JPS6381718A - リレ− - Google Patents

リレ−

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Publication number
JPS6381718A
JPS6381718A JP22732686A JP22732686A JPS6381718A JP S6381718 A JPS6381718 A JP S6381718A JP 22732686 A JP22732686 A JP 22732686A JP 22732686 A JP22732686 A JP 22732686A JP S6381718 A JPS6381718 A JP S6381718A
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JP
Japan
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drive spring
shaped drive
card
tip
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Pending
Application number
JP22732686A
Other languages
English (en)
Inventor
松尾 謙一
宗生 仲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6381718A publication Critical patent/JPS6381718A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はリレー、特に、その接点機構部の駆動機構に関
する。
従来技術とその問題点 従来、電磁石装置の励磁、消磁にもとづいて回動する接
点駆動用カードで接点機構部を駆動するリレーの動作電
圧、復帰電圧は、主として可動接触片のばね力または電
磁石装置の磁力にて決まることから、動作電圧、復帰電
圧を所定の値とするため、例えば、可動接触片のばね力
を変化させて調整していた。しかし、この方法では接点
抵抗などの接点特性に悪影響を与える不具合があり、こ
の不具合を除去するため、例えば、特公昭57−298
10号公報に記載のものがある。
すなわち、ベースの上面中央部に設けた電磁石装置の励
磁、消磁にもとづき、中央部に設けた軸孔を支点として
前記ベースの上面に対して平行に回動する接点駆動用カ
ードで、前記ベースの上面両側縁部に配した接点機構部
を開閉するものがある。そして、動作電圧、復帰電圧を
所定の値とするため、前記接点駆動用カードの外側面に
、対角線上に配した独立する4枚の補助ばねを圧接させ
て調整していた。
しかしながら、重連のリレーでは、独立した複数枚の補
助ばねで動作電圧、復帰電圧を調整しているため、部品
点数が多くなり、部品管理に手間かかかるとともに、組
み立て工数が多くなり、生産性が低いという問題点があ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は、前記問題点を解決するため、電磁石装置の励
磁、消磁にもとづいて回動する接点駆動用カードの一方
の側辺部に、回動可能に支持されたL字形駆動ばねの一
方の自由端部を連結するとともに、前記り字形駆動ばね
の他方の自由端部を接点機横部に連結したリレーにおい
て、前記17字形駆動ばねの前記自由端部のうち、少な
くとら一方の自由端部の先端部を、固定部材に当接可能
とした構成としである。
作用とその効果 したがって、本発明によれば、回動可能に支持されたL
字形駆動ばねが接点駆動用カードと接点機構部とを連結
しているので、■7字形駆動ばねが接点機構部を駆動す
る駆動機能を有するとともに、その先端部が固定部材に
当接するので、従来例における補助ばねとしての機能を
も有することになる。
このため、本発明では、従来例のように独立した複数枚
の補助ばねを必要とせず、−個のL字形駆動ばねを設け
るだけでよいので、部品点数が少なくなり、部品管理に
手間がかからず、コストダウンを図れるとともに、組み
