化しないので、dv/dt
=oであり、第(3)式は第(4)式のようになる。
dt                dt第(1)式
および第(4)式から dt である。ただしに’ −C・Kである。
従来、ゲインには一定値であり、ゲインに′も一定であ
るので、第(5)式からd N e / d tは車速
■に比例することが判る。
そこで、車速■が低いときにd N e / d tが
適正となるように第(5)式のゲインに′を設定すると
、車速Vが高くなったときにd N e / d tが
大きくなり過ぎることがある。このため、エンジン回転
数が急激に増減し、偏差(Neo−Ne)の正負の繰返
し現象が発生して、変速操作が不安定となる可能性があ
る。
これとは逆に、車速Vが高いときにd N e / d
Lが適正となるようにゲインに′を設定すると、低速時
にはd N e / d tが小さくなり過ぎることが
あり、応答性が緩慢になる可能性がある。
かかる問題を解決するには、ゲインに′を高速時には小
さくし、低速時には大とすればよい。すなわち油圧操作
部への制御油圧供給量を車速に応じて変化させ、油圧操
作部の作動速度を車速に応じて変化させればよい。
このように制御油圧の供給量を可変とするものとして単
純に思い付くのは、連続的な中間絞り開度を有して油路
の切換を行なう制御弁と油圧操作部との間に可変絞りを
配置することである。ところが、そのような可変絞りを
配置した場合の油圧操作部への制御油圧供給特性は第4
図で示すようになり、制御弁におけるスプールのストロ
ークが小さい範囲では、可変絞りの開度を定める車速パ
ラメータα1′、α2′、α3′、α4′・・・による
差が表れず、微小制御が困難である。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、安
定性および応答性を両立させるとともに微小制御をも可
能とした車両用無段変速機の変速制御装置を提供するこ
とを目的とする。
B9発明の構成 (1)問題点を解決するだめの手段 本発明によれば、制御弁は、油圧操作部に連なる2つの
ポートと、油圧供給源に連なるポートおよび油タンクに
連なるポートとを有するシリンダ体内に、各ポートの連
通、遮断を切換えるべく第1および第2制御力の差に応
じて摺動する第1スプールが摺合され、第1スプール内
には、制御信号に応じた制御力の作用に応じて相対移動
する第2スプールが摺合されて成り、第1および第2ス
プール間には、両スプールの相対移動に応して油圧操作
部への制御油圧量を可変的に絞る可変絞り機構が設けら
れる。
(2)作 用 可変絞り機構により油圧操作部への制御油圧供給量が制
御され、制御の安定性および応答性をともに満足するこ
とができ、しかも第1および第2スプール間に可変絞り
機構が設けられるので微小制御も可能となる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図において、自動車の無段変速機Tは、エン
ジンEにより駆動される入力軸1を有する定吐出量型油
圧ポンプ2と、車輪Wを駆動する出力軸3を有して該油
圧ポンプ2と同一軸線上に配設される可変容量型油圧モ
ータ4とが、油圧閉回路5を構成すべ(相互に接続され
て成る。
すなわち、前記油圧ポンプ2の吐出口および前記油圧モ
ータ4の入口間は、高圧油路5hにより相互に接続され
、前記油圧モータ4の出口および前記油圧ポンプ2の吸
入口間は低圧油路5Ilにより相互に接続される。
前記油圧ポンプ2の吐出口および吸入口間、すなわち高
圧および低圧油路5h、5I!には短絡路6が接続され
ており、この短絡路6の途中にクラッチ弁7が設けられ
る。
また入力軸1により駆動される補給ポンプ8の吐出口が
逆止弁9.10を介して高圧および低圧油路5h、5β
に接続され、油タンク12から汲み上げられる作動油が
、不足分を補充すべく油圧閉回路5に供給される。さら
に補給ポンプ8の吸入および吐出口間にはリリーフ弁1
3が設けられる。
クラッチ弁7は、図示しない開閉制御装置により開閉制
御され、このクラッチ弁7の開度に応じて入力軸1およ
び出力軸3間の動力伝達が制御される。
変速比の制御は、一定容量を吐出する油圧ポンプ2に対
し、油圧モータ4の容量を油圧操作部としての油圧じリ
ンダ19によって連続的に変化させることによって得ら
れる。たとえば油圧モータ4の容量を「大」側に変化さ
せると、変速比iは「大」側に変化し、油圧モータ4の
容量を「小」側に変化させると、変速iは「小」側に変
化する。
これにより車両のエンジンEおよび車輪W間の無段変速
が得られる。
第2図において、油圧モータ4はたとえば可変容量型ア
