JPH09171551A - 画像読取装置の使用方法 - Google Patents

画像読取装置の使用方法

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JPH09171551A
JPH09171551A JP34919695A JP34919695A JPH09171551A JP H09171551 A JPH09171551 A JP H09171551A JP 34919695 A JP34919695 A JP 34919695A JP 34919695 A JP34919695 A JP 34919695A JP H09171551 A JPH09171551 A JP H09171551A
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JP
Japan
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Pending
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JP34919695A
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English (en)
Inventor
Junichi Minato
順一 湊
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用効率を向上させた画像読取装置の使用方
法を得る。 【解決手段】 複数のユーザからアクセスされ予約登録
がされる。この予約登録の手順は、予約呼び出し(S
1)、予約状況表示(S2)、予約の意思の確認(S
3)、入力受け付け(S4)および登録(S5)の各手
順で実行される。入力された予約データはNVRAMへ
格納され、操作部には予約時間表が示される。予約登録
の状態において、予約の時間が来るとホストからのユー
ザ認識により、ユーザのホストと画像読取装置とは1対
1で接続される。このユーザ確認の手順は、予約時間か
否かのチェック、時間帯・ユーザ名の取得、ホストから
の入力待ち、ホストの比較チェックの各処理による。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置の使
用方法に関し、例えば、スキャナ等をネットワークで複
数のホストにより共有する画像読取装置の使用方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像読取装置の使用方法、例えば
スキャナはネットワーク等との接続のためのI/Fを有
している。スキャナのI/Fには、一般的にスカジーイ
ンターフェース(以降、SCSIとも言う)が用いられ
ているが、このSCSIのコマンドの中に予約というも
のがある。これによって装置を占有することが可能であ
る。この占有のコマンドを用いて、スキャナ等の画像読
取装置の使用方法は、通常何度か読み込んで画像処理を
加えたり変更したりする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スキャ
ナは上記のように、通常特定使用者により占有され、複
数人での同時の共有ができない。このため長時間装置を
占有してしまい、他の使用者は現使用者の作業終了まで
待たされる。このため、使用頻度の高い時間帯に対して
画像読取り装置の設備を準備する必要を生じさせ、装置
の利用効率の低下を招き易い問題点を伴う。
【0004】本発明は、利用効率を向上させた画像読取
装置の使用方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の画像読取装置の使用方法は、複数のOA機
器およびワークステーション、パソコン等に接続される
画像読取装置の使用方法であり、使用を開始する時間を
設定する使用開始時間設定工程と、使用時間帯を設定す
る使用時間帯設定工程とを有し、開始時間および時間帯
を予約して使用することを特徴としている。
【0006】上記の使用開始時間および使用時間帯の少
なくとも一方の予約設定が複数の使用者により重複設定
された場合、複数の使用者により共有して使用するとよ
い。
【0007】また、上記の重複設定において、画像読取
装置を仮想的に分割し、この分割された画像読取装置に
おいてそれぞれを独立して使用可能とし、さらに、画像
読取装置の読取領域を分割し、複数の使用者が分割され
た読取領域において画像読取装置を共有し使用すること
を可能とするとよい。なお、読取領域を分割して使用す
る際、分割された一部を時間予約して使用するとよい。
【0008】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる画像読取装置の使用方法の実施の形態を詳細に説明
する。図1〜図4を参照すると本発明の画像読取装置の
使用方法の一実施形態が示されている。
【0009】<第1の実施形態>図1は第1の実施形態
の画像読取装置の使用方法の構成例を示すブロック図で
ある。本実施形態の画像読取装置の使用方法は、装置の
動作を制御するCPU10を中心として、I/O1、I
/O2、操作部3、画像記憶部4、画像処理部5、読取
部6、メモリ7、タイマ8、NVRAM9とを有して構
成される。
【0010】上記構成の画像読取装置の使用方法は、I
/O1を介してホストと接続され、操作指令信号の入力
および画像データの送信等が実行される。また、I/O
2を介して画像処理等が実行され、これらの実行のため
にCPU10へはメモリ7、タイマ8、NVRAM9が
接続されている。
【0011】本構成の画像読取装置の使用方法におい
て、操作部3またはホストから各種の設定を行う。例え
ば使用を開始する時間および時間帯である。これらをリ
モートまたは画像読取装置にて行う。このホストからの
設定を行う場合、ホスト側には予約設定を実現するため
のドライバおよびホストプログラム、プロトコル等が別
途存在されているものとする。より具体的な例示におい
て画像読取装置の使用方法の動作を以下に説明する。
【0012】例えば、ユーザ1(USER1)およびユ
ーザ2からアクセスされ予約登録がされる。この予約登
録の手順は図3に示すように、予約呼び出し(S1)、
予約状況表示(S2)、予約の意思の確認(S3)、入
力受け付け(S4)および登録(S5)の各手順で実行
される。予約データの登録において、入力された予約デ
ータはNVRAM9へ格納され、操作部3には例えば下
記の表1が示される。
【0013】(表1) USER1 AM8:00−AM9:00 USER2 AM9:00−AM10:00 … …
【0014】上記の予約登録の状態において、AM8:
00の時間が来るとホストからのユーザ認識により、U
SER1のホストと画像読取装置の使用方法とは1対1
で接続される。このユーザ確認の手順は、図4に示すよ
うに、予約時間か否かのチェック(S11)、時間帯・
ユーザ名の取得(S12)、ホストからの入力待ち(S
13)、ホストの比較チェック(S14)の各処理によ
る。
【0015】その他のホストであるUSER2などの要
求は受付けない(S15)。ホストの確認が取れ、スキ
ャナ装置の使用許可が取れた(S16)後のAM9:0
0以降、USER1の使用は終了し(S17)、USE
R2との接続へと移る。
【0016】本実施形態によれば、集中してしまうスキ
ャナ装置の使用を効率良く順番に使用することが可能と
なる。また、現状で早い者勝ちの装置を予約すること
で、その他の作業を計画的に行え、作業効率が上がる。
【0017】<第2の実施形態>本実施形態において、
複数の使用者が同一時間または重なった時間帯を予約し
ていた場合、共有して画像読取り装置を使用する。例え
ば、表2のように設定されていた場合にAM8:00に
なると、USER1およびUSER2の2人が同時に画
像読取装置の使用方法の使用可能状態となる。
【0018】(表2) USER1 AM8:00−AM9:00 USER2 AM8:00−AM9:00 … …
【0019】この際、読取部では画像データを読取るた
めのパラメータの2人分の記憶が可能とする。さらに動
作設定に必要なRAMの増設搭載により、無制限に同じ
時間帯にユーザが重なることが可能となる。
【0020】しかし、実際には読取部は1つしかないた
め、読んだ画像データは一の画像記憶部へ格納される。
さらに別のユーザの読取要求を受付け、読んだ画像デー
タは同一の画像記憶部へ格納される。読取部が新規の画
像データを読取っている間に、格納済のイメージデータ
を画像記憶部から読み出し、I/O1を介してホストへ
転送する。この繰り返しを行う。
【0021】本実施形態によれば、予約をなしているも
のの使用頻度が低い場合や、予約しておいて使っていな
い場合など、予約が逆に効率を下げてしまうケースがあ
る。このため、このケースを解消する効果がある。
【0022】<第3の実施形態>本実施形態では、第2
の実施形態において、画像読取り装置とI/Fとを2分
割して考える。この状態において、それぞれに時間予約
して使用する。例えば、画像記憶部を極端に大きく取っ
た場合に読取を一方的に行い、後から指定した時間にの
みホストからイメージデータを獲得するものである。
【0023】本実施形態によれば、ファイリング用途な
ど、ホストへ転送しないケースもスキャナには存在す
る。このため、読むことが必要なのか、ホストへイメー
ジデータが必要なのかを切り分けることにより、ユーザ
の欲しているサービスを効率良く提供するものである。
【0024】<第4の実施形態>本実施形態では、複数
の使用者が同時に読取面上の読取領域を分割して共有し
て使用する。即ち、読取領域を複数に分割して画像デー
タの読取りを一度に実行する。例えば、図2のようにコ
ンタクトガラス面をA面およびB面に2分割し、一度に
A面およびB面上の画像データを読取る。読み取った画
像データは、個々に管理されて画像記憶部へ格納され
る。
【0025】画像記憶部へ格納された画像データは、そ
れぞれのユーザからの要求において、または読取および
格納後の所定時間において、各ユーザへ転送される。例
えば、USER1へはA面の画像データ、USER2へ
はB面の画像データというようにコンタクトガラス上を
2人で共有する。
【0026】本実施形態によれば、ファイリング用途な
ど、固定化された読取り設定(解像度、イメージタイプ
フィルタ、矩形等)でスキャンするケースが多い。もし
これが共通化されている場合には、ユーザ毎にスキャン
するのではなく、一度に複数枚数分スキャンした方が処
理時間が短くてすむ。
【0027】<第5の実施形態>本実施形態では、読取
領域を分割して使用する際、その一部を時間予約して使
用する。例えば、第4の実施形態において、表3のよう
に予約されている場合、USER1はA面の読取領域
を、USER2はB面の読取領域を、それぞれがAM
8:00から同時に使用可能とする。
【0028】(表3) USER1 A面 AM8:00−AM9:00 USER2 B面 AM9:00−AM10:00 … …
【0029】ホストへの画像データの転送は、走行体が
先に読取りを終了する物理的な関係により、A面から先
に可能となる。A面・B面において、読取りの解像度や
カラー/モノクロ等に違いが発生した場合には、2度ス
キャンを行うことで対応をする。
【0030】上記の各実施態様によれば、集中した場合
のスキャナ装置の使用効率を高めることが可能となる。
現状で早い者勝ちの装置を予約することでその他の作業
を計画的に行える。作業終了等のコメントを追加するこ
とにより、さらに利便性を向上させることが出来る。
【0031】重複使用を可能とした場合、予約をしてい
る者の使用頻度が低い場合や、予約しておいて使ってい
ない場合など、予約が逆に利用効率を下げることを防止
させる。ファイリング用途など、読取後の画像データの
ホストへの転送を欲しない場合がある。このため、読取
りのみが必要なのか、ホストへの画像データの転送が必
要なのかを切り分けることにより、装置の稼働効率を向
上させる。
【0032】ファイリング用途などの場合、固定化され
た読取り設定でスキャンするケースが多い。例えば、解
像度・イメージタイプフィルタ・矩形等においてであ
る。もしこれが共通化されている場合には、ユーザ毎に
スキャンするのではなく、一度に複数枚数分スキャンし
た方が処理時間が短くてすむ。
【0033】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
画像読取装置の使用方法は、使用を開始する時間を設定
する使用開始時間設定と、使用時間帯を設定する使用時
間帯設定とを行う。これらの設定により、開始時間およ
び時間帯を予約して画像読取装置を使用する。よって、
集中してしまうスキャナ装置の使用を効率良く順番に使
用することが可能となる。現状で早い者勝ちの装置を予
約することで、その他の作業を計画的に行え、作業効率
が上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の使用方法の第1の実施
形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】コンタクトガラス面をA面およびB面に2分割
した場合の、第4の実施形態を説明するための図であ
る。
【図3】予約登録の手順を説明するためのフローチャー
ト1である。
【図4】予約登録の手順を説明するためのフローチャー
ト2である。
【符号の説明】
1、2 I/O 3 操作部 4 画像記憶部 5 画像処理部 6 読取部 7 メモリ 8 タイマ 9 NVRAM 10 CPU

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のOA機器およびワークステーショ
    ン、パソコン等に接続される画像読取装置の使用方法に
    おいて、 使用を開始する時間を設定する使用開始時間設定工程
    と、 使用時間帯を設定する使用時間帯設定工程とを有し、 前記開始時間および時間帯を予約して使用することを特
    徴とする画像読取装置の使用方法。
  2. 【請求項2】 前記使用開始時間および使用時間帯の少
    なくとも一方の予約設定が複数の使用者により重複設定
    された場合、前記複数の使用者により共有して使用する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置の使用方
    法。
  3. 【請求項3】 前記重複設定において、前記画像読取装
    置を仮想的に分割し、該分割された画像読取装置におい
    てそれぞれを独立して使用可能としたことを特徴とする
    請求項2記載の画像読取装置の使用方法。
  4. 【請求項4】 前記重複設定において、前記画像読取装
    置の読取領域を分割し、前記複数の使用者が前記分割さ
    れた読取領域において前記画像読取装置を共有し使用す
    ることを可能としたことを特徴とする請求項2記載の画
    像読取装置の使用方法。
  5. 【請求項5】 前記読取領域を分割して使用する際、分
    割された一部を時間予約して使用することを特徴とする
    請求項4記載の画像読取装置の使用方法。
JP34919695A 1995-12-20 1995-12-20 画像読取装置の使用方法 Pending JPH09171551A (ja)

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JP (1) JPH09171551A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8037521B2 (en) 2004-04-09 2011-10-11 Ricoh Company, Ltd. Information processing apparatus allowing multiple logins

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8037521B2 (en) 2004-04-09 2011-10-11 Ricoh Company, Ltd. Information processing apparatus allowing multiple logins

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