JPS6375864A - 共用資源の占有権獲得制御方式 - Google Patents

共用資源の占有権獲得制御方式

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JPS6375864A
JPS6375864A JP22006186A JP22006186A JPS6375864A JP S6375864 A JPS6375864 A JP S6375864A JP 22006186 A JP22006186 A JP 22006186A JP 22006186 A JP22006186 A JP 22006186A JP S6375864 A JPS6375864 A JP S6375864A
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JP
Japan
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command
systems
exclusive
occupation right
control unit
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Pending
Application number
JP22006186A
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English (en)
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Mitsuyoshi Noguchi
野口 光義
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数のシステムが共有する資源の使用要求をもつシステ
ムが占有権獲得依頼を各システムに回覧したとき、それ
ぞれに占有権付与準備を開始させる。
次に要求システムが占有権獲得依頼を回覧でまわしだと
き、占有権付与準備を完了したシステムのみが1次のシ
ステムに依願をまわせるようにして、要求システムは、
2回目の回覧で戻ってきた回覧から全システムの承諾を
検出し、少ない回覧回数で占有権獲得を認識可能にする
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数のシステムにより共用されるデータファ
イルのような資源の占有権獲得制御方式〔従来の技術〕 第4図に示すように、リング状の通信線路11゜11’
、11″でネットワーク構成された複数のシステム1,
2.3が、複数のシステムによる同時使用を許されない
(すなわち逐次的にしか使用できない)共用資源10を
もっている場合、常に全システム中ただ1つのシステム
のみが共用資源10を占有できるようにする占有権獲得
制御を行なう必要がある。
このような例は、共用データファイル、たとえば各支店
のシステムにより参照更新される顧客の元帳ファイルの
ように1重複アクセスによるデータの破壊を防ぎ、デー
タの更新性を保障する必要のあるシステムにおいて見る
ことができる。
従来、このような共用資源の占有権を任意のシステムが
獲得するための方式の1つとして、占有権獲得要求をも
つシステムが他のシステムとの間で通信を行ない、占有
権獲得のために支障のない状態を確認してから占有権を
とるという方式があった。
この方式では、各システムをリング状にネットワーク構
成し2回覧板形式の通信手順をとることによって1通信
回数を少なくする方法が多くとられている。
第4図において、まず占有権獲得要求をもつシステム(
発行元システムと呼ぶ)は、占有権獲得要求と回答依頼
用の回覧板として機能するコマンド(通信データ)を発
行し、資源を共有する他の各システム(他システムと呼
ぶ)に回覧する。
このコマンドを受は取った他システムは、占有権獲得要
求に対する自己の準備処理状態に応じて。
たとえば承諾、保留などの回答をコマンド内に記入して
1次のシステムに回す。次の他システムにおいても同様
な動作を行なう。
コマンドが、各地のシステムを順次回覧されて。
最後に発行元システムに戻ったとき2発行元システムは
、コマンド内に記入されている各他システムの回答を調
べ、全ての他システムが承諾していれば占有権を獲得し
、その他の場合は、再度コマンドを発行して、各地シス
テムに回覧する。このようにして全ての他システムが承
諾するまで同じ動作を繰り返すようにするものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来方式は、各他システムが占有権を要求する
コマンドを受は取ったとき、たとえば共用資源を使用す
る状態になくて、直ちに占有権要求を承諾できる場合に
は、極めて有効に機能する。
しかし承諾を与えるためには、それに先立って。
共用資源に対する自己のI10処理等において。
発行元システムに占有権を与えても支障がないように競
合アクセスを禁止する準備処理が必要である場合があり
、その場合には、他システムは準備処理が完了するまで
“保留”を回答することになる。その結果1発行元シス
テムが、コマンド再発行を繰り返す、無駄な動作が行な
われることがあり、その通信処理のためにシステムの処
理効率が低下するという問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は2発行元システムからの占有Ia獲得要求に対
して他システムが準備処理のために承諾を保留する場合
2発行元システムがコマンドを再発行する回数を抑制し
、常に1回の再発行で済ますことができるようにするも
のである。