キシャルピストンモータであり、出力軸3に連結された
シリンダブロック15には、該出力軸3の回転軸線まわ
りに環状に配列された複数のピストン16が摺合されて
おり、それらのピストン16の往復行程を規定する変速
操作部材としての斜板17が傾斜角θを可変にして配設
される。
また膨張行程にあるピストン16に対応したシリンダ室
18aは高圧油路5hに連通され、収縮行程にあるピス
トン16に対応したシリンダ室18bは低圧油路51に
連通される。
このような油圧モータ4は従来周知のものであり、定容
量型油圧ポンプ2から吐出される高圧油がシリンダ室1
8aに吸入され、シリンダ室18bから吐出される低圧
油が油圧ポンプ2に還流され、その間、膨張行程のピス
トン16が斜板17から受ける反動トルクにより、シリ
ンダブロック15および出力軸3が回転駆動される。
ところで、油圧モータ4の容量は、ピストン16のスト
ロークにより定まるので、斜板17の傾斜角θを実線で
示す最大位置から鎖線で示す最小位置まで作動させるこ
とにより、変速比iを最小から最大まで無段階に制御す
ることができる。ここで、変速比Iは次式で示されるも
のである。
出力回転数     ポンプの容量 斜板17の一端には揺動リンク20の一端がビン21を
介して連結されており、このリンク20の他端が前記ビ
ン21と平行なビン22を介して油圧シリンダ19に連
結される。
油圧シリンダ19は、シリンダ体23と、該シリンダ体
23内に摺合されてシリンダ体23内をヘッド室24お
よびロッド室25に区画するピストン26と、該ピスト
ン26に一体化されるとともにシリンダ体23のロッド
室25側の端壁を油密にかつ移動自在に貫通するピスト
ンロッド27から成る。
ピストンロッド27の先端に前記ビン22を介して揺動
リンク20の一端が連結されており、ピストン26が最
大限右動すると、斜板17の傾斜角θが最大となり、油
圧モータ4の容量が最大となって変速比iが最大となる
。またピストン26が最大限左動すると、斜板17の傾
斜角θが鎖線で示すように最小となり、油圧モータ4の
容量が最小となって変速比iが最小となる。
再び第1図において、油圧シリンダ19のヘッド室24
に連なる油路30およびロッド室25に連なる油路31
と、油圧供給源としての補給ポンプ8に連なる供給油路
32および油タンク12に連なる解放油路33との間に
は制御弁35が介装される。この制御弁35は、油路3
0,31に連通ずるボー1−36.37、供給油路32
に連通ずるポート38、解放油路33に連通ずるポート
39.40を備えるシリンダ体41内に、第1スプール
42が摺合されるとともに、その第1スプール42内に
第2スプール43が摺合されて成る。
第1スプール42は、基本的に有底円筒状に形成されて
おり、その軸方向中央部外面には、ランド44を挟んで
2つの環状溝45.46が形成される。ランド44は、
ポート38に対応して配置されており、環状溝45.4
6はポート36.37にそれぞれ対応して配置される。
しかもランド44には、ポート38に連通し得る一対の
油路47.48が相互に間隔をあけて穿設され、環状溝
45に開口する油路49と、環状溝46に開口する油路
50とが第1スプール42の内面にも開口してそれぞれ
穿設される。
第1スプール42の開口端部には、閉塞部材51が嵌合
されており、この閉塞部材51とシリンダ体41の左端
部に摺合された受は部材52との間でシリンダ休41内
に画成されたばね室53にばばね54が収容される。し
かも受は部材52には、アクセルペダル14の操作量に
応じて作(すJずる押圧部材55が当接される。またシ
リンダ体41の右端と、第1スプール42の閉塞端との
間に画成された油圧室56には、ばね57が収容される
。しかも前記ばね室53は大気に解放されており、油圧
室56はシリンダ体41に設けたポート58と、パイロ
ット油路59とを介して第1油圧ガバナG1の出力ポー
トロ0に連通される。
第1油圧ガバナG1は、入力軸1の回転に応動するもの
であり、その入力ポートロ1は、補給ポンプ8に連なる
油路62に接続される。これにより、第1油圧ガバナG
1の出力ポートロ0からはエンジンEの回転数に比例し
たガバナ油圧PIHが出力され、油圧室56に供給され
る。
このようにして第1スプール42の左端には、運転者の
加、減速意志を示す指標としてのスロットル開度に比例
する第1制御力F1が作用し、右端にはエンジン回転数
に比例する第2制御力F2が作用する。先ず第1制御力
F1は、ばね54のばね荷重であり、スロットル開度が
大となると押圧部材55が第1スプール42を右動させ
て第1制御力Flが大となり、スロットル開度が小とな
