JPS6375894A - 紙葉類鑑別機開発装置 - Google Patents
紙葉類鑑別機開発装置Info
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- JPS6375894A JPS6375894A JP61220058A JP22005886A JPS6375894A JP S6375894 A JPS6375894 A JP S6375894A JP 61220058 A JP61220058 A JP 61220058A JP 22005886 A JP22005886 A JP 22005886A JP S6375894 A JPS6375894 A JP S6375894A
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Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
紙幣を含む紙葉類についてのデータを収集しておき、当
該紙葉類に対する鑑別機を開発するに当っての各種処理
を行う紙葉類鑑別機開発システムにおいて、収集時に付
加されるそのデータに関する属性の誤まりから生じる。
該紙葉類に対する鑑別機を開発するに当っての各種処理
を行う紙葉類鑑別機開発システムにおいて、収集時に付
加されるそのデータに関する属性の誤まりから生じる。
湯側論理の精度低下を解決するために、データ・ベース
から自動的に鑑別論理を作成し、その論理を用いた時の
結果と付加された属性で示される結果とを比較するよう
に構成したことにより、短時間で自動的に異常データを
除去し、鑑別論理の精度向上を計るようにしたことが開
示されている。
から自動的に鑑別論理を作成し、その論理を用いた時の
結果と付加された属性で示される結果とを比較するよう
に構成したことにより、短時間で自動的に異常データを
除去し、鑑別論理の精度向上を計るようにしたことが開
示されている。
本発明は、データ・ベースの自動修正処理方式。
特に、任意のデータを収集して紙葉類のもつ特徴につい
てのデータ・ベースを作成し、前記データ・ベース上の
データから自動的に鑑別論理を構成し異常データを除去
するようにしたデータ・ベースの自動修正処理方式に関
する。
てのデータ・ベースを作成し、前記データ・ベース上の
データから自動的に鑑別論理を構成し異常データを除去
するようにしたデータ・ベースの自動修正処理方式に関
する。
従来から1紙幣を含む紙葉類に対する鑑別機が。
開発されている。しかし、従来の技術の場合には。
第2図図示の如り、鑑別対象となる紙葉類から。
当該開発中の鑑別機が鑑別に用いるものと同じようなデ
ータを、データ収集器101やデータ編集器102を介
して、データ・ベース103上に大量に収集しておき9
次いでグループ別辞書テーブル104をつくり、当該開
発中の鑑別機に対する判別論理と闇値テーブル105と
を用いて当該鑑別機がどの程度正しく紙葉類を鑑別でき
るかを判定部106で調べるようにしていた。
ータを、データ収集器101やデータ編集器102を介
して、データ・ベース103上に大量に収集しておき9
次いでグループ別辞書テーブル104をつくり、当該開
発中の鑑別機に対する判別論理と闇値テーブル105と
を用いて当該鑑別機がどの程度正しく紙葉類を鑑別でき
るかを判定部106で調べるようにしていた。
即ち、いわば好ましいであろう鑑別態様を「予め」設定
しておいて当該鑑別態様がどの程度正しく鑑別可能かを
調べる形が多く採用されていた。
しておいて当該鑑別態様がどの程度正しく鑑別可能かを
調べる形が多く採用されていた。
言い換えると、あらかじめ任意の小標本を用いて判定論
理を作成しておき、これに大量の収集データを流して、
鑑別率/誤鑑別率の測定を行い性能の確認、性能劣化の
原因追跡を行っていた。そのため、測定された結果が、
データの誤まりによるものか、鑑別論理によるものか1
判断できないものであった。なお第2図において110
はデータ処理装置に対応している。
理を作成しておき、これに大量の収集データを流して、
鑑別率/誤鑑別率の測定を行い性能の確認、性能劣化の
原因追跡を行っていた。そのため、測定された結果が、
データの誤まりによるものか、鑑別論理によるものか1
判断できないものであった。なお第2図において110
はデータ処理装置に対応している。
従来の鑑別論理の作成は、データ・ベースから。
無作為抽出した小標本により判別関数を導出し。
これを全データ・ベースに用いて頻度表を作成し。
この頻度表から、所望の鑑別率となる値を闇値として鑑