立て工数が少なくなり、生産性が向上するという効果が
ある。
実施例 以下、本発明にがかる一実施例を第1図および第2図の
添付図面に従って説明する。
本発明にかかる高周波リレー1は、概略、ベース2と、
このベース2に組み込まれた第1.第2接点機構部10
.20と、電磁石装置30と、接点駆動用カード40と
、駆動変換部50とから構成されている。
ベース2は略箱形状からなり、隣り合う側壁に沿って突
設した隔壁部3.4で、溝部5と、溝部6と、凹所7と
を仕切っである。
前記)14部5および6は略り字形状となるように配さ
れているとともに、隔壁部3および4に設けたガイド溝
3 a、 3 bおよび4aを介し、凹所7にそれぞれ
連通している。
前記凹所7は、その床面に後述する電磁石装置30を位
置決めするための位置決め凹部7aを設けである一方、
ベース2の側壁と隔壁部4とで構成する隅部に一対の位
置決め突部8 a、 8 bを設けであるとともに、こ
の位置決め突部8 a、 8 bの略中間に位置するベ
ース2の床面に、支持突部8cを設けである。
さらに、ベース2は、その全表面に導電性薄膜をメッキ
、蒸着等にて設けであるとともに、その下面から前記導
電性薄膜に導通するアース端子9を適宜数突出さけ、ア
イソレーションを高めている。
第1接点機構部10は、前記溝部5内に突出する固定接
点端子+1.12.13と、この固定接点端子11.1
2および12.13にそれぞれ接離可能な可動接触片1
4および16と、この可動接触片14.16をそれぞれ
インサート成形し、かつ、前記隔壁3のガイド溝3 a
、 3 bにそれぞれスライド可能に嵌合する絶縁スラ
イダ15.17と、両端部18a、18bを前記絶縁ス
ライダl 5.17の後端部にスライド係合可能な三叉
形状とし、中央部を後述するカード40の腕部43aに
て挟持される連結ばね板18とからなるものである。
第2接点機摺部20は、前記溝部6内に突出する固定接
点端子21.22と、この固定接点端子21.22に接
離する可動接触片23と、この可動接触片23をインサ
ート成形し、かっ、前記隔壁4のガイドWi 4 aに
スライド可能に嵌合する絶縁スライダ24とからなるも
のである。
なお、前記固定接点端子11,12.13および21.
22は、ベース2の導電性薄膜から絶縁されていること
は勿論である。
電磁石装置30はスプール31と、鉄芯36と、ヨーク
37と、コイル38と、コイル端子39゜39とからな
る。
スプール31はその両端部に設けた鍔部32゜33間に
コイル38を巻回し、その中空孔31aに鉄芯36を挿
通し、その両端部36a、36bをそれぞれ突出させて
いる。
ヨーク37は、その一端側に設けた起立片37a、37
bを、前記スプール31の鍔部32から延在した台部3
4の挿入孔34a、34bにそれぞれ挿入して上方に突
出させ、前記鉄芯36の一端部である磁極部36aにそ
れぞれ対向せしめている。
さらに、ヨーク37は、その他端側に設けた二叉形状の
起立片37cを、台部35に設けた嵌合孔に嵌合して上
方に突出させ、その起立片37cに前記鉄芯36の他端
部36bをカシメ、溶接等にて固着しである。
コイル端子39.39は、前記台部34.35にそれぞ
れ設けた貫通孔34.c、35bに挿入され、その下端
部をベース2の下面から突出しているとともに、その上
端部に前記コイル38の引き出し線をからげてハンダ付
けしである。
なお、鍔部33から延在する台部35には、後述するカ
ード40を回動可能に支持する支軸35aを立設しであ
る。
接点駆動用カード40は環状のフレーム41からなり、
このフレーム41は可動ブロック部42と、この可動ブ
ロック42の両端部から延在するアーチ状の連結部43
.44と、この連結部43゜44にて前記可動ブロック
42に連結一体化された支持部45とからなる。
可動ブロック42は、その収納孔42aに、永久磁石4
6を挟持した可動鉄片47a、47bを収納、固定しで
ある。
連結部43.44は、その外側頂部に腕部43a。
44aをそれぞれ設けてあり、腕部43aは前述の連結
ばね板18を挟持する一方、腕部44aは後述するL字
形駆動ばね51の挟持部51dを挟持するしのである。