ると押圧部材55が第1スプール42を左動させて第1
制御力F1が小となる。また第2制御力F2は、F2=
F21+F22で表わされる。ここでF21はばね57
のばね荷重であり、F22は第1スプール42の右端面
積と第1油圧ガバナG1の吐出油圧Pgとの積により得
られる油圧力である。
ここでF1=F2であると、各ポート36,37.38
間が遮断され、油圧シリンダ19のピストン26は任意
の位置で停止し、油圧モータ4も任意の容量で固定され
、変速比iが任意の値で固定される。またFl<F2で
あると、制御弁35の第1スプール42は左動し、ポー
ト36.38間が連通ずるとともにポート37.40間
が環状溝46を介して連通ずる。これにより油圧シリン
ダ19のピストン26が左動し、油圧モータ4が容量「
小」側に作動して変速比iも「小」側となる。さらにF
l>F2であると、第1スプール42は右動し、ポート
37.38間が連通ずるとともにポート36.39間が
環状溝45を介して連通ずる。これにより油圧シリンダ
19のピストン26が右動し、油圧モータ4が容量「大
」側に作動して、変速比iも「大」側となる。
このような関係をまとめると、第1表で示すようになる
第  1  表 第2スプール43は、第1スプール42内に摺合される
ものであり、閉塞部材51および第2スプール43間に
は、ばね室53に連通ずるばね室65が画成され、この
ばね室65内には第2スプール43を右方に付勢するば
ね66が収容される。
また第1スプール42の右端と第2スプール43の右端
との間には油圧室67が画成されており、この油圧室6
7は、第2スプール43に穿設された油路68および環
状溝69を介してシリンダ体41のポート70に常時連
通ずる。しかもボーI・70は、パイロット油路71を
介して第2油圧ガバナG2の出カポ−)・72に接続さ
れる。
第2油圧ガバナG2は、出力軸3の回転に応動するもの
であり、その入力ポードア3は補給ポンプ8に連なる油
路74に接続される。これにより第2油圧ガバナG2の
出力ポードア2からは制御信号として車速に比例したガ
バナ圧Pvが出力され、油圧室67に供給される。
したがって第2スプール43の左端にばばね66のばね
荷重である第3制御力F3が作用し、右端には車速に応
じた油圧力である第4制御力F4が作用することになり
、第2スプール43はそれらの制御力F3.F4の差に
応じて相対移動する。
第2スプール43の外面には、ランド75を挟んで一対
の環状476.77が設けられており、ポート38.3
6を結ぶための油路、1.7,49、ならびにボー)3
8.37を結ぶための油路48゜50の内端が、環状溝
76.77との相対関係に応じて絞られる。すなわら油
路47,49問および油路48.50間の絞り開度を第
1スプール42に対する第2スプール43の相対位置変
化に応じて無段階に調節するための可変絞り機構78゜
79が、油路47,49;48,50および環状溝76
.77によってそれぞれ構成される。しかも第1スプー
ル42に対する第2スプール43の相対位置は車速に応
じて定まるものであり、車速に応じて油圧シリンダ19
への制御油圧供給量が可変絞り機構78.79により無
段階に調節されることとなる。
ここでF1=F2であるとき、すなわち第1スプール4
2が同一位置にあるときの各可変絞り機構78.79の
開度、油圧シリンダ19への制御油圧供給量および変速
比変化割合d i / d tの関係を示すと、第2表
のようになる。
第2表 次にこの実施例の作用について説明すると、第2表で示
したように、油圧シリンダ19への制御油圧の供給量は
、車速が大となるに応じて「小」となり、それに応じて
変速比変化割合d i / d tも小となる。すなわ
ち、第(5)式で示したゲインに′が車速か高速である
ときには小となり、車速が高速であるときには大となる
ので、エンジン回転数の変化Sす合d N e / d
 tが車速に比例して変化することのない変速制御が得
られ、変速制御の安定性および応答性を両立させること
ができる。
しかも可変絞り機構78.79を、制御弁35における
第1および第2スプール42.43間に設けたことによ
り、第3図で示すような制御油圧量制御特性が得られる
。すなわち車速パラメータα1.α2.α3.α4によ
る差が第1スプール42のストロークの小さい範囲でも
あられれ、微小制御が可能となるものである。
本発明は、定吐出量型油圧ポンプ2と可変容量型油圧モ
ータ4との組合せの車両用無段変速機に限定されること
なく、たとえば可変容量型油圧ポンプと定吐出量型油圧
モータとの組合せから成る車両用無段変速機、あるいは
