JPS6381272A - 回転体の順逆回転検知装置 - Google Patents

回転体の順逆回転検知装置

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JPS6381272A
JPS6381272A JP22548586A JP22548586A JPS6381272A JP S6381272 A JPS6381272 A JP S6381272A JP 22548586 A JP22548586 A JP 22548586A JP 22548586 A JP22548586 A JP 22548586A JP S6381272 A JPS6381272 A JP S6381272A
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JP
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reverse
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JP22548586A
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JPH0481731B2 (ja
Inventor
Kazumasa Chiaki
一雅 千明
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Mitsuba Corp
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Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は・、速度検出器や流量計等の検出器に使用され
る回転体の順逆回転検知装置に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点コ従来、
任意の速度で回転する回転体の速度を所定回転角度ごと
に検出するには、エンコーダ等の検出器が知られている
が、これらのもので順逆回転の検出を行うには特殊な装
置が使用されたものを用いなければならないという欠点
がある。そこで特開昭61−142469号公報に示す
如く、回転体に設けた位置マークから発生する三レベル
の位置検知信号を基準レベルの異なる二種類の比較手段
によって比較判定することでそれぞれ出力されるレベル
判定信号が、回転体の順逆回転し1よって互いに逆の組
合せになることで順逆回転を判別するようにしたものが
ある。しかるにこのものは、位置検知信号の立上り、立
下りがタイムラグの全くない状態で設定されるものであ
って、実際には、レベル変化をする際のタイムラグによ
って、第7図に示す如く位置検知信号のエツジ部は傾斜
状となる。この結果、位置検知信号が第一レベルから第
三レベルへ直接変化する場合でも、第一レベルから第ニ
レベルへの変化と、第ニレベルから第三レベルへの変化
とが僅かな時間的ずれを生じて計測されてしまうことと
なり、これは、第一レベルから第ニレベルへと変化し、
次いで第ニレベルから第三レベルへと変化する場合と同
じパターンでの計測となってしまい、事実上の順逆回転
の判別を精度良く行うことができないという欠点がある
[問題を解決するための手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる回転体の順逆回転検知装置を提供するこ
とを目的として創案されたものであって、回転体の回転
に連動して少なくとも三レベルの位置検知信号を発する
ための位置マークと、該位置マークを検出して位置検知
信号を出力する位置検知手段と1位置検知信号の信号レ
ベルに対応してそれぞれ設定される基準レベルと比較し
、それに基づいて対応するレベル判定信号を出力する少
なくとも二個の比較手段と、低いレベル判定信号の立上
り入力に対して所定時間遅延してから遅延信号を出力す
る遅延手段と、高いレベル判定信号の立下り入力に対し
て所定時間遅延してから遅延信号を出力する遅延手段と
、前記低い側の遅延手段からの入力があったとき高い側
のレベル判定信号が出力されているか否かを弁別し、ま
た、高い側の遅延手段からの入力があったとき低いレベ
ル判定信号が出力されているか否かを弁別して回転体の
順逆回転方向を判別する方向弁別手段とを用いて構成さ
れていることを特徴とするものである。
そして本発明は、この構成によって、少なくとも三レベ
ルの位置マークを用いて順逆回転の判別を正確に行うこ
とができる様にしたものである。
[実施例コ 次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は容積型流量計のケーシングであって、
該ケーシング1には、一対の流入管2.3がそれぞれ設
けられていて、流体の流路が形成されている。ざらにケ
ーシング1には、非円形(楕円形状)をしていて、周部
に形成した歯体4a、5aが互いに噛合する状態で組み
込まれた第一および第二のロータ(回転体)4.5が9
0度の位相差を有する状態で支軸4b、5bを介して回
動自在に軸承されている。そしてこのロータ4.5が流
体の通過に順じて順逆強制回動せしめられるようになっ
ている。
前記ロータのうち、一方のロータ4には反射板6が一体
的に取付けられているが、該反射板6には、反射率の高
い第三反射部7と中間の第二反射部8とが形成されてお
り、さらに反射板6から露出するロータ4部位には反射
率の低い第−反射部9が形成されている。一方、10.
11は投受光素子によって形成される光センサであって
、該投光素子10からの投光は、ロータ4の回転に伴う
各反射、部7.8.9に反射して受光素子11で受光さ
れることとなり、後述する制御部12に各反射部7.8
.9の反射率に対応したパルス位置検知信号Tを検知で
きるようになっている。
前記制御部12では、入力した位置検知信号Tを次の様
にして判別するように設定されている。ここでいま、上
記位置検知信号について、反射率の低い第−反射部9、
第二反射部8、第三反射部7、そして再び第−反射部9
と変化する場合をロータ4が順方向に回転したのものと
し、逆に第−反射部9.第三反射部7、第二反射部8、
そして第−反射部9と変化する場合をロータ4が逆方向
に回転したのものと仮定する。さらに位置検知信号Tに
おいて、第−反射部9からのパルスレベルを第一レベル
、第二反射部8からのパルスレベルを第ニレベル、第三
