JPS638244B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS638244B2 JPS638244B2 JP18337582A JP18337582A JPS638244B2 JP S638244 B2 JPS638244 B2 JP S638244B2 JP 18337582 A JP18337582 A JP 18337582A JP 18337582 A JP18337582 A JP 18337582A JP S638244 B2 JPS638244 B2 JP S638244B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- tube
- outer tube
- sand
- inner tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 35
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D3/00—Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
- E02D3/02—Improving by compacting
- E02D3/10—Improving by compacting by watering, draining, de-aerating or blasting, e.g. by installing sand or wick drains
- E02D3/106—Improving by compacting by watering, draining, de-aerating or blasting, e.g. by installing sand or wick drains by forming sand drains containing only loose aggregates
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Agronomy & Crop Science (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、軟弱な地盤を改良するために軟弱地
盤中に砂杭を造成する砂杭造成装置に関する。
盤中に砂杭を造成する砂杭造成装置に関する。
従来より砂杭を造成する装置は種々提供されて
いるが、その代表例として起振機を用いた所謂バ
イブロ式の装置があり、これは装置上部に装備し
た起振機により外管及び内管に振動を与えると共
に、流体圧シリンダ等の上下振動手段によつて内
管を起振機による振動よりははるかに大きい振幅
で上下振動させて外管中の砂を突き固めながら砂
杭を形成するようにしたものである。ところがこ
のタイプの装置は起振機を用いたものでありしか
も起振機が外部に露呈していることから、使用中
非常に烈しい振動と騒音を発生し、また内外管に
小振幅の振動を与える起振機と内管を大振幅で上
下振動させる振動装置との2つの振動手段を用い
るために装置全体が大型化且つ複雑化してコスト
の高騰を来す問題があつた。また、他の砂杭造成
装置として、内管を上下駆動手段により上下振動
させると共に、外管の外周側面に螺旋状掘削刃を
設けてこの外管を回転駆動手段により回転させる
ようにしたものがあるが、このように外管を連続
回転させる構造のものであれば、一般に外管の先
端又は中間部からジエツトエアを噴出させて外管
の外周側面とその周囲の地盤との摩擦抵抗を緩和
させるのに使用されるジエツトエア送給パイプの
接続配管が困難となる。即ち、通常外管に配管さ
れているジエツトエア送給パイプには地上に設置
してあるコンプレツサからの圧力エアが連結パイ
プを介して供給されるようになつているが、上記
のように外管が連続回転するものであるとその外
管への接続配管が通常の方法では不可能であり、
また特別の配管にしても回転する外管に対しジエ
ツトエア送給パイプを自由に配管することができ
なかつた。
いるが、その代表例として起振機を用いた所謂バ
イブロ式の装置があり、これは装置上部に装備し
た起振機により外管及び内管に振動を与えると共
に、流体圧シリンダ等の上下振動手段によつて内
管を起振機による振動よりははるかに大きい振幅
で上下振動させて外管中の砂を突き固めながら砂
杭を形成するようにしたものである。ところがこ
のタイプの装置は起振機を用いたものでありしか
も起振機が外部に露呈していることから、使用中
非常に烈しい振動と騒音を発生し、また内外管に
小振幅の振動を与える起振機と内管を大振幅で上
下振動させる振動装置との2つの振動手段を用い
るために装置全体が大型化且つ複雑化してコスト
の高騰を来す問題があつた。また、他の砂杭造成
装置として、内管を上下駆動手段により上下振動
させると共に、外管の外周側面に螺旋状掘削刃を
設けてこの外管を回転駆動手段により回転させる
ようにしたものがあるが、このように外管を連続
回転させる構造のものであれば、一般に外管の先
端又は中間部からジエツトエアを噴出させて外管
の外周側面とその周囲の地盤との摩擦抵抗を緩和
させるのに使用されるジエツトエア送給パイプの
