JPS637607A - コイル駆動装置 - Google Patents

コイル駆動装置

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JPS637607A
JPS637607A JP14974886A JP14974886A JPS637607A JP S637607 A JPS637607 A JP S637607A JP 14974886 A JP14974886 A JP 14974886A JP 14974886 A JP14974886 A JP 14974886A JP S637607 A JPS637607 A JP S637607A
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JP
Japan
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voltage
coil
time constant
current
circuit
Prior art date
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Pending
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JP14974886A
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English (en)
Inventor
Naohisa Suzuki
尚久 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコイル駆動装置、例えば印字装置のインパクト
ハンマ、あるいはタラツチソレノイド、送り機構のパル
スモータ等に用いられるコイル駆動装置に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、例えばコイル方式のインパクトハンマ駆動におい
ては、巻線抵抗値が温度等により大きく変化する為、こ
の影響を少なくする目的で定電流駆動方式を採用するも
のが多い。また、定電流駆動方式によれば、機成的動摩
擦等の温度変化がない限り安定した駆動が得られる。
しかしながら、インパクトハンマに供給する電源容量が
十分でなかったり、又は安定していないような場合には
、通電時の急激なコイル負荷等による大きな電圧ドロッ
プが生じてインパクト印字圧を不均一なものにしていた
。また、この様な状態では、インパクト印字圧を高くし
ようとして駆動電流を増しても、コイル電流が途中から
だれてしまう等の不都合を生じ、コイルへの供給エネル
ギーが不安定になる問題があった。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明は、上記従来例の欠点を除去し、コイルへの通電
時に供給エネルギーが不安定になっても、安定した電流
でコイルを駆動するコイル駆動装置を提供する。
[問題点を解決するための手段] この問題点を解決するための一手段として、本発明のコ
イル駆動装置は、所定時間長の間コイルの通電を付勢す
る通電付勢手段と、該通電付勢手段の付勢に伴い所定の
時定数で増加する指示重圧を発生する第1の指示電圧発
生手段と、前記通電付勢手段の付勢に伴い所定の時定数
で減少する指示電圧を発生する第2の指示電圧発生手段
と、前記第1の指示電圧発生手段と前記第2の指示電圧
発生手段のうち低い指示電圧を選択する指示電圧選択手
段と、該指示電圧選択手段の選択した指示電圧に対応し
た電流でコイルを電流駆動するコイル駆動手段とを僅え
る。
[作用] かかる構成において、コイルを駆動する場合に、指示電
圧選択手段により選択された、所定の時定数で増加する
指示電圧と所定の時定数で減少する指示電圧とのうち低
い方をコイルilREfflの指示電圧として、指示電
圧に対応した電流でコイルを電流駆動する。
[実施例コ 以下、添付図面に従って本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図に示す実施例のハンマーソレノイド駆動装置は、
ROM16から読み出す駆動時間情報に従って所定時間
ハンマーソレノイドコイル34(以下コイル34)の通
電を付勢する通電付勢回路32と、該コイル34に流れ
る励磁電流Inを抵抗raにて検出して検出電圧v4に
変換する電流検出回路33と、通電付勢回路32の付勢
に伴い発生させた指示電圧を所定の時定数で増加させる
第1の時定数回路28と、上記指示電圧を所定の時定数
で減少させる第2の時定数回路29と、前記第1の時定
数回路28の指示電圧V1と、前記第2の時定数回路2
9の指示電圧v2とを比較する選択回路30と、選択回
路30の出力指示電圧■3に電流検出回路33の検出電
圧V4を一致させるべく駆動する電圧フォロア回路28
と、該電圧フォロア回路の出力■5に比例する励l1i
i電流1fLでコイル34を定電流駆動する駆動回路3
6を備える。
かかる第1図の構成により、ハンマー付勢信号Tsがア
クティブ(文ow Level)な間、コイル34の通
電を付勢する場合にオーブンコレクタインバータドライ
バ26の立上りで第1の時定数回路28に発生させた指
示電圧v1を所定の時定数で増加させ、同時に前記オー
