JPH09330281A - 情報処理装置及びその方法及び情報処理システム及びそのシステム制御方法 - Google Patents

情報処理装置及びその方法及び情報処理システム及びそのシステム制御方法

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JPH09330281A
JPH09330281A JP8152673A JP15267396A JPH09330281A JP H09330281 A JPH09330281 A JP H09330281A JP 8152673 A JP8152673 A JP 8152673A JP 15267396 A JP15267396 A JP 15267396A JP H09330281 A JPH09330281 A JP H09330281A
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Minoru Torii
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共有ホワイトボード上で行う処理内容に応じ
て、相手端末にその処理における情報を送信しないよう
に制御することができる情報処理装置及びその方法を提
供する。 【解決手段】 通信回線120を介して端末2と通信
し、端末2との間でデータその操作内容を共有できる端
末1において、データの操作内容の共有を禁止し、該デ
ータを操作する。操作されたデータを、操作前のデータ
に復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の情報処理装
置とデータを共有し、相互に該データの処理が可能な情
報処理装置及びその方法及び情報処理システム及びその
システム制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、共有ホワイトボードと呼ばれる通
信アプリケーションが、遠隔地を結んだ打ち合わせに用
いられるようになってきた。これは、通信を行っている
二つの端末の双方から自由に書き込みを行うことが可能
な、いわば共有された落書き張である。
【0003】以下、従来の共有ホワイトボードアプリケ
ーションが実行される端末の画面表示例について、図1
9を用いて説明する。図19は従来の共有ホワイトボー
ドアプリケーションが実行される端末の画面表示例を示
す図である。図19において、601は共有ホワイトボ
ードを表示するウィンドウ、602a、602b、60
2c及び602dは共有ホワイトボードに描画された描
画データ(データオブジェクト)、603は描画する図
形の種別を選択するためのツールパレット、604はマ
ウス等の座標指示装置の座標位置入力に追随するマウス
ポインタである。
【0004】図19では、今、マウスの操作によって直
線データが描かれようとしているところを示している。
描画が終了すると、描画された直線の開始地点座標およ
び終了地点座標を含むデータオブジェクトの情報が、通
信相手の端末に送信され、相手端末でも同様な描画が行
われる。結果的に、ウィンドウ601と全く同じ画面が
相手端末に表示されることになる。相手端末から自端末
にデータが送信された場合も同様である。このようにし
て、描画データの共有が行われる。
【0005】尚、共有ホワイトボードの具体的な製品と
しては、Data Beam(R)社が1993年から販売している
FarSite(R)や、米国Intel社が1994年に米国で発売
を開始したIntel ProShare(TM)Premier Edition等があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の共有ホワイトボードアプリケーションを用いる端末
では、以下に示すような不十分な状況が存在した。これ
について、図20を用いて詳しく説明する。図20は従
来の共有ホワイトボードアプリケーションを実行する端
末の問題点を説明するための図である。
【0007】図20は、共有ホワイトボード上に、デー
タオブジェクト701、702及び703が1か所に重
なっている場合を示している。自端末側で、最下層にあ
るデータオブジェクト703を一時的に見たい場合、例
えば、データオブジェクト701及びデータオブジェク
ト702を移動する等の処理をしなければならない。そ
して、従来の共有ホワイトボードアプリケーションで
は、データオブジェクトの移動した情報は、相手端末に
も送信される。この情況において、自端末では、一時的
にデータオブジェクト703を見たかっただけで、相手
端末にデータオブジェクト701及びデータオブジェク
ト702の移動した情報を送信する必要が無い場合で
も、その移動した情報が送信されてしまうという問題点
があった。
【0008】また、共有ホワイトボード上に描画された
同じデータオブジェクトに、複数の端末から同時に追
加、変更、削除等の異なる操作が行われると、各ユーザ
の意に反したデータオブジェクトの操作が行われ、作業
の進行が妨げられるという問題点があった。本発明は上
記の問題点に鑑みてなされたものであり、第1の目的と
して、共有ホワイトボード上で行う処理内容に応じて、
相手端末にその処理における情報を送信しないように制
御することができる情報処理装置及びその方法を提供す
ることを目的としている。
【0009】第2の目的として、各端末に共有ホワイト
ボードの操作権の取得を要求する手段を設け、その操作
権の取得できた端末のみ操作が許されるように各端末を
制御することで作業効率を向上することができる情報処
理装置及びその方法及び情報処理システム及びその制御
方法を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の第1の目的を達成
するための本発明による情報処理装置は以下の構成を備
える。即ち、複数の情報処理装置とデータを共有し、相
互に該データの操作が可能な情報処理装置であって、通
信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通信
手段と、前記通信手段を用いて、前記複数の情報処理装
置との間でデータとその操作内容を共有する共有手段
と、前記共有手段によるデータの操作内容の共有を禁止
し、該データを操作する操作手段と、前記操作手段によ
って操作されたデータを、操作前のデータに復元する復
元手段とを備える。
【0011】また、好ましくは、前記操作手段による操
作される直前のデータを記憶する記憶手段を更に備え、
前記復元手段は、前記記憶手段に記憶されるデータを用
いて、前記操作手段に操作されたデータを、操作前のデ
ータに復元する。上記の第1の目的を達成するための本
発明による情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、
複数の情報処理装置とデータを共有し、相互に該データ
の操作が可能な情報処理装置であって、通信回線を介し
て前記複数の情報処理装置と通信する通信手段と、前記
通信手段を用いて、前記複数の情報処理装置との間でデ
ータとその操作内容を共有する共有手段と、前記共有手
段によるデータの操作内容の共有を禁止し、該データを
操作する操作手段と、前記操作手段によって操作された
データを前記複数の情報処理装置との間で共有するよう
前記共有手段を制御する制御手段とを備える。
【0012】また、好ましくは、前記操作手段による操
作対象となったデータを他のデータと区別して表示する
表示手段を更に備え、前記通信手段は、前記表示手段に
よって他のデータと区別して表示されるデータに関する
情報を、前記通信回線を介して前記複数の情報処理装置