接続配管が困難となる。即ち、通常外管に配管さ
れているジエツトエア送給パイプには地上に設置
してあるコンプレツサからの圧力エアが連結パイ
プを介して供給されるようになつているが、上記
のように外管が連続回転するものであるとその外
管への接続配管が通常の方法では不可能であり、
また特別の配管にしても回転する外管に対しジエ
ツトエア送給パイプを自由に配管することができ
なかつた。
本発明は上述したような従来装置の問題点を解
消することのできる新規な砂杭造成装置を提供す
ることを目的としたもので、以下その一実施例を
図面に基づいて説明する。
消することのできる新規な砂杭造成装置を提供す
ることを目的としたもので、以下その一実施例を
図面に基づいて説明する。
第1図は砂杭造成装置の全体図を示したもの
で、1はリーダ(図示省略)からワイヤーにより
吊持される昇降機枠で、この機枠1の下部に砂投
入用ホツパー2が連設されている。3は砂杭造成
用の円管状外管で、ホツパー2の下端部に回転自
在に垂下連設され、この外管3にこれより十分径
小の円管状中管4が例えば該外管3全長の1/2の
深さのところまで同心的に挿入され、この中管4
の上端はホツパー2内を通つて昇降機枠1内部ま
で延びており、そして中管4と外管3とは相互に
間隔をおいて配置された連結プレート5…によつ
て一体的に連結されており、また中管4の上端部
にはピニオン6が固装され、このピニオン6に噛
合するラツクバー7がピニオン6の両側に一対配
置され、各ラツクバー7は昇降機枠1内に設置さ
れた流体圧シリンダ、例えば油圧シリンダ8のピ
ストンロツド8aに連結され、而して双方の油圧
シリンダ8,8の作動によるピストンロツド8
a,8aの往復動によりラツクバー7,7及びピ
ニオン6を介して中管4が例えば90゜ずつ反転し、
同時に外管3が同じ反転動作を行うようになつて
いる。上記中管4にはこれより十分径小の中空状
(又は中実状でもよい)内管9が同心的に挿通さ
れ、この内管9の上端は中管4上端を越えて更に
上方に延び、また下端は中管4下端を越えて外管
3の下端近く迄延びており、そしてこの内管9
は、昇降機枠1内に装備されていて所定ストロー
ク間を上下振動する上下振動手段としてのエアば
ね装置10に連動連結されており、従つて内管9
はエアばね装置10と同じストローク即ち同じ振
幅で上下振動するようになつている。また内管9
の中間所要部には、該内管9が上下振動する際に
中管4の下端に設けたストツパ部11に衝当する
上部衝当部12及び下部衝当部13が上下方向に
所定間隔をおいて一体的に設けられていて、外管
3の打ち込み時には上部衝当部12のみがストツ
パ部11に衝当し、外管3引き抜き時には下部衝
当部13のみがストツパ部11に衝当し、而して
このような上部衝当部12のストツパ部11への
衝当により生じる下方向への衝撃力が中管4から
連結板5…を介して外管3に伝わり、この外管3
に作用する下向きの衝撃力によつて外管3が地盤
中に打ち込まれてゆくことになり、また下部衝当
部13のストツパ部11への衝当によつて中管4
に上方向への衝撃力が生じこの上向きの衝撃力が
連結板5…を通じて外管3に伝わつて外管3の引
き抜き作用を促進させることになる。
で、1はリーダ(図示省略)からワイヤーにより
吊持される昇降機枠で、この機枠1の下部に砂投
入用ホツパー2が連設されている。3は砂杭造成
用の円管状外管で、ホツパー2の下端部に回転自
在に垂下連設され、この外管3にこれより十分径
小の円管状中管4が例えば該外管3全長の1/2の
深さのところまで同心的に挿入され、この中管4
の上端はホツパー2内を通つて昇降機枠1内部ま
で延びており、そして中管4と外管3とは相互に
間隔をおいて配置された連結プレート5…によつ
て一体的に連結されており、また中管4の上端部
にはピニオン6が固装され、このピニオン6に噛
合するラツクバー7がピニオン6の両側に一対配
置され、各ラツクバー7は昇降機枠1内に設置さ
れた流体圧シリンダ、例えば油圧シリンダ8のピ
ストンロツド8aに連結され、而して双方の油圧
シリンダ8,8の作動によるピストンロツド8
a,8aの往復動によりラツクバー7,7及びピ
ニオン6を介して中管4が例えば90゜ずつ反転し、
同時に外管3が同じ反転動作を行うようになつて
いる。上記中管4にはこれより十分径小の中空状
(又は中実状でもよい)内管9が同心的に挿通さ
れ、この内管9の上端は中管4上端を越えて更に
上方に延び、また下端は中管4下端を越えて外管
3の下端近く迄延びており、そしてこの内管9
は、昇降機枠1内に装備されていて所定ストロー
ク間を上下振動する上下振動手段としてのエアば
ね装置10に連動連結されており、従つて内管9
はエアばね装置10と同じストローク即ち同じ振
幅で上下振動するようになつている。また内管9
の中間所要部には、該内管9が上下振動する際に
中管4の下端に設けたストツパ部11に衝当する
上部衝当部12及び下部衝当部13が上下方向に
所定間隔をおいて一体的に設けられていて、外管
3の打ち込み時には上部衝当部12のみがストツ
パ部11に衝当し、外管3引き抜き時には下部衝
当部13のみがストツパ部11に衝当し、而して
このような上部衝当部12のストツパ部11への
衝当により生じる下方向への衝撃力が中管4から