このため9本発明は9発行元システムからの最初のコマ
ンドで各他システムに占有権獲得要求を通知して、承諾
の準備処理が必要な他システムには準備処理を開始させ
、その結果発行元システムが保留回答を受けてコマンド
を再発行した場合。
先に準備処理のため保留を回答した他システムは。
今度はその準備処理が完了するまで次のシステムにコマ
ンドを回覧させないようにして2発行元システムに再発
行コマンドが戻ったときには、全ての他システムが承諾
を回答しているようにするものである。
第1図は1本発明の原理的構成を示したものである。
図において、10は共用資源、1.2は共用資源10を
共有するシステム、各システムを結合する11.11’
、11″はリング状の°通信線路、各システム内の12
は占を権獲得制御部、そして13は占有権承諾制御部で
ある。
各システム1.2は1本発明に関連する部分に限れば同
じ構成をもっており1便宜上、システム1を例にその構
成を説明する。
システム1は、占有権獲得制御部12と占有権承諾制御
部13とをそなえている。それぞれの制御部の機能は2
図中にフロー形式で示されている。
占有権獲得制御部12は、システム1の応用プログラム
が共用資源10を使用する要求をもつときに起動され、
占有権を獲得するために他システムから承諾をとるため
の以下の制御を行なう。
まず他システムに対して、占有権獲得要求を通知するコ
マンドを発行し、それがネットワークの他システムから
戻るのを待つ。コマンドは、占有権獲得要求を示すコマ
ンドコードと他システムの回答欄等を含む。
コマンドが他システムから戻ると9次に各他システムか
らの回答状況を調べ、他システム1つでも承諾していな
ければ、すなわち保留を回答していればコマンドを再発
行し、他方全ての他システムが承諾していれば占有権を
獲得する。
占有権承諾制御部13は、他システムが占有権獲得要求
をもったとき、自システムが競合アクセスを行なわない
ようにするための準備処理を行なわせ、その状況に応じ
て、受信コマンド中の回答欄に保留あるいば承諾の回答
を記入し、さらにコマンドの回覧制御を行なう。
すなわち、まず受信コマンドが1回目のコマンドか2回
目のコマンドかを判定し、1回目のコマンドであれば準
備処理を開始させ、さらに直ちに承諾可能であれば、コ
マンドに承諾回答を行なって次のシステムに回覧し、他
方、直ちには承諾可能でなければ、コマンドに保留回答
を行なって次のシステムに回覧スル。
また2回目のコマンドを受信したときには、準備処理が
完了して承諾可能であるか否かを調べ。
承諾可能でなければコマンドを保留したまま承諾が可能
になるまで待ち、承諾可能となったとき。
コマンドに承諾回答を行なって次のシステムに回覧す石
−ごの需12nL士久イ市・ンス斗LL−卦いア斗力i
れ同様に行なわれる。
〔作用〕
本発明によれば、1回目のコマンドの回覧で全ての他シ
ステムは一斉に′$備処理を開始し、2回目のコマンド
の回覧では、順次の他システムが承諾を回答することに
より回覧が進行されるため。
最後に発行元のシステムにコマンドが戻って来たときに
は、必ず全ての他システムの承諾が得られており、さら
に再度のコマンド発行を必要とする状態は生じない。
したがって、最大2回のコマンド発行で占有権獲得制御
は完了し、各システムの通信回数は僅かなものとなる。
〔実施例〕
第2図は1本発明の1実施例の構成を示し、第3図は、
実施例中で使用される占有権獲得要求用コマンドのリザ
ーブコマンドの形式を示す。
第2図において、12は占有権獲得制御部、13は占有
権承諾制御部、14はリザーブ受付処理部、15はリザ
ーブコマンド作成処理部、16は自システム発行コマン
ド受信処理部、17は回覧制御部、18は通信制御部、
19はコマンド切分は処理部、20は回覧中断解除部、
21は他システム発行コマンド受信処理部、22は回覧
中断部。
23は静止処理部である。
以下、第2図に示す実施例各部の機能および動作につい
て説明する。まず1図示されていない応用プログラムか
ら、共用資源10(第1図)に対するリザーブ要求があ
ると、リザーブ受付処理部14はこれを受付け、リザー
ブコマンド作成処理部15を起動する。
リザーブコマンド作成処理部15は、共用資源10につ
いての占有権を獲得するため、第3図に示す形式のリザ
ーブコマンドを発行し、他システムに対して占有権獲得
要求を行なう。
リザーブコマンドは、第3図に示されるように。
コマンドコード(たとえばリザーブ)9発行元システム
ID(たとえばシステム1)、ネットワーク内各システ
ムごとの回答欄(システム1.システム2.・・・)で
構成されている。
回答欄には1次のような内容が設定あるいは表示される
未記入:該当するシステムがまだコマンドを受信せず、
初期化された空白の状態 承諾 :コマンドコードで示された要求に対する処理を
システムが完了したとき 設定 保留 :コマンドコードで示された要求に対する処理が
未完了のとき設定 作成されたリザーブコマンド(以後、単にコマンドとい
う)は9回覧制御部17に渡され2回覧制御部17は1
通信制御部18に送信依願を行なって1次のシステムへ
コマンドを送信させる。
通信制御部18は、他システムからコマンドを受信する
と、コマンド切分は処理部19に受信通知を行なう。コ
マンド切分は処理部19は、コマンド中のコマンドコー
ドおよび発行元システム■Dを解析して、自システム発
行コマンドであれば。
自システム発行コマンド受信処理部16にそのコマンド
を渡し、また他システム発行コマンドであれば、他シス
テム発行コマンド受信処理部21にそのコマンドを渡す
自システム発行コマンド受信処理部16は、コマンド中
の回答欄を調べ、各他システムが全て承諾していればリ
