JPS6376136A - ギヤ誤動作防止機構 - Google Patents

ギヤ誤動作防止機構

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JPS6376136A
JPS6376136A JP61219329A JP21932986A JPS6376136A JP S6376136 A JPS6376136 A JP S6376136A JP 61219329 A JP61219329 A JP 61219329A JP 21932986 A JP21932986 A JP 21932986A JP S6376136 A JPS6376136 A JP S6376136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
cam
gears
cam gear
solenoid
Prior art date
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Pending
Application number
JP61219329A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Ueda
雅司 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6376136A publication Critical patent/JPS6376136A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気テープ再生装置に係わり、特に、オート
リバース機111などのモード切換横溝に用いて好適な
ギア誤動作防止機構に関する。
〔従来の技術〕
従来の磁気テープ再生装置のオー) IJバース機構と
して、磁気テープの幅方向中心を通り、a気テープの面
に対して垂直な軸に関してヘッドを回転させ、往路トラ
ック、復路トラック間の切換えを行なうようにしたいわ
ゆる回転式オートリバース機構が知られている。
その−例として、特開昭57−141052号公報に六
いては、カムギアを用い、これを駆動ギアに噛合させて
回転させることにより、該カムギアのかムで切換え基板
を移動させ、この切換え基板の移動にともなりてヘッド
を回転させるようにしている。ヘッドが往、復路いずれ
かのトラック上にあるときには、カムギアは、バネによ
り、駆動ギア罠噛合するように押されているが、ソレノ
イドレバーによってそれが阻止されており、制御ポイン
トでソレノイドが通電すると、ソレノイドレバーはカム
ギアを拘束することを解除し、バネの付勢力によってカ
ムギアは駆動ギアに噛合する。
一方、@気テープ再生!装置においては、カセットを挿
入した後、所定操作でもってヘッドが持上がり、これを
磁気テープ面に当接させる方式がとられているが、この
動作を上記回転式カートリバース機構と同様の構成で同
じ駆動ギアを駆動源として行なわせることが考えられる
。この場合にはヘッドが取りつけられた基板を上下させ
るカムギアと、このカムギアを駆動ギアに噛合させるた
めに付勢するバネと、この噛合を阻止するソレノイドと
が、上記回転オートリバース機構に並行に設けられるこ
とになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、これらのソレノイドは、所定操作で作動する
カムなどにより、所定の制御ポイントで動作させるもの
であり、これらの制御ポイントは当然異なる。
しかしながら、異常な振動などにより、このカムなどが
動いて上記ソレノイドが同時に通電し、上記2つのカム
ギアが同時に駆動ギアに噛合してしまうこともある。こ
のような場合には、ヘッドは回転しながら上昇してしま
い、上昇中にカセットにぶつかってしまうおそれもある
本発明の目的は、カムギアのかかる動作を防止すること
ができるようにしたカム誤動作防止機構を提供するにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、2つのカムギア
に夫々円弧状のリブを設けるとともに、夫々のカムギア
の円弧状リブが画く円周が接するように、該カムギアを
一部重ねて配置する。
〔作  用〕
2つのカムギアが同時に回転を開始すると、夫・々のリ
ブがぶつかり合い、一方のカムギアの回転によりて他方
のカムギアが回転を阻止されて、駆動ギアへの噛合が阻
止される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によりて説明する。
第1図は本発明によるカム誤動作防止装置の一実施例を
示す平面図であって、1はカムギア、1α。
1cLIは欠歯部、1bはカム+ I Cs 1 ”は
