JPH02222058A - マルチプロセッサシステム - Google Patents

マルチプロセッサシステム

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JPH02222058A
JPH02222058A JP4180989A JP4180989A JPH02222058A JP H02222058 A JPH02222058 A JP H02222058A JP 4180989 A JP4180989 A JP 4180989A JP 4180989 A JP4180989 A JP 4180989A JP H02222058 A JPH02222058 A JP H02222058A
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JP
Japan
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shared memory
arithmetic processing
access
request signal
priority
Prior art date
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Pending
Application number
JP4180989A
Other languages
English (en)
Inventor
Norifumi Nakai
教詞 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4180989A priority Critical patent/JPH02222058A/ja
Publication of JPH02222058A publication Critical patent/JPH02222058A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、単一の共有メモリを有するマルチプロセッ
サシステムに関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は例えば特開昭52−103935号に示された
従来のマルチプロセッサシステムを示すブロック図であ
り、図において1a〜1Cは演算処理装置、2a〜2C
及び3a〜3Cはそれぞれ該演算処理装置1a〜1Cに
対応して設けられた読出し専用メモリ(以下ROMとい
う)及び書込み読出し一メモリ(以下RAMという)で
ある。4は前記演算処理装置1a〜1Cが共用すること
ができるブロックを有する共有メモリ、5a〜5Cはそ
れぞれ前記演算処理装置1a〜1Cが共有メモリ4を利
用したい時に出力する共有メモリ要求信号を受ける受付
制御回路で、この受付制御回路5a〜5Cはそれぞれア
ンドゲート態様で構成され、その条件が成立したことに
よって各信号を導出する。6はこの各受付制御回路52
〜5CVc共有メモリ許可信号をサイクリックに発する
走査回路で、この走査回路6は図示しないクロックによ
ってシフトされるリングカウンタで構成される。
また7a〜7Cは各演算処理装置1a〜1Cに対応して
設けられ、該演算処理装置1a〜1Cが共有メモリ4を
利用する時に、所定のデータを格納するデータレジスタ
、83〜8Cはこのデータレジスタ7a〜7Cに格納さ
れたデータを共有メモリ4のどこのブロックに入力させ
るかを指定するためのアドレス信号を格納するアドレス
レジスタである。108〜10Cはアドレス信号をアド
レスレジスタ8a〜8CK送るためのアドレスバス、1
12〜11Cはデータをデータレジスタ7a〜7Cに送
るためのデータバスである。
また、前記受付制御回路5a〜5C、データレジスタ7
a〜7C及びアドレスレジスタ88〜8Cで入出力ボー
トを構成している。
次に動作について説明する。まず、どの演算処理装置1
3〜1Cとも共有メモリ4に対してアクセスしない場合
について説明する。この場合、走査回路6は高速でサイ
クリックな共有メモリ許可信号を受付制御回路5a〜5
cに送っている。しかし、各演算処理装置1a〜1Cは
、該各演算処理装置1a〜1cにそれぞれ対応して設け
られたROM2a〜2C及びRA M 3 a 〜3 
Cに存在すルテータを、アドレスバス10a〜10C及
びデータバス112〜11Cを介して利用して、所定の
演算処理を実行している。
従って、演算処理装置1a〜1Cは共有メモリ4を利用
する必要はなく、受付制御回路5a〜5Cに共有メモリ
要求信号を出力することなく、走査回路6−は上述した