ザーブ受付処理部14に占有権獲得を通知し、他の場合
には回覧制御部17に再発行を依頼する。
他システム発行コマンド受信処理部21は、他システム
からのコマンドのコマンドコードにしたがって静止処理
部23を起動する。静止処理部23が行う静止処理は、
第1図において準備処理として説明されたものに対応し
、ここでは、自システムが共用資源10に対するI10
処理要求を実行しないように保証する処理を意味する。
なお。
すでに実行中のI10処理があればそれが完了するまで
静止処理は完了されない。
他システム発行コマンド受信処理部21は、1回目のコ
マンド中の自システムに対応する回答欄に、処理状態に
応じた保留あるいは承諾の表示を設定し2回覧制御部1
7に回覧を依願する。
他システム発行コマンド受信処理部21は、2回目のコ
マンドで静止処理が完了していない場合。
回覧中断部22に回覧中断を行なわせ、静止処理が完了
したとき1回覧中断解除部20に回覧再開を行なわせる
〔発明の効果〕
本発明によれば、占有権獲得に要する通信回数が、ネッ
トワーク内のシステム数とは無関係に最大2回に抑制さ
れるため、従来のように無駄なコマンド再発行の繰り返
しがなくなり、各システムにおいて回覧の通信処理にと
られる時間を大幅に節減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図、第2図は本発明の1実
施例の構成図、第3図はリザーブコマンドの形式の説明
図、第4図は共用資源をもつ複数システムのリング状ネ
ットワーク構成例の説明図である。 第1図中 1.2ニジステム 10:共用資源 12:占有権獲得制御部 13:占有権承諾制御部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 共用資源(10)をもつ複数のシステム(1、2)がリ
    ング状に結合されたネットワークにおいて、 上記複数のシステム(1、2)の各々は、共用資源(1
    0)に対する占有権を自システムが獲得するための制御
    を行なう占有権獲得制御部(12)と、他システムから
    の占有権獲得要求に対応して承諾回答を行なうために必
    要な制御を行なう占有権承諾制御部(13)とをそなえ
    、 上記占有権獲得制御部(12)は、他システムに占有権
    獲得要求を通知するコマンドを発行する機能と、自シス
    テムが発行し、他システムから戻されたコマンドに基づ
    いて全ての他システムが承諾しているか否かを判定し、
    全ての他システムが承諾している場合には占有権を獲得
    し、その他の場合には再度コマンドを発行する機能とを
    そなえ、上記占有権承諾制御部(13)は、他システム
    からの占有権獲得要求を通知するコマンドを受信したと
    き、1回目のコマンドであるか2回目のコマンドである
    かを識別する機能と、1回目のコマンドである場合には
    承諾に必要な準備処理を開始し、直ちに承諾可能であれ
    ばコマンドに承諾回答を記入し、また直ちには承諾可能
    でなければコマンドに保留回答を記入して、それぞれ次
    のシステムにコマンドを回覧する機能と、受信したコマ
    ンドが2回目のコマンドである場合には、承諾可能か否
    かを判定し、承諾可能でなければ承諾可能となるまで待
    ち、承諾可能となったときコマンドに承諾回答を記入し
    て次のシステムに回覧する機能とをそなえていることを
    特徴とする共用資源の占有権獲得制御方式。
JP22006186A 1986-09-18 1986-09-18 共用資源の占有権獲得制御方式 Pending JPS6375864A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22006186A JPS6375864A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 共用資源の占有権獲得制御方式

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JP22006186A JPS6375864A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 共用資源の占有権獲得制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6375864A true JPS6375864A (ja) 1988-04-06

Family

ID=16745324

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22006186A Pending JPS6375864A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 共用資源の占有権獲得制御方式

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JP (1) JPS6375864A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03110219U (ja) * 1990-02-28 1991-11-12

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03110219U (ja) * 1990-02-28 1991-11-12

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