JPS6380969A - 消耗電極式ア−ク切断方法 - Google Patents

消耗電極式ア−ク切断方法

Info

Publication number
JPS6380969A
JPS6380969A JP22362986A JP22362986A JPS6380969A JP S6380969 A JPS6380969 A JP S6380969A JP 22362986 A JP22362986 A JP 22362986A JP 22362986 A JP22362986 A JP 22362986A JP S6380969 A JPS6380969 A JP S6380969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc
cutting
voltage
current
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22362986A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Arai
敦 新井
Fumio Negami
根上 文男
Kazuo Sato
一夫 佐藤
Junichi Tanaka
順一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP22362986A priority Critical patent/JPS6380969A/ja
Publication of JPS6380969A publication Critical patent/JPS6380969A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arc Welding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は消耗ffi極式アーク切断法に係り、特に高い
信頼性の要求される原子力発電所における高放射性固体
廃棄物の減容処理技術に好適な溶極式ウォータジェット
方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、特公昭57−38346号記載の′3A置が提案
されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この装置では、その使用場所及び対象とする被切断物は
、高放射線量下とあってその装置の信頼性向上が要求さ
れていた。特に溶極式ウォータジェット方式を採用した
この装置では、被切断物の切断の可否は、アークの安定
性に依存するため。
切断可能条件を決定することには多大な時間を要し、ま
た、実際の切断においては、アークの不安定を誘発する
因子(例えば使用済燃料チャンネルボックスに付着した
酸化皮膜)に対する対処法が確立されていない。
本発明の目的は、消耗電極式アーク切断法に関し、切断
実行中に発生するアーク電流をアークの安定する点に制
御するための手法及び装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
消耗!模式アーク切断法による切断は、電極ワイヤーと
被切断物との間に流れるアークのエネルギーによって実
行され、切断実行中のアーク電流(I)と、アーク電圧
(V)の関係は、概ね次式(1)で近似できる。
V=A+−・・・(1) 工 ここに、A、Bは定数である。
′(1)式において切断実行中のアーク電流は、0〜数
100(A)の間を変動し、アーク電圧もそれに伴って
変動する。一方、切断装置の回路において、電極ワイヤ
ーと被切断物のギャップがなくアークの発生がなければ
、電圧VLは、回路の抵抗Rと電流工によって次式(2
)で与えられる。
VL =Vo−R・I         −(2)ここ
にVoは、I=O(A)時の電圧である。
(1)、(2)式からアーク電流の安定点は、V ” 
V t、の根であることが判る。いまその根を工=It
、In (If<Iりとすると、アーク電流工がI <
 I 1のときはV > V t、のためアーク電流は
ますます減少する方向に動き、アークは消滅する。
またI > I lのときはvくvムとなりアーク電流
はますます増加する方向に動く。従ってアーク電流Iz
は安定点とはなり得ない。一方、アーク電流工がI <
 I xのときは、V < V Lとなりアーク電流は
増加する方向に動き、アークは消滅しない。
またI > I 2のときは、V > V L となり
アーク電流は減少する方向に動く、従ってアーク電流’
ThLzは安定点となる。
゛以上の考察からアーク電流の安定点確保の条件は、次
式(3)を満足することであることが判る。
D= (A−Vo) ”−4R−Boo   −(3)
またアーク電流の安定点I2は次式(4)で与えられる
H 以上を基にして本発明の要点を以下に示す。
(1)アーク電圧・電流の関係式近似。
切断開始後、数秒間のアーク電圧・電流値を検出し、そ
のデータを最小2乗法により前出(1)で近似しA、B
を決定する。
(2)アーク安定点有無の判別。
(1)式より決定したA、Bから前出(3)式よりアー
ク安定点の有無を判別する。このときD<Oならば回路
抵抗Rを減させD>OとなるようRを制御する。
(3)安定アーク電流の決定。
(4)式より安定アーク電流値を求める。
(4)アーク電流の制御。
(4)式より得た安定アーク電流を常時確保すべく電圧
及び電極ワイヤー送給速度を制御する。
〔作用〕
本発明の方法によれば、アーク電流が常に所定の範囲に
なるように電圧及び電極ワイヤー速度を制御するので、
アークが安定する。
〔発明の実施例〕
本発明を採用した時の製品例の概略構成を第1図、第2
図に1本発明によるアーク制御フローチャートを第3図
に示す。
第1図は、本発明を採用した時の製品例の切断装置全体