したがって、支持部45に設けた支持孔45aを、前記
電磁石装置30の支軸35aに嵌合すれば、可動鉄片4
7aは鉄芯36の磁極部36aとヨーク37の起立片3
7aとの間に位置し、それぞれに接離可能に対向する一
方、可動鉄片47bは鉄芯36の磁極部36aとヨーク
37の起立片37bとの間に位置し、それぞれに接離可
能に対向する。
駆動変換部50はカード40の回動運動を往復運動に変
換し、絶縁スライダ24をスライドさせるもので、略り
字形状に屈曲したL字形駆動ばね51と、ばね仮52と
、前記ベース2に設けた一対の位置決め突部8 a、 
8 bと、支持突部8Cとからなる。
L字形駆動ばね51は、折り曲げた一方側の自由端部に
、前述の絶縁スライダ24に係合可能で、中央部に突出
する先端部51aを有する三叉形状の係合部51cを設
けであるとともに、折り曲げた他方側の自由端部に、真
直に延在した先端部51bを有する挟持部51dを設け
である。そして、前記先端部51a、5ibは板厚方向
に折り曲げ可能となっている。
ばね板52はわん曲して前記位置決め突部8a。
8b間に組み込み可能な平面形状を有し、前記位置決め
突部8a、8b間に組み込んだ場合に、L字形駆動ばね
51の背面角部を常時押圧し、回動可能にヒンジ支持す
るものである。
したがって、L字形駆動ばね51の係合部51Cに絶縁
スライダ24を係合し、その中央部を支持突部8Cの角
部に位置決めした後、その挟持部51dをカード40の
腕部44 aで挟持し、ばね板52をわん曲して位置決
め突部8a、8’b間に組み込むことにより、L字形駆
動ばね51が回動可能にヒンジ支持されろ。このとき、
L字形駆動ばね51の先端部51a、51bは、ベース
2に設けた突起4b、2aにそれぞれ当接可能となって
いる。
なお、溝部5.6は第1図中の2点鎖線で示す平面路り
字形状の金属板にて被覆され、磁気シールドされている
とともに、ベース2は図示しないカバーでシールされて
いる。
次に、前述の構成からなる高周波リレーlの動作につい
て説明する。
第1図は中立状態を示し、無励磁状態ではカード40は
復帰しており、永久磁石46の磁力にて可動鉄片47a
が鉄芯36の磁極部36aに吸着しているとともに、可
動鉄片47bがヨーク37の起立片37bに吸着して磁
気回路を構成している。
そして、第1接点機構部lOの可動接触片14が固定接
点端子11.12から開離しているとともに、可動接触
片16が固定接点端子12.13に閉成している一方、
第2接点機構部20の可動接触片23が固定接点端子2
1.22に閉成している。
なお、前述の復帰状態においては、L字形駆動ばね51
の先端部51bが、ベース2の側壁に設けた突起2aに
圧接して弾性変形しているので、その先端部51bが弾
性エネルギーを有している。
今、可動鉄片47aが鉄芯36の磁極部36aに反発す
るとともに、可動鉄片47bがヨーク37の起立片37
bに反発するようにコイル38を励磁すると、可動鉄片
47aか磁極部36aに反発し、ヨーク37の起立片3
7aに吸引されるとともに、可動鉄片47bがヨーク3
7の起立片37bに反発し、鉄芯36の磁極部36aに
吸引される一方、L字形駆動ばね51の先端部51dに
おけるばね力が接点駆動用カード40に加わる。
このため、接点駆動用カード40は、支軸35aを支点
に第1図中時計回り方向に回動し、可動鉄片47aおよ
び47bが、ヨーク37の起立片37aおよび鉄芯36
の磁極部36aにそれぞれ吸着し、磁気回路を溝部する
とともに、L字形駆動ばね51の先端部51aが、隔壁
4に設けlコ突起4bに圧接する。
そして、カード40の回動につれ、その腕部43aて挟
持した連結ばね板18を介し、絶縁スライダ+ 5.1
7がガイドMt3a、3bに沿ってスライドし、可動接
触片14が固定接点端子11.12を閉成するとともに
、可動接触片16が固定接点端子12.13から開離す
る。
一方、カード40の時計回り方向の回動につれ、その腕
部44aで挟持部51dを挟持されたL字形駆動ばね5
1は、支持突部8Cの角部を支点に第1図中反時計回り
方向に回動し、その係合部51Cに係合した絶縁スライ
ダ24がガイド444aに沿ってスライドし、可動接触