サイクリックな共有メモリ許可信号の発生を継続するの
みである。
次に複数の演算処理装置1a〜1Cが共有メモリ4をア
クセスする場合について説明する。例えば演算処理装置
1bがROM2b 、RAM3bを利用して演算処理を
実行して(・る途中で、共有メモリ4に書込みたい事態
が発生したときに、演算処理装置1Cにも同時に共有メ
モリ4に書込みたい事態が生じたとする。この場合、そ
れぞれの演算処理装置1b、ICが独立にそれぞれ対応
する受付制御回路5b及び5Cに共有メモリ要求信号を
発し、また同時に、データレジスタ7b及び7Cとアド
レスレジスタ8b及び8Cとにそれぞれデータバス11
b及び11Cと、アドレスバス10b及び10Cを介し
てデータ信号とアドレス信号とを送出する。
とのよ5Kt、て演算処理装置1b及び1Cから送出さ
れたデータ信号とアドレス信号は、それぞれ独立に、デ
ータレジスタ7b及びICとアドレスレジスタ8b及び
8Cに保持され、走査回路6からの受付制御回路5b及
び5Cに共有メモリ許可信号が入力するのを待つ。そし
て各受付制御回路5b及び5Cのうち走査回路6から発
せられる共有メモリ許可信号が先に入力されたいずれか
一方の受付制御回路、例えば5bが前記共有メモリ許可
信号を保持し、走査回路6におけるサイクリックな動作
を阻止させる。さらに受付制御回路5bは、演算処理装
置1bからの共有メモリ要求信号および走査回路6から
の共有メモリ許可信号が入力したことを条件に演算処理
装置1bに共有メモリ4のアクセス権を与え、データレ
ジスタ7b及びアドレスレジスタ8bにアクセス許可信
号を送出する。このアクセス許可信号を受けたデータレ
ジスタ7b及びアドレスレジスタ8bは、上述のごとく
保持していたデータ信号及びアドレス信号を共有メモリ
4に入力させて書込み動作を行わせる。その後書込み動
作が完了すると、受付制御回路5bは演算処理装置1b
及び走査回路6に書込み完了を示すアクセス終了信号を
送出する。走査回路6はこのアクセス終了信号により、
受付制御回路s−bに阻止されていた共有メモリ許可信
号のサイクリックな動作を再開させ、各演算処理装置1
8〜1Cから再度共有メモリ要求信号が送出されるのを
待つ。前述のごとく、演算処理装置1Cが既に該共有メ
モリ要求信号を送出しているため、演算処理装置1bが
共有メモリ4に書込みを行ったのと同様の手順で演算処
理装置1Cが続いて共有メモリ4に書込みを行う。
以上、書込みについて説明を行ったが、読込みはついて
も同様の手厘で共有メモリ4にアクセスを行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のマルチプロセッサシステムは、以上のように構成
されているので、演算処理装置1a〜1Cのいずれかが
、他の演算処理装置18〜1Cよりも優先して共有メモ
リ4をアクセスする必要が生じたとしても、既にいくつ
かのアクセス待ちをしている演算処理装置13〜1Cが
ある場合には、各演算処理装置13〜1Cの受付制御回
路53〜5Cに対して共有メモリ許可信号がサイクリッ
クに出力されるため、必ずしも他の演算処理装置18〜
1Cに対して優先してアクセス権が与えられる保証がな
いなどの問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、共有メモリの優先度に応じたアクセスを可
能とし、このことにより共有メモリを効率よくアクセス
できるマルチプロセッサシステムを得ることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るマルチプロセッサシステムは、共有メモ
リ要求信号を発行した演算処理装置に対応する受付制御
回路に対して、当該共有メモリ要求信号に付加された優
先度に従って共有メモリ許可信号を与える制御装置を有
するアービタ装置を付加したものである。
〔作 用〕
この発明におゆるアービタ装置は、演算処理装置より優
先度の付加された共有メモリ要求信号を受けると、その
共有メモリ要求信号に付加された優先度に従って、その
時点で最も優先度の高い共有メモリー要求信号を送出し
た演算処理装置に対応付けられた受付制御回路に、走査
回路の発生する共有メモリ許可信号を与える。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、28〜2CはROM、3a〜3CはRAM
、4は共有メモリ、5 a 〜5 cは受付制御回路、
6は走査回路、7a〜7Cはデータレジスタ、8a〜8
Cはアドレスレジスタ、113〜111Cはデータバス
、10a 〜10cはアドレスバスであり、第7図に同
一符号を付した従来のそれらと同一、あるいは相当部分