連結板5…を介して外管3に伝わり、この外管3
に作用する下向きの衝撃力によつて外管3が地盤
中に打ち込まれてゆくことになり、また下部衝当
部13のストツパ部11への衝当によつて中管4
に上方向への衝撃力が生じこの上向きの衝撃力が
連結板5…を通じて外管3に伝わつて外管3の引
き抜き作用を促進させることになる。
前記昇降機枠1は、基台14上の四隅部に前後
左右四本の支柱15…を立設し(第2図参照)、
これら支柱15…の上端に上架台16を固定し、
基台14下部に複数本の支持枠17…を垂下連設
すると共にこれら支持枠17…下端に下架台18
を固定してなるもので、この機枠1における基台
14と上架台16との間にエアばね装置10が装
備されている。即ち、このエアばね装置10は、
支柱15…に可動台19を上下摺動可能に取付
け、この可動台19と上架台16との間に下動用
エアばね20を2個介装すると共に、該可動台1
9と基台14との間に上動用エアばね21を同じ
く2個介装し、そして下動用エアばね20にエア
流通管(図示せず)からの板管(図示せず)を接
続し、上動用エアばね21にも同様にエア流通管
からの抜管を接続し、これらの各エア流通管に設
けた送気口及び排気口(図示せず)にエアコンプ
レツサ(図示せず)からのエアホース等(図示せ
ず)をソレノイドバルブ(図示せず)を介して接
続し、このソレノイドバルブの切換によりコンプ
レツサからのエアを下動用エアばね20と上動用
エアばね21とに交互に圧入したり抜いたりして
下動用エアばね20と上動用エアばね21とを交
互に伸縮させ、それにより上記可動台19を基台
14と上架台16との間において所定のストロー
クで上下振動させるように構成してなるものであ
る。上記昇降機枠1の可動台19に前記内管9の
上端が固定されており、従つてエアばね装置10
の作動による可動台19の上下振動により内管9
が可動台19と同じストロークにて上下振動する
ことになる。
左右四本の支柱15…を立設し(第2図参照)、
これら支柱15…の上端に上架台16を固定し、
基台14下部に複数本の支持枠17…を垂下連設
すると共にこれら支持枠17…下端に下架台18
を固定してなるもので、この機枠1における基台
14と上架台16との間にエアばね装置10が装
備されている。即ち、このエアばね装置10は、
支柱15…に可動台19を上下摺動可能に取付
け、この可動台19と上架台16との間に下動用
エアばね20を2個介装すると共に、該可動台1
9と基台14との間に上動用エアばね21を同じ
く2個介装し、そして下動用エアばね20にエア
流通管(図示せず)からの板管(図示せず)を接
続し、上動用エアばね21にも同様にエア流通管
からの抜管を接続し、これらの各エア流通管に設
けた送気口及び排気口(図示せず)にエアコンプ
レツサ(図示せず)からのエアホース等(図示せ
ず)をソレノイドバルブ(図示せず)を介して接
続し、このソレノイドバルブの切換によりコンプ
レツサからのエアを下動用エアばね20と上動用
エアばね21とに交互に圧入したり抜いたりして
下動用エアばね20と上動用エアばね21とを交
互に伸縮させ、それにより上記可動台19を基台
14と上架台16との間において所定のストロー
クで上下振動させるように構成してなるものであ
る。上記昇降機枠1の可動台19に前記内管9の
上端が固定されており、従つてエアばね装置10
の作動による可動台19の上下振動により内管9
が可動台19と同じストロークにて上下振動する
ことになる。
上記エアばね装置10において上下動する可動
板19の移動路、例えば機枠1の支柱15に、例
えば外管3の打ち込み時のみ通電されて動作する
リミツトスイツチ(図示せず)及び外管3引き抜
き時のみ通電されて動作するリミツトスイツチ
(図示せず)を配備すると共に、打ち込み時用の
リミツトスイツチは可動板19の上昇行程におけ
るストローク終端の適宜手前に設置し、また引き
抜き時用のリミツトスイツチは可動板19の下降
行程におけるストローク終端の適宜手前に設置
し、そしてこれらのリミツトスイツチをエアばね
装置10のエア流通管に介設した上記ソレノイド
バルブに電気的に接続しておく。而して外管打ち
込みに際しては可動板19がその下降行程のスト
ローク終端まで下降すると内管9の下降により上
部衝当部12が中管4のストツパ部11に衝当す
るが、可動板19の上昇時にはこの可動板19は
その上昇行程のストローク終端に至る手前でリミ
ツトスイツチを蹴つて上昇が停止され、それによ
つて内管9の下部衝当13がストツパ部11に衝
当することがなく、その後もこれと同様の操作が
繰り返されて外管打ち込み中は上部衝当部12の
みが内管9のストツパ部11に衝当するようにな
る。また外管引き抜きに際しては可動板19の下
降時にそのストローク終端に至る手前でリミツト
スイツチによりその下降を制限され、それによつ
て下部衝当部13のみが内管9のストツパ部11
に衝当するようになつている。
板19の移動路、例えば機枠1の支柱15に、例
えば外管3の打ち込み時のみ通電されて動作する
リミツトスイツチ(図示せず)及び外管3引き抜
き時のみ通電されて動作するリミツトスイツチ
(図示せず)を配備すると共に、打ち込み時用の
リミツトスイツチは可動板19の上昇行程におけ