可変容量型油圧ポンプと可変容量型油圧モータとの組合
せから成る車両無段変速機に関連して実施することもで
きる。
油圧シリンダ19の作動圧として、補給ボンブ8の吐出
圧に代えて、油圧閉回路5内の高油圧を作動圧として用
い、より大きな作動力を得るようにしてもよい。
スロットル開度もしくはアクセルペダルの踏み込み量を
検出するのに代えて、エンジン吸気管負圧や燃料供給槽
等の運転者加、減速意志を代表するものを検出するよう
にしてもよい。
さらに可変絞り機構は、ボー)26.29問およびポー
ト37.40間で第1および第2スプール42.43間
に配設するようにしてもよい。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、制御弁は、油圧操作部に
連なる2つのポートと、油圧供給源に連なるポートおよ
び油タンクに連なるポートとを有するシリンダ体内に、
各ポートの連通、遮断を切換えるべく第1および第2制
御力の差に応じて摺動する第1スプールが摺合され、第
1スプール内には、制御信号に応じた制御力の作用に応
して相対移動する第2スプールが摺合されて成り、第1
および第2スプール間には、両スプールの相対移動に応
じて油圧操作部への制御油圧量を可変的に絞る肯変絞り
機構が設けられるので、変速制御の安定性および応答性
をともに満足することができるとともに、微小制御を可
能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示すものであり、
第1図は全体油圧制御回路図、第2図は油圧モータと油
圧シリンダとの接続状態を示す概略図、第3図は制御弁
の制御油圧量制御特性図、第4図は可変絞りを制御弁と
は別に設けたときの制御油圧量制御特性図である。 8・・・油圧供給源としての補給ポンプ、17・・・変
速操作部材としての斜板、19・・・油圧操作部として
の油圧シリンダ、35・・・制御弁、36〜40・・・
ポート、41・・・シリンダ体、42・・・第1スプー
ル、43・・・第2スプール、78.79・・・可変絞
り機構、T・・・無段変速機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無段変速機の変速操作部材に連動、連結されると
    ともに作動方向の切換により変速操作部材をその変速比
    の大、小方向に連続的に作動させ得る油圧操作部に、そ
    の作動方向を切換えるべく、運転者の加、減速意志を示
    す指標に対応した第1制御力とエンジン回転数に対応し
    た第2制御力との差に応じて制御油圧を切換えて出力す
    る制御弁が接続される車両用無段変速機の変速制御装置
    において、制御弁は、油圧操作部に連なる2つのポート
    と、油圧供給源に連なるポートおよび油タンクに連なる
    ポートとを有するシリンダ体内に、各ポートの連通、遮
    断を切換えるべく第1および第2制御力の差に応じて摺
    動する第1スプールが摺合され、第1スプール内には、
    制御信号に応じた制御力の作用に応じて相対移動する第
    2スプールが摺合されて成り、第1および第2スプール
    間には、両スプールの相対移動に応じて油圧操作部への
    制御油圧量を可変的に絞る可変絞り機構が設けられるこ
    とを特徴とする車両用無段変速機の変速制御装置。
  2. (2)前記制御信号は車速に応じた信号であり、前記可
    変絞り機構は、車速が大であるときに油圧操作部への制
    御油圧量を小とするとともに車速が小であるときに油圧
    操作部への制御油圧量を大とすべく構成されることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の車両用無段変
    速機の変速制御装置。
JP61227420A 1986-09-26 1986-09-26 車両用無段変速機の変速制御装置 Expired - Fee Related JPH0749825B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61227420A JPH0749825B2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26 車両用無段変速機の変速制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61227420A JPH0749825B2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26 車両用無段変速機の変速制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6383458A true JPS6383458A (ja) 1988-04-14
