JPS638319A - 分離型毛髪化粧料 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は１毛髪に対し油性成分の付着性が良く、高い光
沢付与効果を与えるリンス、トリートメント、コンディ
ショナー等の分離型毛髪化粧料に関する。

来の技術　び　日が　　しようとする１０戸々従来より
１毛髪をしっとり、しなやかにしたり。

毛髪への櫛通りを良くして整え易くすると共に、毛髪を
損侶から保護すること等を目的として、リンス、トリー
トメント、コンディショナー等の毛髪化粧料が使用され
ている。

一般にこれらの毛で化粧料は、帯電防止効果を有するカ
チオン界面活性剤、エモリエント効果を有する油性成分
、保湿性を有するポリオール等と、その他の成分として
増粘剤、乳化剤、香料、色素。

安定化剤等を含有する。特に、これら成分のうち油性成
分は、毛髪表面に皮膜として付着して毛髪に滑沢効果を
付与し、毛髪中の水分が蒸発するのを適度に抑えて毛髪
にしっとりした感触を与えると共に、ブラッシング等の
機械的摩擦から毛髪を保護するなどの重要な効果を有し
ている。また、この油性成分としては、スクワラン、ラ
ノリン、流動パラフィン、脂肪酸及びその誘導体、高級
アルコール、エステル等が用いられ、通常、これらをカ
チオン界面活性剤や非イオン界面活性剤等で乳化又は分
散して乳濁状としたり、可溶化して透明状として胆品に
利用されている。

しかし、これらの毛髪化粧料は、使用にあたって毛髪に
よく伸ばした後に温水等ですすぐため、毛髪に付着した
カチオン界面活性剤や非イオン界面活性剤等で乳化、分
散又は可溶化した油性成分の大半がこのすすぎの際に洗
い流され、油性成分の効果が十分に発揮できないのが現
状であった。

そこで、毛髪に対し油性成分の付着性が良く、その効果
を十分に発揮できる毛髪化粧料の開発が要望されていた
。

本発明は上記事情に鑑みなされたもので、毛髪に対し油
性成分の付着性が良く、毛髪への滑沢付与効果に優れた
リンス、トリートメン１〜、コンディショナー等の毛髪
化粧料を提供することを目的とする。

■夙直上邂迭１３ための手段及び作准 本発明者らは、上記目的を達成するため鋭：σ；倹討を
行なった結果、毛髪化粧料の水性成分とじて炭素数３−
０〜２４のアルキル基を分子内に少なくとも１個有する
カチオン界面活性剤と、可溶性電解質を全成分量の１〜
１０重量％配合し、油性成分として常温で液状の疎水性
油を配合し、この油性成分を水性成分から分離した分層
状態の分離型毛髪化粧料とし、使用時に軽く振って油性
成分を水性成分中に均一に分散させて毛髪に使用する場
合、通常の乳化型毛髪化粧料よりも毛髪に対する油性成
分の付着性が良くなり、毛髪表面に皮膜として付着して
温水等ですすいでも従来技術のものより吸着呈が多く、
毛髪への滑沢付与効果に優れていること、更に可溶性電
解質として無機酸又は有機酸のアルカリ金属塩又はアル
カリ土類金属塩を水性成分に配合し、油性成分として比
重が０．９５以下でかつ粘度が１００センチストークス
以下の常温で液状の疎水性油を配合すると、上述の分離
型毛髪化粧料の保存時や使用後の分包性や安定性が一層
良くなることを知見し５本発明をなすに至った。

従って、本発明は炭素数１ｏ〜２４のアルキル基を分子
内に少なくとも１個有するカチオン界面活性剤及び化粧
料全体の１〜１０重量％の割合の可溶性電解質を配合し
てなる水性成分と、常温で液状の疎水性油を配合してな
る油性成分とからなることを特徴とする分離型毛髪化粧
料を提供するものである。

以下、本発明につき更に詳しく説明する。

本発明にかかる分離型毛髪化粧料は、上述したようにカ
チオン界面活性剤及び可溶性電解質を配合してなる水性
成分と、疎水性油を配合してなる油性成分とからなるも
のである。

ここで、水性成分の第１の必須成分であるカチオン界面
活性剤は、炭素数１０〜２４のアルキル基を分子内に少
なくとも１個有する第４級アンモニウム塩型カチオン界
面活性剤であり、第４級アンモニウム塩型カチオン界面
活性剤としては、下記一般式（Ｉ）で表わされるものの
中から選択されることが好ましい。

