JPS6254394A - 紙葉類鑑別機開発システム - Google Patents

紙葉類鑑別機開発システム

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JPS6254394A
JPS6254394A JP60181447A JP18144785A JPS6254394A JP S6254394 A JPS6254394 A JP S6254394A JP 60181447 A JP60181447 A JP 60181447A JP 18144785 A JP18144785 A JP 18144785A JP S6254394 A JPS6254394 A JP S6254394A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 紙幣を含む紙葉類についてのデータを収集しておき、当
該紙葉類に対する鑑別機を開発するに当たっての各種処
理を行う紙葉類鑑別機開発システムにおいて、収集した
データの正当性をチェックしておいた上で、標本データ
を作成する機能をも・うけると共に、認識論理を働かせ
て紙葉類の識別を行い得るよう構成し、テスト対象の鑑
別機をテストしかつ評価できるようにすることが開示さ
れている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、紙葉類鑑別機開発システム、特に。
データを収集して所望の標本データを作成し認識論理を
働かせて、テスト対象の鑑別機をテストし評価できるよ
うにしだ紙葉類鑑別機開発システムに関するものである
〔従来の技術〕
従来から2紙幣を含む紙葉類に対する鑑別機が開発され
ている。しかし、従来の技術の場合には。
鑑別対象となる紙葉類から、当該開発中の鑑別機が鑑別
に用いるものと同じようなデータを大量に収集しておき
、当該開発中の鑑別機がどの程度正しく紙葉類を鑑別で
きるかを調べるようにしていた。即ち、いわば好ましい
であろう鑑別態様を予め設定しておいて、当該鑑別態様
がどの程度正しく鑑別可能かを調べる形が多く採用され
ていた。
〔発明が解決しようとしている問題点〕上記従来の場合
には、綜合的な見地からみであるべき形の鑑別機を開発
しようとすることができないものであった。例えば9紙
葉類を鑑別する鑑別機において、センサが紙葉類のどの
位置をセンスするのが最適かなどの評価を行うことなど
は。
きわめて困難であり、実質上できないことであった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の点を解決するようにしており。
特に、各種のシミュレーションに適合する標本データを
作成できるようにしている。
第1図は本発明の原理構成図を示す。図中の符号10は
標本データ作成部であって、収集されているデータをも
とにして、各種のシミュレーションに適合する標本デー
タを作成する機能をもっている。
符号101は、標本抽出部であって、上記収集されたデ
ータについて、当該収集時のセンサの特性上の片寄りを
なくすべく、変動量を導入しておいて、その結果にもと
づいて、以後の処理に適合する程度の個数の標本を抽出
する。
符号102は、センサ変動抽出部であって、テスト対象
鑑別機におけるセンサの特性の変動を考慮しこれをキャ
ンセルすべく、標準のテスト対象鑑別機に対応するシミ
ュレーションにおいて9例えば鑑別率が任意の所定値を
とり得るように変動量を導入する。
符号103は、基準値作成部であって、センサ変動抽出
部によって得られた標準標本を用いて。
上記標準のテスト対象鑑別機に対応するシミュレーショ
ンを行った場合に3例えば鑑別率を50%や80%など
の夫々の値にするには、どのような鑑別条件を与えるべ
きかの基準値を作成する。
符号104は、鑑別率作成部・誤鑑別率作成部であって
、テスト対象鑑別機に対する鑑別率シミュレーションや
誤鑑別率シミュレーションを行うよう指示する。
符号105は、上記シミュレーションの結果にもとづい
て鑑別論理を修正するか否がなどを決定する。
符号106は、上記シミュレーションの結果を利用する
などして1紙葉類の側で、いずれのトラックにどのゾー
ンにおいてデータの連続性が失われるかなどを評価する
(作用〕 収集されてデータ・ベースに格納されているデータから
、各種シミュレーションに適合する標本を作成すること
が必要である。このためには、データ収集器のセンサの
特性にある種の片寄りが存在する可能性があり、この片
寄りをなくすべく変動量を導入することが必要となる。
標本抽出部101は、数多くの紙葉類について得られて
いる各トラック毎および/または各ゾーン毎に1例えば
