JPS6381272A - 回転体の順逆回転検知装置 - Google Patents
回転体の順逆回転検知装置Info
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- JPS6381272A JPS6381272A JP22548586A JP22548586A JPS6381272A JP S6381272 A JPS6381272 A JP S6381272A JP 22548586 A JP22548586 A JP 22548586A JP 22548586 A JP22548586 A JP 22548586A JP S6381272 A JPS6381272 A JP S6381272A
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- Japan
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 35
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 20
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 5
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000004035 Cryptotaenia japonica Nutrition 0.000 description 1
- 244000146493 Cryptotaenia japonica Species 0.000 description 1
- CDBYLPFSWZWCQE-UHFFFAOYSA-L Sodium Carbonate Chemical compound [Na+].[Na+].[O-]C([O-])=O CDBYLPFSWZWCQE-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は・、速度検出器や流量計等の検出器に使用され
る回転体の順逆回転検知装置に関するものである。
る回転体の順逆回転検知装置に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点コ従来、
任意の速度で回転する回転体の速度を所定回転角度ごと
に検出するには、エンコーダ等の検出器が知られている
が、これらのもので順逆回転の検出を行うには特殊な装
置が使用されたものを用いなければならないという欠点
がある。そこで特開昭61−142469号公報に示す
如く、回転体に設けた位置マークから発生する三レベル
の位置検知信号を基準レベルの異なる二種類の比較手段
によって比較判定することでそれぞれ出力されるレベル
判定信号が、回転体の順逆回転し1よって互いに逆の組
合せになることで順逆回転を判別するようにしたものが
ある。しかるにこのものは、位置検知信号の立上り、立
下りがタイムラグの全くない状態で設定されるものであ
って、実際には、レベル変化をする際のタイムラグによ
って、第7図に示す如く位置検知信号のエツジ部は傾斜
状となる。この結果、位置検知信号が第一レベルから第
三レベルへ直接変化する場合でも、第一レベルから第ニ
レベルへの変化と、第ニレベルから第三レベルへの変化
とが僅かな時間的ずれを生じて計測されてしまうことと
なり、これは、第一レベルから第ニレベルへと変化し、
次いで第ニレベルから第三レベルへと変化する場合と同
じパターンでの計測となってしまい、事実上の順逆回転
の判別を精度良く行うことができないという欠点がある
。
任意の速度で回転する回転体の速度を所定回転角度ごと
に検出するには、エンコーダ等の検出器が知られている
が、これらのもので順逆回転の検出を行うには特殊な装
置が使用されたものを用いなければならないという欠点
がある。そこで特開昭61−142469号公報に示す
如く、回転体に設けた位置マークから発生する三レベル
の位置検知信号を基準レベルの異なる二種類の比較手段
によって比較判定することでそれぞれ出力されるレベル
判定信号が、回転体の順逆回転し1よって互いに逆の組
合せになることで順逆回転を判別するようにしたものが
ある。しかるにこのものは、位置検知信号の立上り、立
下りがタイムラグの全くない状態で設定されるものであ
って、実際には、レベル変化をする際のタイムラグによ
って、第7図に示す如く位置検知信号のエツジ部は傾斜
状となる。この結果、位置検知信号が第一レベルから第
三レベルへ直接変化する場合でも、第一レベルから第ニ
レベルへの変化と、第ニレベルから第三レベルへの変化
とが僅かな時間的ずれを生じて計測されてしまうことと