この場合、一般式（Ｉ）において、Ｒ工〜Ｒ４のうち一
つ又は二つ（ＲＬ又はＲ１とＲ，）は炭素数１０〜２４
のアルキル基、炭素数１０〜２４のヒドロキシアルキル
基、又はＲ（○ＣＨ２ＣＲ２）−（但し。

Ｒは炭素数１０〜２４のアルキル基又は炭素数１０〜２
４のヒドロキシアルキル基、ｎは１〜１０である）であ
り、残り（Ｒｚ、Ｒ３１Ｒ４又はＣＨ，）、ベンジル基
、又はシンナミル基であり、又はハロゲン原子又は炭素
数１若しくは２のアルキル硫酸基であり、かかる第４級
アンモニウム塩型カチオン界面活性剤は、その分子中に
長鎖モノアルキル第４級アンモニウム塩や長鎖ジアルキ
ル第４級アンモニウム塩等を包含するものであって、分
子内に炭素数１０〜２４、好ましくは１２〜２２の長鎖
アルキル基を少なくとも１個以上含有するものである。

なお、これらカチオン界面活性剤分子内のアルキル基の
炭素数が１０より少ないと、これを配合した毛ｒ化９５
Ｉｉ、ｆ、＋の毛髪を柔らかくしなやかにする効果が劣
り、また、炭素数が２４を越えるアルキル基を有するカ
チオン界面活性剤を配合した毛髪化粧料は、毛髪を柔ら
かくする効果が低下して使用後に毛髪がごねついて硬く
なり、本発明の目的は達し得ない。

本発明の毛髪化粧料の水性成分として配合されるカチオ
ン界面活性剤の具体例としては、ラウリルトリメチルア
ンモニウムクロリド、ミリスチルジメチルエチルアンモ
ニウムクロリド、パルミチルトリメチルアンモニウムメ
チルサルフェート、ステアリルトリメチルアンモニウム
クロリド、水添牛脂アルキルトリメチルアンモニウムプ
ロミド、水添牛脂アルキルジメチルベンジルアンモニウ
ムクロリド、ジラウリル１−リメチルアンモニウムクロ
リド、シバルミチルジエチルアンモニウムエチルサルフ
ェート、ジ（水添牛脂アルキル）メチルポリオキシエチ
レン（Ｐ＝３）アンモニウムクロリド。

ジ（水添牛脂アルキル）ジメチルアンモニウムクロリド
等が挙げられ、これらの１種を単独で又は２種以上を組
み合せて使用することができる。また、その配合量は特
に制限されないが、毛髪化粧料の全成分量に対し０．１
〜１０重量％、特に０．５〜３重量％が好ましい。

本発明において、水性成分の第２の必須成分である可溶
性電解質は、無機酸又は有機酸のアルカリ金属又はアル
カリ土類金属塩等の水に溶解する電解質が用いられ、具
体的には塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化マグネシ
ウム、塩化カルシウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム
、硫酸マグネシラｔ１、硝酸ナトリウム、硝酸カリウム
、リン酸ナトリウム、リン酸水索二ナトリウム、リン酸
二水素ナトリウム、リン酸カリウム、リン酸水素二カリ
ウム、リン酸二水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸
ナトリウムカリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、
クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム、酒石酸ナトリ
ウム、酒石酸カリウム、乳酸ナトリウム等が挙げられる
。これらは単独で水性成分に配合しても、２種以上を併
用しても良いが、２種以上を併用する場合は、混合した
際に沈殿が析出しないような組合せで併用することが好
ましい。

更に、これら可溶性電解質は、毛髪化粧料の全成分量に
対して１〜１０重量％、好ましくは２〜７重量％配合す
るもので、このように可溶性電解質を上記範囲で水性成
分に配合することにより、毛髪化粧料を使用した後に水
性成分と油性成分の分層性が良くなり、安定な分離型毛
髪化粧料を得ることができる。これに対し、可溶性電解
質の配合量が１％未満の場合は毛髪化粧料の使用後の分
層性が劣り、配合量が１０％を越えると低温時に毛髪化
粧料に析出物が生じたり、使用後の分層状態が悪くなる
。

