JPS6375081A - 屋外耐候性の良いパ−ル調pvc系粘着シ−ト - Google Patents
屋外耐候性の良いパ−ル調pvc系粘着シ−トInfo
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- JPS6375081A JPS6375081A JP61218032A JP21803286A JPS6375081A JP S6375081 A JPS6375081 A JP S6375081A JP 61218032 A JP61218032 A JP 61218032A JP 21803286 A JP21803286 A JP 21803286A JP S6375081 A JPS6375081 A JP S6375081A
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Landscapes
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- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、パール顔料を含有するアクリル系粘着剤層と
、透明なPvC系樹脂フィルム屓とを積層固定してなる
装飾用、屋外使用用PvC系粘着シートに関するもので
、本発明の屋外耐候性の良いバール国PVC系粘着シー
トは、車輌等の各種被着体に貼り付けることにより、パ
ール顔料の持つ独特の色調を生かした装飾を施すことが
できる。
、透明なPvC系樹脂フィルム屓とを積層固定してなる
装飾用、屋外使用用PvC系粘着シートに関するもので
、本発明の屋外耐候性の良いバール国PVC系粘着シー
トは、車輌等の各種被着体に貼り付けることにより、パ
ール顔料の持つ独特の色調を生かした装飾を施すことが
できる。
パール(liPVC粘着シートとしては、従来より種々
のものが知られており、例えばメルク社のカタログには
、パール顔料を添加したPVC粘着シ−トが提案されて
いる。
のものが知られており、例えばメルク社のカタログには
、パール顔料を添加したPVC粘着シ−トが提案されて
いる。
また、パール顔料を表面処理し、耐候性をアンプさせる
方法としては、例えば、特開昭59−78265号公報
に記載のものが知られている。
方法としては、例えば、特開昭59−78265号公報
に記載のものが知られている。
更に、自動車の塗装で代表されるように、アルキッドメ
ラミン等のPVC以外の樹脂にパール顔料を添加する塗
装方法も知られている。
ラミン等のPVC以外の樹脂にパール顔料を添加する塗
装方法も知られている。
しかしながら、メルク社のカタログにおける如< PV
Cシートに直接パール顔料を添加する系においては、通
常のパール顔料を添加したのでは、耐候性テストにおい
て、褐色の斑点状欠陥等が現れ、耐候性用途に使用する
には、充分満足なものが得られない。
Cシートに直接パール顔料を添加する系においては、通
常のパール顔料を添加したのでは、耐候性テストにおい
て、褐色の斑点状欠陥等が現れ、耐候性用途に使用する
には、充分満足なものが得られない。
また、特開昭59−78265号公報における如くパー
ル顔料を表面処理し、耐候性をアップさせる方法によっ
ても、充分耐候性の良いものが得られ難く、又得られた
としても、パール顔料自体が非常に高価なものになって
しまう等の問題がある。
ル顔料を表面処理し、耐候性をアップさせる方法によっ
ても、充分耐候性の良いものが得られ難く、又得られた
としても、パール顔料自体が非常に高価なものになって
しまう等の問題がある。
また、アルキッドメラミン等のPvC以外の樹脂にパー
ル顔料を添加する塗装方法によれば、P■C以外のPV
C系暑封脂フィルム中にパール顔料を添加することが考
えられるが、そのようにしても、柔軟性、印刷性、耐候
性、耐溶剤性等の一般に屋外用装飾用粘着シートに必須
とされる特性をPVC系樹脂フィルムのように全て満足
させるようなフィルムは得られない。
ル顔料を添加する塗装方法によれば、P■C以外のPV
C系暑封脂フィルム中にパール顔料を添加することが考
えられるが、そのようにしても、柔軟性、印刷性、耐候