別論理を作成していた。このため小標本の作成と判別関
数の導出と閾値の決定とがそれぞれ独立した作業となり
1時間がかかるという問題がある。また、小標本を用い
て判別関数を導出するために、データ・ベースと同等な
精度をもっているという保障のない小標本が利用される
こととなり、このために不正確な判別関数が導出される
という問題が生じていた。またそのために、収集したデ
ータ自体が、正当なものか否か、チェックできないもの
であった。
別論理を作成していた。このため小標本の作成と判別関
数の導出と閾値の決定とがそれぞれ独立した作業となり
1時間がかかるという問題がある。また、小標本を用い
て判別関数を導出するために、データ・ベースと同等な
精度をもっているという保障のない小標本が利用される
こととなり、このために不正確な判別関数が導出される
という問題が生じていた。またそのために、収集したデ
ータ自体が、正当なものか否か、チェックできないもの
であった。
本発明は上記の点を解決しており、データ・ベースを得
る間に判別論理を得て、データ・ベース上の異常データ
を除外するようにしている。
る間に判別論理を得て、データ・ベース上の異常データ
を除外するようにしている。
第1図は1本発明の原理図を示す。図中の符号1は2紙
幣を含む紙葉類を表わす。2は、データ収集器であって
、セットされた紙葉類にフいて複数のセンサによって情
報を読み取る機能を持っている。3は、データ編集器で
あって、データ収集器のセンサで読み取れない情報(紙
葉類をデータ収集器2にセットした際のセット方向9種
類、ロフト、周囲環境等)を、データ収集器2で読み取
ったデータに付加する機能を持っている。4は。
幣を含む紙葉類を表わす。2は、データ収集器であって
、セットされた紙葉類にフいて複数のセンサによって情
報を読み取る機能を持っている。3は、データ編集器で
あって、データ収集器のセンサで読み取れない情報(紙
葉類をデータ収集器2にセットした際のセット方向9種
類、ロフト、周囲環境等)を、データ収集器2で読み取
ったデータに付加する機能を持っている。4は。
データ・ベースであって、データ処理装置110で処理
される紙葉類のデータが格納される。
される紙葉類のデータが格納される。
5は、原始辞書作成部であって、データ・ベース上の紙
葉類のデータに付加されている情報に基いて、各付加情
報側のセンサ・データに基いた原始辞書を作成する機能
を持っている。なお当該原始辞書は第7図に後述されて
おり2紙葉類上の個々のメツシュに対応する情報を、大
量の紙葉類に関して収集した結果の情報を蓄えている。
葉類のデータに付加されている情報に基いて、各付加情
報側のセンサ・データに基いた原始辞書を作成する機能
を持っている。なお当該原始辞書は第7図に後述されて
おり2紙葉類上の個々のメツシュに対応する情報を、大
量の紙葉類に関して収集した結果の情報を蓄えている。
7は、グループ変換テーブルであって、付加された情報
(紙葉類のセット方向1種類等)から。
(紙葉類のセット方向1種類等)から。
属するグループを導出するテーブルである。
6は、グループ別辞書作成部であって、グループ変換テ
ーブル7を用いて、原始辞書作成部5によって作成され
た原始辞書からグループ別辞書を合成する機能を持って
いる。
ーブル7を用いて、原始辞書作成部5によって作成され
た原始辞書からグループ別辞書を合成する機能を持って
いる。
なお上記5,6.7によって辞書作成部120が構成さ
れている。
れている。
8は9判別関数類度表作成部で、データ・ベース上の紙
葉類の属するグループ別に、各判別関数の頻度表を作成
する機能を持っている。10は。
葉類の属するグループ別に、各判別関数の頻度表を作成
する機能を持っている。10は。
設定値であって、所望の鑑別率を指示する。9は。
閾値作成部であって、設定された値の鑑別率を達成する
閾値を導出する機能を持っている。なお上記8,9によ
って閾値作成処理部130が構成されている。
閾値を導出する機能を持っている。なお上記8,9によ
って閾値作成処理部130が構成されている。
11は1判定部であって、データ・ベース上の紙葉類の
データがいずれのグループに属するかを判別関数及び闇
値から判定し1判定されたグループと、付加情報から導
出されるグループとを比較して、異常であれば異常デー
タ・ベース13へ格納し、正常であれば正常データ・ベ
ース12へ格納する。
データがいずれのグループに属するかを判別関数及び闇
値から判定し1判定されたグループと、付加情報から導
出されるグループとを比較して、異常であれば異常デー
タ・ベース13へ格納し、正常であれば正常データ・ベ