本発明の分離型毛髪化粧料は、上述の成分を配合してな
る水性成分に対し、疎水性油を含有したｄｈ性酸成分分
離祁加する。

ここで、油性成分中に配合される疎水性油は、常温で液
状の疎水性油であり、特に２５°Ｃにおける比重が０．
９５以下であると共に、粘度が１００センチストークス
以下の疎水性油が好適に使用される。このような疎水性
油を配合すると分離型毛髪化粧料の分層性が良くなり、
使用時に軽く振って油性成分を水性成分に均一に分散さ
せた後、静置すれば約１日以内に再び元通りに油性成分
と水性成分が分離する上、分離した状態で安定に保存す
ることができろもので、比重が０．９５を越えたり、粘
度が１００センチストークスを越える疎水性油を配合す
ると、軽く振って使用した後、油性成分と水性成分が分
離する迄に長時間かかり、分離状態で再使用できない場
合があり、好ましくない。但し、高粘度の疎水性油をゼ
ラチン硬化膜でカプセル化する等の処理をして分離型毛
髪化粧料に配合すると、分層性や安定性に影響を及ぼす
ことなく特徴的な外観の分離型毛髪化粧料を得ることが
でき、従って高粘度の疎水性油を配合する場合はかかる
方法が推賞される。この場合、このような液状疎水油と
しては、流動パラフィン、スクワラン、パルミチン酸イ
ソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸
オクチルドデシル、オレイン酸オクチルドデシル、２−
エチルヘキサン酸セチル、２−エチルヘキサン酸ネオペ
ンチルグリコール、キヨウエン油、ツバキ油等の植物油
が挙げられる。なお、これらは単独で使用したり又は互
によく相溶しあうものである場合には２種以上を混合し
て使用してもよい。

また、疎水性油の配合量は種々選択されるが、毛髪化粧
料の全成分量に対し３〜２ｏ重量％とすることで１分層
性、使用感の良い分離型毛髪化粧料を得ることができる
。

本発明の分離型毛髪化粧料は、上述の如く水性成分と油
性成分とからなるものであり、保存時には水性成分と油
性成分とが分離して安定な分層状態となっており、使用
時に軽く振ると油性成分が水性成分中に均一に分散し、
使用後静置すれば約１日以内に水性成分と油性成分が再
び元通りに分離し、安定な分層性が得られるものである
。

この場合、水性成分と油性成分の配合比に特に制限はな
く、配合成分や使用目的に応じた配合量とすることがで
きるが、通常３〜２０重量％が適切である。

更に、本発明の分離型毛髪化粧料は、その種類や使用目
的に応じその他の成分を配合することができる。ここで
、その成分は必ずしも制限されないが、本発明の分離型
毛髪化粧料に影響のない成分の任か量を水性成分中や油
性成分中に配合することが好ましく、具体的には、カチ
オン化高分子、タンパク質誘導体等の毛髪保護剤、メチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース等の増粘剤、エチレングリコール
、１，３−ブチレングリコール、グリセリン。

ポリエチレングリコール、ソルビトール、ピロリドンカ
ルボン酸塩等の保湿剤や溶剤、殺菌剤、生薬、キレート
剤、２外線吸収剤、着色剤、香料等が挙げられ、これら
の１種を単独で又は２種以上を併用して配合することが
できる。

発明の効果一 本発明の分離型毛髪化粧料は、リンス、トリートメント
、コンディショナー等として調製、使用されるが、毛髪
に対し油性成分の付着性が良く。

使用時に温水等ですすいでも従来技術のものより吸着量
が多く、毛髪への滑沢付与効果に優れていると共に、そ
の水性成分と油性成分の分層性が良く、安定である。更
に、分離型であるから外観が良く、特に水溶性、油溶性
色素を用いて着色すれば、更に嗜好性のよい化粧料が得
られる。

次に実施例及び比較例を示し、本発明をより具体的に説
明するが、本発明は下記実施例に限定されるものではな
い。なお、各側の説明に先立って、試験法について説明
する。

滑沢性（なめらかさ） シャンプーした毛束（Ｉ０ｇ、２０ｃｍ）に２００ｍ１
の透明プラスチックボトルに満たして１０回振盪した試
料１ｇを直接塗布し、手で毛髪全体に均一に伸ばし、約
４０’Ｃの温水で軽くすすいだ後、温風循環式の恒温僧
内で７０℃において２時間乾燥させ１毛髪のなめらかさ
について２０名のパネラ−により官能評価した。評価は
、１．０ｆｆｉ量％のステアリルトリメチルアンモニム
クロリド、４．０重量％のセチルアルコール。