るストローク終端の適宜手前に設置し、また引き
抜き時用のリミツトスイツチは可動板19の下降
行程におけるストローク終端の適宜手前に設置
し、そしてこれらのリミツトスイツチをエアばね
装置10のエア流通管に介設した上記ソレノイド
バルブに電気的に接続しておく。而して外管打ち
込みに際しては可動板19がその下降行程のスト
ローク終端まで下降すると内管9の下降により上
部衝当部12が中管4のストツパ部11に衝当す
るが、可動板19の上昇時にはこの可動板19は
その上昇行程のストローク終端に至る手前でリミ
ツトスイツチを蹴つて上昇が停止され、それによ
つて内管9の下部衝当13がストツパ部11に衝
当することがなく、その後もこれと同様の操作が
繰り返されて外管打ち込み中は上部衝当部12の
みが内管9のストツパ部11に衝当するようにな
る。また外管引き抜きに際しては可動板19の下
降時にそのストローク終端に至る手前でリミツト
スイツチによりその下降を制限され、それによつ
て下部衝当部13のみが内管9のストツパ部11
に衝当するようになつている。
第3図は中管4を反転駆動させるピニオン・ラ
ツク機構及び流体圧シリンダの配置を平面図にて
示したもので、油圧シリンダ8,8は機枠1を構
成する支持枠17…間に横架された支持台22上
にピン23により枢着され、またピニオン6と噛
合しているラツクバー7,7のそれぞれの外側に
は該ラツクバー7のピニオン6に対する噛合を確
実にするためのバツクアツプローラ24,24が
設けられている。このバツクアツプローラ24は
上記支持台22上に軸着してもよいし、第3図の
仮想線で示すようなブラケツト25を中管4に取
付けてこのブラケツト25に軸着してもよい。
尚、油圧シリンダ8ピストンロツド8aとラツク
バー7とは固定的に連結してある。
ツク機構及び流体圧シリンダの配置を平面図にて
示したもので、油圧シリンダ8,8は機枠1を構
成する支持枠17…間に横架された支持台22上
にピン23により枢着され、またピニオン6と噛
合しているラツクバー7,7のそれぞれの外側に
は該ラツクバー7のピニオン6に対する噛合を確
実にするためのバツクアツプローラ24,24が
設けられている。このバツクアツプローラ24は
上記支持台22上に軸着してもよいし、第3図の
仮想線で示すようなブラケツト25を中管4に取
付けてこのブラケツト25に軸着してもよい。
尚、油圧シリンダ8ピストンロツド8aとラツク
バー7とは固定的に連結してある。
上記中管4の上部には内管9の衝当部12,1
3が該中管4のストツパ部11に衝当するときに
その衝撃が上記ピニオン・ラツク機構及び流体圧
シリンダに伝わるのを防止するための手段が設け
てある。すなわちこれは中管4を中管本体4aと
上方延設部4bとに分割構成し、これら本体4a
及び延設部4bの対向端部を第4図に例示するよ
うに例えば断面六角形の互いに嵌合可能な筒状部
26a,26bとなし、これら六角筒状端部26
a,26b相互を一体回転可能で且つ軸方向スラ
イド可能に嵌合し、更にこれら端部26a,26
b間に第1図に示すようにコイルばね27を介装
してなるものである。
3が該中管4のストツパ部11に衝当するときに
その衝撃が上記ピニオン・ラツク機構及び流体圧
シリンダに伝わるのを防止するための手段が設け
てある。すなわちこれは中管4を中管本体4aと
上方延設部4bとに分割構成し、これら本体4a
及び延設部4bの対向端部を第4図に例示するよ
うに例えば断面六角形の互いに嵌合可能な筒状部
26a,26bとなし、これら六角筒状端部26
a,26b相互を一体回転可能で且つ軸方向スラ
イド可能に嵌合し、更にこれら端部26a,26
b間に第1図に示すようにコイルばね27を介装
してなるものである。
第5図は中管4と外管3とを一体連結している
連結板5…の取付構造を示したもので、連結板5
…はそれぞれ矩形プレート状に形成されていて、
中管4と(外管)との間を砂が十分通過できるよ
うに周方向に適当な間隔をおいて配設されてい
る。
連結板5…の取付構造を示したもので、連結板5
…はそれぞれ矩形プレート状に形成されていて、
中管4と(外管)との間を砂が十分通過できるよ
うに周方向に適当な間隔をおいて配設されてい
る。
第6図は内管9下端部の断面構造を示したもの
であるがこの内管9下端部の構造をこの図及び第
1図により詳細に説明すると、これらの図におい
て28は内管9の下端部に垂下連設されたケージ
で、このケージ28内に鋼球よりなる球塊状振動
体29が上下動可能に保持されている。このケー
ジ28は、複数本の竪長帯状枠片30…の夫々の
上端部内側端縁を、内管9の下端部外周面に、そ
の周方向に所定間隔をおいて放射状に配設固定し
て、内径が内管9の外径に対応し外径が内管9の
外径より径大で該内管9下方へ同軸に延びるよう
な略々筒状のケージ本体31を形成すると共に、
該ケージ本体31を構成する竪長帯状枠片30…
相互間に形成される連通空間部を砂通過用間隙3
2…となし、またケージ本体31の下端面に円形
状の底板33を固着し、この底板33の直上方に
位置するケージ本体31内に支持板34を取付け
てこの支持板34と底板33との間に振動体収容
部を形成し、更にケージ本体31の下端部にはス
リーブ35を套嵌固着してなるもので、上記振動