ース12へ格納する。
データ処理装置110においては、全データ・ベース(
4の内容)を用いて、自動的に鑑別論理を作成し、その
論理による結果と、付加情報のデータとを比較して異常
の判断を行うため、データ・ベースの修正が一連の作業
となり短時間で自動的に行われる。
4の内容)を用いて、自動的に鑑別論理を作成し、その
論理による結果と、付加情報のデータとを比較して異常
の判断を行うため、データ・ベースの修正が一連の作業
となり短時間で自動的に行われる。
また、上記作業を繰返すように構成されているので、異
常データが多く混入されても、当該異常データを除外し
、データ・ベースの精度を高く保つことができる。
常データが多く混入されても、当該異常データを除外し
、データ・ベースの精度を高く保つことができる。
以下実施例について説明するが、当該説明中の鑑別率と
誤鑑別率とは 鑑別率=(グループXと判別された数)/(グループX
の総数) 誤鑑別率=(グループX以外のグループと判別された数
)/(グループXの総数) を意味する(なおここでX:任意のグループ)。
誤鑑別率とは 鑑別率=(グループXと判別された数)/(グループX
の総数) 誤鑑別率=(グループX以外のグループと判別された数
)/(グループXの総数) を意味する(なおここでX:任意のグループ)。
第3図は紙幣データ収集器の一実施例構成を示し、第3
図(A)は側面図、第3図(B)は平面図、第3図(C
)はローラの構成図を示す。図中の符号14は繰出部で
あって紙幣18が挿入されるとき当該紙幣をデータ収集
部15に供給する。
図(A)は側面図、第3図(B)は平面図、第3図(C
)はローラの構成図を示す。図中の符号14は繰出部で
あって紙幣18が挿入されるとき当該紙幣をデータ収集
部15に供給する。
データ収集部15には、第3図(B)、 (C)図示
の如く、ローラ19がもうけられ1紙幣18′が搬送路
20上を図示矢印の如く搬送される。搬送路20は、第
3図(B)図示の如く2紙幣18′の長手方向の距離に
くらべて十分に大きい幅をもっている。搬送路20上に
は1紙幣進入検知センサ(Sl) (St) 21と1
通過検知センサ22がもうけられると共に、データ収集
用センサ23が第3図(B)図示上下中央線に対して線
対称に配置されている。また図示の如くトラック検知セ
ンサ24がもうけられている。
の如く、ローラ19がもうけられ1紙幣18′が搬送路
20上を図示矢印の如く搬送される。搬送路20は、第
3図(B)図示の如く2紙幣18′の長手方向の距離に
くらべて十分に大きい幅をもっている。搬送路20上に
は1紙幣進入検知センサ(Sl) (St) 21と1
通過検知センサ22がもうけられると共に、データ収集
用センサ23が第3図(B)図示上下中央線に対して線
対称に配置されている。また図示の如くトラック検知セ
ンサ24がもうけられている。
上述の如く1紙幣18′の長手方向の長さにくらべて搬
送路20の幅が十分に大となっているために2紙幣18
′の上端が第3図CB)図示の搬送路20の上端に接す
るようにセットされて搬送される状態から2紙幣18′
の下端が第3図(B)図示の搬送路20の下端に接する
ようにセットされて搬送される状態まで、任意の位置に
紙幣18′をセントすることが可能である。そして、こ
れらのセット位置に対応して、データ収集用センサ23
が紙幣18′におけるどの位置をセンスするかが決まっ
てしまう。
送路20の幅が十分に大となっているために2紙幣18
′の上端が第3図CB)図示の搬送路20の上端に接す
るようにセットされて搬送される状態から2紙幣18′
の下端が第3図(B)図示の搬送路20の下端に接する
ようにセットされて搬送される状態まで、任意の位置に
紙幣18′をセントすることが可能である。そして、こ
れらのセット位置に対応して、データ収集用センサ23
が紙幣18′におけるどの位置をセンスするかが決まっ
てしまう。
紙幣18′上を第4図に示す如(、mXn個の折目領域
25に区分し、第4図図示水平方向に並ぶ掛目領域群を
トラックT□、 Tf。1.・・・・・・の如く定め、
第4図図示垂直方向に並ぶ掛目領域群をゾーンZ+ 、
Zz 、Z3・・・・・・の如く定めたとすると。
25に区分し、第4図図示水平方向に並ぶ掛目領域群を
トラックT□、 Tf。1.・・・・・・の如く定め、
第4図図示垂直方向に並ぶ掛目領域群をゾーンZ+ 、
Zz 、Z3・・・・・・の如く定めたとすると。
上記搬送路20上に紙幣18’がセットされる位置に対
応して2紙幣18’が搬送される間、データ収集用セン
サ23が上下2つのトラック上での折目領域のデータを