片23が固定接点端子21.22から開離する。
そして、励磁を解くと、接点駆動用カード40は、■7
字形駆動ばね51の先端部51a等のばね力に抗し、永
久磁石46の磁力にてその動作状態を維持する。
次に、前述とは逆方向にコイル38を励磁すると、L字
形駆動ばね51の先端部51aにおけるばね力および電
磁石装置30の磁力等により、接点駆動用カード40は
第1図中反時計方向に回動して復帰状聾に復帰し、励磁
を解いても、その復帰状聾を維持するのは、前述と同様
である。
なお、可動接触片14.16および23が、固定接点端
子IL12.13および21.22を閉成していない場
合には、可動接触片14.16および23は溝部5およ
び6に設けた突起にそれぞれ接触し、高いアイソレーシ
ョンを得られるようになっている。
また、本実施例では、接点駆動用カード40が、ベース
2の床面に対して平行に回動するので、装置を薄型化で
きる。
さらに、本実施例では、例えば、■7字形駆動ばね51
の先端部51bを第1図中矢印に方向に折り曲げ、突起
2aに圧接させれば、その先端部51bにおけるばね力
が折り曲げ而よりも大きいので、可動ブロック40を回
動させるための動作電圧が低下する。
一方、例えば、L字形駆動ばね51の先端部51aを第
1図中矢印Q方向に折り曲げ、突起4bに圧接させれば
、その先端部51aにおけるばね力が折り曲げfl?i
よりも大きいので、可動ブロック110を回動させて復
帰状態に戻すための復帰71圧が低くなる。
このため、本実施例では、L字形駆動ばね51の先端部
51a、51bを折り曲げることにより、動作電圧、復
帰電圧を別々に調整でき、調整作業が容易になるという
利点がある。
なお、前述の実施例では、第1接点機構部lOと第2接
点機構部20とを独立に設ける場合を示したが、必ずし
もこれに限らず、例えば、前述の実施例におけろ第1接
点機構部lOの固定接点端子11と、第2接点機構部2
0の固定接点端子21とを1本の固定接点端子で共用し
てもよい。
また、本実施例では、本願発明を自己保持型リレーに適
用した場合について説明したが、必ずしもこれに限らず
、自己復帰型リレーに適用してもよいことは勿論である
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明にがかる一実施例を示し、
第1図は平面図、第2図は分解斜視図である。 2・・・ベース(固定部材)、IO・・・第1接点機構
部、20・・・第2接点機構部、30・・・電磁石装置
、40・・・接点駆動用カード、43.44・・・連結
部材(側辺部)、51・・化字形駆動ばね、51a、5
1b・・・先端部、51c・・・係合部(自由端部)、
51d・・・挟持部(自由端部)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電磁石装置の励磁、消磁にもとづいて回動する接
    点駆動用カードの一方の側辺部に、回動可能に支持され
    たL字形駆動ばねの一方の自由端部を連結するとともに
    、前記L字形駆動ばねの他方の自由端部を接点機構部に
    連結したリレーにおいて、 前記L字形駆動ばねの前記自由端部のうち、少なくとも
    いずれか一方の自由端部の先端部を、固定部材に当接可
    能としたことを特徴とするリレー。
  2. (2)前記L字形駆動ばねと固定部材の当接面の少なく
    ともいずれか一方に、突起を設けたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のリレー。
  3. (3)前記固定部材がベースであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項または第2項に記載のリレー。
  4. (4)前記L字形駆動ばねの自由端部のうち、少なくと
    もいずれか一方の自由端部の先端部が、折り曲げ可能で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3
    項のいずれか一項に記載のリレー。
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