を示す鳥緻図、第2図は切断トーチ部の概要を示す。1
切断装置本体は、2貯蔵プール内に設置される。1切断
装置本体は、3コラム、4上部架台、5ワイヤー送給装
置、6ト一チ部、7ボールネジ、8カート、9ドロス回
収容器、10ベース等から構成される。被切断物(以下
ワ・−りとする。)のPCB或いはCRの縦方向の切断
は、PCBは2台のトーチで両隅同時に、CRは1台の
トーチで十字形交差部を溶断することにより夫々L字形
に切断減容する。11ワークは、8カートに搭載され、
4上部架台内の駆動装置(図示なし)により、7ボール
ネジを回転させ、ネジ、ナツト機構で昇降する11ワー
クと4上部架台に固定想架された6トーチの間でアーク
を発生させ、「消耗電極式アーク切断法」の応用技術に
より切断する。5はワイヤー(消耗電極)送結装置であ
る。切断時の落下ドロスは、1切断装置本体下部に設け
られた9ドロス回収容器で回収し、浮遊ドロス或いはク
ラッドは12循環ポンプ装置で循環濾過するようにして
いる。12循環ポンプ装置は、13ポンプ、14フイル
タ、15サクシヨンホース等から構成される。11ワー
クは高放射線量のため装置の運転は、水中遠隔操作が要
求されていて、その操作は、2貯蔵プ一ル上部に設けら
れた。
16操作盤により行なわれる。17は制御盤を示す。
次に第2図により11ワークの切断要領を説明カートに
装置された11ワークが下降する。18ワイヤーと11
ワークが一定の距離になった時点から、5ワイヤー送給
装置により18ワイヤーが送り出され、18ワイヤー〇
極、11ワ一クO極間でアークが発生する。アークによ
り、11ワーク及び18ワイヤーを溶融させた後、19
ノズルからジェット水を噴射して溶融した11ワーク及
び18ワイヤーを吹き飛ばすように構成して、11ワー
クを縦方向に切断する。
しかしながら、切断実行中のアーク電流は0〜数10O
Aの間を変動し、その値は前出のアーク安定電流工2近
傍に整定することはない。従ってアーク不安定化を導く
状況下(例えば酸化膜の付着した11ワ一ク切断時等)
においては、著しくアーク消滅方向に電流が動くことに
なる。また1つの被切断物の切断条件決定には、多大な
時間を要しかつその条件の汎用性は保証されないのが現
状である本発明は、このような欠点を是正するために特
にアークを制御可能にする制御フローを提切断実行は、
まず切断電圧V、ワイヤー速度V、8力−ト速度U、回
路抵抗Rを決め11ワークを切断実行する。次に切断実
行中、数秒間で電圧V、電流工を読み込み9両パラメー
タの近似式を求める。その後、アーク安定点の有無を判
別し、安定点がなければ回路抵抗Rを減少させ同様のこ
とを繰返しアーク安定点を求める。アーク安定電流法後
は、その電流を確保すべく電圧Vとワイヤー速度Vを変
化させ切断を実行してゆく。
第4図に、本発明を採用した場合の装置の機能ブロック
図を示す、装置の機能は、検出、演算。
判定、制御部の4つの要素から構成されており、検出部
では、切断実行時の電圧・電流及びカートの移動量を検
出する。演算部では、前出のV=A+−の定数A、Bを
最小2乗法によって時定する。
工 これらの情報から判定部において、アーク安定点の有無
、カード移動の可否を判定するとともにD〉Oなるべく
Rを制御した後、■を工2に合わせるべくワイヤー送給
速度、切断電圧を制御しアークの安定を確保する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、切断実行中に発生するアークの安定性
確保が可能であるため、切断実行中に発生する不安定ア
ークがなくなり切断装置運用においてその信頼性が著し
く向上するという効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の採用が可能な切断装置の全体概要を
示す鳥敞図、第2図は、切断トーチ部の概要図、第3図
は、本発明を示すアーク制御フローチャート、第4図は
1本発明を採用した場合の装置の機能ブロック図である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ソリッドワイヤまたはフラックス入りワイヤを電極
    とし、コンタクトチップから突出させた電極ワイヤを母
    材の切断部に挿入して、それと母材との間に連続的にア
    ークを発生させ、アークにより母材を溶かしながら、コ
    ンタクトチップの外側に設けた水噴射用ノズルからその
    溶けた母材に対し高圧高速の水を噴出させ、この水によ
    つて溶けた母材を吹き飛ばしながら切断する消耗電極式
    アーク切断法において、発生するアークの安定性をアー
    ク電流によつて判断し、アークの安定点を確保すべく回
    路抵抗、電圧、電極ワイヤー送給速度を制御することを
    特徴とする消耗電極式アーク切断方法。
JP22362986A 1986-09-24 1986-09-24 消耗電極式ア−ク切断方法 Pending JPS6380969A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22362986A JPS6380969A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 消耗電極式ア−ク切断方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22362986A JPS6380969A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 消耗電極式ア−ク切断方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6380969A true JPS6380969A (ja) 1988-04-11