１０．０重量％のプロピレングリコール及び水を加えて
１００．０重量％とじた試料により得た評価を基準とし
、下記５段階評価により行なった。

◎：非常によい、　○：良い ■：はぼ同等、　　Δ：やや劣る ×：非常に劣る 複ユ双分笠烈基 上記滑沢性評価と同様に処理した毛束について、溶媒に
石油エーテルを用いてソックスレー抽出器で付着油分を
抽出し、溶媒を蒸発除去して付着油分の重量を測定する
ことにより求めた。

分層性 ２００ｍＱの透明プラスチックボトルに試料を満たして
１０回振盪した後、試料の分層性について下記基準に基
いて評価した。

０２８時間以内で元通りに分層する。

ｏ：２４時間 ×：２日 支足ユ 上記分層性評価を行ない、完全に分層した試料を４５℃
と０℃で１ケ月保存した後、外ｌｌＬを！１１察して試
料の安定性を下記２段階により評価した。

但し、比較例のうち乳化型の試料については、振盪せず
に保存して安定性を評価した。

Ｏ：良好、×：不良 〔実施例１〜３．比較例１〜３〕 第１表にその成分組成を示す６種の毛髪化粧料を調製し
、その性能、性状を上記試験方法に基いて評価した。そ
の結果を同表に併記する。

ここで１毛髪化粧料の調製は、まず精製水に硫酸ナトリ
ウム及び赤色１０６号を添加し、室温にて溶解後、更に
セトステアリルトリメチルアンモニウムクロリドとポリ
オキシプロピレン（２１）ブチルエーテルリン酸を添加
、溶解し、これに予め青色４０３号を溶解させた流動パ
ラフィン（７０秒）を添加するという方法によった。

なお、第１表中比較例１〜３の乳化型毛髪化粧料につい
ては、各成分を配合した後、ホモミキサーを用いて乳化
して調製した。また、以下の表中に示す数値は配合量（
重量％）を示す。

第１表の結果から、電解質（硫酸ナトリウム）を含まな
い場合（比較例１，２）は毛髪の滑沢性が劣り、このた
め毛髪の滑沢性を高める目的で油性成分の流動パラフィ
ンの配合量を多くした場合（比較例３）は高温で分離し
、安定性に劣るものであったが、本発明の組成物はいず
れも満足できる油付着量１毛髪の滑沢性１分層性及び安
定性を有していることが認められた。

〔実施例４〜６．比較例６，７〕 第２表にその成分組成を示す５種の毛髪化粧料を上記と
同様にして調製し、その性能、性状を評価した。その結
果を第２表に示す。

第２表の結果から、毛髪化粧料成分中の電解質の配合量
が１重量％より少ないと毛髪の滑沢性、分層性に劣り、
また１０重量％より多いと低温で析出物を生じ、安定性
に劣るが、電解質の配合量を１〜１０重量％の範囲とす
ることにより、優れた毛髪の滑沢性１分層性、安定性の
毛髪化粧料となることが認められた。

〔実施例７〕 毛髪保護剤としてカチオン化高分子を配合した分離型毛
髪化粧料を第３表に示す成分組成で調製した。

第　　３　　表 カチオン化高分子を配合した本発明の分離型毛髪化粧料
は、分層性、毛髪への滑沢性が良好で、美麗な外観を有
していた。

〔実施例８〕 カチオン界面活性剤としてジアルキルジメチルアンモニ
ウムクロリドを配合した分離型毛髪化粧料を第４表に示
す成分組成で調製した。

第　　４　　表 この分離型毛髪化粧料は、分層性、毛髪への滑沢性が良
好である上、上層が透明であり下層が乳濁状の美麗な外
観を有していた。

〔実施例９〕 高粘度（３００センチストークス）のジメチルシリコー
ンをゼラチン硬化膜でカプセル化した粗大カプセル（平
均粒径４ｍ）を油性成分中に配合した分離型毛髪化粧料
を第５表に示す成分組成で調製した。

第　　５　　表 このように、本発明品の油性成分中に高粘度の油分を配
合する場合、高粘度の油分をカプセル化して配合するこ
とにより１分層性、毛髪への滑沢性に優れ、更に油性成
分層と水性成分層の間にこのカプセルが積層して特徴的
な外観を有する分離型毛髪化粧料を得ることができた。