であるため詳細な説明は省略する。
また、9a〜9Cは、洛々が発行する共有メモリ要求信
号に優先度が付加されている点で従来のものとは異なる
演算処理装置である。12は現在共有メモリ4をアクセ
ス中の前記演算処理装置9a〜9Cのアクセス範囲を記
憶するとともに任意に指定された前記演算処理装置9a
〜9Cの共有メモリ4のアクセス予定範囲を読込み、読
込んだアクセス予定範囲のアドレスと前記−時記憶した
アクセス範囲のアドレスとを比較するアドレス比較回路
であり、13は前記演算処理装置9a〜9Cから送出さ
れた優先度付きの共有メモリ要求信号を読込み、走査回
路6からサイクリックに送出された共有メモリ許可信号
を、必要に応じて前記アドレス比較回路12の比較結果
を考慮し、該当する前記演算処理装置9a〜9Cに対応
付けられた受付制御回路5a〜5Cに割合てる制御を行
うとともに、共有メモリ4のアクセスが行われている間
は走査回路6に対して前記共有メモリ許可信号の発行を
阻止させる制御装置である。14はこれらアドレス比較
回路12および制御装置13からなるアービタ装置であ
る。
次に動作について説明する。
例えば、ある1つの演算処理装置9aが演算処理中に共
有メモリ4に書込みする必要が生じたとする。演算処理
装置9aは、共有メモリ4をアクセスの緊急度に応じて
優先度を決め、受付制御回路5aと、アービタ装置14
内の制御装置13に対して、−前記優先度を付加した共
肩メモリ要求信号を発行するとともに、アドレスバス1
0aを介してアドレスレジスタ8aに共有メモリ4のア
クセス範囲を、またデータバス11aを介してデータレ
ジスタ7aに書込みデータを送出する。前記優先度の付
加方法としては、共肩メモリ要求信号の長さや一定時間
内に発行する短い信号の回数などで行うか、優先変態に
信号線を設けることにより実現させる。
次に受付制御回路5aはアービタ装置14を介して入力
される走査回路、6からの共有メモリ許可信号を待ち、
共有メモリ許可信号を入力してから共有メモリ4のアク
セス完了までの動作は、アービタ装置14内の制御装置
13から、強制中断を強いられない場合に限り、第7図
に示す従来例で説明したものと同じである。
一方、共有メモリ要求信号を入力したアービタ装置14
は、現在共有メモリ4をいずれかの演算処理装置93〜
9Cがアクセス中である場合と、いずれの演算処理装置
9a〜9Cも共有メモリ4をアクセスしていない場合の
2つのケースに対してそれぞれ次の動作を行う。
まず、共有メモリ要求信号を入力した時点でいずれの演
算処理装置98〜9Cも共有メモリ4をアクセスしてい
ない場合について説明する。アービタ装置14内の制御
装置13は入力された共有メモリ要求信号に付加された
優先度をもとにして、既に共有メモリ許可信号を待って
いる全ての演算処理装置93〜9Cに対して、走査回路
6から送出される共有メモリ許可信号が、優先度の高い
顆に与えられるように、循環形式の管理テーブルを用い
て制御を行う。
第2図は前記管理テーブルの構成を示すものであり、ヘ
ッダと各演算処理装置9a〜9Cに割合てられた領域か
ら成る。ヘッダ部分にまず最初にアクセス許可を与える
演算処理装置9a〜9Cに割合てられたテーブルへのポ
インタが格納されており、いずれの演算処理装置98〜
9Cからも共有メモリ4へのアクセス要求がない場合は
該ポインタはヘッダ自身を指しているものとする。ヘッ
ダに続く各演算処理装置9a〜9C用に与えられた領域
においても、次にアクセス許可が与えられる演算処理装
置9a〜9Cに割合てられた領域へのポインタが格納さ
れる。もし次にアクセス許可を与えられるべき演算処理
装置9a〜9Cが存在しない場合は、該ポインタはヘッ
ダを指すものとする。
ここで、演算処理装置9aが共有メモリ要求信号を制御
装置13に入力したとき、演算処理装置9bと演算処理
装置9Cからの共有メモリ要求信号が、既に制御装置1
3に入力されており、各演算処理装置93〜9Cの共有
メモリ要求信号に付加された優先度が演算処理装置9b
≧演算処理装置9a>演算処理装置9Cであった場合の
管理テーブルの状態は第3図(atに示すようになる。
すなわち、ヘッダのポインタは演算処理装置9bを指し
、走査回路6から共有メモリ許可信号が入力されると、
制御装置13はその共有メモリ許可信号を演算処理装置
9bの受付制御回路5bに対して与える。次いで、第3
図(b)に示すように、演算処理装置9bの次に共有メ
モリ4のアクセス許可が与えられる演算処理装置9aに
割合てられた領域へのポインタの内容をヘッダのポイン
タに格納し、次に演算処理装置9aに共有メモリ4のア