収集する形となる。そして1紙幣18′を搬送路20上
にセットする位置を変化させることによって1紙幣18
′上の所定の範囲内での全折目領域25について、夫々
当該枡目領域25のデータを収集することができる。ま
た第4図図示斜線を付した折目領域25のデータは、セ
ンサ23の1つがトランクT i + Iに沿ってデー
タを収集している間であってゾーンZ2に対応する搬送
タイミング時に抽出される。このとき、センサ23がど
のトラックに対応するかは1紙幣18′の端がトラック
検知センサ24のどの位置を通るかで判明される。
応して2紙幣18’が搬送される間、データ収集用セン
サ23が上下2つのトラック上での折目領域のデータを
収集する形となる。そして1紙幣18′を搬送路20上
にセットする位置を変化させることによって1紙幣18
′上の所定の範囲内での全折目領域25について、夫々
当該枡目領域25のデータを収集することができる。ま
た第4図図示斜線を付した折目領域25のデータは、セ
ンサ23の1つがトランクT i + Iに沿ってデー
タを収集している間であってゾーンZ2に対応する搬送
タイミング時に抽出される。このとき、センサ23がど
のトラックに対応するかは1紙幣18′の端がトラック
検知センサ24のどの位置を通るかで判明される。
データ収集部15を搬送され終わった紙幣は図示収納部
16内に図示紙幣18″の如く収納される。
16内に図示紙幣18″の如く収納される。
そして、上記搬送の間に収集されたデータは、制御部1
7から、第1図図示のデータ編集器3に転送される。
7から、第1図図示のデータ編集器3に転送される。
第5図はデータ編集装置の一実施例構成を示している。
図中の符号26は制御部(プロセッサ)。
27はデータ伝送手段であってデータ収集器からのデー
タを受信するものを表す。28はデータ入力部であって
、上記データ収集器2から転送されてくる各データに対
応して、 (i)紙幣18′がどのような金種に対応す
るもののデータであるか■。
タを受信するものを表す。28はデータ入力部であって
、上記データ収集器2から転送されてくる各データに対
応して、 (i)紙幣18′がどのような金種に対応す
るもののデータであるか■。
(ii )紙幣18′がどの方向にセットされた場合(
セット方向は9表面について2通り、裏面について2通
りある)に対応するもののデータであるか■、 (i
ii)データ収集時にどのような環境条件であったか■
、 (iv)紙幣18′がどの紙幣製造ロフトに対応
するもののデータであるか■など、が付加されるが、こ
れらの付加データが当該データ入力部28から入力され
る。
セット方向は9表面について2通り、裏面について2通
りある)に対応するもののデータであるか■、 (i
ii)データ収集時にどのような環境条件であったか■
、 (iv)紙幣18′がどの紙幣製造ロフトに対応
するもののデータであるか■など、が付加されるが、こ
れらの付加データが当該データ入力部28から入力され
る。
29はデータ表示部、30はROM書込器、31はデー
タ・ストア部(フロッピィ・ディスク4に対応する)を
表している。
タ・ストア部(フロッピィ・ディスク4に対応する)を
表している。
データ収集器2から転送されてくるデータ32は、第6
図図示上段に示す如く (i)斜行量およびセント方向情報■。
図図示上段に示す如く (i)斜行量およびセント方向情報■。
(ii )データ32の長さ情報■。
(iii )紙幣18′の搬送速度情報■。
(iv))ラック位置情報■。
(V)センス・データ■
を有するデータ・フォーマットをもっている。そして、
第5図図示データ入力部28から、当該データ32に対
して、上述の如く付加データ■■■■が付加され、全体
の情報33がフロッピィ・ディスク(図示せず)上に格
納され、データ処理装置110上のデータ・ベース4に
格納される。
第5図図示データ入力部28から、当該データ32に対
して、上述の如く付加データ■■■■が付加され、全体
の情報33がフロッピィ・ディスク(図示せず)上に格
納され、データ処理装置110上のデータ・ベース4に
格納される。
データ処理袋ztto内の原始辞書作成部5は。
データ・ベース4上の紙葉類のデータを一枚づつ読み取
り、データ上の付加情報とトラック位置情報とに基いて
、当該データを区分し、その最小区分単位(ユニット・
・・第4図に示す斜線域25)毎に、第7図に示すよう
な、各ゾーンについてデータ数N、各ゾーン毎のデータ
の累積和ΣX、各ゾーン毎のデータの累積二乗和Σx2
をテーブル上に保持する。
り、データ上の付加情報とトラック位置情報とに基いて