リブ、 1gはカム、1−を丁ピン、2はカムギア、2
α、2a′は欠歯部。
2bは力A # 2 C* 2 ” fsリブ、 2d
&1 カム、 2g&!ビン。
5 k”L FWギア、4.5t’!ソレノイド、6は
ソレノイドレバー、6αは支軸、 6h’tlビン、7
はソレノイドレ/(,7aは支軸、 7hはビン、8,
9は押出しバネ、10は切換え基板、11ハヘッド基板
、12ハヘツドである。
この実施例は、磁気テープ再生装置のヘッド回転式オー
トリバース横溝に適用した場合のものである。
同図において、カムギア1,2は、猫ギア5と噛合可能
に、かつ一部が互いに重なり合うように配置され℃いる
。カムギア1は回転軸に関して対称な位置に欠歯部1a
、1a’を有する欠歯ギアである。
そのカムギア2側の面には、回転軸に対して同一円周上
に2つ長さが等しい円弧状のリブjc、1c・と。
カム1dとが設けられており、その反対側の面には、回
転軸に関して対称な位置に段部を有するカム1bとビン
1−とが設けられている。同様にして、カムギア2も2
つの欠歯部2a、2cL’を有する欠歯ギアであって、
カムギア1側の面には、2つの円弧状リブ2c、2cl
とカム2dとが、また、これとは反対側の面には、2つ
の段部な有するカム2bとビン2−とが夫々設けられて
いる。
FWギア5はモータによって常時矢印方向(反時計方向
)に回転している。カムギア1の欠歯部豪がFWギア3
に対向して両者が噛合していないときには、カムギア1
は、ビン1mを押出しバネ8が押すことにより、矢印方
向(時計方向)K、回転するように付勢されるが、ソレ
ノイド4が通電されていないときには、ソレノイドレバ
ー6の先端に植設されたビン6bがカム1hの段部に係
合しており、カムギア1は停止状態にある。
かかる状態でソレノイド4が通電されると、ソレノイド
レバー6は支軸6αを中心に時計方向に回動し、その先
端のビン6bはカムギア1のカム1め段部からはずれる
。そこで、押出しバネ8の押圧力によってカムギア1は
時計方向に回転し、FWギア5に対向して噛合が解除さ
れるまで、カムギア1は時計方向に回転する。
カムギア1が回転すると、カム1dも回転し、これによ
って切換え基板10は右方へ押され、これに連動してヘ
ッド12が回転し、その向きが変えられる。
回転軸に関してビン1Cに対称な位置にも同様のビンが
設げられ、欠歯部1cLIがFWギア5に対向した位置
でこのビンに押出しバネ8が当り、カムギア1をさらに
時計方向に回転させようとするが、その前にソレノイド
4の通電が解除されており、このために、ソレノイドレ
バー6のビン6bがカム1bの他の段部に係合し、カム
ギア1は回転できない。回転ヘッドの向きを元にもどす
ためには、ソレノイド4を再度通電すればよい。
カムギア2についても同様であり、欠歯部2αがF’w
Vギア5に対向してこれに噛合されず、また、ソレノイ
ド5が通電されないときには、カムギア2は、押出しバ
ネ9がビン2−を押して矢印方向(時計方向)の回転力
が与えられるが、ソレノイドレバー7の先端に設けられ
たビン7bがカム2bの段部に係合し、回転を阻止され
ている。
かかる状態でソレノイド5が通tgれると、ソレノイド
レバー7は支軸7cLを中心に時計方向に回動し、ビン
7bはカム2hの段部からはずれる。そこで、カムギア
2は押出しバネ9の抑圧によって時計方向に回転し、F
Wギア5に噛合する。その後は、FWギア5により、カ
ムギア2は時計方向に回転し、欠歯部2(E・がFWギ
ア5に対向すると、噛合解除されて停止する。
このとき、カム2dも回転し、これによってヘッド12
が取りつけられたヘッド基板11が上昇し、ヘッド12
はテープに押し当てられる。カムギア2に・も、カムギ
ア1と同様に、回転軸に関してビン九と対称にビンが設
げられており、これに押出しバネ9が当接する。そして
、カムギア1の同様に、ソレノイド5を再度通電するこ
とにより、カムギア2が回転してヘッド基板11は降下
し、ヘッド12はテープからはなれる。
なお、カムギア1.2のいずれか一方が上記のように回
転駆動され、他方が停止しているときに&4カムギア1
のリブ1c、1clとカムギア2のリブ2c。
2C1とは突き当たらない。
次に、ソレノイド4.5が同時に通電したときの動作を
、第2図および第5図を用いて説明する。
いま、第1図に示す状態でソレノイド4,5が同時に通
電されると、上記のように、カムギア1゜2は同時に時
計方向に回転を開始する。これにより、第2図に示すよ
うに、カムギア1のリブ1Cとカムギア2のリブ2Cと
は突き当っ℃しまう。ここで、押出しバネ8.9の付勢
力を異ならせており、いま、押出しバネ9の付勢力が押
出しバネ8の付勢力よりも太きいとすると、カムギア2