クセス権が与えられるように管理テーブルを更新すると
ともに、走査回路6に対して、共有メモリ許可信号を発
行することを停止させる。
演算処理装置9bが共有メモリ4のアクセスを完了する
と受付制御回路5bは、演算処理装置9b及び制御装置
13にアクセス完了の信号を送出する。これに応じて制
御装置13は走査回路6にサイクリックな共有メモリ許
可信号の発行動作を再開させる。
このように発行が再開された共有メモリ許可信号を受け
て、制御装置13は次に同様にして演算処理装置9aの
受付制御回路5aに共有メモリ許可信号を送出し、前述
と同様の動作を繰り返す。
このようにして管理テーブルは以降第3図(bl〜(d
lに示すように変化してゆく。
ここで、第3図(clに示す状態で再び演算処理装置9
bが最も優先度を高くして共有メモリ要求信号の発行を
行った場合、その管理テーブルの状態は第4図(blの
ようになる。第4図(alは第3図(blと同一の状態
である。こめように、制御装置13は演算処理装置9a
〜9Cからの共有メモリ要求信号が入力された時点で、
その共有メモリ要求信号に付加された優先度をもとに、
瞬時にして管理テーブルを更新する。
なお、優先度が同じものに対しては、入力頴に従うもの
とする。
次にアービタ装置14に、例えば演算処理装置9aより
共有メモリ要求信号の入力があった時点で、例えば演算
処理装置9bが共有メモリ4をアクセスしている場合に
ついて、第5図に示すフローチャートに従って説明する
アービタ装置14内の制御装置13は、共有メモリ要求
信号の入力があった演算処理装置9aの優先度と、現在
共有メモリ4をアクセスしている演算処理装置9bの優
先度を比較する(ステップSTI )。ここで、現在共
有メモリ4をアクセスしている演算処理装置9bの優先
度は、制御装置13が共有メモリ許可信号を送出した時
点で、制御装置13が一時的に保存するものである。現
在共有メモリ4をアクセス中の演算処理装置9bの優先
度の方が高いか又は同じであるときには、前述の場合と
同様に、当該演算処理装置9aの発行した共有メモリ要
求信号に付加された優先度をもって管理テーブルの内容
を更新する(ステップ5T2)。
また、ステップST1による判定の結果、現在共有メモ
リ4をアクセス中の演算処理装置9bの優先度の方が小
さな場合には、制御装置13はアドレス比較回路12に
起動をかけ、現在共有メモリ4をアクセス中の演算処理
装置9bのアクセス範囲と、共有メモリ要求信号を発行
した演算処理装置9aがアクセスを予定しているアクセ
ス予定範囲に重複があるか否かを調べ(ステップ5T3
)、その結果一部でも重複が認められた場合には、現在
アクセス中の演算処理装置9bの共有メモリ4へのアク
セスをそのまま継続させて、共有メモリ要求信号を発行
した演算処理装置9aを前述の場合と同様に管理テーブ
ルに登録する(ステップ5T2)。
一方、アクセス範囲に全く重複が認められなかった場合
には、制御装置13は、現在共有メモリ4をアクセスし
ている演算処理装置9bの受付制御回路5bに対して中
断信号を送出する。中断信号を受けた受付制御回路5b
は、後に共有メモリ4のアクセス許可を受けた時点で現
在の演算の続きが実行できるように、その瞬間までの共
有メモリ4のアクセス状態を一時保存して共有メモリ4
のアクセスを中断する(ステップ5T4)。
このようにして演算処理装置9bによる共有メモリ4の
アクセスが中断されると制御装置13は前記共有メモリ
要求信号を発行した演算処理装置9aを最優先で共有メ
モリ4をアクセスできる状態にするとともに、それまで
共有メモリ4をアクセスしていた演算処理装置9bを2
番目に共有メモリ4をアクセスできる状態になるように
管理テーブルの内容を更新する(ステップ5T5)。共
有メモリ4へのアクセスが終了して演算処理装置9aよ
りアクセス終了信号が送られてくると、制御装置13は
走査回路6にサイクリックな動作を再開させ(ステップ
ST6 )、当該走査回路6による共有メモリ許可信号
の発行を待つ。制御装置13は共有メモリ許可信号が入
力されると、管理テーブルに登録されている最優先の優
先度を有する演算処理装置9bの受付制御回路5aK共
有メモリ許可信号を送出し、中断していた共有メモリ4
へのアクセスを再開させる。
以上のようにして、たとえ共有メモリ4がアクセス中で
ある状態においても、優先度の高い演算処理装置93〜
9Cに優先的に共有メモリ4のアクセス権を与えること
が可能となる。
なお、上記実施例では、アドレス比較回路12によって
、現在アクセス中の演算処理装置9a〜9Cで使用され
ている共有メモリ4のアクセス範囲と、それより高い優
先度が付加された共有メモリ要求信号を発行した演算処