性、耐溶剤性等の一般に屋外用装飾用粘着シートに必須
とされる特性をPVC系樹脂フィルムのように全て満足
させるようなフィルムは得られない。
従って、本発明の目的は、これらの従来技術が有してい
た上述の欠点を解決し、耐候性が非常に良好で、且つ柔
軟性、即ち優れた貼り適性を有し、更には、耐溶剤性、
印刷性に優れた比較的安価なパール調粘着シートを提供
することにある。
た上述の欠点を解決し、耐候性が非常に良好で、且つ柔
軟性、即ち優れた貼り適性を有し、更には、耐溶剤性、
印刷性に優れた比較的安価なパール調粘着シートを提供
することにある。
(問題点を解決するための手段〕
本発明は、パール顔料を1.5〜30wt%含有するア
クリル系粘着剤層と、透明なPvC系樹脂フィルム層と
を積層固定してなることを特徴とする屋外耐候性の良い
パール国PvC系粘着シートを提供することによって、
上記の目的を達成したものである。
クリル系粘着剤層と、透明なPvC系樹脂フィルム層と
を積層固定してなることを特徴とする屋外耐候性の良い
パール国PvC系粘着シートを提供することによって、
上記の目的を達成したものである。
以下、本発明の屋外耐候性の良いパールgllPVC系
帖着シートについて詳述する。
帖着シートについて詳述する。
本発明の屋外耐候性の良いパールtT4 P V C系
粘着シートは、透明なPvC系樹脂フィルム層に粘着剤
層を積層固定したもので、該粘着剤層には、パール顔料
が含有されている。
粘着シートは、透明なPvC系樹脂フィルム層に粘着剤
層を積層固定したもので、該粘着剤層には、パール顔料
が含有されている。
上記パール顔料としては、好ましくは、雲母タイプで、
平均粒径S〜80μのものが用いられる。
平均粒径S〜80μのものが用いられる。
又、パール顔料は、バール顔料独特の真珠光沢、特異な
色調を出すために、1゜5〜30−t%、好ましくは2
.5〜20wt%の範囲で粘着剤層に含有される。1.
5wt%未溝の含有量では、バール顔料独特の真珠光沢
、特異な色調を出すためには不充分であり、30wt%
超の含有量では、却ってバール顔料独特の真珠光沢、特
異な色調が失われる傾向にあり、且つ粘着材のもつ接着
力にも悪影口がでる傾向にある上、価格的に好ましくな
い。
色調を出すために、1゜5〜30−t%、好ましくは2
.5〜20wt%の範囲で粘着剤層に含有される。1.
5wt%未溝の含有量では、バール顔料独特の真珠光沢
、特異な色調を出すためには不充分であり、30wt%
超の含有量では、却ってバール顔料独特の真珠光沢、特
異な色調が失われる傾向にあり、且つ粘着材のもつ接着
力にも悪影口がでる傾向にある上、価格的に好ましくな
い。
また、上記粘着剤層は、充分な耐候性を得るために、ア
クリル系樹脂、特に、アクリル系感圧粘着剤で形成され
る。好ましいアクリル系粘着剤層の厚みは20〜100
μである。又、アクリル系粘着剤層には、着色を施すこ
とができる。又、アクリル系粘着剤層には、通常、剥離
紙が貼着される。
クリル系樹脂、特に、アクリル系感圧粘着剤で形成され
る。好ましいアクリル系粘着剤層の厚みは20〜100
μである。又、アクリル系粘着剤層には、着色を施すこ
とができる。又、アクリル系粘着剤層には、通常、剥離
紙が貼着される。
また、上記PvC系樹脂フィルム層は、特に、耐候性、
耐溶剤(例えば耐ガソリン)性、印刷性等に優れたベー
ストレジンで形成するのが好ましい、又、PvC系樹脂
フィルム層は、降伏応力5Kg/+n+12以下の柔軟
なフィルムとして形成するのが好ましい、好ましいPv
C系樹脂フィルム層の厚みは10〜100μである。又
、PVC系樹脂フィルム層は、パール顔料独特の真珠光
沢及び特異な色調を呈させる上で透明であることが必要
であり、この場合、透明とは、全光線透過率にして、4
0%以上、このましくは60%以上を意味する。
耐溶剤(例えば耐ガソリン)性、印刷性等に優れたベー
ストレジンで形成するのが好ましい、又、PvC系樹脂
フィルム層は、降伏応力5Kg/+n+12以下の柔軟
なフィルムとして形成するのが好ましい、好ましいPv
C系樹脂フィルム層の厚みは10〜100μである。又
、PVC系樹脂フィルム層は、パール顔料独特の真珠光