Family

ID=16801200

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22362986A Pending JPS6380969A (ja) 1986-09-24 1986-09-24 消耗電極式ア−ク切断方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6380969A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008056983B3 (de) * 2008-11-12 2010-04-29 Tbi Industries Gmbh Unterwasserschweißsystem
CN105290562A (zh) * 2015-12-01 2016-02-03 哈尔滨第一机械集团有限公司 一种焊条电弧切割操作方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008056983B3 (de) * 2008-11-12 2010-04-29 Tbi Industries Gmbh Unterwasserschweißsystem
CN105290562A (zh) * 2015-12-01 2016-02-03 哈尔滨第一机械集团有限公司 一种焊条电弧切割操作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11638966B2 (en) Short arc welding system
US6008470A (en) Method and system for gas metal arc welding
CN107073624B (zh) 电极反接脉冲焊接系统和方法
CN105008079B (zh) 正接脉冲焊接系统和方法
EP0795372A1 (en) Standoff control method and apparatus for plasma cutting machine
US10195681B2 (en) Short arc welding system
EP0300368B1 (en) Automatic arc-welding method
JPS6380969A (ja) 消耗電極式ア−ク切断方法
US11224929B2 (en) Arc welding method
JPS60108174A (ja) 溶接電源の出力制御方法
JP3103675B2 (ja) 放電加工方法およびその装置
JP2884182B2 (ja) プラズマアーク用トーチの制御装置
JPS6322219A (ja) ワイヤ放電加工方法
JPH078456B2 (ja) 放電加工装置
JP2001009642A (ja) 放電加工機及び放電加工機のジャンプ制御方法
Yamane et al. Effect of power source characteristic on CO2 short circuiting arc welding
JP2544214B2 (ja) 4元ガス溶接における溶接電圧制御方法
JPS61143994A (ja) 精錬用ア−ク炉における初期操業監視方法
JPH07144278A (ja) プラズマアーク溶接方法
JPS5762871A (en) Automatic copying method for arc welding
JP2021186821A (ja) パルスアーク溶接電源
JPS5653876A (en) Flying start method of spot scarfer
JPS54123543A (en) Controlling method for arcing voltage in non-consumable electrode type atuomatic arc welding
JPH05230559A (ja) 真空アーク溶解制御方法及びその装置
JPS60244469A (ja) ブラスチング加工方法