理装置9a〜9Cによる共有メモリ4のアクセス予定範
囲とを比較して、現在実行中の共有メモリ4のアクセス
を中断するか否かの判定を行うものを示したが、実際に
はアクセス予定範囲が未定の場合も存在するため、現在
アクセス中の演算処理装置93〜9Cによる演算処理を
優先させ、共有メモリ4のアクセス待ちをしている演算
処理装置9a〜9Cに対してのみ、前述の優先度による
共有メモリ4のアクセス権の割り当て制御を行うように
してもよい。七の場合、第6図に示すように、アービタ
装置14にはアドレス比較回路12が不要となる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、演算処理装置の発行す
る共有メモリ要求信号に優先度を付加するとともに簡易
なアービタ装置を設け、その時点で最も優先度の高い共
有メモリ要求信号を発行した演算処理装置の受付制御回
路に共有メモリ許可信号を与えるように構成したので、
従来のマルチプロセッサシステムの構成を大きく変更す
ることなく、各演算処理装置が必要に応じて容易に共有
メモリを優先的にアクセスすることが可能となって、効
率よく共有メモリのアクセスができ、システム全体のス
ループットを向上させることができるなどの効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるマルチプロセッサシ
ステムを示すブロック図、第2図はその管理テーブルの
構成を示す説明図、第3図および第4図はその管理テー
ブルの運用状態を示す説明図、第5図はこの実施例の制
御装置の動作を示すフローチャート、第6図はこの発明
の他の実施例を示すブロック図、第7図は従来のマルチ
プロセッサシステムを示すブロック図である。 4は共有メモリ、5a〜5Cは受付制御回路、6は走査
回路、9a〜9Cは演算処理装置、13は制御装置、1
4はアービタ装置。 なお、図中、同一符号は同一 又は相当部分を示す。 特許出願人   三菱電機株式会社 (外2名) 第2図 円 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各種演算処理を実行する複数の演算処理装置と、前記各
    演算処理装置によって共通に使用されるブロックを有す
    る共有メモリと、前記各演算処理装置の前記共有メモリ
    へのアクセスを制御するための共有メモリ許可信号を発
    生させる走査回路と、前記各演算処理装置にそれぞれ対
    応して設けられ、対応する前記演算処理装置が前記共有
    メモリを利用したい時に発行する共有メモリ要求信号と
    前記共有メモリ許可信号とが入力されたことを条件に、
    対応する前記演算処理装置に前記共有メモリへのアクセ
    ス権を与える受付制御回路と、前記共有メモリ要求信号
    に付加された優先度に応じて、前記共有メモリ要求信号
    を発行した前記演算処理装置に対応する前記受付制御回
    路に、前記走査回路の発生する前記共有メモリ許可信号
    を与える制御装置を含むアービタ装置とを備えたマルチ
    プロセッサシステム。
JP4180989A 1989-02-23 1989-02-23 マルチプロセッサシステム Pending JPH02222058A (ja)

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JP4180989A JPH02222058A (ja) 1989-02-23 1989-02-23 マルチプロセッサシステム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6286068B1 (en) 1994-10-03 2001-09-04 International Business Machines Corporation Queued arbitration mechanism for data processing system
KR20190080684A (ko) * 2017-12-28 2019-07-08 주식회사 포스코아이씨티 멀티코어 프로세서 기반의 plc 및 hmi 통합 시스템

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KR20190080684A (ko) * 2017-12-28 2019-07-08 주식회사 포스코아이씨티 멀티코어 프로세서 기반의 plc 및 hmi 통합 시스템

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