体収容部内に前記振動体29が収容されており、
そしてこのケージ28は、それ自体が有する上記
砂通過用間隙32…と共に、外筒5内周面との間
に砂通過用間隙36…を形成している。尚、振動
体収容部の高さは球塊状振動体29の直径の約
1.5〜2倍程度とし、また振動体29の直径は該
収容部の内径、すなわち内管9の外径より若干小
さいものとする。
であるがこの内管9下端部の構造をこの図及び第
1図により詳細に説明すると、これらの図におい
て28は内管9の下端部に垂下連設されたケージ
で、このケージ28内に鋼球よりなる球塊状振動
体29が上下動可能に保持されている。このケー
ジ28は、複数本の竪長帯状枠片30…の夫々の
上端部内側端縁を、内管9の下端部外周面に、そ
の周方向に所定間隔をおいて放射状に配設固定し
て、内径が内管9の外径に対応し外径が内管9の
外径より径大で該内管9下方へ同軸に延びるよう
な略々筒状のケージ本体31を形成すると共に、
該ケージ本体31を構成する竪長帯状枠片30…
相互間に形成される連通空間部を砂通過用間隙3
2…となし、またケージ本体31の下端面に円形
状の底板33を固着し、この底板33の直上方に
位置するケージ本体31内に支持板34を取付け
てこの支持板34と底板33との間に振動体収容
部を形成し、更にケージ本体31の下端部にはス
リーブ35を套嵌固着してなるもので、上記振動
体収容部内に前記振動体29が収容されており、
そしてこのケージ28は、それ自体が有する上記
砂通過用間隙32…と共に、外筒5内周面との間
に砂通過用間隙36…を形成している。尚、振動
体収容部の高さは球塊状振動体29の直径の約
1.5〜2倍程度とし、また振動体29の直径は該
収容部の内径、すなわち内管9の外径より若干小
さいものとする。
第1図中37は外管3の上端部を砂投入用ホツ
パー2の下端部に対し回転自在に連結しているカ
ツプリング、38は外管3に生じる衝撃をホツパ
ー2から上方の昇降機枠1側に伝わらせないよう
このホツパー2内で抑止するためのコイルばね3
9,39よりなるシヨツクアブソーバを示してい
る。また40は内管9と中管4との間に充填され
ていて前記衝当部12,13のストツパ部11へ
の衝当により発せられる衝撃音を遮断するための
遮音部材である。更に41は中管4の上方延設部
4b上端部と内管9との間に周方向に間隔をおい
て適数個配設されていて該延設部4b上端部を内
管9と同心に支持する支持ローラで、基台14に
軸着してある。
パー2の下端部に対し回転自在に連結しているカ
ツプリング、38は外管3に生じる衝撃をホツパ
ー2から上方の昇降機枠1側に伝わらせないよう
このホツパー2内で抑止するためのコイルばね3
9,39よりなるシヨツクアブソーバを示してい
る。また40は内管9と中管4との間に充填され
ていて前記衝当部12,13のストツパ部11へ
の衝当により発せられる衝撃音を遮断するための
遮音部材である。更に41は中管4の上方延設部
4b上端部と内管9との間に周方向に間隔をおい
て適数個配設されていて該延設部4b上端部を内
管9と同心に支持する支持ローラで、基台14に
軸着してある。
上述したような構成を有する砂杭造成装置の操
作にあたつては、先ず昇降機枠1をリーダ(図示
せず)頂部より適当高さに懸吊支持し、そして油
圧シリンダ8を作動させてラツクバー7及びピニ
オン6により中管4及び連結板5を介して外管3
を例えば90゜ずつ連続的に反転運動させると共に、
エアばね装置10を作動させて内管9を上下振動
させる。このような状態から昇降操作用ワイヤー
(図示せず)を繰り出して機枠1を下降させ、そ
して外筒3の連続反転動作と、上部衝当部12の
ストツパ部11への衝当により外管3に作用する
下向きの衝撃力とによつて、外管3を地盤中に貫
入せしめていく。こうして外管3を地盤中の所定
深さまで貫入させた後、ホツパー2より砂を外管
3内に投入しながら上記昇降操作用ワイヤーの巻
取りにより機枠1を徐々に上昇させて外管3の引
き抜き操作に入る。この引き抜き操作に際して
は、外管3の反転動作及び内管4の上下振動作用
も打ち込み時と同様に行わせるが、打ち込み時と
は逆に下部衝当部13のみをストツパ部11に衝
当させるようにし、而して外管3の連続反転動作
と、この下部衝当部13の衝当により外管3に作
用する上向きの衝撃力とによつて外管3を地盤中
から引き抜いてゆく。またこの場合において、外
管3に投入された砂が内管9下端部においてケー
ジ28内部及びその周囲に存する砂通過用間隙3
2,36を通つて下方へ流下してゆき、この流下
の際に、ケージ28内の下方部で球塊状振動体2
9が内管9の上下動に伴つて振動を起こすために
このケージ28には上記エアばね装置10による
振動と上記振動体29による振動とが付与されて
上記間隙32,36を通る砂の通過流動が促進さ
れ、砂はケージ28内に付着、滞留することなく
連続的に下方へ流下することができる。特にケー
ジ28の下端部は間隙32,36の幅が比較的狭
くなつていて砂が詰まり易い傾向にあるが、この
部分では砂は上下動する振動体29と直接打つか
り合いまた振動体29の振動が直接伝わるため却
つて流動が促進されてスムーズに排出され得る。
このようにしてケージ28を通過して下方に供給