沢及び特異な色調を呈させる上で透明であることが必要
であり、この場合、透明とは、全光線透過率にして、4
0%以上、このましくは60%以上を意味する。
又、PVC系樹脂フィルム層は、その表面の印刷特性を
良好にするため、表面張力が32dyne/cm以上と
なるように調製するのが好ましい、又、PVC系樹脂フ
ィルム層には、例えば、紫外線吸収剤を0.2〜3mt
%含有させることができる。紫外線吸収剤としては、ベ
ンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫
外線吸収剤、シアノアクリレート系紫外線吸収剤等を用
いることができる。又、PvC系樹脂フィルム層には、
上記の全光線透過率、即ち透明性を損なわない範囲で着
色することによりバール調色相に変化を持たせることが
できるし、又、スクリーン印刷、オフセント印刷、グラ
ビア印刷、凸版印刷等の印刷を施すことができる。更に
、PvC系樹脂フィルム層には、透明ブライマーコート
を施して更に耐候性ニップを企てることもできる。
良好にするため、表面張力が32dyne/cm以上と
なるように調製するのが好ましい、又、PVC系樹脂フ
ィルム層には、例えば、紫外線吸収剤を0.2〜3mt
%含有させることができる。紫外線吸収剤としては、ベ
ンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫
外線吸収剤、シアノアクリレート系紫外線吸収剤等を用
いることができる。又、PvC系樹脂フィルム層には、
上記の全光線透過率、即ち透明性を損なわない範囲で着
色することによりバール調色相に変化を持たせることが
できるし、又、スクリーン印刷、オフセント印刷、グラ
ビア印刷、凸版印刷等の印刷を施すことができる。更に
、PvC系樹脂フィルム層には、透明ブライマーコート
を施して更に耐候性ニップを企てることもできる。
本発明において、上記のパール顔料含有アクリル系粘着
剤層は、パール顔料の持つ独特の色相を有する装飾層と
して働き、且つ本発明のPvC系粘着シートを被着体に
貼り付けるための接着機能を持つ。
剤層は、パール顔料の持つ独特の色相を有する装飾層と
して働き、且つ本発明のPvC系粘着シートを被着体に
貼り付けるための接着機能を持つ。
また、透明な上記PVC系樹脂フィルム層は、本発明の
PVC系粘着シートに柔軟性を付与する(粘着剤層はP
vC系樹脂フィルム層より更に柔軟であるため、粘着シ
ートの柔軟性は、PVC系樹脂フィルム層に支配される
。)作用機能を持つと共に、下層のパール顔料含有アク
リル系粘着剤層を、屋外使用における種々気象条件(光
、熱、雨等)から保護する作用機鑓を持つ、特に、例え
ば、バール顔料含有アクリル系粘着剤層にパール顔料以
外の一般着色剤を併用使用した場合においても、この−
船着色剤の屋外耐候性を保護する作用機能を持つ。
PVC系粘着シートに柔軟性を付与する(粘着剤層はP
vC系樹脂フィルム層より更に柔軟であるため、粘着シ
ートの柔軟性は、PVC系樹脂フィルム層に支配される
。)作用機能を持つと共に、下層のパール顔料含有アク
リル系粘着剤層を、屋外使用における種々気象条件(光
、熱、雨等)から保護する作用機鑓を持つ、特に、例え
ば、バール顔料含有アクリル系粘着剤層にパール顔料以
外の一般着色剤を併用使用した場合においても、この−
船着色剤の屋外耐候性を保護する作用機能を持つ。
更に、透明なPvC系樹脂フィルム層は、その透明性を
生かして、下層のパール顔料含有アクリル系粘着剤層の
持つバール調色相をそのまま生かすことができるし、場
合によっては、その透明性を損なわない範囲で着色する
ことにより下地パール調色相に変化を持たすことも可能
である。
生かして、下層のパール顔料含有アクリル系粘着剤層の
持つバール調色相をそのまま生かすことができるし、場
合によっては、その透明性を損なわない範囲で着色する
ことにより下地パール調色相に変化を持たすことも可能
である。
加えて、透明なPVC系樹脂フィルム層は、本発明のP
vC系粘着シートを被着体に貼り付は使用した場合の耐
溶剤性機能、例えば、ガソリンが表面にかかった場合用
における保護機能を有し、更には、場合によって本発明
のPvC系粘着シートの上に更に印刷を施して使用する
場合の印刷性の良い支持体として働く。
vC系粘着シートを被着体に貼り付は使用した場合の耐
溶剤性機能、例えば、ガソリンが表面にかかった場合用
における保護機能を有し、更には、場合によって本発明
のPvC系粘着シートの上に更に印刷を施して使用する
場合の印刷性の良い支持体として働く。
而して、本発明の屋外耐候性の良いバール調PvC系粘
着シートの製造は、例えば、アクリル系粘着剤にパール
顔料を均一に分散させ、これを剥離紙上に塗布し、乾燥
させアクリル系粘着剤層を形成し、該アクリル系粘着剤
層に透明なPVC系樹脂フィルム層を貼り合わせて行う
ことができる。
着シートの製造は、例えば、アクリル系粘着剤にパール
顔料を均一に分散させ、これを剥離紙上に塗布し、乾燥
させアクリル系粘着剤層を形成し、該アクリル系粘着剤
層に透明なPVC系樹脂フィルム層を貼り合わせて行う
ことができる。
本発明の屋外耐候性の良いパール調l P V C系粘
着シートは、装飾用粘着シートとして使用され、必要に
応じ所望のサイズ、形にカントし、簡単に所望の被着体
に貼り付けることができるもので、特に所望の被着体が
曲面を有するような場合においても、その柔軟性を生か
し簡単に曲面にフィツトさせて貼り付けることができる
ものである。そして、この貼り付により、パール顔料独
特の3珠光沢及び特異な色調を発揮して被着体く下地)
を装飾できるものである。
着シートは、装飾用粘着シートとして使用され、必要に
応じ所望のサイズ、形にカントし、簡単に所望の被着体
に貼り付けることができるもので、特に所望の被着体が
曲面を有するような場合においても、その柔軟性を生か
し簡単に曲面にフィツトさせて貼り付けることができる
ものである。そして、この貼り付により、パール顔料独
特の3珠光沢及び特異な色調を発揮して被着体く下地)
を装飾できるものである。
次に、実施例を挙げ、本発明の屋外耐候性の良いパール
調PVC粘着シートを更に具体的に説明する。
調PVC粘着シートを更に具体的に説明する。
アクリル系粘着剤(日本カーバイド工業側製、商品名:
PE−121)100重量部に、架橋剤(日本ポリウレ
タン工業■製、商品名:コロネートL)1.5重量部及
びパール顔料(メルク社製、商品名:イリオジン300
Gold Pearl) 5i調fH部を加え、ス
ターラーにて均一分散するように攪拌した。
PE−121)100重量部に、架橋剤(日本ポリウレ
タン工業■製、商品名:コロネートL)1.5重量部及
びパール顔料(メルク社製、商品名:イリオジン300
Gold Pearl) 5i調fH部を加え、ス
ターラーにて均一分散するように攪拌した。
この混合液を、剥離紙(四国製紙■製、商品名:5P−
11SR)の上に塗布し、乾燥させ、厚み35μのアク
リル帖着剤層を造った。
11SR)の上に塗布し、乾燥させ、厚み35μのアク
リル帖着剤層を造った。
このアクリル帖着剤層の上に、透明で厚み50μ、降伏
応力2.8Kg/am” (7)PVC74JI/ム(
B本カーバイド工業■製、商品名:ハイニスペイン)5
085)を貼り合わせ、粘着シートを得た。
応力2.8Kg/am” (7)PVC74JI/ム(
B本カーバイド工業■製、商品名:ハイニスペイン)5
085)を貼り合わせ、粘着シートを得た。
得られた粘着シートは、独特のバール凋色相を持つ色群
やかな粘着シートであった。更に、促進耐候性テストW
−0−M2000Hにおいて、殆ど変化がなく、耐候性
の優れたものであった。
やかな粘着シートであった。更に、促進耐候性テストW
−0−M2000Hにおいて、殆ど変化がなく、耐候性
の優れたものであった。
本発明の屋外耐候性の良いパールt調PVC系粘着シー
トは、パール顔料独特の真珠光沢及び特異な色調をも発
揮して被着体(下地)を装飾できるもので、耐候性が非
常に良好で、且つ柔軟性、即ち優れた貼り適性を有し、
更には、耐溶剤性、印刷性に優れ、比較的安価である等
の種々の効果を奏するもので、装飾用、屋外使用用PV
C粘着シートとしての価値の高いものである。
トは、パール顔料独特の真珠光沢及び特異な色調をも発
揮して被着体(下地)を装飾できるもので、耐候性が非
常に良好で、且つ柔軟性、即ち優れた貼り適性を有し、
更には、耐溶剤性、印刷性に優れ、比較的安価である等
の種々の効果を奏するもので、装飾用、屋外使用用PV
C粘着シートとしての価値の高いものである。
Claims (6)
- (1)パール顔料を1.5〜30wt%含有するアクリ
ル系粘着剤層と、透明なPVC系樹脂フィルム層とを積
層固定してなることを特徴とする屋外耐候性の良いパー
ル調PVC系粘着シート。 - (2)アクリル系粘着剤層の厚みが20〜100μであ
る、特許請求の範囲第(1)項記載の屋外耐候性の良い
パール調PVC系粘着シート。 - (3)PVC系樹脂フィルム層の厚みが10〜100μ
である、特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載
の屋外耐候性の良いパール調PVC系粘着シート。 - (4)PVC系樹脂フィルム層が紫外線吸収剤を含んで
いる、特許請求の範囲第(1)項乃至第(3)項の何れ
かに記載の屋外耐候性の良いパール調PVC系粘着シー
ト。 - (5)PVC系樹脂フィルム層が降伏応力5Kg/mm
^2以下の柔軟なフィルムである、特許請求の範囲第(
1)項乃至第(4)項の何れかに記載の屋外耐候性の良
いパール調PVC系粘着シート。 - (6)パール顔料が雲母タイプのパール顔料で、且つそ
の平均粒径が5〜80μである、特許請求の範囲第(1
)項乃至第(5)項の何れかに記載の屋外耐候性の良い
パール調PVC系粘着シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61218032A JPH0699670B2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 屋外耐候性の良いパ−ル調pvc系粘着シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61218032A JPH0699670B2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 屋外耐候性の良いパ−ル調pvc系粘着シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6375081A true JPS6375081A (ja) | 1988-04-05 |
JPH0699670B2 JPH0699670B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=16713569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61218032A Expired - Fee Related JPH0699670B2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 屋外耐候性の良いパ−ル調pvc系粘着シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0699670B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6716487B1 (en) | 1999-10-20 | 2004-04-06 | Sang G. Song | Decorative stickers from inkjet printing and method therefor |
US6716504B2 (en) | 2002-02-16 | 2004-04-06 | Sang G. Song | Decorative sticker sheet |
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- 1986-09-18 JP JP61218032A patent/JPH0699670B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0699670B2 (ja) | 1994-12-07 |
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