、当該データを区分し、その最小区分単位(ユニット・
・・第4図に示す斜線域25)毎に、第7図に示すよう
な、各ゾーンについてデータ数N、各ゾーン毎のデータ
の累積和ΣX、各ゾーン毎のデータの累積二乗和Σx2
をテーブル上に保持する。
グループ別辞書作成部6は、第8図に示すような、付加
情報及びトラック位置情報とそれに対応して決められる
グループ番号との対応を表わすグループ変換テーブル7
を用いて、グループ別の各ゾーン毎の平均値Mと分散値
■とを計算し、第9図に示す如きグループ別辞書テーブ
ルに格納する。
情報及びトラック位置情報とそれに対応して決められる
グループ番号との対応を表わすグループ変換テーブル7
を用いて、グループ別の各ゾーン毎の平均値Mと分散値
■とを計算し、第9図に示す如きグループ別辞書テーブ
ルに格納する。
この時の平均値Mと分散値Vとの導出は下記による。
NI+N、 + ・・・
−M、′
判別関数頻度表作成部8は、あらかじめ用意されている
判別式 F−(M−+、M−z、−、M−、、V−+。
■!2.・・・、■□、X、、XZ、・・・、X、)に
グループ別辞書の値を代入して、グループ別判別関数を
作成する。例えば、グループG、の関数f1は f + = F + (Mrl、 M+□、・・・M、
、、Vll、v、□。
グループ別辞書の値を代入して、グループ別判別関数を
作成する。例えば、グループG、の関数f1は f + = F + (Mrl、 M+□、・・・M、
、、Vll、v、□。
・・・、V、、、l、X、、X、、・・・、X、)(こ
こでXI−XIIは、1〜mゾーンのセンサ・データ) となる。
こでXI−XIIは、1〜mゾーンのセンサ・データ) となる。
次に、第10図に示すように、データ・ベース4上のデ
ータを一枚づつ読み取りグループ変換テーブル(第8図
)で示されるグループについて。
ータを一枚づつ読み取りグループ変換テーブル(第8図
)で示されるグループについて。
当該グループの判別関数を計算し、その結果で頻度表で
示される値のデータ数を+1し、データ・ベース全体の
データに対し同一処理を行って頻度表を作成する。
示される値のデータ数を+1し、データ・ベース全体の
データに対し同一処理を行って頻度表を作成する。
閾値作成部9は、各判別関数毎の頻度表と外部よりの鑑
別率を指示する設定値(S)とから、下記の条件を満た
す闇値をグループ別に導出して保持する。
別率を指示する設定値(S)とから、下記の条件を満た
す闇値をグループ別に導出して保持する。
設定値Sの場合におけるグループ1の判別関数の閾値K
tは を満足するものとして決定される。
tは を満足するものとして決定される。
判定部11は、データ・ベース4から紙葉類のデータを
一枚づつ読み取り、上記の判別関数と闇値とから、読み
取ったデータが、どのグループに属するかを判定する。
一枚づつ読み取り、上記の判別関数と闇値とから、読み
取ったデータが、どのグループに属するかを判定する。
例えば、一枚のデータがグループGIに属するか否かは
。
。
f1≦に1
の条件を満たすか否かである。
次に1判定の結果、一枚のデータが、いずれか1つのグ
ループに属することが判定され、かつ。
ループに属することが判定され、かつ。
その判定されたグループが付加データとグループ変換テ
ーブルとで導出されたグループとは異なる場合、異常デ
ータとして、異常データ・ベース13へ格納され、それ
以外は、正常データ・ベース12へ格納される。
ーブルとで導出されたグループとは異なる場合、異常デ
ータとして、異常データ・ベース13へ格納され、それ
以外は、正常データ・ベース12へ格納される。
ここで、1つのグループの異常データと正常データとの
割合、すなわち下記の誤混入率αα=異常データ数/正
常データ数 が大きい時には、上記の導出された判別関数及び闇値は
、自己のグループを判定するだけでなく。
割合、すなわち下記の誤混入率αα=異常データ数/正
常データ数 が大きい時には、上記の導出された判別関数及び闇値は
、自己のグループを判定するだけでなく。
誤混入している他のグループをも、自己のグループと判
定する危険性がでてくる。
定する危険性がでてくる。
今、除去前の判別関数f1についての頻度表F+。
f2についての頻度表F2+また。除去後の判別関数f
、についての頻度表F1′を考慮し、グループG、の中
にグループGXが誤混入している場合を考えてみる。
、についての頻度表F1′を考慮し、グループG、の中
にグループGXが誤混入している場合を考えてみる。
第11図に示すように除去前、の頻度表F1は。
グループG2の一部をグループG、とみて判別関数が作