された砂はケージ28下端部で突き固められるの
であるが、この突き固めに際してもケージ28内
における振動体29の上下振動とこの上下振動に
より付与されるケージ28の強烈な振動作用によ
り、突き固められている砂が跳ね上がつて内管9
下端部から上方へ侵入しようとすることが阻止さ
れ、従つてケージ28を通過して下送された砂は
逐次確実に突き固められて緻密で堅固な砂杭が迅
速に形成される。
作にあたつては、先ず昇降機枠1をリーダ(図示
せず)頂部より適当高さに懸吊支持し、そして油
圧シリンダ8を作動させてラツクバー7及びピニ
オン6により中管4及び連結板5を介して外管3
を例えば90゜ずつ連続的に反転運動させると共に、
エアばね装置10を作動させて内管9を上下振動
させる。このような状態から昇降操作用ワイヤー
(図示せず)を繰り出して機枠1を下降させ、そ
して外筒3の連続反転動作と、上部衝当部12の
ストツパ部11への衝当により外管3に作用する
下向きの衝撃力とによつて、外管3を地盤中に貫
入せしめていく。こうして外管3を地盤中の所定
深さまで貫入させた後、ホツパー2より砂を外管
3内に投入しながら上記昇降操作用ワイヤーの巻
取りにより機枠1を徐々に上昇させて外管3の引
き抜き操作に入る。この引き抜き操作に際して
は、外管3の反転動作及び内管4の上下振動作用
も打ち込み時と同様に行わせるが、打ち込み時と
は逆に下部衝当部13のみをストツパ部11に衝
当させるようにし、而して外管3の連続反転動作
と、この下部衝当部13の衝当により外管3に作
用する上向きの衝撃力とによつて外管3を地盤中
から引き抜いてゆく。またこの場合において、外
管3に投入された砂が内管9下端部においてケー
ジ28内部及びその周囲に存する砂通過用間隙3
2,36を通つて下方へ流下してゆき、この流下
の際に、ケージ28内の下方部で球塊状振動体2
9が内管9の上下動に伴つて振動を起こすために
このケージ28には上記エアばね装置10による
振動と上記振動体29による振動とが付与されて
上記間隙32,36を通る砂の通過流動が促進さ
れ、砂はケージ28内に付着、滞留することなく
連続的に下方へ流下することができる。特にケー
ジ28の下端部は間隙32,36の幅が比較的狭
くなつていて砂が詰まり易い傾向にあるが、この
部分では砂は上下動する振動体29と直接打つか
り合いまた振動体29の振動が直接伝わるため却
つて流動が促進されてスムーズに排出され得る。
このようにしてケージ28を通過して下方に供給
された砂はケージ28下端部で突き固められるの
であるが、この突き固めに際してもケージ28内
における振動体29の上下振動とこの上下振動に
より付与されるケージ28の強烈な振動作用によ
り、突き固められている砂が跳ね上がつて内管9
下端部から上方へ侵入しようとすることが阻止さ
れ、従つてケージ28を通過して下送された砂は
逐次確実に突き固められて緻密で堅固な砂杭が迅
速に形成される。
また、上述した打ち込み操作及び引き抜き操作
において上部衝当部12ないしは下部衝当部13
がストツパ部11に衝当するときの衝撃音は外管
3内で発せられるためこの外管3で遮音されて本
装置の外部に大きく反響することがなく、そして
衝当部12,13をできる限り内管9の下方部に
設けておけば砂杭造成作業中外管3下方部はほと
んど地盤中に埋入した状態にあるから遮音効果が
一段と良くなり、更に内管9と中管4との間に遮
音部材40を設けたことによりより一層の遮音効
果を発揮させることができる。
において上部衝当部12ないしは下部衝当部13
がストツパ部11に衝当するときの衝撃音は外管
3内で発せられるためこの外管3で遮音されて本
装置の外部に大きく反響することがなく、そして
衝当部12,13をできる限り内管9の下方部に
設けておけば砂杭造成作業中外管3下方部はほと
んど地盤中に埋入した状態にあるから遮音効果が
一段と良くなり、更に内管9と中管4との間に遮
音部材40を設けたことによりより一層の遮音効
果を発揮させることができる。
尚、図示は省略するが、外管3の外側面には昇
降機枠1側からホツパー2を通つて延出された複
数本のジエツトエア供給パイプが外管3の軸方向
に配管されていて、これらのパイプはそれぞれの
先端を外管3の中管部及び下端部において開口し
更には外管3下端部から外管3内側に向けて開口
するパイプもあり、そしてこれらのパイプの上端
部分すなわちホツパー2からこの外管3に至る部
分は外管3の反転動作に支障を来さないように可
撓性のパイプを用いると共に若干のたわみをもた
せた状態で延設されている。従つてこれらのジエ
ツトエア送給パイプに図外エアコンプレツサから
の圧力エアが送給されそれぞれの先端開口ノズル
よりジエツトエアが外管3外周面部あるいは外管
3先端部内に噴射され、それによつて外管3とそ
の周囲地盤との間の摩擦抵抗が緩和され、また外
管3内に投入された砂が外管3先端から有効に押
し出されるようになる。
降機枠1側からホツパー2を通つて延出された複
数本のジエツトエア供給パイプが外管3の軸方向
に配管されていて、これらのパイプはそれぞれの
先端を外管3の中管部及び下端部において開口し
更には外管3下端部から外管3内側に向けて開口
するパイプもあり、そしてこれらのパイプの上端