ブンコレクタインバータドライバ27の立上りで第2の
時定数回路29に発生させた指示電圧v2を所定の時定
数にて減少させ、前記v1とv2のうち低い指示型゛圧
を選択回路30にて選択して指示電圧■3とし、電圧フ
ォロア回路28により電流検出回路33の検出電圧■4
に一致させるべく駆動する。これにより、始めVlくV
2なる状態では、コイル34が第1の時定数回路28の
立上り特性にて駆動され、しかる後に前記v1≧v2な
る状態では、第2の時定数回路29の立下り特性に比例
する電流で駆動ざる。よって駆動開始直後においては、
コイルに発生エネルギーを大きく、かつ抵抗及びインダ
クタンス変化によらず一定に保つことが可能となり、か
つv1≧v2なる場合には電源電圧が変動しても指示電
圧■2に習い、所定の電流減少特性にて定電流で安定に
駆動される。
第2図は実施例のハンマーソレノイド駆動装置を備える
電子タイプライタの外観斜視図である。
第2図において、キーボード1に配列した。キーを操作
することによりキャリッジ2に搭載した活字ホイール、
すなわちデイシイホイール5に配列した活字を裏側から
印字ハンマ6により印字用インクリボンを介して打撃し
、プラテン3上の印字用紙4に印字が行われる。
第3図は第2図の電子タイプライタのブロック構成図で
ある。第3図の構成においては、電子タイプライタの主
制御を掌る演算IA埋装置13(以下MPU13)とM
PU13の実行するプログラム及び印字圧(印字文字)
に対応したハンマーソレノイド18のコイル通電時間情
報を記憶しているリードオンリメモリ16(以下ROM
16)とキープリントデータ等を蓄えるランダムアクセ
スメモリ15(以下RAM15)と、プリンタ部を接続
するインターフェースロジック回路17とキーボード1
4を含み、これらの間を共通のデータバス24により接
続し、アドレスバス22及び書き込み/読出し線23(
以下R/W 23 )を参照して、マイクロインストラ
クションやデータを相互に授受し得るよう構成されてい
る。
かかる構成によりROM16に予めプログラムしである
マイクロインストラクションに従い、MPU 13は逐
次に演算制御を行う。キーボード14はキーが押下され
て割り込み信号が送出されると、MPU13に対して上
述のプログラムされた割り込み処理を要求すると同時に
、データバス24上に割り込み処理に必要なマイクロコ
ード化したキー情報を出力する。インターフェースロジ
ック回路17はコード化した各種印字装置に関する駆動
情報をデータバス24を介して受は取ってラッチし、対
応する制m信号に変換し、プリンタ駆動制御回路19及
びハンマーソレノイド駆動回路20に受は渡す。
プリンタ駆動回路19及びハンマーソレノイド駆動回路
20においては、受は取った信号をプリンタ駆動装首2
1あるいはハンマーソレノイド18を駆動し得るレベル
にまで増幅する。特にハンマーソレノイド付勢信号Ts
25は予めROM16内にテーブル化して格納されてい
るハンマー通電時間情報により形成され、該信号Tsが
アクティブ(Jljow)になる時間が所定の文字に対
して一義的に対応するようになっている。
かかる駆動時間情報により駆動開始直後はコイルの抵抗
及びインダクタンスの温度及び位置変化によらず特定で
一定の立上り特性の為、大きいエネルギーを発生でき、
かつ電源変動による影響の生じ易い後半では、減衰特性
により駆動電流を無理なく確実に形成する駆動方式とが
相まって、駆動時間情報による印字圧の制御が容易、か
つ確実になり、常に予定した駆動特性が保証されること
になる。
第4図は実施例のハンマーソレノイド駆動装置の力作電
流波形図である。第1図において、パンマーソレノイド
の付勢信号Tsはオーブンコレクタインバータ(QC)
26及び27で反転した信号になり、前者は抵抗R4及
びコンデンサC2で構成される時定数回路28に入力さ
れ、指示電圧■1を形成し、後者はrl、R,C工、D
l。
r2.r3により構成される時定数回路29に入力され
指示電圧V2を形成する。今、ハンマー付勢信号Tsが
アクティブになると、Vlは下記の指示電圧を発生する
Vl =VCC(1e  R+Cz  )このとき、R
4及びC2の値を種々遼訳することにより所望の時定数
立上り特性が得られる。同様にハンマー付勢信号Tsが
アクティブになると最初Cはディスチャージ状態にあり
、かつインピーダンスが低いのでt=toでは Vl (t−Q) −r3 x Vcc/ (rDr2
+r3)なる指示電圧を発生し、次にコンデンカCは徐
々にチャージされて指示電圧■2を徐々に低くなって最
後には Vl (tllco ) −r3 x Vcc (rl
+r2+r3+R)なる値に収束する。ここにおいて、
C,R。
rl〜r3の値と種々選定することによって所望の時定
数立上り特性及び収束値を設定可能である。
v、<v2ならば選択回路30はV3にVlなる指示電
圧を出力し、v1≧v2ならば選択回路30はV3とし
てv2なる指示電圧を出力する。
また−方、検出回路33の抵抗r8にソレノイド34及
びTrを介して流れる励磁電流I、Qを検出して検出電
圧V4を生じさせる。そこで冗圧フオロア回路35は両
型圧v3と■4を比較し、両型圧v3とv4が等しくな
るようにトランジスタTrのベースを駆動するが、始め