出願人　　ラ　イ　オ　ン　株式会社 代理人　　弁理士　　小　島　隆　司 手続補正書（自発） 昭和６１年８月１日 昭和６１年特許願第１５４７７１号 ２、発明の名称 分離型毛髪化粧料 ３、補正をする者 事件との関係　　　　　特許出願人 使　　所　　東京都墨田区本所１丁目３番７号氏　　名
　　（６７６）ライオン　株式会社代表者　　小　林　
　敦 ４、代理人　〒１０４ 住　　所　　東京都中央区銀座３丁目１１番１４号明細
書の「特許請求の範囲」の欄及び「発明の詳細な説明」
の欄。

６、補正の内容 （Ｉ）別紙の通り特許請求の範囲を訂正する。

（２）明細書第２頁第１８行目「光」とあるのを「滑」
と訂正する。

（３）同第７頁第４行目ｒ　（ＯＣＨ，ＣＲ２脩」とあ
るのをｒ　（ＣＨ２ＣＨ２０）−Ｊと訂正する。

（４）同第１５頁第１８行目「２日　〃　」とあるのを
「２日後でも元通りに分層しない。」と訂正する。

以上 特許請求の範囲 「１．炭素数１０〜２４のアルキル基を分子内に少なく
とも１個有するカチオン界面活性剤と化粧料全体の１〜
１０重量％の割合の可溶性電解質とを配合してなる水性
成分と、常温で液状の疎水性油を配合してなる油性成分
とからなることを特徴とする分離型毛髪化粧料。

２、カチオン界面活性剤が、下記一般式（Ｉ）［式中Ｒ
工〜Ｒ４のうちいずれか一つ又は二つは炭素数１０〜２
４のアルキル基、炭素数１０〜２４のヒドロキシアルキ
ル基、又はＲ（ＣＬ　ＣＲ２０池−（但し、Ｒは炭素数
１ｏ〜２４のアルキル基又は炭素数１０〜２４のヒドロ
キシアルキル基、ｎはの数、Ｒ７はＨ又はＣＨ，）　、
ベンジル基、又はシンナミル基であり、Ｘはハロゲン原
子又は炭素数１若しくは２のアルキル硫酸基である。コ
で表わされるものである特許請求の範囲第１項記載の分
離型毛髪化粧料。

３、常温で液状の疎水性油が比重０．９５以下及び粘度
１００センチストークス以下のものである特許請求の範
囲第１項又は第２項記載の分離型毛髪化粧料。

４、可溶性電解質が無機酸又は有機酸のアルカリ金属塩
又はアルカリ土類金属塩である特許請求の範囲第１項乃
至第３項のいずれか１項に記載の分雛型毛の化粧料。」

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、炭素数１０〜２４のアルキル基を分子内に少なくと
   も１個有するカチオン界面活性剤と化粧料全体の１〜１
   ０重量％の割合の可溶性電解質とを配合してなる水性成
   分と、常温で液状の疎水性油を配合してなる油性成分と
   からなることを特徴とする分離型毛髪化粧料。 ２、カチオン界面活性剤が、下記一般式（ I ）▲数式
   、化学式、表等があります▼・・・・・・（ I ） ［式中Ｒ＿２〜Ｒ＿４のうちいずれか一つ又は二つは炭
   素数１０〜２４のアルキル基、炭素数１０〜２４のヒド
   ロキシアルキル基、又はＲ（ＯＣＨ＿２ＣＨ＿２）−＿
   ｎ（但し、Ｒは炭素数１０〜２４のアルキル基又は炭素
   数１０〜２４のヒドロキシアルキル基、ｎは１〜１０で
   ある）であり、残りは炭素数１〜３のアルキル基、▲数
   式、化学式、表等があります▼（但し、ｍは１〜５ の数、Ｒ＿５はＨ又はＣＨ＿３）、ベンジル基、又はシ
   ンナミル基であり、Ｘはハロゲン原子又は炭素数１若し
   くは２のアルキル硫酸基である。］ で表わされるものである特許請求の範囲第１項記載の分
   離型毛髪化粧料。 ３、常温で液状の疎水性油が比重０．９５以下及び粘度
   １００センチストークス以下のものである特許請求の範
   囲第１項又は第２項記載の分離型毛髪化粧料。 ４、可溶性電解質が無機酸又は有機酸のアルカリ金属塩
   又はアルカリ土類金属塩である特許請求の範囲第１項乃
   至第３項のいずれか１項に記載の分離型毛髪化粧料。