0回転力はカムギア1の回転力よりも太き(なり、カム
ギア2は時計方向に回転してカムギア1はリブ1C12
Cが当接した状態から押し戻される。このために第5図
に示すように、カムギア2は時計方向に回転し続けるが
、カムギア1は欠歯部jaがyギア5に対向した元の状
態に保持され、そのうちにソレノイド4の通電が解除さ
れて、カムギア2が回転軸を完了したときにを;、ソレ
ノイドレバー6のビン6hがカム16の段部に係合し、
結局、カムギア1を゛二回転しなかったことになる。
以上のように、この実廁例では、ソレノイド4f5が同
時に通電されても、蹟ギア5に噛合するのは2つのカム
ギア1.2のうちの一方のカムギア2゜のみであり、こ
れらが同時に噛合するという誤動作を防止できる。した
がって、異常振動などにより、制御ポイント以外でソレ
ノイド4.5が同時(通′4したとしても、濱ギア5に
噛合するのはカムギア5のみであり、ヘッド12が回転
と上昇の動作を同時に行ない、カセットにぶつかってし
まうような誤動作は生じない。
なお、上記実施例では、各カムギア1,2の欠歯部やリ
ブの数を2としたが、これ以外の数であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、2つのカムギア
が同時に回転しようとしても、リブによっていずれか一
方の回転が阻止されるものであるから、異常撮動などに
よってンレノイドが制御ポイント以外動作し、同時に通
電したとしても、該カムギアが同時に回転するという誤
動作は防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるギア誤動作防止機構の一実施例を
示す平面図、第2図はそのギアカムが同時に回転開始し
ようとする瞬間を示す平面図、第5図をニ一方のカムギ
アの回転によりて他方のカムギアの回転が阻止された状
態を示す平面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 常時一定方向に回転する駆動ギアと、該駆動ギアに
    噛合可能に配置され複数の欠歯部を有する第1、第2の
    欠歯ギアと、該欠歯部が該駆動ギアに対向している該第
    1、第2の欠歯ギアに該駆動ギアと噛合すべき回転力を
    与える第1、第2の押圧手段と、第1、第2のソレノイ
    ドと、該第1、第2の欠歯ギアに係合して該第1、第2
    の押圧手段によって回転するのを阻止し該第1、第2の
    ソレノイドによって各々駆動されて該第1、第2の欠歯
    ギアとの係合が解除される揺動部材とを備え、該第1も
    しくは第2のソレノイドを通電することにより、該第1
    もしくは第2の欠歯ギアを該駆動ギアに選択的に噛合可
    能としたギア機構において、前記第1、第2の欠歯ギア
    を一部が重なるように配置して夫々の対向する側の面に
    円弧状のリブを複数個設け、かつ前記第1、第2の欠歯
    ギアが同時に回転を開始したときに夫々の該リブはぶつ
    かり合って前記第1、第2の欠歯ギアのいずれか一方の
    回転によって他方が前記駆動ギアに噛合するのを阻止す
    ることができるように構成したことを特徴とするギア誤
    動作防止機構。
JP61219329A 1986-09-19 1986-09-19 ギヤ誤動作防止機構 Pending JPS6376136A (ja)

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JP61219329A JPS6376136A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 ギヤ誤動作防止機構

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JP61219329A JPS6376136A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 ギヤ誤動作防止機構

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JPS6376136A true JPS6376136A (ja) 1988-04-06

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JP61219329A Pending JPS6376136A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 ギヤ誤動作防止機構

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