へ通信する。また、好ましくは、前記通信手段によっ
て、前記表示手段によって他のデータと区別して表示さ
れるデータに関する情報を受信した場合、該情報に対応
するデータの操作を禁止する。
【0013】上記の第2の目的を達成するための本発明
による情報処理装置は以下の構成を備える。即ち、複数
の情報処理装置とデータを共有し、相互に該データの処
理が可能な情報処理装置であって、通信回線を介して前
記複数の情報処理装置と通信する通信手段と、前記通信
手段を用いて、前記複数の情報処理装置との間でデータ
を共有する共有手段と、前記共有手段で共有するデータ
の操作の許可を要求する要求手段と、前記要求手段によ
って要求した前記共有手段で共有するデータの操作の許
可を取得できたか否かを判定する判定手段とを備える。
【0014】また、好ましくは、前記判定手段の判定状
況に基づく表示を行う表示手段を更に備える。上記の第
2の目的を達成するための本発明による情報処理装置は
以下の構成を備える。即ち、複数の情報処理装置とデー
タを共有し、相互に該データの処理が可能な情報処理装
置であって、通信回線を介して前記複数の情報処理装置
と通信する通信手段と、前記通信手段を用いて、前記複
数の情報処理装置との間でデータを共有する共有手段
と、前記共有手段で共有するデータの操作の許可の要求
を検出する検出手段と、前記検出手段の検出状況に基づ
く表示を行う表示手段とを備える。
【0015】上記の第2の目的を達成するための本発明
による情報処理システムは以下の構成を備える。即ち、
通信回線を介して相互に接続された複数の情報処理装置
からなる情報処理システムであって、前記通信回線を介
して行われる前記複数の情報処理装置間の通信を制御す
る制御手段と、前記制御手段の制御によって、前記複数
の情報処理装置間でデータを共有する共有手段と、前記
共有手段で共有するデータの操作の独占を要求する第1
情報処理装置の要求を、現在、該データの操作を独占し
ている第2情報処理装置へ通知し、該通知に応じた情報
を該第2情報処理装置から獲得して該第1情報処理装置
へ通知する通知手段とを備える。
【0016】上記の第2の目的を達成するための本発明
による情報処理システムは以下の構成を備える。即ち、
ループ状の通信回線を介して相互に接続された複数の情
報処理装置からなる情報処理システムであって、前記ル
ープ状の通信回線上で行われる前記複数の情報処理装置
間の通信を制御する制御手段と、前記制御手段の制御に
よって、前記複数の情報処理装置間でデータを共有する
共有手段と、前記共有手段で共有するデータの操作の独
占を要求する第1情報処理装置の要求を、前記ループ状
の通信回線を介して順次各情報処理装置へ通知し、該通
知に応じて獲得される該データの操作を独占している第
2情報処理装置からの情報を該第1情報処理装置へ通知
する通知手段とを備えることを特徴とする。
【0017】上記の第1の目的を達成するための本発明
による情報処理方法は以下の構成を備える。即ち、複数
の情報処理装置とデータを共有し、相互に該データの操
作が可能な情報処理方法であって、通信回線を介して前
記複数の情報処理装置と通信する通信工程と、前記通信
工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間でデータ
とその操作内容を共有する共有工程と、前記共有工程に
よるデータの操作内容の共有を禁止し、該データを操作
する操作工程と、前記操作工程によって操作されたデー
タを、操作前のデータに復元する復元工程とを備える。
【0018】また、好ましくは、前記操作工程による操
作される直前のデータを記憶する記憶工程を更に備え、
前記復元工程は、前記記憶工程に記憶されるデータを用
いて、前記操作工程に操作されたデータを、操作前のデ
ータに復元する。上記の第1の目的を達成するための本
発明による情報処理方法は以下の構成を備える。即ち、
複数の情報処理装置とデータを共有し、相互に該データ
の操作が可能な情報処理方法であって、通信回線を介し
て前記複数の情報処理装置と通信する通信工程と、前記
通信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間でデ
ータとその操作内容を共有する共有工程と、前記共有工
程によるデータの操作内容の共有を禁止し、該データを
操作する操作工程と、前記操作工程によって操作された
データを前記複数の情報処理装置との間で共有するよう
前記共有工程を制御する制御工程とを備える。
【0019】また、好ましくは、前記操作工程による操
作対象となったデータを他のデータと区別して表示する
表示工程を更に備え、前記通信工程は、前記表示工程に
よって他のデータと区別して表示されるデータに関する
情報を、前記通信回線を介して前記複数の情報処理装置
へ通信する。また、好ましくは、前記通信工程によっ
て、前記表示工程によって他のデータと区別して表示さ
れるデータに関する情報を受信した場合、該情報に対応
するデータの操作を禁止する。
【0020】上記の第2の目的を達成するための本発明
による情報処理方法は以下の構成を備える。即ち、複数
の情報処理装置とデータを共有し、相互に該データの処
理が可能な情報処理方法であって、通信回線を介して前
記複数の情報処理装置と通信する通信工程と、前記通信
工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間でデータ
を共有する共有工程と、前記共有工程で共有するデータ
の操作の許可を要求する要求工程と、前記要求工程によ
って要求した前記共有工程で共有するデータの操作の許
可を取得できたか否かを判定する判定工程とを備える。
【0021】また、好ましくは、前記判定工程の判定状
況に基づく表示を行う表示工程を更に備える。上記の第
2の目的を達成するための本発明による情報処理方法は
以下の構成を備える。即ち、複数の情報処理装置とデー
タを共有し、相互に該データの処理が可能な情報処理方
法であって、通信回線を介して前記複数の情報処理装置
と通信する通信工程と、前記通信工程を用いて、前記複
数の情報処理装置との間でデータを共有する共有工程
と、前記共有工程で共有するデータの操作の許可の要求
を検出する検出工程と、前記検出工程の検出状況に基づ
く表示を行う表示工程とを備える。
【0022】上記の第2の目的を達成するための本発明
による情報処理システム制御方法は以下の構成を備え
る。即ち、通信回線を介して相互に接続された複数の情
報処理装置からなる情報処理システム制御方法であっ
て、前記通信回線を介して行われる前記複数の情報処理
装置間の通信を制御する制御工程と、前記制御工程の制
御によって、前記複数の情報処理装置間でデータを共有
する共有工程と、前記共有工程で共有するデータの操作
の独占を要求する第1情報処理装置の要求を、現在、該
データの操作を独占している第2情報処理装置へ通知
し、該通知に応じた情報を該第2情報処理装置から獲得
して該第1情報処理装置へ通知する通知工程とを備え
る。
【0023】上記の第2の目的を達成するための本発明
による情報処理システム制御方法は以下の構成を備え
る。即ち、ループ状の通信回線を介して相互に接続され
た複数の情報処理装置からなる情報処理システム制御方
法であって、前記ループ状の通信回線上で行われる前記
複数の情報処理装置間の通信を制御する制御工程と、前
記制御工程の制御によって、前記複数の情報処理装置間
でデータを共有する共有工程と、前記共有工程で共有す
るデータの操作の独占を要求する第1情報処理装置の要
求を、前記ループ状の通信回線を介して順次各情報処理
装置へ通知し、該通知に応じて獲得される該データの操
作を独占している第2情報処理装置からの情報を該第1
情報処理装置へ通知する通知工程とを備える。
【0024】上記の第1の目的を達成するための本発明
によるコンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。
即ち、情報処理のプログラムコードが格納されたコンピ
ュータ可読メモリであって、通信回線を介して前記複数
の情報処理装置と通信する通信工程のコードと、前記通
信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間でデー
タその操作内容を共有する共有工程のコードと、前記共
有工程によるデータの操作内容の共有を禁止し、該デー
タを操作する操作工程のコードと、前記操作工程によっ
て操作されたデータを、操作前のデータに復元する復元
工程のコードとを備える。
【0025】上記の第1の目的を達成するための本発明
によるコンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。
即ち、情報処理のプログラムコードが格納されたコンピ
ュータ可読メモリであって、通信回線を介して前記複数
の情報処理装置と通信する通信工程のコードと、前記通
信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間でデー
タその操作内容を共有する共有工程のコードと、前記共
有工程によるデータの操作内容の共有を禁止し、該デー
タを操作する操作工程のコードと、前記操作工程によっ
て操作されたデータを前記複数の情報処理装置との間で
共有するよう前記共有工程を制御する制御工程のコード
とを備える。
【0026】上記の第2の目的を達成するための本発明
によるコンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。
即ち、情報処理のプログラムコードが格納されたコンピ
ュータ可読メモリであって、通信回線を介して前記複数
の情報処理装置と通信する通信工程のコードと、前記通
信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間でデー
タを共有する共有工程のコードと、前記共有工程で共有
するデータの操作の許可を要求する要求工程のコード
と、前記要求工程によって要求した前記共有工程で共有
するデータの操作の許可を取得できたか否かを判定する
判定工程のコードとを備える。
【0027】上記の第2の目的を達成するための本発明
によるコンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。
即ち、情報処理のプログラムコードが格納されたコンピ
ュータ可読メモリであって、通信回線を介して前記複数
の情報処理装置と通信する通信工程のコードと、前記通
信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間でデー
タを共有する共有工程のコードと、前記共有工程で共有
するデータの操作の許可の要求を検出する検出工程のコ
ードと、前記検出工程の検出状況に基づく表示を行う表
示工程のコードとを備える。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について詳細に説明する。 <実施の形態1>まず、本発明の共有ホワイトボードア
プリケーションを実施可能な通信端末の構成について、
図1を用いて説明する。
【0029】図1は実施の形態1の共有ホワイトボード
アプリケーションを実施可能な通信端末の構成を示すブ
ロック図である。図1の端末1において、100は通信
を行うための中心的な役割をはたす構成要素からなる本
体部、110はユーザが通信端末を操作するための入力
部、120は他の通信機器と接続するための通信回線、
130は表示を行うための表示部である。本体部100
は本発明の通信端末全体を制御するプログラムの実行を
行うCPU101と、通信回線120に接続するための
通信インタフェース102と、共有ホワイトボードアプ
リケーションを実行するためのプログラムを含む各種処
理を実行するためのプログラム及びプログラム実行に必
要な各種データを格納するための記憶部103と、表示
部130に接続するための表示インタフェース104
と、入力機器を接続するための入力機器インタフェース
105からなり、各構成要素はバス106により接続さ
れている。
【0030】入力部110は文字を入力するためのキー
ボード111と、座標を入力するための座標指示装置1
12からなり、入力機器インタフェース105に接続す
る。また、端末2の構成は、端末1と同様の構成を持
ち、その説明については省略する。尚、実施の形態1で
は、端末1と端末2が通信を行っていて、端末1を自端
末、端末2を相手端末として説明を行う。これらは説明
のための過程であり、本発明の実施可能な形態を本例に
限定するものではない。
【0031】次に、実施の形態1で実行される処理につ
いて、図2、図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、実施の形態1の共有ホワイトボードアプリケーシ
ョンにおいて、自端末のみで一時的に操作することが可
能なモードである「一時モード」で、データオブジェク
トを選択し、それを選択した時に実行される処理につい
て、図2のフローチャートを用いて説明する。
【0032】図2は実施の形態1のデータオブジェクト
を一時モードで選択した時の実行される処理の処理フロ
ーを示すフローチャートである。まず、ステップS2−
1において、ユーザがキーボード111または座標指示
装置112を用いて、操作するデータオブジェクトを一
時モードで選択する。次に、ステップS2−2におい
て、選択されたデータオブジェクトの状態を記憶部10
3に記憶する。ステップS2−3において、選択された
データオブジェクトの属性を一時モード属性にする。ス
テップS2−4において、ユーザがキーボード111ま
たは座標指示装置112を用いて、例えば、データオブ
ジェクトの移動、変更、削除等のデータオブジェクトの
操作を行う。
【0033】ステップS2−5において、操作したデー
タオブジェクトの属性が一時モード属性かどうか判断す
る。一時モード属性と判断された場合(ステップS2ー
5でYES)、処理を終了する。一方、一時モード属性
と判断されなかった場合(ステップS2ー5でNO)、
ステップS2−6に進み、通信インターフェイス102
を介して通信回線120を制御し、データオブジェクト
の状態を相手端末に送信する。
【0034】続いて、実施の形態1の共有ホワイトボー
ドアプリケーションにおいて、一時モードで操作したデ
ータオブジェクトの一時モード属性を削除した時に実行
されれる処理について、図3のフローチャートを用いて
説明する。図3は実施の形態1の一時モードで操作した
データオブジェクトの一時モード属性を削除した時に実
行される処理の処理フローを示すフローチャートであ
る。
【0035】まず、ステップS3−1において、ユーザ
がキーボード111または座標指示装置112を用い
て、操作したデータオブジェクトの一時モード属性を削
除する。次に、ステップS3−2において、記憶部10
3から、操作前のデータオブジェクトの状態を参照し、
参照したデータオブジェクトを操作前の状態に戻す。ス
テップS3−3において、記憶部103から記憶してい
たデータオブジェクトの状態を削除する。
【0036】以上説明したように、実施の形態1によれ
ば、自端末で操作するデータオブジェクトの状態を、相
手端末に送信する必要がない場合に、そのデータオブジ
ェクトを一時モード属性にして操作を行うことで、その
操作された、データオブジェクトの状態を相手端末に送
信すなくて済むことができる。 <実施の形態2>実施の形態2では、実施の形態1の図
3のフローチャートのステップS3−2を変更したもの
であり、一時モード属性を削除した時点のデータオブジ
ェクトの状態を相手端末の送信する処理を行う。
【0037】尚、実施の形態2の端末の構成は、実施の
形態1の図1と同様のものを用いるものとする。次に、
実施の形態2で実行される処理について、図4のフロー
チャートを用いて説明する。また、図4のフローチャー
トは、実施の形態1の図2のフローチャートで説明され
る処理が実行された後に、以下、説明する処理が実行さ
れる。
【0038】図4は実施の形態2の一時モードで操作し
たデータオブジェクトの一時モード属性を削除した時に
実行される処理の処理フローを示すフローチャートであ
る。まず、ステップS4−1において、ユーザがキーボ
ード111または座標指示装置112を用いて、操作し
たデータオブジェクトの一時モード属性を削除する。次
に、ステップS4−2において、通信インターフェイス
102を介して通信回線120を制御し、一時モード属
性を削除したデータオブジェクトの現在の状態を相手端
末に送信する。ステップS4−3において、記憶部10
3から記憶していたデータオブジェクトの状態を削除す
る。尚、自端末より現在のデータオブジェクトの状態を
受信した相手端末は、従来のデータオブジェクトを受信
した場合の動作と同様な手順でデータオブジェクトの変
更処理を行う。
【0039】以上説明したように、実施の形態2によれ
ば、データオブジェクトを一時モードで選択して操作し
た後のデータオブジェクト状態を、相手端末に送信する
ことができる。そのため、操作によっては操作過程のデ
ータオブジェクトの状態を相手端末に送信したくない場
合に有効である。 <実施の形態3>実施の形態3では、実施の形態1の図
2のフローチャートのステップS2−1の処理後に実行
する処理を追加したものであり、一時モード属性を選択
した時点でその選択されたデータオブジェクトを他のデ
ータオブジェクトと区別するために表示する処理を行
う。
【0040】尚、実施の形態3の端末の構成も、実施の
形態1の図1と同様のものを用いるものとする。次に、
実施の形態3で実行される処理について、図5、図6の
フローチャートを用いて説明する。また、図5のフロー
チャートは、実施の形態1の図2のフローチャートでス
テップS2−1説明される処理が実行された後に、以
下、説明する処理が実行される。更に、図6のフローチ
ャートは、図5のフローチャートで説明される処理が実
行された後に、相手端末で実行される処理である。
【0041】まず、図5のフローチャートで実行される
処理について説明する。図5は実施の形態3の一時モー
ドでデータオブジェクトを選択した後に実行される処理
の処理フローを示すフローチャートである。まず、ステ
ップS5a−1において、ユーザがキーボード111ま
たは座標指示装置112を用いて、操作するデータオブ
ジェクトを一時モードで選択する。次に、ステップS5
a−2に進み、選択されたデータオブジェクトの表示
を、例えば、色を変更する等して、他のデータオブジェ
クトとの区別できるように表示する。次に、ステップS
5a−3に進み、通信インターフェイス102を介して
通信回線120を制御し、一時モードで選択されたデー
タオブジェクトの情報を相手端末に送信する。これ以降
の動作は、図2のステップS2−2以降と同様なので、
その説明は省略する。
【0042】続いて、図6で実行される処理について説
明する。図6は実施の形態3の自端末において、一時モ
ードで選択したデータオブジェクトの処理後に、相手端
末で実行される処理の処理フローを示すフローチャート
である。まず、ステップS5b−1において、自端末か
ら送信された一時モードで選択されたデータオブジェク
トの状態を受信する。次に、ステップS5b−2におい
て、自端末で一時モードとして選択されたデータオブジ
ェクトと同じ相手端末上のデータオブジェクトを、相手
端末の表示インタフェースを用いてグレーアウトして、
ユーザに操作できないようにする。
【0043】以上説明したように、実施の形態3によれ
ば、一時モードで選択したデータオブジェクトであるこ
とを相手端末に報知することができる。また、そのデー
タオブジェクトと同じ相手端末上のデータオブジェクト
を操作できないように制御することができる。 <実施の形態4>実施の形態4では、複数の端末間で、
共有ホワイトアプリケーションを用いる場合に、各端末
に共有ホワイトボードの操作権の取得を要求する手段を
設け、その操作権の取得できた端末のみ共有ホワイトボ
ードの操作が許されるように各端末を制御する。
【0044】図7は実施の形態4の共有ホワイトボード
アプリケーションが実行される端末の画面表示例を示す
図である。図7において、100は共有ホワイトボー
ド、103は共有ホワイトボードに描画された描画デー
タ、104は描画する図形の種別を選択するためのツー
ルパレット、105は座標指示装置の座標位置入力に追
随するマウスポインタである。101は操作権要求部で
あり、この位置にマウスポインタ105を指示すること
で、共有ホワイトボードの操作権の取得を他の端末に要
求することができる。102は操作権表示部102であ
り、操作権要求部101の要求による操作権の取得状況
を表示する。図7の操作権表示部102の表示は、自端
末が現在操作権を所得している状態であることを示す。
また、自端末が現在操作権を所得していない状態の時
は、図8に示すような表示が操作権表示部102に表示
される。更に、自端末が現在操作権の所得を待機してい
る状態の時は、図9に示されるような表示が操作権表示
部102に表示なされる。
【0045】次に、実施の形態4で実行される処理につ
いて、詳細に説明していく。尚、実施の形態4では、実
施の形態4で実行される処理を実現するために用いる共
有ホワイトボードアプリケーションの動作環境として、
例えば、図10に示すテレビ会議システムを構成する各
端末に適用させる。図10は実施の形態4で実行される
処理を実現するテレビ会議システムを構成する端末の構
成を示すブロック図である。図10において、401は
端末を構成する各構成要素を制御するプログラムの実行
を行うCPUであり、402はユーザがテレビ会議シス
テムを操作するための入力部である。403は共有ホワ
イトボードアプリケーションを実行するためのプログラ
ム、テレビ会議システムを制御するためのプログラムを
含む各種処理を実行するためのプログラム及びプログラ
ム実行に必要な各種データを格納するためのメモリであ
る。
【0046】404は画像音声圧縮伸長部405から得
た受信画像ならびにユーザへの各種情報を表示するため
の表示部である。405は画像および音声を圧縮伸長す
るための画像音声圧縮伸長部であり、406は音声、画
像ならびに各種データの多重分離を行い、また、画像や
音声、その他のデータを多重分離するための多重分離化
部である。
【0047】407は回線制御を行うための回線制御部
であり、408は画像を入力するための画像入力部であ
る。409は音声を入力するための音声入力部であり、
回線制御部407を介して外部の通信回線410に接続
する。入力部402は、ユーザがテレビ会議システムを
操作するための指示や文字等を入力するためのキーボー
ド(不図示)と、座標を入力するための座標指示装置
(不図示)から構成される。
【0048】尚、実施の形態4で説明されるテレビ会議
システムの動作は、CPU401がメモリ403上のプ
ログラムを実行することによって行われる。また、テレ
ビ会議システムを構成する端末間の通信処理を制御する
ために、MCUが備えられている。次に、実施の形態3
で実行される処理について、図11〜図13のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0049】尚、ある端末上の共有ホワイトボードにお
いて、現在操作権を取得していない状態の場合は、上述
の図8に示したような画面表示例になっている。そし
て、操作権を取得したい場合には、操作権要求部101
をマウスポインタ105で指示する。すると、以下、図
11のフローチャートに示されるような操作権取得処理
が起動される。
【0050】図11は実施の形態4で実行される操作権
取得処理の処理フローを示すフローチャートである。ま
ず、ステップS111で、操作権要求部101がマウス
ポインタ105で指示された否かを判定する。指示され
た場合(ステップS111でYES)、ステップS11
2に進む。一方、指示されない場合(ステップS111
でNO)、指示されるまでステップS111を繰り返
す。
【0051】ステップS112で、操作権要求部101
が指示されると、端末はMCUに対して操作権取得要求
を発行し、その発行に応じてMCUより発せられる操作
権取得要求の返答を受信する。また、この時、操作権表
示部102には上述の図9に示した操作権の所得を待機
している状態が表示される。次に、ステップS113
で、操作権を取得できたか否かを判定する。取得できた
場合(ステップS113でYES)、ステップS114
に進む。一方、操作権が取得できていない場合(ステッ
プS113でNO)、取得できるまでステップS113
を繰り返す。
【0052】ステップS114で、操作権が取得される
と、操作権表示部102には上述の図7に示した操作権
を所得している状態が表示され、ユーザに操作権が取得
できたことを通知する。次に、ある端末から操作権取得
要求がMCUに発行されると、MCUでは、以下、図1
2のフローチャートに示されるような操作権割当処理が
起動される。
【0053】図12は実施の形態4で実行されるMCU
の操作権割当処理の処理フローを示すフローチャートで
ある。まず、ステップS121で、MCUは他の端末か
らの操作権取得要求があったか否かを判定する。操作権
取得要求があった場合(ステップS121でYES)、
ステップS122に進む。一方、操作権取得要求がない
場合(ステップS121でNO)、操作権取得要求があ
るまでステップS121を繰り返す。
【0054】ステップS122で、今まで操作権を持っ
ていた端末に対し、操作権の割当を他の端末に切り換え
ることを示す操作権切換通知を発行する。次に、ステッ
プS123で、今まで操作権を持っていた端末が操作権
の割当を他の端末に切り換えれる状態になったら、操作
権取得要求があった端末に対し、操作権を割り当てるこ
とを示す操作権割当通知を発行する。
【0055】次、他の端末から発行された操作権切換通
知をMCUを介して受信すると、今まで操作権を持って
いた端末では、以下、図13のフローチャートに示され
るような操作権譲渡処理が起動される。図13は実施の
形態4で実行される操作権譲渡処理の処理の処理フロー
を示すフローチャートである。
【0056】まず、ステップS131で、MCUから制
御信号を受信したか否かを判定する。受信した場合(ス
テップS131でYES)、ステップS132に進む。
一方、受信しない場合(ステップS131でNO)、受
信するまでステップS131を繰り返す。ステップS1
32で、受信した制御信号が、操作権切換通知であるか
否かを判定する。操作権切換通知である場合(ステップ
S132でYES)、ステップS133に進む。一方、
操作権切換通知でない場合(ステップS132でN
O)、処理を終了する。
【0057】ステップS133で、操作権切換通知を受
信すると、操作権表示部102の表示を上述の図8に示
した操作権を所得していない状態に変更し、ユーザに操
作権を失ったことを通知する。以上説明したように、実
施の形態4によれば、共有ホワイトボード上に操作権要
求部101を設けることで、操作権の取得を要求し、そ
の要求によって操作権を取得した端末のみの操作が許さ
れるように各端末を制御することができる。また、操作
権表示部102を設けることで、共有ホワイトボード上
の操作権の切り換え行われたことを明確にすることがで
きる。
【0058】<実施の形態5>実施の形態4では、実施
の形態4で説明される処理を実現するために端末間の通
信処理を制御するMCUを備えていたが、実施の形態5
では、各端末をループ状に接続することにより、MCU
を持たなくても、実施の形態4で説明した処理を実現す
る。
【0059】以下、実施の形態5で実行される処理につ
いて、図14のフローチャートを用いて説明する。図1
4は実施の形態5で実行される処理の処理フローを示す
フローチャートである。まず、ステップS141で、あ
る端末より操作権取得要求をトークンとして他の端末に
通知する。この時、その端末の操作権表示部102には
上述の図9に示した操作権の所得を待機している状態が
表示される。ステップS142で、トークンは他の端末
を経由した後、一周して戻ってくるので、その通知した
トークンを受信する。ステップS143で、操作権を取
得できたか否かを判定する。取得できた場合(ステップ
S143でYES)、ステップS144に進む。一方、
取得できない場合(ステップS144でNO)、操作権
表示部102に上述の図8に示した操作権を所得してい
ない状態が表示され、処理を終了する。
【0060】尚、操作権を取得できたか否かの判定は、
受信したトークンに、トークンを通知した端末に操作権
の取得を他の全ての端末が記載されている場合に、操作
権を取得できたと判定する。ステップS144で、操作
権表示手段102を操作権所得状態にして、ユーザに操
作権が取得できたことを通知する。操作権が取得される
と、操作権表示部102には上述の図7に示した操作権
を所得している状態が表示され、ユーザに操作権が取得
できたことを通知する。
【0061】次に、今まで操作権を持っていた端末で
は、図13のフローチャートで説明される処理をそのま
ま用いることができる。すなわち、ステップS131
で、制御信号を含んだトークンを受信したか否かを判定
する。受信した場合(ステップS131でYES)、ス
テップS132に進む。一方、受信しない場合(ステッ
プS131でNO)、受信するまでステップS131を
繰り返す。
【0062】ステップS132で、受信した制御信号を
含んだトークンに、操作権切換通知が記載されているか
否かを判定する。操作権切換通知が記載されている場合
(ステップS132でYES)、ステップS133に進
む。一方、操作権切換通知が記載されていない場合(ス
テップS132でNO)、処理を終了する。ステップS
133で、操作権切換通知が記載されていると、操作権
表示部102の表示を上述の図8に示した操作権を所得
していない状態に変更し、ユーザに操作権を失ったこと
を通知する。
【0063】以上説明したように、実施の形態5によれ
ば、また、端末をループ状に接続することでMCUを持
たずに、実施の形態4で説明される同様の効果を得るこ
とができる。また、実施の形態4、5によって、共有ホ
ワイトボード上の操作権の切り替えが行われたことを明
確に表示し、共有ホワイトボード上のデータの同時操作
(追加、変更、削除)を制御することが可能になるとい
う効果がある。
【0064】尚、本発明は、複数の機器(例えばホスト
コンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ
等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器
からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置等)
に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述した実
施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコー
ドを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給
し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(または
CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコ
ードを読出し実行することによっても、達成されること
は言うまでもない。
【0065】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROMなどを用いることができる。
【0066】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0067】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0068】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図15〜図18のメモリマップ例に示す各モ
ジュールを記憶媒体に格納することになる。すなわち、
図15では、少なくとも「通信モジュール」、「共有モ
ジュール」、「操作モジュール」および「復元モジュー
ル」の各モジュールのプログラムコードを記憶媒体に格
納すればよい。
【0069】尚、「通信モジュール」は、通信回線を介
して前記複数の情報処理装置と通信する。「共有モジュ
ール」は、複数の情報処理装置との間でデータとその操
作内容を共有する。「操作モジュール」は、データの操
作内容の共有を禁止し、該データを操作する。「復元モ
ジュール」は、操作されたデータを、操作前のデータに
復元する。
【0070】また、図16では、少なくとも「通信モジ
ュール」、「共有モジュール」、「操作モジュール」お
よび「制御モジュール」の各モジュールのプログラムコ
ードを記憶媒体に格納すればよい。尚、「通信モジュー
ル」は、通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通
信する。「共有モジュール」は、複数の情報処理装置と
の間でデータとその操作内容を共有する。「操作モジュ
ール」は、データの操作内容の共有を禁止し、該データ
を操作する。「制御モジュール」は、操作されたデータ
を前記複数の情報処理装置との間で共有するよう前記共
有手段を制御する。
【0071】また、図17では、少なくとも「通信モジ
ュール」、「共有モジュール」、「要求モジュール」お
よび「判定モジュール」の各モジュールのプログラムコ
ードを記憶媒体に格納すればよい。尚、「通信モジュー
ル」は、通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通
信する。「共有モジュール」は、複数の情報処理装置と
の間でデータを共有する。「要求モジュール」は、共有
するデータの操作の許可を要求する。「判定モジュー
ル」は、要求した共有するデータの操作の許可を取得で
きたか否かを判定する。
【0072】また、図18では、少なくとも「通信モジ
ュール」、「共有モジュール」、「検出モジュール」お
よび「表示モジュール」の各モジュールのプログラムコ
ードを記憶媒体に格納すればよい。尚、「通信モジュー
ル」は、通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通
信する。「共有モジュール」は、複数の情報処理装置と
の間でデータを共有する。「検出モジュール」は、共有
するデータの操作の許可の要求を検出する。「表示モジ
ュール」は、検出状況に基づく表示を行う。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の目的である、共有ホワイトボード上で行う処理内
容に応じて、相手端末にその処理における情報を送信し
ないように制御することができる情報処理装置及びその
方法を提供できる。また、第2の目的である、各端末に
共有ホワイトボードの操作権の取得を要求する手段を設
け、その操作権の取得できた端末のみ操作が許されるよ
うに各端末を制御することで作業効率を向上することが
できる情報処理装置及びその方法及び情報処理システム
及びその制御方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の共有ホワイトボードアプリケー
ションを実施可能な通信端末の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】実施の形態1のデータオブジェクトを一時モー
ドで選択した時の実行される処理の処理フローを示すフ
ローチャートである。
【図3】実施の形態1の一時モードで操作したデータオ
ブジェクトの一時モード属性を削除した時に実行される
処理の処理フローを示すフローチャートである。
【図4】実施の形態2の一時モードで操作したデータオ
ブジェクトの一時モード属性を削除した時に実行される
処理の処理フローを示すフローチャートである。
【図5】実施の形態3の一時モードでデータオブジェク
トを選択した後に実行される処理の処理フローを示すフ
ローチャートである。
【図6】実施の形態3の自端末において、一時モードで
データオブジェクトを選択した後に実行される処理後
に、相手端末で実行される処理の処理フローを示すフロ
ーチャートである。
【図7】実施の形態4の共有ホワイトボードアプリケー
ションが実行される端末の画面表示例を示す図である。
【図8】実施の形態4の共有ホワイトボードアプリケー
ションが実行される端末の画面表示例を示す図である。
【図9】実施の形態4の共有ホワイトボードアプリケー
ションが実行される端末の画面表示例を示す図である。
【図10】実施の形態4で実行される実現するテレビ会
議システムを構成する端末の構成を示す図である。
【図11】実施の形態4で実行される操作権取得処理の
処理フローを示すフローチャートである。
【図12】実施の形態4で実行されるMCUの操作権割
当処理の処理フローを示すフローチャートである。
【図13】実施の形態4で実行される操作権譲渡処理の
処理フローを示すフローチャートである。
【図14】実施の形態5で実行される処理の処理フロー
を示すフローチャートである。
【図15】本発明で実行される処理フローのプログラム
を記憶させたFDのメモリマップの構造を示す図であ
る。
【図16】本発明で実行される処理フローのプログラム
を記憶させたFDのメモリマップの構造を示す図であ
る。
【図17】本発明で実行される処理フローのプログラム
を記憶させたFDのメモリマップの構造を示す図であ
る。
【図18】本発明で実行される処理フローのプログラム
を記憶させたFDのメモリマップの構造を示す図であ
る。
【図19】従来の共有ホワイトボードアプリケーション
が実行される端末の画面表示例を示す図である。
【図20】従来の共有ホワイトボードアプリケーション
を実行する端末の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
100 本体部 101 CPU 102 通信インタフェース 103 記憶部 104 表示インタフェース 105 入力機器インタフェース 106 バス 110 入力部 111 キーボード 112 座標指示装置 120 通信回線 130 表示部 401 CPU 402 入力部 403 メモリ 404 表示部 405 画像音声圧縮伸長部 406 多重分離化部 407 回線制御部 408 画像入力部 409 音声入力部

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の情報処理装置とデータを共有し、
    相互に該データの操作が可能な情報処理装置であって、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信手段と、 前記通信手段を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータとその操作内容を共有する共有手段と、 前記共有手段によるデータの操作内容の共有を禁止し、
    該データを操作する操作手段と、 前記操作手段によって操作されたデータを、操作前のデ
    ータに復元する復元手段とを備えることを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記操作手段による操作される直前のデ
    ータを記憶する記憶手段を更に備え、 前記復元手段は、前記記憶手段に記憶されるデータを用
    いて、前記操作手段に操作されたデータを、操作前のデ
    ータに復元することを特徴とする請求項1に記載の情報
    処理装置。
  3. 【請求項3】 複数の情報処理装置とデータを共有し、
    相互に該データの操作が可能な情報処理装置であって、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信手段と、 前記通信手段を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータとその操作内容を共有する共有手段と、 前記共有手段によるデータの操作内容の共有を禁止し、
    該データを操作する操作手段と、 前記操作手段によって操作されたデータを前記複数の情
    報処理装置との間で共有するよう前記共有手段を制御す
    る制御手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記操作手段による操作対象となったデ
    ータを他のデータと区別して表示する表示手段を更に備
    え、 前記通信手段は、前記表示手段によって他のデータと区
    別して表示されるデータに関する情報を、前記通信回線
    を介して前記複数の情報処理装置へ通信することを特徴
    とする請求項1あるいは請求項3に記載の情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記通信手段によって、前記表示手段に
    よって他のデータと区別して表示されるデータに関する
    情報を受信した場合、該情報に対応するデータの操作を
    禁止することを特徴とする請求項1あるいは請求項3に
    記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 複数の情報処理装置とデータを共有し、
    相互に該データの処理が可能な情報処理装置であって、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信手段と、 前記通信手段を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータを共有する共有手段と、 前記共有手段で共有するデータの操作の許可を要求する
    要求手段と、 前記要求手段によって要求した前記共有手段で共有する
    データの操作の許可を取得できたか否かを判定する判定
    手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記判定手段の判定状況に基づく表示を
    行う表示手段を更に備えることを特徴とする請求項6に
    記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 複数の情報処理装置とデータを共有し、
    相互に該データの処理が可能な情報処理装置であって、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信手段と、 前記通信手段を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータを共有する共有手段と、 前記共有手段で共有するデータの操作の許可の要求を検
    出する検出手段と、 前記検出手段の検出状況に基づく表示を行う表示手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 通信回線を介して相互に接続された複数
    の情報処理装置からなる情報処理システムであって、 前記通信回線を介して行われる前記複数の情報処理装置
    間の通信を制御する制御手段と、 前記制御手段の制御によって、前記複数の情報処理装置
    間でデータを共有する共有手段と、 前記共有手段で共有するデータの操作の独占を要求する
    第1情報処理装置の要求を、現在、該データの操作を独
    占している第2情報処理装置へ通知し、該通知に応じた
    情報を該第2情報処理装置から獲得して該第1情報処理
    装置へ通知する通知手段とを備えることを特徴とする情
    報処理システム。
  10. 【請求項10】 ループ状の通信回線を介して相互に接
    続された複数の情報処理装置からなる情報処理システム
    であって、 前記ループ状の通信回線上で行われる前記複数の情報処
    理装置間の通信を制御する制御手段と、 前記制御手段の制御によって、前記複数の情報処理装置
    間でデータを共有する共有手段と、 前記共有手段で共有するデータの操作の独占を要求する
    第1情報処理装置の要求を、前記ループ状の通信回線を
    介して順次各情報処理装置へ通知し、該通知に応じて獲
    得される該データの操作を独占している第2情報処理装
    置からの情報を該第1情報処理装置へ通知する通知手段
    とを備えることを特徴とする情報処理システム。
  11. 【請求項11】 複数の情報処理装置とデータを共有
    し、相互に該データの操作が可能な情報処理方法であっ
    て、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信工程と、 前記通信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータとその操作内容を共有する共有工程と、 前記共有工程によるデータの操作内容の共有を禁止し、
    該データを操作する操作工程と、 前記操作工程によって操作されたデータを、操作前のデ
    ータに復元する復元工程とを備えることを特徴とする情
    報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記操作工程による操作される直前の
    データを記憶する記憶工程を更に備え、 前記復元工程は、前記記憶工程に記憶されるデータを用
    いて、前記操作工程に操作されたデータを、操作前のデ
    ータに復元することを特徴とする請求項11に記載の情
    報処理方法。
  13. 【請求項13】 複数の情報処理装置とデータを共有
    し、相互に該データの操作が可能な情報処理方法であっ
    て、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信工程と、 前記通信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータとその操作内容を共有する共有工程と、 前記共有工程によるデータの操作内容の共有を禁止し、
    該データを操作する操作工程と、 前記操作工程によって操作されたデータを前記複数の情
    報処理装置との間で共有するよう前記共有工程を制御す
    る制御工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  14. 【請求項14】 前記操作工程による操作対象となった
    データを他のデータと区別して表示する表示工程を更に
    備え、 前記通信工程は、前記表示工程によって他のデータと区
    別して表示されるデータに関する情報を、前記通信回線
    を介して前記複数の情報処理装置へ通信することを特徴
    とする請求項10あるいは請求項13に記載の情報処理
    方法。
  15. 【請求項15】 前記通信工程によって、前記表示工程
    によって他のデータと区別して表示されるデータに関す
    る情報を受信した場合、該情報に対応するデータの操作
    を禁止することを特徴とする請求項10あるいは請求項
    13に記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 複数の情報処理装置とデータを共有
    し、相互に該データの処理が可能な情報処理方法であっ
    て、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信工程と、 前記通信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータを共有する共有工程と、 前記共有工程で共有するデータの操作の許可を要求する
    要求工程と、 前記要求工程によって要求した前記共有工程で共有する
    データの操作の許可を取得できたか否かを判定する判定
    工程とを備えることを特徴とする情報処理方法。
  17. 【請求項17】 前記判定工程の判定状況に基づく表示
    を行う表示工程を更に備えることを特徴とする請求項1
    6に記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 複数の情報処理装置とデータを共有
    し、相互に該データの処理が可能な情報処理方法であっ
    て、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信工程と、 前記通信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータを共有する共有工程と、 前記共有工程で共有するデータの操作の許可の要求を検
    出する検出工程と、 前記検出工程の検出状況に基づく表示を行う表示工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  19. 【請求項19】 通信回線を介して相互に接続された複
    数の情報処理装置からなる情報処理システム制御方法で
    あって、 前記通信回線を介して行われる前記複数の情報処理装置
    間の通信を制御する制御工程と、 前記制御工程の制御によって、前記複数の情報処理装置
    間でデータを共有する共有工程と、 前記共有工程で共有するデータの操作の独占を要求する
    第1情報処理装置の要求を、現在、該データの操作を独
    占している第2情報処理装置へ通知し、該通知に応じた
    情報を該第2情報処理装置から獲得して該第1情報処理
    装置へ通知する通知工程とを備えることを特徴とする情
    報処理システム制御方法。
  20. 【請求項20】 ループ状の通信回線を介して相互に接
    続された複数の情報処理装置からなる情報処理システム
    制御方法であって、 前記ループ状の通信回線上で行われる前記複数の情報処
    理装置間の通信を制御する制御工程と、 前記制御工程の制御によって、前記複数の情報処理装置
    間でデータを共有する共有工程と、 前記共有工程で共有するデータの操作の独占を要求する
    第1情報処理装置の要求を、前記ループ状の通信回線を
    介して順次各情報処理装置へ通知し、該通知に応じて獲
    得される該データの操作を独占している第2情報処理装
    置からの情報を該第1情報処理装置へ通知する通知工程
    とを備えることを特徴とする情報処理システム制御方
    法。
  21. 【請求項21】 情報処理のプログラムコードが格納さ
    れたコンピュータ可読メモリであって、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信工程のコードと、 前記通信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータその操作内容を共有する共有工程のコードと、 前記共有工程によるデータの操作内容の共有を禁止し、
    該データを操作する操作工程のコードと、 前記操作工程によって操作されたデータを、操作前のデ
    ータに復元する復元工程のコードとを備えることを特徴
    とするコンピュータ可読メモリ。
  22. 【請求項22】 情報処理のプログラムコードが格納さ
    れたコンピュータ可読メモリであって、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信工程のコードと、 前記通信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータその操作内容を共有する共有工程のコードと、 前記共有工程によるデータの操作内容の共有を禁止し、
    該データを操作する操作工程のコードと、 前記操作工程によって操作されたデータを前記複数の情
    報処理装置との間で共有するよう前記共有工程を制御す
    る制御工程のコードとを備えることを特徴とするコンピ
    ュータ可読メモリ。
  23. 【請求項23】 情報処理のプログラムコードが格納さ
    れたコンピュータ可読メモリであって、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信工程のコードと、 前記通信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータを共有する共有工程のコードと、 前記共有工程で共有するデータの操作の許可を要求する
    要求工程のコードと、 前記要求工程によって要求した前記共有工程で共有する
    データの操作の許可を取得できたか否かを判定する判定
    工程のコードとを備えることを特徴とするコンピュータ
    可読メモリ。
  24. 【請求項24】 情報処理のプログラムコードが格納さ
    れたコンピュータ可読メモリであって、 通信回線を介して前記複数の情報処理装置と通信する通
    信工程のコードと、 前記通信工程を用いて、前記複数の情報処理装置との間
    でデータを共有する共有工程のコードと、 前記共有工程で共有するデータの操作の許可の要求を検
    出する検出工程のコードと、 前記検出工程の検出状況に基づく表示を行う表示工程の
    コードとを備えることを特徴とするコンピュータ可読メ
    モリ。
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