 、最大+a%ないし最小−b%の範囲内で変動量を導
入し、その結果での平均値M′ と分散V′ とを得る
。そして、当該変動量を導入されたデータにもとづいて
、当該データの母集団の性質に可能な限り変更を加える
ことなく、以後のシミュレーションに適する程度の個数
にデータを削減し、標本を得る。
このようにして得た標本を用いて各種シミュレーション
に適合する標本を抽出するが、テスト対 ゛象鑑別機の
センサにはバラツキが存在していることを考慮し、標準
的なテスト対象鑑別機が例えば所望な鑑別率を得ること
ができるように、センサの変動域の上限/下限の設定値
のすべての組合わせに対応する変動量を導入した標準標
本をつくる。
センサ変動抽出部102はこのための処理を行う。
基準値作成部103は、上記標準標本にもとづいて上記
標準的なテスト対象鑑別機が例えば所望な鑑別率を得る
には、どのような鑑別条件を与えればよいかを定める。
〔実施例〕
第2図は本発明の紙葉類鑑別機開発システムの一実施例
構成を示す。
図中の符号1はデータ処理装置、2は紙幣データ収集器
、3はデータ編集装置、4はフロッピィ・ディスクであ
って編集された情報を保持しておきデータ処理装置lに
供給するもの、5は紙幣鑑別機であってテスト状態に置
かれているものなどを表している。
紙幣データ収集器2は2紙幣の表裏両面についてmXn
個の折目領域を設定し、当該各折目領域毎のデータ、例
えば色1色別光反射量2色別光透過量などのデータを収
集する。更に言えば、それら各折目領域毎のデータを収
集できるように、紙葉類がセントされる。データ編集装
置3は、上記収集されたデータについて、金種やセント
方向やデータ収集時の環境条件や紙幣の製造ロフト番号
などの付加データを付加し、フロッピィ・ディスク4に
書き込む。
データ処理装置1は、フロッピィ・ディスク4jの内容
をデータ・ベース6内に読み込み2次の如き処理を行う
機能をもっている。即ち。
1)搬送状態評価部7・・・・・・上記紙幣データ収集
器に対して紙幣がセットされて当該紙幣についてのデー
タが収集された際において1紙幣の搬送速度が極端に異
常であったか否かや、搬送時の斜行状態がどの程度であ
ったかなどのチェ’7りを行う。
2)データ・ベース内情報評価部8・・・・・・データ
・ベース6上に収集された情報群について、 (i)例
えば特定の金種の紙幣が極端に多くはないかや9紙幣が
セットされた際において特定のセント状態の下で収集さ
れたデータが極端に多くはないかなどの、入力データ取
得条件をチェックしたり、(ii)データ収集時に例え
ば1万円札をセットしたのに誤って千円札がセットされ
たものとされたなどの、データ異常をチェックしたりし
て、収集されたデータの非所望な片寄りやデータ異常を
チェックし、いわばデータ・ベース6上の情報母集団の
信頼性を評価する。
3)紙幣側データ変化監視部9・・・・・・人間の目で
は感知できないが1紙幣は時としてインクの種類が変更
されたりすることがある。このために。
このような変更の有無を常時監視しておき、鑑別機の鑑
別機能を、当該変更に正しく追従してゆくことが必要で
あり、このような紙幣側のデータ変化を監視し、後述す
る標本データを好ましいものに変更させてゆくようにす
る。
4)標本データ作成部10・・・・・・収集した情報か
ら。
テスト対象の鑑別機におけるセンサのバラツキなどに対
応できる標本データを好ましい個数分作成し、後述する
認識論理部12に供給できるようにする。
5)鑑別データ合成部11・・・・・・上記紙幣データ
収集器2によるデータ収集に当たって9例えば紙幣が所
定角度斜行していた場合のデータを大量に収集するよう
なことを行うことは、きわめて煩雑である。このために
、斜行のない状態で収集したデータ群から、上記所定角
度斜行している場合のデータを合成することが望まれる
。また、紙幣鑑別機におけるセンサの配置位置を変更さ
せてみるなどのテストを行いたいことがあり、データ収
集器2のセンサの位置を変更させた上でデータを収集し
直したりすることは実質上できない。このために、セン
サの位置を変更させた際のデータを、上記データ・ベー
ス6上のデータから適宜合成することが望まれる。鑑別
データ合成部11はこのような機能をもっている。
6)認識論理部12・・・・・・紙幣鑑別機を開発する
場合に当該鑑別機がどの程度の鑑別機能をもつかをテス
トすることが必要となる。このために。
データ収集器2で収集されるデータについて。
好ましい形の認識論理を適用して調べることが必要とな
る。また上記標本データ作成部10において作成された
データについて、認識論理を適用して調べてみることが
必要となる。認識論理部12はこのための機能をもって
いる。
7)鑑別センサ評価部13・・・・・・テスト対象鑑別
機に用いるセンサとし2てどのようなセンサがより好ま
しいものであるかなどの評価を行う。
データ処理装置1は上記の如き処理機能をもっているが
1図示の如<、  (i)データ・ベース内情報評価部
8は、入力データ取得条件チェック部8−1や、データ
異常チェック部8−2などをもち、(ii)鑑別データ
合成部11は、センサ位置移動時用データ合成部11−
1や、斜行時用データ合成部11−2などをもち、(i
ii)認識論理部12は、距離による識別処理部12−
1や1群内分割による処理部12−2などをもっている
図示紙幣鑑別機5は、テスト対象の鑑別機や。
現に実用されて運転状態にある稼動中の鑑別機に対応し
ており、必要に応じてそれら鑑別機5からの情報がデー
タ編集装置3を介してデータ処理装置lに導かれる。
第3図は紙幣データ収集器の一実施例構成を示し、第3
図(A)は側面図、第3図(B)は平面図、第3図(C
)はローラの構成図を示す。図中の符号14は繰出部で
あって紙幣18が挿入されるとき当該紙幣をデータ収集
部15に供給する。
;データ収集部15には、第3図(B)、(C)図示の
如く、ローラ19がもうけられ9紙幣18′が搬送路2
0上を図示矢印の如く搬送される。搬送路20は、第3
図(B)図示の如く2紙幣18′の長手方向の距離にく
らべて十分に大きい幅をもっている。搬送路20上には
2紙幣進入検知センサ(Sl) (SZ) 21と9通
過検知センサ22がもうけられると共に、データ収集用
センサ23が第3図(B)図示上下中央線に対して線対
称に配置されている。また図示の如くトラック検知セン
サ24がもうけられている。
上述の如く1紙幣18′の長手方向の長さにくらべて搬
送路20の幅が十分に大となっているために2紙幣18
′の上端が第3図(B)図示の搬送路20の上端に接す
るようにセントされて搬送される状態から5紙幣18′
の下端が第3図(B)図示の搬送路20の下端に接する
ようにセットされて搬送される状態まで、任意の位置に
紙幣18′をセットすることが可能である。そして、こ
れらのセット位置に対応して、データ収集用センサ23
が紙幣18′におけるどの位置をセンスするかが決まっ
てしまう。
紙幣18′上を第4図に示す如<、mXn個の折目領域
25に区分し、第4図図示水平方向に並ぶ掛目領域群を
トラックT、I ”r、+、 + ・・・・・・の如く
定め、第4図図示垂直方向に並ぶ掛目領域群をゾーン2
..22,2.・・・・・・の如く定めたとすると。
上記搬送路20上に紙幣18′がセットされる位置に対
応して1紙幣18′が搬送される間、データ収集用セン
サ23が上下2つのトラック上での折目領域のデータを
収集する形となる。そして2紙幣18′を搬送路20上
にセットする位置を変化させることによって2紙幣18
′上の所定の範囲内での全折目領域25について、夫々
当該枡目領域25のデータを収集することができる。ま
た第4図図示斜線を付した折目領域25のデータは、セ
ンサ23の1つがトラックT i + 1に沿ってデー
タを収集している間であってゾーンZ2に対応する搬送
タイミング時に抽出される。このとき、センサ23がど
のトラックに対応するかは1紙幣18′の端がl・ラッ
ク検知センサ24のどの位置を通るかで判明される。
データ収集部15を搬送され終わった紙幣は図示収納部
16内に図示紙幣18′の如く収納される。
そして、上記搬送の間に収集されたデータは、制御部1
7から、第2図図示のデータ編集装置3に転送される。
第2図を参照して説明した如く、標本データ作成部10
における標本抽出部101においては。
変動量を導入し、各トラック毎でかつ各ゾーン毎に、即
ち折目領域25毎に平均値M′ と分散V′とが求めら
れる。この状態においてはデータの個数が膨大なものと
なり、以後の処理に適するようにデータの個数を削減す
ることが必要となる。
第5図は鑑別率(受付率)についてのシミュレーション
を行うための標本を得る処理を説明する説明図である。
今、グループAについてのデータの分布が、グループA
についての分布中心からの距離を横軸にとったとき、第
5図(A)図示の如きものであったとする。当該全体の
データの数がNであって抽出しようとしているデータの
数がSであったとするとき、全体のデータの分布の形態
をくずすことは好ましくない。このために、第1の態様
としては、グループAに属するデータが存在しているX
。からX、までの範囲をM等分し2等分された各距離X
、毎にデータの個数をS/Nに削減するようにする。即
ち。
を得るようにする。このようにすることによって。
グループAに属するデータをS/Nに削減することがで
きる。
グループへの存在のみに注目する場合には第5図(A)
図示の態様でも足りる。しかし、グループAの外に、グ
ループB、グループC1・・・・・・グループJの如き
グループが存在している場合には。
上記データ個数の削減に当たっても、グループBやグル
ープC・・・・・・などからグループAの分布の状態を
調べ、この分布状態が変動しないように、データ個数を
削減することが望まれる。このために第2の態様として
、上記グループB、グループC・・・・・・などからみ
た、即ち一般にグループJの分布中心からみたグループ
Aのデータの分布を、第5図(B)の如く考慮し、 (
i)グループAの分布中心からの距離XKに対応するグ
ループAのデータYAKA 、  (ii )グループ
Bの分布中心からの距離XKに対応するグループAのデ
ータYIIKAI ・・・・・・(X)グループJの分
布中心から距離XKに対応するグループAのデータYJ
KAを合計して、上記抽出するデータSの数とするよう
にする。
第6図は誤鑑別率についてのシミュレーションを行うた
めの標本を得る処理を説明する説明図である。
誤鑑別についてのシミュレーションを行うに当たっては
1例えばグループA以外のグループに属するデータがグ
ループ 別されることをシミュレーションするものである。
このために、第1の態様としては,第6図(A)図示の
如く,他のグループについて,グループAの分布中心か
らの距離を調べ,グループAに近い範囲(例えば図示斜
線の範囲)のデータについて標本をとれば足りる。即ち
当該斜線内のデータの分布をくずさないようにデータ削
除すれば足りる。
そして、各地のグループBやグループCについても同様
に考えればよい。第6図(B)図示のものは,第2の態
様に対応するものであり,グループA以外のすべてのグ
ループをひとまとめにして標本を得るようにしている。
上述の如く抽出された標本を用いて、鑑別シミュレーシ
ョンや誤鑑別シミュレーションを行うが。
テスト対象鑑別機にはバラツキが存在しており。
上述の如く抽出された標本が、そのまま標準的なテスト
対象鑑別機に対応するシミュレーションを ・行い得る
ものとなっているという保証はない。このために1上記
バラツキによる影響をキャンセルさせるために、上記標
本に対して変動量を導入し。
標準標・本をつくる。第1図図示のセンサ変動抽出部1
02は、この処理に対応している。
上述の如く標準標本が得られたとすると、当該標準標本
を用いてシミュレーションを行った場合に、標準的なテ
スト対象鑑別機が例えばグループ八に属するデータにつ
いて、50%、60%、70%、80%などの各鑑別率
を得るような状態とは、グループAの分布中心からの距
離をどの程度にとればよいかを夫々定めておく必要があ
る。第1図図示の基準値作成部103はこの処理に対応
している。
当該基準値作成部103における処理を行うに当たって
は、グループAに属するデータ、グループBに属するデ
ータ、・・・・・・が混在している全体のデータから2
例えばグループAに属するデータの分布を正しく判定し
ておくことが必要となる。
第7図は、グループA判定の態様を説明する説明図を示
している。
今グループAに属するデータとグループBに属するデー
タとが混在しているとき、横軸にグループAの分布中心
からの距離をとり、縦軸にグループBの分布中心からの
距離をとり、上記混在している各データをプロットして
ゆ(。このようにすることによって、グループAに属す
るデータの分布とグループBに属するデータの分布とが
2分される形となり易い。図示の場合には。
条件1・・・・・・Aからの距離 a皿≦a≦a2条件
2・・・・・・Bからの距離 b1≦b≦b2をもって
、グループAの分布範囲が与えられる。
他にグループC,グループD・・・・・・が存在してい
る場合には、上記条件12条件2の外に。
条件3・・・・・・Cからの距離 C1≦C≦02条件
4・・・・・・Dからの距離 d1≦d≦d2をアンド
論理で追加すればよい。
第1図図示の鑑別率作成部・誤鑑別率作成部104にお
いては、上述の如く得た標準標本などを用いて、シミュ
レーションを行う。ただ誤鑑別シミュレーションを行う
場合に、ノイズに対する対策を考慮して、上述の如く得
た誤鑑別標本の中から。
を考慮し、グループAについての誤鑑別を行うに当たっ
て、当該にの値が小となる1個または複数個の掛目領域
についてのデータを距離演算に加えないようにしてシミ
ュレーションを行うこともできる。このようにすること
によって、ノイズが存在する場合での誤鑑別老拡大して
みせることができ7より安全な方向でのシミュレーショ
ンを行うことができる。
第1図図示の論理修正部105は、誤鑑別を生じるデー
タ群を、正しく例えばグループAに属さないものと鑑別
できるような鑑別論理を求めるように、論理を補正する
などする。
第1図図示の紙葉類データ評価部106は、第8図図示
の如り、「例えば紙葉頚上のトラ・ツク#1ないし#2
0において、成るトラック#11附近で、センサによる
センス・データ値(例えばセンスしたデータに対応する
電圧値)が、トラック#1ないし#10までのそれにく
らべて大きく変化する」の如き状態を調べるなどして、
紙葉類側のデータの存在態様を評価する。
第9図は鑑別率シミュレーションに対応する処理フロー
チャートを示し1図示B/Aの値をもって鑑別率が求め
られる。また第10図は誤鑑別率シミュレーションに対
応する処理フローチャー1・を示し3図示C/Aの値を
もって誤鑑別率が求められる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く1本発明によれば、収集したデータか
ら、各種のシミュレーションに適合した標本を作成し、
シミュレーションの結果を用いて。
テスト対象鑑別機を評価するなどすることが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、第2図は本発明の紙葉類
鑑別機開発システムの一実施例構成、第3図は紙幣デー
タ収集器の構成例、第4図は紙幣データの収集を説明す
る説明図、第5図ないし第8図は本発明における動作を
説明する上での説明図、第9図は鑑別率シミュレーショ
ンに対応する処理フローチャート、第10図は誤鑑別率
シミュレーションに対応する処理フローチャートを示す
。 図中、1はデータ処理装置、2は紙幣データ収集器、3
はデータ逼集装置、4はフロッピィ・ディスク、6はデ
ータ・ベース、10は標本データ作成部、101は標本
抽出部、102はセンサ変動抽出部、103は基準値作
成部、を表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 セットされた紙幣を含む紙葉類について複数のセンサに
    よって情報を読み取るデータ収集器と、該データ収集器
    によって読み取られたデータに対して当該データに関す
    る付加データを付加するデータ編集装置と、 該データ編集装置によって編集された情報を保持するデ
    ータ・ベースをそなえると共に当該データ・ベース内の
    情報を処理する情報処理機能部をそなえたデータ処理装
    置と を少なくとも有する紙葉類鑑別機開発システムにおいて
    、 上記情報処理機能部は、少なくとも、 上記データ収集器によって収集されたデータについての
    収集状態の正当性を評価する搬送状態評価部と、 上記データ収集器によって収集されたデータについての
    データ取得条件チェックや異常データの混入チェックを
    含むチェックを行うデータ・ベース内情報評価部と、 上記収集されたデータ・ベース上の情報を用いて、紙葉
    類鑑別に用いる標本データを作成する標本データ作成部
    とをそなえてなり、 該標本データ作成部は、少なくとも、 上記データ収集器によって収集されてデータ・ベース内
    情報評価部によって評価されたデータを用いて、上記デ
    ータ収集器におけるセンサの特性上の片寄りを補正すべ
    く、変動量を導入した上で、鑑別率シミュレーションに
    用いる標本および/または誤鑑別率シミュレーションに
    用いる標本を抽出する標本抽出部と、 該標本抽出部によって抽出された標本に対して、テスト
    対象鑑別機におけるセンサの特性の変動域に対応する変
    動量を導入するセンサ変動抽出部とをそなえ、 上記標本データ作成部が、当該センサ変動抽出部によっ
    て変動量を導入した結果の標準標本を用いてシミュレー
    ションを行わせるようにしたことを特徴とする紙葉類鑑
    別機開発システム。
JP60181447A 1985-08-19 1985-08-19 紙葉類鑑別機開発システム Granted JPS6254394A (ja)

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JPS6254394A true JPS6254394A (ja) 1987-03-10
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JPS60255960A (ja) * 1984-05-31 1985-12-17 Aichi Steel Works Ltd 冷間鍛造用ステンレス鋼

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