JPS60244469A - ブラスチング加工方法 - Google Patents

ブラスチング加工方法

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JPS60244469A
JPS60244469A JP9785884A JP9785884A JPS60244469A JP S60244469 A JPS60244469 A JP S60244469A JP 9785884 A JP9785884 A JP 9785884A JP 9785884 A JP9785884 A JP 9785884A JP S60244469 A JPS60244469 A JP S60244469A
Authority
JP
Japan
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plasting
workpiece
electrode rod
electrode
cutting
Prior art date
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Pending
Application number
JP9785884A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Otome
乙▲め▼ 修
Yoichi Kimura
洋一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
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Publication of JPS60244469A publication Critical patent/JPS60244469A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/013Arc cutting, gouging, scarfing or desurfacing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカーボン電極とワーク間にアークを発生させて
ワークを溶融させ、空気流等により溶融物を吹き飛ばす
プラスチング加工に係り、特に加工面が凹凸形状のもの
を平坦に自動加工する電極棒の制御方法に関するもので
ある。
従来プラスチング加工は加工面が平坦な物については自
動化が可能であるが、鋳鋼の押湯のガス切断跡のように
凹凸形状の物については次のような欠点があり自動化が
なされていない。
すなわち、第1図において、ワーク1は段差のある除去
すべき部分(斜線部)を有し、加工面をプラスチング移
動レール4に平行に設置されてぃる。移動レール4には
送りモータ5により駆動される送り装置6を載置してい
る。送り装置6にはカーボン電極棒2をワーク面に対し
突き出す切り込み装置7および切り込み駆動モータ3が
接続されている。アークを発生させる電源装置8には電
極棒2およびワーク1に対して供給電線9.10が接続
されている。
送りモータ5により送り速度Vを設定し、また切り込み
モータ5により切り込み速度υを設定する。このとき送
り速度Vと切り込み速度υの関係は、電極棒2とワーク
10間に発生するアークにより消耗する電極棒2を補い
電極棒2の先端が常にワーク1と同一間隙になるように
選択されている。
上記状態で加工を開始すると1点A位置にてアークが発
生し、ワーク1の二重斜線部が溶融され。
空気流(図示せず)等によりワーク1から吹き飛ばされ
加工されて行く。しかし点Bの段差部においては、電極
棒2とワーク10間隙は急に大きくなり、アークの発生
は停止してしまうが、送りおよび切り込みは経続される
。切り込みにより電極棒2とワーク1の間隙は次第に小
さくなり点CVcおいて再びアークを発生させ、加工が
再開される。
また、このような状態で点りのように急激なワーク面の
立上りがあると、D点において送り速度Vに対して溶融
が不足し、電極棒2とワーク1は接触し、アークは電気
的に短絡状態となり停止し、加工は停止してしまうが、
送りと切り込みは経続するので、電極棒2とワーク1は
押し合い、電極棒2や切り込み装置7.送り装置6の破
損を生ずる。
以上のように従来の方法では、段差に対して加工を行な
った場合1段差を平坦にすることは出来ないし、かつ急
激な立上り段差では装置の破損を起すなどの欠点があっ
た。
本発明はこれらの欠点を解消し、ワークに段差を有する
凹凸面があっても平坦に加工し、かつ装置などの破損を
未前に防ぐ制御方法を提供することを目的とする。
本発明は電極棒を移動させながら電極棒とワーク間にア
ークを発生させることによりワークを加工するプラスチ
ング加工方法において、加工中に電極棒とワーク間に流
れる電流値を測定する分流器と、電極棒のワークの加工
面方向の送り速度および加工面の垂直方向に対する切り
込み速度を制御する制御器とを設け、前記電流値が0に
なった場合は切り込み速度を停止させ、電流値が正常に
プラスチング加工を行なっている時に流れる電流値以上
になった場合は切り込み速度と送り速度を共に停止させ
てワークの凹凸面に対する制御を行なうことを特徴とす
るものである。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に示すように、アークを発生させる電源装置8の
供給電線10の途中に分流器11を設置し、分流器11
は信号線12を介して制御器13に信号を送る。
該制御器13は送りモータ5.切り込みモータ3を信号
線14を介して制御を行なう。なお、Rはティーチング
プレイバックロボットの電極棒の送り部を示す。
ティーチングプレイバック形ロボットあるいは数値制御
形ロボヅticてプラスチング加工をするにあたっては
、ロボットRの動作経路を予め教示する必要がある。例
えば第5のようなワークの場合には、電極棒2の先端位
置が仕上時に辿る動作経路14をAから始まってBで一
周期が完了するように教示する。再生時には、電極棒2
の先端位置をワーク加工部1αのワーク1からの高さh
vr応じて初期設定をすると、制御装置13Vcて電極
棒2の先端が荒仕上・仕上の加工程度に応じた加工量を
送り込んだ位置となるようロボットRの教示位置を演算
補正すると同時に、ロボットRの移動速度と電極棒2の
切り込みモータ3を制御する。このように−周期毎に電
極棒2の先端位置を制御して、最終的に当初教示した経
路を再生するまで繰り返し、加工を完了する。
このような構成にして加工を開始する−と、第2図に示
すように点A位置でアークが発生し、ワーク1の二重斜
線部が溶融され、空気流(図示せず)等によりワーク1
から吹き飛ばされ加工される。
加工が進み点BVc至ると電極棒2とワーク10間隙は
急に大きくなりアークの発生は停止する。この間に分流
器11により制御器13へは第3図のような信号が送ら
れてくる。第5図より点Bにおいてアークが停止するの
が検出される。この検出に同期し、電極棒2の切込みモ
ータ3の速度VをOKし、送り動作は経続させる。
点りにおいて再び電極棒2と加工物1の間隙が小さくな
りアークが発生する。これは同じく第3図り点の信号と
なるためこの信号により切り込みモータ5の速度Vを設
定された速度にすることにより、加工を続けさせ送りレ
ールのストロークエンドで動作を停止させる。
その後、第1図のAB部分の所定の加工代量だけ電極棒
2をワーク1方向へ前進させ、AからB方向へ送り、プ
ラスチング加工を経続する。また加工途中急激な立上り
がある部分が存在する場合は、第3図り点の点線のよう
に検出電流が通常(通常とは正常な状態でプラスチング
加工を行なっている時に流れる電流値)の2倍程度にな
り、電極棒2とワーク1が短絡状態となったことが検出
されるので、制御器により各モータの送りを停止させ。
警報装置を作動させる等の処置を行ない、プラスチング
加工装置の破損を回避させる。
なお1本発明において、前記の様にプラスチング加工途
中に急激な立上り部(凸部)がある場合には1次のよう
にするとプラスチング作業を中断することなく継続して
行なうことができる。
第4図に示すようにプラスチング加工の開始時の電極棒
゛2の先端高さ位置をワーク加工部1αの大半を占める
部分の高さく第4図に示す平坦部の高さん1)に設定し
てロボットRを再生動作させる。
電極棒2を把持したロボットRが順次教示点に対し再生
動作を進めていき、電極棒2が第4図に示すワーク1の
突出部1bの位置2′に達すると短絡現象が発生し、制
御装置15がプラスチング電流信号線12を通じて検出
する電流値はそれまで正常に電極棒2とワーク1間にア
ークが発生していた状態の値に比較して2倍程度に跳ね
上る。この状態が検出されたら1次のように制御装置1
3にて制御する。まず、一旦ロボット動作の再生を中断
し、この時のロボットRの各軸の位置を制御装置15で
記憶した後、電極棒2とワーク1との接触が検出されな
くなるまで切込みモータ6により電極棒2を上昇させる
。この接触の検出は、ワークと電極間に電流を流し、そ
の電流値により検出することができる。
次にロボットを、電極棒2先端を前記上昇位置にして中
断時の移動目標点PrL+1に向かうように制御する。
目標点PrL+ tに向かう途中突出部14が無くなる
とアークが飛ばなくなることから、制御装置16にてプ
ラスチング電流信号線12の信号を監視し、アーク電流
が検出されなくなったらPTL+ 1に向かう動作を中
断させ、次に電極棒2の先端高さ位置を加工代量だけ送
り込んだ後、今度は先に短絡中断した位置2′に向かう
ようにロボット経路を制御する。
以上の動作を電極棒2の先端の位置がスタート時の位置
ん1になるまで繰り返すことにより突出部14が無くな
るので、完了後、再度中断していた当初の再生動作を復
帰する。この後、再び突出部が存在していても前記した
制御動作を実行していけば、一度教示した経路15の始
点Aから終点Bまでを再生するのみで、突出部を無くす
ことができる。
上記の制御方法を採用すると、第4図に示すように、ワ
ーク1の加工部の高さがh2からhlになるまでの間は
、プラスチング加工が実行されるのは凸部1善のみとな
り、アークを飛ばさないで動作する空送り区間が著しく
減少し、プラスチング加工1 時間が短縮される効果が生じる。
なお実験によると、仕上プラスチングが達成出来るプラ
スチング加工諸元は第1表のようである。
第 1 表 第1表に示したように1パスにおける除去深さは3〜4
■で荒プラスチングが可能であるため凹凸面の平坦加工
が短時間で出来、かつ仕上プラスチングにおいて1パス
における除去深さを1咽にすることにより平坦度が向上
する。
なお第4図に示すプラスチング径路のピッチPは15戸
である。
本発明においては、電極棒2とワーク1の間隙が大きく
アークが発生しない状態でぼ電極棒切り込みモータ3の
送りを停止させることにより、凹凸を有する加工面でも
平坦に加工することが出来、また電極棒2とワーク1が
ワークの突出部に接触し短絡状態になった時は、各モー
タの送りを停止させ、この突出部を優先してプラスチン
グ加工を行なうようにしたのでプラスチング装置を安全
に保てる効果がある。
なお1点B、I)間のようにアークを発生させない空送
部分に対して切り込みモータ3を停止させるだけでなく
送りモータ5の移動速度Vを増加させる制御を組入れる
と、加工時間の大巾な短縮を達成することが出来るとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプラスチング加工を示す構成図。 第2図は本発明の実施例を示す構成図、第3図はワーク
加工面の位置と検出器電流との関係を示す図、第4図は
ワークに凸部がある場合のワークと電極棒の位置関係を
示す図、第5図はプラスチング径路を示す図である。 1・・・ワーク、2・・・カーボン電極棒、3・・・切
り込みモータ、5・・・送りモータ、11・・・分流器
、16・・・制御器、C・・・ワークの凹部、D・・・
ワークの凸部。 第1固 ぐ 第2虐 第3巳 第4m 第5囚 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 電極棒を移動させながら電極棒とワーク間にアー
    クを発生させることによりワークを加工するプラスチン
    グ加工方法VCおいて、加工中に電極棒とワーク間に流
    れる電流値を測定する分流器と、電極棒のワークの加工
    面方向の送り速度および加工面の垂直方向に対する切り
    込み速度を制御する制御器とを設け、前記電流値がOK
    なった場合は切り込み速度を停止させることを特徴とす
    るプラスチング加工方法。 2、 プラスチング加工中にワークの突出部と電極棒と
    が接触し、電極棒とワーク間に流れる電流値が正常にプ
    ラスチング加工を行なっている時に流れる電流値以上に
    なった場合には、プラスチング加工を中断し、前記電極
    棒とワークとが接触しなくなるまで前記電極棒をワーク
    加工面に対して上昇させた後、プラスチング加工を開始
    し、前記電流値が0になった場合にはプラスチング加工
    を中断し、前記電極棒の先端部を加工代はど送り込んだ
    後、前記電極棒をプラスチング加工の最初の中断位置ま
    で戻した後、再びプラスチング加工を継続し、これら操
    作を電極棒がプラスチング加工の最初の中断位置の高さ
    にほぼ等しくなるまで繰り返すことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のプラスチング加工方法。
JP9785884A 1984-05-16 1984-05-16 ブラスチング加工方法 Pending JPS60244469A (ja)

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JPS60244469A true JPS60244469A (ja) 1985-12-04

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2690861A1 (fr) * 1992-05-11 1993-11-12 Electricite De France Procédé et dispositif de décapage de surfaces métalliques par arc électrique.
KR20140064866A (ko) * 2011-08-18 2014-05-28 빅터 이큅먼트 컴퍼니 공작물 표면의 불규칙한 부분을 검출 및/또는 감소시키기 위한 공기-탄소 아크 시스템 및 장치와 이를 사용하는 방법

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