なり、これは、第一レベルから第ニレベルへと変化し、
次いで第ニレベルから第三レベルへと変化する場合と同
じパターンでの計測となってしまい、事実上の順逆回転
の判別を精度良く行うことができないという欠点がある
。
[問題を解決するための手段]
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる回転体の順逆回転検知装置を提供するこ
とを目的として創案されたものであって、回転体の回転
に連動して少なくとも三レベルの位置検知信号を発する
ための位置マークと、該位置マークを検出して位置検知
信号を出力する位置検知手段と1位置検知信号の信号レ
ベルに対応してそれぞれ設定される基準レベルと比較し
、それに基づいて対応するレベル判定信号を出力する少
なくとも二個の比較手段と、低いレベル判定信号の立上
り入力に対して所定時間遅延してから遅延信号を出力す
る遅延手段と、高いレベル判定信号の立下り入力に対し
て所定時間遅延してから遅延信号を出力する遅延手段と
、前記低い側の遅延手段からの入力があったとき高い側
のレベル判定信号が出力されているか否かを弁別し、ま
た、高い側の遅延手段からの入力があったとき低いレベ
ル判定信号が出力されているか否かを弁別して回転体の
順逆回転方向を判別する方向弁別手段とを用いて構成さ
れていることを特徴とするものである。
ることができる回転体の順逆回転検知装置を提供するこ
とを目的として創案されたものであって、回転体の回転
に連動して少なくとも三レベルの位置検知信号を発する
ための位置マークと、該位置マークを検出して位置検知
信号を出力する位置検知手段と1位置検知信号の信号レ
ベルに対応してそれぞれ設定される基準レベルと比較し
、それに基づいて対応するレベル判定信号を出力する少
なくとも二個の比較手段と、低いレベル判定信号の立上
り入力に対して所定時間遅延してから遅延信号を出力す
る遅延手段と、高いレベル判定信号の立下り入力に対し
て所定時間遅延してから遅延信号を出力する遅延手段と
、前記低い側の遅延手段からの入力があったとき高い側
のレベル判定信号が出力されているか否かを弁別し、ま
た、高い側の遅延手段からの入力があったとき低いレベ
ル判定信号が出力されているか否かを弁別して回転体の
順逆回転方向を判別する方向弁別手段とを用いて構成さ
れていることを特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、少なくとも三レベ
ルの位置マークを用いて順逆回転の判別を正確に行うこ
とができる様にしたものである。
ルの位置マークを用いて順逆回転の判別を正確に行うこ
とができる様にしたものである。
[実施例コ
次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は容積型流量計のケーシングであって、
該ケーシング1には、一対の流入管2.3がそれぞれ設
けられていて、流体の流路が形成されている。ざらにケ
ーシング1には、非円形(楕円形状)をしていて、周部
に形成した歯体4a、5aが互いに噛合する状態で組み
込まれた第一および第二のロータ(回転体)4.5が9
0度の位相差を有する状態で支軸4b、5bを介して回
動自在に軸承されている。そしてこのロータ4.5が流
体の通過に順じて順逆強制回動せしめられるようになっ
ている。
面において、1は容積型流量計のケーシングであって、
該ケーシング1には、一対の流入管2.3がそれぞれ設
けられていて、流体の流路が形成されている。ざらにケ
ーシング1には、非円形(楕円形状)をしていて、周部
に形成した歯体4a、5aが互いに噛合する状態で組み
込まれた第一および第二のロータ(回転体)4.5が9
0度の位相差を有する状態で支軸4b、5bを介して回
動自在に軸承されている。そしてこのロータ4.5が流
体の通過に順じて順逆強制回動せしめられるようになっ
ている。
前記ロータのうち、一方のロータ4には反射板6が一体
的に取付けられているが、該反射板6には、反射率の高
い第三反射部7と中間の第二反射部8とが形成されてお
り、さらに反射板6から露出するロータ4部位には反射
率の低い第−反射部9が形成されている。一方、10.
11は投受光素子によって形成される光センサであって
、該投光素子10からの投光は、ロータ4の回転に伴う
各反射、部7.8.9に反射して受光素子11で受光さ
れることとなり、後述する制御部12に各反射部7.8
.9の反射率に対応したパルス位置検知信号Tを検知で
きるようになっている。
的に取付けられているが、該反射板6には、反射率の高
い第三反射部7と中間の第二反射部8とが形成されてお
り、さらに反射板6から露出するロータ4部位には反射
率の低い第−反射部9が形成されている。一方、10.