反射部7からのパルスレベルを第三レベルとする。そし
てこのような位置検知信号Tは先ず本発明の比較手段を
構成するコンパレータT□、T2に入力するようになっ
ている。第一コンパレータT□は第−反射部9と第二反
射部8とのパルスレベルの中間のレベル値U□を第一基
準レベルとして比較判定し、これ以上のパルスレベルが
あることによって第一レベル判定信号T□を出力し、ま
た第二コンパレータT2は第二反射部8と第三反射部9
とのパルスレベルの中間のレベル値U2を第二基準レベ
ルとして比較判定し、これ以上のパルスレベルがあるこ
とによって第二レベル判定信号T2を出力するようにな
っている。さらに上記第一レベル判定信号T工は、第一
遅延手段TL′によってその立上り時がt工だけ遅延さ
せられた遅延信号T、′に変換され、また第二レベル判
定信号T2は、第二遅延手段T2′によってその立下り
時のみがt2だけ遅延させられた遅延信号T2′に変換
されることになる。ここで第一遅延手段の遅延時間t工
は、位置検知信号Tが第一レベルから直接第三レベルに
変化する場合において、その変化が第一基準レベルU□
から第二基準レベルU2に達するよりもやや大きい時間
であれば良く、また第二遅延手段の遅延時間t2は、位
置検知信号Tが第三レベルから直接第一レベルに変化す
る場合において、その変化が第二基準レベルU2から第
一基準レベルU□に達するよりもやや大きい時間であれ
ば良い。そしてこの様に変換された両遅延信号T□′、
T2′は方向弁別手段を構成するエツジ検出部A、B、
C,Dに入力すると共に、弁別回路Eにもコントロール
入力として入力するようになっている。
エツジ検出部Aは第一遅延信号T□′のパルス立上りを
検出するものであり、エツジ検出部Bは第二遅延信号T
2′のパルス立上りを検出するものであり、エツジ検出
部Cは第一遅延信号T1′のパルス立下りを検出するも
のであり、さらにエツジ検出部りは第一遅延信号T2′
のパルス立下りを検出するものとして設定されている。
そして各エツジ検出部A−Dによって検出された検知パ
ルス信号(パルス幅は100μSのオーダーのもの)が
弁別回路Eに入力するようになっている。
この弁別回路Eでは、これら入力した信号データに基づ
いて次の様な弁別判断を行うようになっている。即ち、
各エツジ検出部A−Dからの検出パルス信号に対して、
各遅延信号T工′、T2′における組合せパターンは次
の表の様になり、そしてこれらそれぞれの場合に、ロー
タ4の回転方向が順逆であるかが弁別されることになる
表 ここで、ケース1と4、並びにケース5と8は第−反射
部と第三反射部との相互間の直接的変化を弁別するもの
であるから、ケース1、ケース8については出力しない
ように設定し、生のデータについて出力させるように設
定されている。そして順方向の出力信号(ケース2,3
.5)が第−論理和回路Fで論理和され、また逆方向の
出力信号(ケース4,6.7)が第二論理和回路Gで論
理和されてそれぞれ順方向出力、逆方向出力として出力
されるようになっている。
叙述の如く構成された本発明の実施例において、流体の
通過によってロータ4.5が順逆回転することになるが
、この場合に、流体が順逆何れの方向に流れているかが
極めて正確に弁別されることとなる。即ち、本発明にお
いては、反射率の異なる反射部7.8.9を反射したレ
ベルの異なる位置検知信号Tが基準レベルυ2、U2の
異なるコンパレータ(比較手段)からのレベル判定信号
T工、T2が、遅延手段T1′、T2′によって遅延さ
れた第一遅延信号の立上り時と、また第二遅延信号の立
下り時とそれぞれ弁別され、つまり、第一遅延信号の立
上り時に、第二レベル判定信号T2が「1」の出力があ
るか「0」となっているかの弁別で回転方向の順逆が判
別され、また第二遅延信号の立下り時に、第一レベル判
定信号T工がrOJとなっているか「1」の出力がある
かの弁別で回転方向の順逆が判別されることになる。従
って、位置検知信号Tが、そのレベル変化をするさいの
タイムラグによって傾斜状になっていたとしても、これ
に何ら影響されることなく正確な回転方向の順逆検知が
成されることとなる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものでないことは
勿論であって、位置マークとしては三レベルではなく、
これ以上のものとすることができ、また光学的検知では
なく、磁気的検知によっても実施できるものである。ま
た1回転体の回転によって流量計測が同時に出来るよう
にしたものであっても良い。
[作用効果コ 以上要するに、本発明は叙述の如く構成されたものであ
るから、三レベルによる位置検知信号によって回転体の
順逆回転方向を検知するようにしたものではあるが、そ
の弁別は、レベルの異なる位置検知信号に対応して出力
された基準レベルの異なるレベル判定信号を遅延手段に
よって遅延し、低い遅延信号の立上り時に、高いレベル
判定信号が出力されているか否かの弁別と、―゛い遅延
信号の立下り時に、低いレベル判定信号が出力されてい
るか否かの弁別とによって回転方向の順逆が判別される
ことになる。従って、位置検知信号がそのレベル変化を
するさいのタイムラグによって傾斜状になっていたとし
ても、順逆回転方向の弁別は、傾斜状のレベル変化が終
了し所定レベルとなっている時点で成されることとなり
、もってこれに何ら影響されることなく正確な回転方向
の順逆検知ができることとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は1本発明に係る回転体の順逆回転検知袋はの実施
例を示したものであって、第1図は容積型流量計の水平
断面図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は反射
板の正面図、第4図はロータの噛合状態を示す作用説明
図、第5図はブロン    □り回路図、第6図は回路
図、第7図はタイミングチャート図である。 図中、4はロータ、7.8.9は反射部、10.11は
投受光器、Tは位置検知信号、T1.T、はレベル判定
信号、T、’、 T、’は遅延信号、υ1、U8は基準
レベルである。 特 許 出 願 人株式会社三ツ葉電機製作所第3図 第4図 位置検知信号T・ 第一レベル判定信号T。 第二レベル判定信号T。 第−遅延信号T4′ 第二遅延信号Tt′ エツジ検出部A エツジ検出部B エツジ検出部C 順方向               逆方内棒1J壮 ダ1オ截 ヰ)斯ヰ 1   ゛ 1t、  ’、u、、1 1:1111