部分すなわちホツパー2からこの外管3に至る部
分は外管3の反転動作に支障を来さないように可
撓性のパイプを用いると共に若干のたわみをもた
せた状態で延設されている。従つてこれらのジエ
ツトエア送給パイプに図外エアコンプレツサから
の圧力エアが送給されそれぞれの先端開口ノズル
よりジエツトエアが外管3外周面部あるいは外管
3先端部内に噴射され、それによつて外管3とそ
の周囲地盤との間の摩擦抵抗が緩和され、また外
管3内に投入された砂が外管3先端から有効に押
し出されるようになる。
以上説明したような本発明の砂杭造成装置は、
従来のように外管ないし内管に小振幅の振動を与
える所謂起振機を使用するものではなく、中管に
衝当部を設けてこの衝当部を中管に設けたストツ
パ部に衝当させこの衝当による衝撃力を中管と一
体に連結された外管に伝えてその衝撃力で外管の
打ち込み、引き抜きを行わせるようにしているの
で、衝当部とストツパ部との衝当による衝撃音は
外管で遮音させることができしかも外管は地盤中
に埋入させてゆくため装置の使用中に烈しい騒音
をもたらすことがない。また従来のように起振機
と内管上下振動手段との2つの振動装置を使用せ
ず、内管を上下振動させる1つの振動装置のみを
用いているので、使用中に烈しい振動を発生させ
ることがないうえに、装置を小型化し且つその構
造を簡素化することができてコストの低減を期す
ることができる。更に本発明装置は、従来のよう
に外管を一方向に連続回転させる方式ではなく、
中管を介して外管を連続的に反転させるようにし
たものであるから、外管へのジエツトエア送給パ
イプの配設にあたつて、特に固定側たる砂投入用
ホツパーと回転側たる外管との間におけるパイプ
の連続部分においては外管の反転に支障を来さな
い程度に若干の長さの余裕をもたせておくだけで
その連結部分の配管を簡単に行うことができ、従
つて外管には必要とする任意の本数のジエツトエ
ア送給パイプの配管が自由に行えるという大きな
効果がある。また、中管の反転駆動手動を流体圧
シリンダとピニオン機構により構成しているか
ら、構造が頑強となつて耐用性にすぐれている。
従来のように外管ないし内管に小振幅の振動を与
える所謂起振機を使用するものではなく、中管に
衝当部を設けてこの衝当部を中管に設けたストツ
パ部に衝当させこの衝当による衝撃力を中管と一
体に連結された外管に伝えてその衝撃力で外管の
打ち込み、引き抜きを行わせるようにしているの
で、衝当部とストツパ部との衝当による衝撃音は
外管で遮音させることができしかも外管は地盤中
に埋入させてゆくため装置の使用中に烈しい騒音
をもたらすことがない。また従来のように起振機
と内管上下振動手段との2つの振動装置を使用せ
ず、内管を上下振動させる1つの振動装置のみを
用いているので、使用中に烈しい振動を発生させ
ることがないうえに、装置を小型化し且つその構
造を簡素化することができてコストの低減を期す
ることができる。更に本発明装置は、従来のよう
に外管を一方向に連続回転させる方式ではなく、
中管を介して外管を連続的に反転させるようにし
たものであるから、外管へのジエツトエア送給パ
イプの配設にあたつて、特に固定側たる砂投入用
ホツパーと回転側たる外管との間におけるパイプ
の連続部分においては外管の反転に支障を来さな
い程度に若干の長さの余裕をもたせておくだけで
その連結部分の配管を簡単に行うことができ、従
つて外管には必要とする任意の本数のジエツトエ
ア送給パイプの配管が自由に行えるという大きな
効果がある。また、中管の反転駆動手動を流体圧
シリンダとピニオン機構により構成しているか
ら、構造が頑強となつて耐用性にすぐれている。
第1図は本発明に係る砂杭造成装置の一実施例
を示す一部断面立面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は第1図の−線拡大断面
図、第4図は第1図の−線拡大断面図、第5
図は第1図の−線拡大断面図、第6図は第1
図の−線拡大断面図である。 1……昇降機枠、2……砂投入用ホツパー、3
……外管、4……中管、5……連結プレート、6
……ピニオン、7……ラツクバー、8……油圧シ
リンダ、9……内管、10……エアばね装置、1
1……ストツパ部、12……上部衝当部、13…
…下部衝当部。
を示す一部断面立面図、第2図は第1図の−
線断面図、第3図は第1図の−線拡大断面
図、第4図は第1図の−線拡大断面図、第5
図は第1図の−線拡大断面図、第6図は第1
図の−線拡大断面図である。 1……昇降機枠、2……砂投入用ホツパー、3
……外管、4……中管、5……連結プレート、6
……ピニオン、7……ラツクバー、8……油圧シ
リンダ、9……内管、10……エアばね装置、1
1……ストツパ部、12……上部衝当部、13…
…下部衝当部。
Claims (1)
- 1 リーダに吊持される昇降機枠の下部に砂投入
用ホツパーを連設すると共にこのホツパーの下端
部に外管を回転自在に垂下連設し、この外管に中
管を挿入して中管と外管とを連結プレートを介し
て一体的に連結し、また中管の上部にピニオンを
固装すると共にこのピニオンに噛合するラツクバ
ーを昇降機枠に設置した流体圧シリンダのピスト
ンロツドに連結して中管を反転駆動可能となし、