成されているため、グループG1とグループG2との分
離が明確でない。また、この時の頻度表F2は、第12
図に示すように、グループaXO中にグループG、が内
包されている。
成されているため、グループG1とグループG2との分
離が明確でない。また、この時の頻度表F2は、第12
図に示すように、グループaXO中にグループG、が内
包されている。
この状態で高い鑑別率を得るような閾値Kl。
K2を設定すると、第12図に示す誤混入分が除去され
る反面、第11図図示の斜線部で示すグループG2の正
当な成分も除去される危険性がある。
る反面、第11図図示の斜線部で示すグループG2の正
当な成分も除去される危険性がある。
そのため、Q初の鑑別率は低く設定しくKz。
K2.の如<)、確実に誤混入とみられる分だけを除去
して判別関数をつくり、以下同様に・して徐徐に、鑑別
率を高く設定し、第13図に示すような誤混入分を除去
された場合の正しい判別関数を導出するようにする。即
ち除去の信頼性を高め、と同時に、導出される判別関数
の信頼性も高めるようにする。
して判別関数をつくり、以下同様に・して徐徐に、鑑別
率を高く設定し、第13図に示すような誤混入分を除去
された場合の正しい判別関数を導出するようにする。即
ち除去の信頼性を高め、と同時に、導出される判別関数
の信頼性も高めるようにする。
本発明によれば、全データ・ベース上の誤混入データが
自動的に除去されるので、データ・ベースの精度が向上
され、除去が短時間で行えるだけでなく、データ・ベー
スより導出する鑑別論理の信顛性が向上する。
自動的に除去されるので、データ・ベースの精度が向上
され、除去が短時間で行えるだけでなく、データ・ベー
スより導出する鑑別論理の信顛性が向上する。
第1図は1本発明の詳細な説明する図、第2図は従来例
を説明する図、第3図ないし第6図はデータ収集からデ
ータ・ベースを作成するまでの一実施例を示す図、第7
図は原始辞書テーブルを説明する図、第8図はグループ
変換テーブルを説明する図、第9図はグループ別辞書テ
ーブルを説明する図、第10図は頻度表を作成する説明
図、第11図ないし第13図は異常データ除外処理を説
明する図を示す。 図中、1は紙葉類、2はデータ収集器、3はデータ編集
器、4はデータ・ベース、5は原始辞書作成部、7はグ
ループ変換テーブル、8は判別関数頻度表作成部、9は
閾値作成部、10は設定値。 11は判定部を表わす。
を説明する図、第3図ないし第6図はデータ収集からデ
ータ・ベースを作成するまでの一実施例を示す図、第7
図は原始辞書テーブルを説明する図、第8図はグループ
変換テーブルを説明する図、第9図はグループ別辞書テ
ーブルを説明する図、第10図は頻度表を作成する説明
図、第11図ないし第13図は異常データ除外処理を説
明する図を示す。 図中、1は紙葉類、2はデータ収集器、3はデータ編集
器、4はデータ・ベース、5は原始辞書作成部、7はグ
ループ変換テーブル、8は判別関数頻度表作成部、9は
閾値作成部、10は設定値。 11は判定部を表わす。
Claims (2)
- (1)セットされた紙幣を含む紙葉類(1)について複
数のセンサによって情報を読み取るデータ収集器(2)
と、 該データ収集器(2)によって読み取られたデータに対
して、当該データに関する付加データを付加するデータ
編集装置(3)と、 該データ編集装置(3)によって編集された情報を保持
するデータ・ベース(4)をそなえるとともに、 当該データ・ベース(4)内の情報を処理する情報処理
機能部をそなえたデータ処理装置(110)と を少なくとも有する紙葉類鑑別機開発システムにおいて
、 上記情報処理機能部は、少なくとも、 上記紙葉類が属すべきN個(Nは2以上の整数)のグル
ープG1、G2・・・のいずれに属するかを判定する判
別関数をデータ・ベース上の紙葉類から導出する閾値作
成部(9)を持つとともに、上記データ・ベース(4)
上のデータについての当該判別関数による判定の結果、
付加情報により示された群と判定結果の群とを判定する
判定部(11)をそなえ、 一致しない場合には、異常データとして除去する ことを特徴とするデータ・ベースの自動修正処理方式。 - (2)判別関数による鑑別率を設定された値とする機能
を持つとともに、 判定の結果、異常ではないと判定されたデータを、再度
データ・ベースとするように構成し、データ・ベースの
自動修正処理を所定の回数行うようにし、 この時、鑑別率の設定については、第1回目を最低とし
、それ以後を徐徐に増加するようにして、異常データを