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転体の回転に連動して少なくとも三レベルの位置検知
    信号を発するための位置マークと、該位置マークを検出
    して位置検知信号を出力する位置検知手段と、位置検知
    信号の信号レベルに対応してそれぞれ設定される基準レ
    ベルと比較し、それに基づいて対応するレベル判定信号
    を出力する少なくとも二個の比較手段と、低いレベル判
    定信号の立上り入力に対して所定時間遅延してから遅延
    信号を出力する遅延手段と、高いレベル判定信号の立下
    り入力に対して所定時間遅延してから遅延信号を出力す
    る遅延手段と、前記低い側の遅延手段からの入力があつ
    たとき高い側のレベル判定信号が出力されているか否か
    を弁別し、また、高い側の遅延手段からの入力があつた
    とき低いレベル判定信号が出力されているか否かを弁別
    して回転体の順逆回転方向を判別する方向弁別手段とを
    用いて構成されていることを特徴とする回転体の順逆回
    転検知装置。
JP22548586A 1986-09-24 1986-09-24 回転体の順逆回転検知装置 Granted JPS6381272A (ja)

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JP22548586A JPS6381272A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 回転体の順逆回転検知装置

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JPS6381272A true JPS6381272A (ja) 1988-04-12
JPH0481731B2 JPH0481731B2 (ja) 1992-12-24

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JP22548586A Granted JPS6381272A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 回転体の順逆回転検知装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04177128A (ja) * 1990-11-10 1992-06-24 Daiwa Toryo Hanbai Kk ロータリーピストン式流量計

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04177128A (ja) * 1990-11-10 1992-06-24 Daiwa Toryo Hanbai Kk ロータリーピストン式流量計
JPH0674990B2 (ja) * 1990-11-10 1994-09-21 大和塗料販売株式会社 ロータリーピストン式流量計

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JPH0481731B2 (ja) 1992-12-24

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