はv、<v2の為にVlの時定数による立上り特性に比
例した電流がソレノイドコイル34の励磁電流Inとな
る。この状態は第4図のaなる曲線のt=to〜t1な
る区間である。このとき、トランジスタTrを飽和して
駆動した場合で、かつソレノイドの抵抗RJIが温度変
化等でRJI’ までに変化した場合に、励磁電流1文
はbとCの囲う領域で変化する。従って、このような励
磁電流Inの立上りの抵抗及びインダクタンス等による
変動を除圧、かつエネルギー効率の良い立上り特性を得
るように時定数回路28の時定数は選択されている。
v、=v2の時、1=1.なる点に達するが、tがtl
を越えると、v、<v2となり、今度は■2の時定数に
よる立下り特性に比例した電流がソレノイドコイル34
の励磁電流Iuとなる。この状態は第4図のdなる曲線
の1=1.〜t2なる区間にある。
一般にソレノイドは駆動時には大電流を必要とするが、
−反吸引されてしまうとその保持に対してはあまり電流
を必要としない。従って、励磁電流Inは1=1.にて
は駆動するに必要な大電流を、t=t2においては保持
する為に必要な電流を得るような値になるように、時定
数回路28の時定数の選択が予めされている。
ここでN4図のeの曲線は、トランジスタTrと飽和点
で使用した場合で、かつ通電負荷により電源電圧VPP
が変動する場合であるが、本実施例の駆動方式を用いる
ことにより、CR時定数、指示電圧収束値、付勢時間を
適当に設定することにより所望の電磁エネルギーを与え
得る。
尚、本実施例では、ハンマーソレノイドについて説明し
たが、コイル励磁方式の駆動回路でエネルギーを大きく
、あるいは短時間で引き上げ及び引き下げを行った場合
、また引き上げ及び引き下げ状態を長時間保持しておき
たい場合等にも勿論効果的であるし、またパルスモータ
等の励磁回路に応用しても良い。
以上述べた如く本発明によれば、ソレノイドコイル又は
パルスモータ等の励磁コイルにおいて定電流駆動時の立
上り直後の電流値を一時的にスムーズに大きくすること
により、負荷変動の生ずる電源であっても、コイルが発
生するエネルギーを大きく、又短い時間で達成すること
が可能であるとともに、コイルの内部抵抗変化、インダ
クタンス変化等に左右されない立上り特性を持たせるこ
とにより安定した駆動制御が得られる。
[発明の効果] 本発明により、コイルへの通電時に供給エネルギーが不
安定になっても、安定した電流でコイルヲ駆動するコイ
ル駆動装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のハンマーソレノイド駆動装置の構成図
、 第2図は実施例のハンマーソレノイド駆動装置を備える
電子タイプライタの外観斜視図、第3図は第2図の電子
タイプライタのブロック構成図、 第4図は実施例のハンマーソレノイド駆動装置の動作電
流波形図である。 図中、32・・・通電付勢回路、28・・・第1の時定
数回路、29・・・第2の時定数回路、3o・・・選択
回路、36・・・指示電流駆動回路、33・・・電流検
出回路である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定時間長の間コイルの通電を付勢する通電付勢
    手段と、該通電付勢手段の付勢に伴い所定の時定数で増
    加する指示電圧を発生する第1の指示電圧発生手段と、
    前記通電付勢手段の付勢に伴い所定の時定数で減少する
    指示電圧を発生する第2の指示電圧発生手段と、前記第
    1の指示電圧発生手段と前記第2の指示電圧発生手段の
    うち低い指示電圧を選択する指示電圧選択手段と、該指
    示電圧選択手段の選択した指示電圧に対応した電流でコ
    イルを電流駆動するコイル駆動手段とを備えることを特
    徴とするコイル駆動装置。
  2. (2)コイル駆動手段は、コイルに流れる電流を検出電
    圧に変換して出力する電流検出手段と、該電流検出手段
    の出力した検出電圧と指示電圧選択手段の選択した指示
    電圧とを一致させるべく駆動する電圧比較手段と、該電
    圧比較手段により指示電圧選択手段により選択された指
    示電圧に比例した駆動電流で電流駆動する駆動手段とを
    備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のコ
    イル駆動装置。
  3. (3)通電付勢手段は、コイルへの供給エネルギーに応
    じた通電時間情報を記憶する記憶手段を備えることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のコイル駆動装置。
  4. (4)第1の指示電圧発生手段は、指示電圧を所定値に
    収束させるCR時定数回路から成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第2項記載のコイル駆動装置。
  5. (5)第2の指示電圧発生手段は、指示電圧を所定値に
    収束させるCR時定数回路から成ることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第2項記載のコイル駆動装置。
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