JPH0749825B2 JPH0749825B2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=16860562

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61227420A Expired - Fee Related JPH0749825B2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26 車両用無段変速機の変速制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0749825B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54134253A (en) * 1978-11-20 1979-10-18 Honda Motor Co Ltd Controller for hydraulic stepless transmission

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54134253A (en) * 1978-11-20 1979-10-18 Honda Motor Co Ltd Controller for hydraulic stepless transmission

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0749825B2 (ja) 1995-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4293284A (en) Power limiting control apparatus for pressure-flow compensated variable displacement pump assemblies
JPS6322737A (ja) 車両用無段変速機の変速制御方法
JPH04370468A (ja) 車両用無段変速機の変速制御方法
EP1241356B1 (en) Hydraulic circuit for a fluid motor
US4944201A (en) Apparatus for controlling continuously variable automotive transmission
JPH0427425B2 (ja)
JPS6123414B2 (ja)
JPH01132431A (ja) 車両用無段変速機の変速制御方法
JPH01108464A (ja) 車両用無段変速機の変速制御方法
JPS6123419B2 (ja)
JPS6383458A (ja) 車両用無段変速機の変速制御装置
US4932208A (en) Hydraulic continuously variable speed transmission with direct clutch valve
US5503534A (en) Automotive drive control for hydrostatic transmission
US4332531A (en) Variable displacement pump with torque limiting control
JPS63214562A (ja) 油圧駆動回路
JPH01108465A (ja) 車両用無段変速機の変速制御方法
EP0552942B1 (en) Method of controlling continuously variable transmissions
JP2649267B2 (ja) 変速機のクラッチ制御装置
JP3734639B2 (ja) 可変容量形アキシャルピストンモータの吸収量制御装置
JPH01108468A (ja) 無段変速機制御用油圧サーボシリンダ装置
JPS63259180A (ja) 流体制御装置
JPS6059470B2 (ja) 車両用油圧式無段変速機のクラツチ制御装置
JPS63259178A (ja) 流体制御装置
JP2002130145A (ja) 可変容量形ポンプの容量制御装置
JPH08261158A (ja) 可逆可変容量型油圧ポンプの容量制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees