JPS638072Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638072Y2 JPS638072Y2 JP1982151332U JP15133282U JPS638072Y2 JP S638072 Y2 JPS638072 Y2 JP S638072Y2 JP 1982151332 U JP1982151332 U JP 1982151332U JP 15133282 U JP15133282 U JP 15133282U JP S638072 Y2 JPS638072 Y2 JP S638072Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric
- cloths
- fabric
- meandering
- row
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 20
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 6
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 claims description 4
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- 238000005485 electric heating Methods 0.000 claims description 2
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- 238000010792 warming Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Surface Heating Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
従来の電気保温布、たとえば電気毛布は、袋織
りの表裏布を製織過程で織糸で接結し、その接結
部を直線状に並列させて、蛇行導入される電気ヒ
ータ線のガイドとならしめていたが、接結袋織り
であるため、生産能率がわるく、起毛もやりにく
く、織柄も出しにくいという欠点があつた。本考
案はこれらの欠点を解消した電気保温布を提供す
るものである。
りの表裏布を製織過程で織糸で接結し、その接結
部を直線状に並列させて、蛇行導入される電気ヒ
ータ線のガイドとならしめていたが、接結袋織り
であるため、生産能率がわるく、起毛もやりにく
く、織柄も出しにくいという欠点があつた。本考
案はこれらの欠点を解消した電気保温布を提供す
るものである。
本考案は、重ね合わせた2枚の熱可塑性を有す
る布地の間に電気ヒータ線を蛇行状に導入してな
る電気保温布において、該2枚の布地を超音波振
動溶接により直線状のスポツト溶接の列で接合
し、該スポツト溶接列をもつて電気ヒータ線の蛇
行のガイドとならしめたことを特徴とする。
る布地の間に電気ヒータ線を蛇行状に導入してな
る電気保温布において、該2枚の布地を超音波振
動溶接により直線状のスポツト溶接の列で接合
し、該スポツト溶接列をもつて電気ヒータ線の蛇
行のガイドとならしめたことを特徴とする。
以下、図を用いて説明すると、重ね合わせた2
枚の熱可塑性を有する布地1,2に、超音波振動
溶接を施し、該2枚の布地を直線状のスポツト溶
接の列3a,3b…3nで接合する。これらの列
は、長さがほぼ等しく、1列ごとに端部がジグザ
グになるよう並設される。各溶接列の間では、2
枚の布地は離れてトンネルを形成している。各溶
接列をガイドとして、このトンネル部に電気ヒー
タ線4を蛇行状に挿通する。ヒータ線挿通後、2
枚の布地1,2の四周の縁部を、電源への連絡口
を残して、縁布を用いて縫合する。第2図の5は
スポツト溶接部を示す。
枚の熱可塑性を有する布地1,2に、超音波振動
溶接を施し、該2枚の布地を直線状のスポツト溶
接の列3a,3b…3nで接合する。これらの列
は、長さがほぼ等しく、1列ごとに端部がジグザ
グになるよう並設される。各溶接列の間では、2
枚の布地は離れてトンネルを形成している。各溶
接列をガイドとして、このトンネル部に電気ヒー
タ線4を蛇行状に挿通する。ヒータ線挿通後、2
枚の布地1,2の四周の縁部を、電源への連絡口
を残して、縁布を用いて縫合する。第2図の5は
スポツト溶接部を示す。
本考案の電気保温布は、超音波振動溶接によ
り、スポツト溶接の列で2枚の布地を接合し、該
溶接列をもつて電気ヒータ線の蛇行のガイドとな
らしめたから、従来の電気保温布、たとえば電気
毛布の既述した欠点がすべて除かれた。すなわ
ち、超音波振動溶接を用いるから、従来の接結袋
織りよりも生産性が格段によく、予め起毛をした
布地を用いることができるから、従来の袋織り布
の起毛のやりにくさが全く無くなり、予め織り柄
を付与した布地を使用できるから、従来の袋織り
布の柄出しの困難が一挙に解消した。また、布地
の種類は、超音波振動溶接が可能な布地であれば
何でもよく、織布のほか、メリヤス布、又は不織
布でさえも使用することができるという、格別な
利点を有するものである。
り、スポツト溶接の列で2枚の布地を接合し、該
溶接列をもつて電気ヒータ線の蛇行のガイドとな
らしめたから、従来の電気保温布、たとえば電気
毛布の既述した欠点がすべて除かれた。すなわ
ち、超音波振動溶接を用いるから、従来の接結袋
織りよりも生産性が格段によく、予め起毛をした
布地を用いることができるから、従来の袋織り布
の起毛のやりにくさが全く無くなり、予め織り柄
を付与した布地を使用できるから、従来の袋織り
布の柄出しの困難が一挙に解消した。また、布地
の種類は、超音波振動溶接が可能な布地であれば
何でもよく、織布のほか、メリヤス布、又は不織
布でさえも使用することができるという、格別な
利点を有するものである。
第1図は本考案1実施例の要部の平面図、第2
図は前図−部の一部拡大断面図である。 1,2……熱可塑性を有する布地、3a,3
b,3n……スポツト溶接の列、4……電気ヒー
タ線、5……スポツト溶接部。
図は前図−部の一部拡大断面図である。 1,2……熱可塑性を有する布地、3a,3
b,3n……スポツト溶接の列、4……電気ヒー
タ線、5……スポツト溶接部。
Claims (1)
- 重ね合わせた2枚の熱可塑性を有する布地の間
に電気ヒータ線を蛇行状に導入してなる電気保温
布において、該2枚の布地を超音波振動溶接によ
り直線状のスポツト溶接の列で接合し、該スポツ
ト溶接列をもつて電気ヒータ線の蛇行のガイドと
ならしめたことを特徴とする電気保温布。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15133282U JPS5955883U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 電気保温布 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15133282U JPS5955883U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 電気保温布 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5955883U JPS5955883U (ja) | 1984-04-12 |
JPS638072Y2 true JPS638072Y2 (ja) | 1988-03-09 |
Family
ID=30335378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15133282U Granted JPS5955883U (ja) | 1982-10-04 | 1982-10-04 | 電気保温布 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5955883U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012164547A (ja) * | 2011-02-08 | 2012-08-30 | Koden:Kk | 面状電熱採暖器具の製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4217713Y1 (ja) * | 1965-07-14 | 1967-10-13 | ||
JPS49110989A (ja) * | 1973-03-07 | 1974-10-22 |
-
1982
- 1982-10-04 JP JP15133282U patent/JPS5955883U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4217713Y1 (ja) * | 1965-07-14 | 1967-10-13 | ||
JPS49110989A (ja) * | 1973-03-07 | 1974-10-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5955883U (ja) | 1984-04-12 |
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