更に昇降機枠内には所定ストローク間上下振動す
る上下振動手段を配備し、この上下振動手段に中
管に挿通した内管を連動連結し、この内管には内
管の上動時ないし下動時において中管に設けたス
トツパ部に衝当する衝当部を設けてなることを特
徴とする砂杭造成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18337582A JPS5972316A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 砂杭造成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18337582A JPS5972316A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 砂杭造成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5972316A JPS5972316A (ja) | 1984-04-24 |
JPS638244B2 true JPS638244B2 (ja) | 1988-02-22 |
Family
ID=16134666
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18337582A Granted JPS5972316A (ja) | 1982-10-18 | 1982-10-18 | 砂杭造成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5972316A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03166142A (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-18 | Toshiba Corp | 半導体基板搬送方式 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101871416B1 (ko) * | 2017-07-21 | 2018-06-26 | 부산항만공사 | 연약지반 개량용 크레인의 드레인재 압입장치 |
KR101871418B1 (ko) * | 2017-07-21 | 2018-06-26 | 부산항만공사 | 연약지반 개량용 크레인의 드레인재 압입장치 |
KR101871417B1 (ko) * | 2017-07-21 | 2018-06-26 | 부산항만공사 | 연약지반 개량용 크레인의 드레인재 압입장치 |
-
1982
- 1982-10-18 JP JP18337582A patent/JPS5972316A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03166142A (ja) * | 1989-11-24 | 1991-07-18 | Toshiba Corp | 半導体基板搬送方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5972316A (ja) | 1984-04-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3236998B2 (ja) | 鋳物の砂落し装置 | |
JPS638244B2 (ja) | ||
KR20010044658A (ko) | 연약지반을 개량하기 위한 저진동 저소음 그래뉼러 파일시공장치 | |
JP3480914B2 (ja) | 砂及び砂類似粒状材料の導入装置 | |
JPS6327486B2 (ja) | ||
JPS6327485B2 (ja) | ||
JPS586011B2 (ja) | 砂杭造成装置 | |
JPH0629213Y2 (ja) | 砂杭造成装置 | |
JP6152027B2 (ja) | 軟弱砂質土地盤締固め工法及び該工法に用いる地盤締固め装置 | |
JPH0632981Y2 (ja) | 砂杭造成装置 | |
JP3796012B2 (ja) | 連続地中壁のスライム除去装置 | |
JPS648127B2 (ja) | ||
JPH0251005B2 (ja) | ||
JPS59102012A (ja) | 砂杭造成装置 | |
JP2535485B2 (ja) | サンドドレ―ン打設装置 | |
CN220620253U (zh) | 一种建筑施工填土设备 | |
JPS59220522A (ja) | 砂杭造成装置 | |
JPS5836123B2 (ja) | 砂杭造成装置 | |
JPS648130B2 (ja) | ||
JP2535484B2 (ja) | オ―ガドレ―ン打設装置 | |
JPH0629214Y2 (ja) | 砂杭造成装置 | |
JPS5826450B2 (ja) | 砂杭造成装置 | |
JPH11117281A (ja) | 基礎工事用機械におけるケーシングの振れ止め装置 | |
JPH0720179Y2 (ja) | 水中打設用トレミー管 | |
JPS59192122A (ja) | 砂杭造成装置 |