11は投受光素子によって形成される光センサであって
、該投光素子10からの投光は、ロータ4の回転に伴う
各反射、部7.8.9に反射して受光素子11で受光さ
れることとなり、後述する制御部12に各反射部7.8
.9の反射率に対応したパルス位置検知信号Tを検知で
きるようになっている。
前記制御部12では、入力した位置検知信号Tを次の様
にして判別するように設定されている。ここでいま、上
記位置検知信号について、反射率の低い第−反射部9、
第二反射部8、第三反射部7、そして再び第−反射部9
と変化する場合をロータ4が順方向に回転したのものと
し、逆に第−反射部9.第三反射部7、第二反射部8、
そして第−反射部9と変化する場合をロータ4が逆方向
に回転したのものと仮定する。さらに位置検知信号Tに
おいて、第−反射部9からのパルスレベルを第一レベル
、第二反射部8からのパルスレベルを第ニレベル、第三
反射部7からのパルスレベルを第三レベルとする。そし
てこのような位置検知信号Tは先ず本発明の比較手段を
構成するコンパレータT□、T2に入力するようになっ
ている。第一コンパレータT□は第−反射部9と第二反
射部8とのパルスレベルの中間のレベル値U□を第一基
準レベルとして比較判定し、これ以上のパルスレベルが
あることによって第一レベル判定信号T□を出力し、ま
た第二コンパレータT2は第二反射部8と第三反射部9
とのパルスレベルの中間のレベル値U2を第二基準レベ
ルとして比較判定し、これ以上のパルスレベルがあるこ
とによって第二レベル判定信号T2を出力するようにな
っている。さらに上記第一レベル判定信号T工は、第一
遅延手段TL′によってその立上り時がt工だけ遅延さ
せられた遅延信号T、′に変換され、また第二レベル判
定信号T2は、第二遅延手段T2′によってその立下り
時のみがt2だけ遅延させられた遅延信号T2′に変換
されることになる。ここで第一遅延手段の遅延時間t工
は、位置検知信号Tが第一レベルから直接第三レベルに
変化する場合において、その変化が第一基準レベルU□
から第二基準レベルU2に達するよりもやや大きい時間
であれば良く、また第二遅延手段の遅延時間t2は、位
置検知信号Tが第三レベルから直接第一レベルに変化す
る場合において、その変化が第二基準レベルU2から第
一基準レベルU□に達するよりもやや大きい時間であれ
ば良い。そしてこの様に変換された両遅延信号T□′、
T2′は方向弁別手段を構成するエツジ検出部A、B、
C,Dに入力すると共に、弁別回路Eにもコントロール
入力として入力するようになっている。
にして判別するように設定されている。ここでいま、上
記位置検知信号について、反射率の低い第−反射部9、
第二反射部8、第三反射部7、そして再び第−反射部9
と変化する場合をロータ4が順方向に回転したのものと
し、逆に第−反射部9.第三反射部7、第二反射部8、
そして第−反射部9と変化する場合をロータ4が逆方向
に回転したのものと仮定する。さらに位置検知信号Tに
おいて、第−反射部9からのパルスレベルを第一レベル
、第二反射部8からのパルスレベルを第ニレベル、第三
反射部7からのパルスレベルを第三レベルとする。そし
てこのような位置検知信号Tは先ず本発明の比較手段を
構成するコンパレータT□、T2に入力するようになっ
ている。第一コンパレータT□は第−反射部9と第二反
射部8とのパルスレベルの中間のレベル値U□を第一基
準レベルとして比較判定し、これ以上のパルスレベルが
あることによって第一レベル判定信号T□を出力し、ま
た第二コンパレータT2は第二反射部8と第三反射部9
とのパルスレベルの中間のレベル値U2を第二基準レベ
ルとして比較判定し、これ以上のパルスレベルがあるこ
とによって第二レベル判定信号T2を出力するようにな
っている。さらに上記第一レベル判定信号T工は、第一
遅延手段TL′によってその立上り時がt工だけ遅延さ
せられた遅延信号T、′に変換され、また第二レベル判
定信号T2は、第二遅延手段T2′によってその立下り
時のみがt2だけ遅延させられた遅延信号T2′に変換
されることになる。ここで第一遅延手段の遅延時間t工
は、位置検知信号Tが第一レベルから直接第三レベルに
変化する場合において、その変化が第一基準レベルU□
から第二基準レベルU2に達するよりもやや大きい時間
であれば良く、また第二遅延手段の遅延時間t2は、位
置検知信号Tが第三レベルから直接第一レベルに変化す
る場合において、その変化が第二基準レベルU2から第
一基準レベルU□に達するよりもやや大きい時間であれ
ば良い。そしてこの様に変換された両遅延信号T□′、
T2′は方向弁別手段を構成するエツジ検出部A、B、
C,Dに入力すると共に、弁別回路Eにもコントロール
入力として入力するようになっている。
エツジ検出部Aは第一遅延信号T□′のパルス立上りを
検出するものであり、エツジ検出部Bは第二遅延信号T
2′のパルス立上りを検出するものであり、エツジ検出
部Cは第一遅延信号T1′のパルス立下りを検出するも
のであり、さらにエツジ検出部りは第一遅延信号T2′
のパルス立下りを検出するものとして設定されている。
検出するものであり、エツジ検出部Bは第二遅延信号T
2′のパルス立上りを検出するものであり、エツジ検出
部Cは第一遅延信号T1′のパルス立下りを検出するも
のであり、さらにエツジ検出部りは第一遅延信号T2′
のパルス立下りを検出するものとして設定されている。
そして各エツジ検出部A−Dによって検出された検知パ
ルス信号(パルス幅は100μSのオーダーのもの)が
弁別回路Eに入力するようになっている。
ルス信号(パルス幅は100μSのオーダーのもの)が
弁別回路Eに入力するようになっている。
この弁別回路Eでは、これら入力した信号データに基づ
いて次の様な弁別判断を行うようになっている。即ち、
各エツジ検出部A−Dからの検出パルス信号に対して、
各遅延信号T工′、T2′における組合せパターンは次
の表の様になり、そしてこれらそれぞれの場合に、ロー
タ4の回転方向が順逆であるかが弁別されることになる
。
いて次の様な弁別判断を行うようになっている。即ち、
各エツジ検出部A−Dからの検出パルス信号に対して、
各遅延信号T工′、T2′における組合せパターンは次
の表の様になり、そしてこれらそれぞれの場合に、ロー
タ4の回転方向が順逆であるかが弁別されることになる
。
表
ここで、ケース1と4、並びにケース5と8は第−反射
部と第三反射部との相互間の直接的変化を弁別するもの
であるから、ケース1、ケース8については出力しない
ように設定し、生のデータについて出力させるように設
定されている。そして順方向の出力信号(ケース2,3
.5)が第−論理和回路Fで論理和され、また逆方向の
出力信号(ケース4,6.7)が第二論理和回路Gで論
理和されてそれぞれ順方向出力、逆方向出力として出力
されるようになっている。
部と第三反射部との相互間の直接的変化を弁別するもの
であるから、ケース1、ケース8については出力しない
ように設定し、生のデータについて出力させるように設
定されている。そして順方向の出力信号(ケース2,3
.5)が第−論理和回路Fで論理和され、また逆方向の
出力信号(ケース4,6.7)が第二論理和回路Gで論
理和されてそれぞれ順方向出力、逆方向出力として出力
されるようになっている。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、流体の
通過によってロータ4.5が順逆回転することになるが
、この場合に、流体が順逆何れの方向に流れているかが
極めて正確に弁別されることとなる。即ち、本発明にお
いては、反射率の異なる反射部7.8.9を反射したレ
ベルの異なる位置検知信号Tが基準レベルυ2、U2の
異なるコンパレータ(比較手段)からのレベル判定信号
T工、T2が、遅延手段T1′、T2′によって遅延さ
れた第一遅延信号の立上り時と、また第二遅延信号の立
下り時とそれぞれ弁別され、つまり、第一遅延信号の立
上り時に、第二レベル判定信号T2が「1」の出力があ
るか「0」となっているかの弁別で回転方向の順逆が判
別され、また第二遅延信号の立下り時に、第一レベル判
定信号T工がrOJとなっているか「1」の出力がある
かの弁別で回転方向の順逆が判別されることになる。従
って、位置検知信号Tが、そのレベル変化をするさいの
タイムラグによって傾斜状になっていたとしても、これ
に何ら影響されることなく正確な回転方向の順逆検知が
成されることとなる。
通過によってロータ4.5が順逆回転することになるが
、この場合に、流体が順逆何れの方向に流れているかが
極めて正確に弁別されることとなる。即ち、本発明にお
いては、反射率の異なる反射部7.8.9を反射したレ
ベルの異なる位置検知信号Tが基準レベルυ2、U2の
異なるコンパレータ(比較手段)からのレベル判定信号
T工、T2が、遅延手段T1′、T2′によって遅延さ
れた第一遅延信号の立上り時と、また第二遅延信号の立
下り時とそれぞれ弁別され、つまり、第一遅延信号の立
上り時に、第二レベル判定信号T2が「1」の出力があ
るか「0」となっているかの弁別で回転方向の順逆が判
別され、また第二遅延信号の立下り時に、第一レベル判
定信号T工がrOJとなっているか「1」の出力がある
かの弁別で回転方向の順逆が判別されることになる。従
って、位置検知信号Tが、そのレベル変化をするさいの
タイムラグによって傾斜状になっていたとしても、これ
に何ら影響されることなく正確な回転方向の順逆検知が
成されることとなる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものでないことは
勿論であって、位置マークとしては三レベルではなく、
これ以上のものとすることができ、また光学的検知では
なく、磁気的検知によっても実施できるものである。ま
た1回転体の回転によって流量計測が同時に出来るよう
にしたものであっても良い。
勿論であって、位置マークとしては三レベルではなく、
これ以上のものとすることができ、また光学的検知では
なく、磁気的検知によっても実施できるものである。ま
た1回転体の回転によって流量計測が同時に出来るよう
にしたものであっても良い。
[作用効果コ
以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、三レベルによる位置検知信号によって回転体の
順逆回転方向を検知するようにしたものではあるが、そ
の弁別は、レベルの異なる位置検知信号に対応して出力
された基準レベルの異なるレベル判定信号を遅延手段に
よって遅延し、低い遅延信号の立上り時に、高いレベル
判定信号が出力されているか否かの弁別と、―゛い遅延
信号の立下り時に、低いレベル判定信号が出力されてい
るか否かの弁別とによって回転方向の順逆が判別される
ことになる。従って、位置検知信号がそのレベル変化を
するさいのタイムラグによって傾斜状になっていたとし
ても、順逆回転方向の弁別は、傾斜状のレベル変化が終
了し所定レベルとなっている時点で成されることとなり
、もってこれに何ら影響されることなく正確な回転方向
の順逆検知ができることとなる。
るから、三レベルによる位置検知信号によって回転体の
順逆回転方向を検知するようにしたものではあるが、そ
の弁別は、レベルの異なる位置検知信号に対応して出力
された基準レベルの異なるレベル判定信号を遅延手段に
よって遅延し、低い遅延信号の立上り時に、高いレベル
判定信号が出力されているか否かの弁別と、―゛い遅延
信号の立下り時に、低いレベル判定信号が出力されてい
るか否かの弁別とによって回転方向の順逆が判別される
ことになる。従って、位置検知信号がそのレベル変化を
するさいのタイムラグによって傾斜状になっていたとし
ても、順逆回転方向の弁別は、傾斜状のレベル変化が終
了し所定レベルとなっている時点で成されることとなり
、もってこれに何ら影響されることなく正確な回転方向
の順逆検知ができることとなる。
図面は1本発明に係る回転体の順逆回転検知袋はの実施
例を示したものであって、第1図は容積型流量計の水平
断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は反射
板の正面図、第4図はロータの噛合状態を示す作用説明
図、第5図はブロン □り回路図、第6図は回路
図、第7図はタイミングチャート図である。 図中、4はロータ、7.8.9は反射部、10.11は
投受光器、Tは位置検知信号、T1.T、はレベル判定
信号、T、’、 T、’は遅延信号、υ1、U8は基準
レベルである。 特 許 出 願 人株式会社三ツ葉電機製作所第3図 第4図 位置検知信号T・ 第一レベル判定信号T。 第二レベル判定信号T。 第−遅延信号T4′ 第二遅延信号Tt′ エツジ検出部A エツジ検出部B エツジ検出部C 順方向 逆方内棒1J壮 ダ1オ截 ヰ)斯ヰ 1 ゛ 1t、 ’、u、、1 1:1111
例を示したものであって、第1図は容積型流量計の水平
断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は反射
板の正面図、第4図はロータの噛合状態を示す作用説明
図、第5図はブロン □り回路図、第6図は回路
図、第7図はタイミングチャート図である。 図中、4はロータ、7.8.9は反射部、10.11は
投受光器、Tは位置検知信号、T1.T、はレベル判定
信号、T、’、 T、’は遅延信号、υ1、U8は基準
レベルである。 特 許 出 願 人株式会社三ツ葉電機製作所第3図 第4図 位置検知信号T・ 第一レベル判定信号T。 第二レベル判定信号T。 第−遅延信号T4′ 第二遅延信号Tt′ エツジ検出部A エツジ検出部B エツジ検出部C 順方向 逆方内棒1J壮 ダ1オ截 ヰ)斯ヰ 1 ゛ 1t、 ’、u、、1 1:1111
Claims (1)
- 回転体の回転に連動して少なくとも三レベルの位置検知
信号を発するための位置マークと、該位置マークを検出
して位置検知信号を出力する位置検知手段と、位置検知
信号の信号レベルに対応してそれぞれ設定される基準レ
ベルと比較し、それに基づいて対応するレベル判定信号
を出力する少なくとも二個の比較手段と、低いレベル判
定信号の立上り入力に対して所定時間遅延してから遅延
信号を出力する遅延手段と、高いレベル判定信号の立下
り入力に対して所定時間遅延してから遅延信号を出力す
る遅延手段と、前記低い側の遅延手段からの入力があつ
たとき高い側のレベル判定信号が出力されているか否か
を弁別し、また、高い側の遅延手段からの入力があつた
とき低いレベル判定信号が出力されているか否かを弁別
して回転体の順逆回転方向を判別する方向弁別手段とを
用いて構成されていることを特徴とする回転体の順逆回
転検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22548586A JPS6381272A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 回転体の順逆回転検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22548586A JPS6381272A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 回転体の順逆回転検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6381272A true JPS6381272A (ja) | 1988-04-12 |
JPH0481731B2 JPH0481731B2 (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=16830063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22548586A Granted JPS6381272A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 回転体の順逆回転検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6381272A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04177128A (ja) * | 1990-11-10 | 1992-06-24 | Daiwa Toryo Hanbai Kk | ロータリーピストン式流量計 |
-
1986
- 1986-09-24 JP JP22548586A patent/JPS6381272A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04177128A (ja) * | 1990-11-10 | 1992-06-24 | Daiwa Toryo Hanbai Kk | ロータリーピストン式流量計 |
JPH0674990B2 (ja) * | 1990-11-10 | 1994-09-21 | 大和塗料販売株式会社 | ロータリーピストン式流量計 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0481731B2 (ja) | 1992-12-24 |
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