順次除去するように構成したことを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項記載のデータ・ベースの自動修正処理
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61220058A JPS6375894A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 紙葉類鑑別機開発装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61220058A JPS6375894A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 紙葉類鑑別機開発装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6375894A true JPS6375894A (ja) | 1988-04-06 |
JPH0210994B2 JPH0210994B2 (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=16745276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61220058A Granted JPS6375894A (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 紙葉類鑑別機開発装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6375894A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02108185A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | 紙葉類鑑別装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5829085A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-21 | 富士通株式会社 | 紙幣鑑別方式 |
JPS59180794A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-13 | 富士通株式会社 | 紙弊鑑別方式 |
JPS61105690A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-23 | 富士通株式会社 | 紙葉類の自動特徴抽出装置およびその自動特徴抽出方法 |
JPS61156389A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | 富士通株式会社 | 鑑別論理構成方法 |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP61220058A patent/JPS6375894A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5829085A (ja) * | 1981-07-24 | 1983-02-21 | 富士通株式会社 | 紙幣鑑別方式 |
JPS59180794A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-13 | 富士通株式会社 | 紙弊鑑別方式 |
JPS61105690A (ja) * | 1984-10-29 | 1986-05-23 | 富士通株式会社 | 紙葉類の自動特徴抽出装置およびその自動特徴抽出方法 |
JPS61156389A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | 富士通株式会社 | 鑑別論理構成方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02108185A (ja) * | 1988-10-18 | 1990-04-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | 紙葉類鑑別装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0210994B2 (ja) | 1990-03-12 |
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