JPS6378219A - 座標位置入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は表示装置の前面に操作入力として用いる座標位
置入力装置に関するものである。

従来の技術 近年、表示装置の前面に操作入力として広く用いられて
いる光タッチスイッチにおいて、例えば、特開昭６７−
４９２９号公報に示されている様に第２図のような構造
となっていた。すなわち図に示す様にＸ及びｙアドレス
に受発光素子Ｘ、Ｙを配置し、走査、検出及び制御動作
を順次電気的にＸ、Ｙ走査しデコーディングを行なわせ
ている。

また受光素子Ｙは複数個の素子がたえず働く様になって
いる。

発明が解決しようとする問題点 し５かしながら、上記の構成において、順次走査期間中
、Ｘ軸に沿うダイオードと関係するビームは常にｙ軸に
沿うダイオードからのビームと同時に存在する。このた
め、次の様な問題が発生する。

それは、例えばＸ座標軸上の発光素子Ｘからの光が被検
知体で遮光されることによって受光されるべき状態でな
いＸ座標軸上の受光素子Ｙに対し同時に発光している光
座標軸上の発光素子からの光が反射、その他の原因によ
り入射されて誤動作を生ずる。

問題点を解決するための手段 本発明は、これを解決することを目的としており、Ｘ座
標軸上の受発光素子を順次走査した後、Ｘ座標軸上の受
発光素子を順次走査する様にするものである。

作用 受発光素子をＸ座標後にｙ座標を順次走査する事により
必ず受発光素子が一対の動作のみを行ない、消費電流を
軽減させる事が出来る。

実施例 以下本発明の実施例を図面第１図により説明する。

まず第１図に示す実施例において１は座標面、５２￥　
、２ＹはＸ方向、Ｙ方向ノ発光素子列、３Ｘ。

３ＹはＸ方向およびＹ方向受光素子列、４は判別回路、
５はドライブ回路、６はコントローラ、７は被検知体を
示す。そして上記発光素子列２Ｘ。

２Ｙは夫々固定座標位置に対応して複数の発光素子が配
列されており、まだ上記受光素子列３Ｘ。

３Ｙは夫々同様に固定座標位置に上記発光素子８に１対
１に対応して複数の受光素子が配列されている。先づ、
コントローラ６から発光素子列２Ｘ。

２Ｙを順次発光させるためのクロックがドライブ回路５
に与えられ各素子が順に発光されていく。

この時コントローラ６は受光素子列３Ｘ、３Ｙも同時に
動かし限らず発光、受光が１対で動く様にしている。受
光素子からの信号を判別回路４でＸかＹの判別と座標面
１に被検知体７があるかどうかの判別をさせ、光検出信
号をコントローラ６に与え、コントローラは次々にクロ
ックを送り出し順次発光素子を発光して行く。そしてＸ
及びＹ発光素子が、コントローラ６により１巡される。

１巡した後コントローラに設けられたレジスタの内容に
よって被検知体の座標位置が検知される。

発明の効果 以上の様に本発明の座標位置検出装置は、Ｘ座標軸上の
受発光素子を順次走査した後、Ｙ座標軸上の受発光素子
を順次走査する事によって、他の発光素子からの光が反
射その他の原因で入射して誤動作を生ずる事がなく、受
発光素子は必ず１対で順次駆動するため消費電流を軽減
させる事が出来、実用価値大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の回路構成図、第２図は従来公知の座標
位置検出方式の回路構成図である。 １・・・・・・座標面、２Ｘ　、　２Ｙ・・・・・・発
光素子列、３Ｘ　、３Ｙ・・・・・・受光素子列、４・
・・・・・判別回路、５・・・・・・ドライブ回路、６
・・・・・・コントローラ、７・・・・・・被検知体。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. フレーム枠の隣接する２側面にｘ軸、ｙ軸発光素子列を
   配置し、このｘ軸、ｙ軸発光素子列に対応する上記フレ
   ーム枠の側面にｘ軸、ｙ軸受光素子列を配置し、上記ｘ
   軸発光素子列を順次駆動した後、上記ｙ軸発光素子を順
   次駆動させる座標位置入力装置。