JPS6374630A - 多色化粧板の製造方法 - Google Patents
多色化粧板の製造方法Info
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- JPS6374630A JPS6374630A JP61218119A JP21811986A JPS6374630A JP S6374630 A JPS6374630 A JP S6374630A JP 61218119 A JP61218119 A JP 61218119A JP 21811986 A JP21811986 A JP 21811986A JP S6374630 A JPS6374630 A JP S6374630A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
器具などの家庭用電化商品の外装に使用する化粧板の製
造方法に関するものである。
造方法に関するものである。
前記の如き家庭電化商品の外装用化粧板には、意匠性を
向上させる目的で、印刷等によって模様や色付けを行な
った各種装飾部品を接着することが行なわれている。と
ころが、このような装飾部品を使用すると、装飾部品を
例えばプラスチックで一定形状に成型した後印刷しなけ
ればならないので、部品費が割高となり、かつ、形状変
更の毎に金型の製造が必要となり、さらに取付けに入手
を必要とするという問題がある。
向上させる目的で、印刷等によって模様や色付けを行な
った各種装飾部品を接着することが行なわれている。と
ころが、このような装飾部品を使用すると、装飾部品を
例えばプラスチックで一定形状に成型した後印刷しなけ
ればならないので、部品費が割高となり、かつ、形状変
更の毎に金型の製造が必要となり、さらに取付けに入手
を必要とするという問題がある。
このような点を改善するため、化粧板の基板、例えば塗
装鋼板の表面に模様や色付けを直接印刷することが行な
われている。
装鋼板の表面に模様や色付けを直接印刷することが行な
われている。
塗装鋼板の表面全体に模様などを印刷すると、塗装仕上
げのムラやキズあるいはピンホールなどをカバーして塗
装工程の歩留りを良（し、かつ、所望の模様や色付けを
することができる。
げのムラやキズあるいはピンホールなどをカバーして塗
装工程の歩留りを良（し、かつ、所望の模様や色付けを
することができる。
しかし乍ら、塗装基板に直接印刷する方式では、模様な
どが多色（２色またはそれ以上）の場合には、その色数
だけ繰返して印刷しなければならず、それだけコストが
高くなるという問題点がある。
どが多色（２色またはそれ以上）の場合には、その色数
だけ繰返して印刷しなければならず、それだけコストが
高くなるという問題点がある。
また、家庭用電化商品においては、表面にキズがつきに
くいようにするため、表面を硬化させる必要があり、従
来は印刷層の上にアクリル系のトップコートを施こし、
そのトップコートを加熱処理して硬化することが行なわ
れているが、従来はこのような特別の表面硬化工程が必
要なためさらにコストが上昇するという問題点がある。
くいようにするため、表面を硬化させる必要があり、従
来は印刷層の上にアクリル系のトップコートを施こし、
そのトップコートを加熱処理して硬化することが行なわ
れているが、従来はこのような特別の表面硬化工程が必
要なためさらにコストが上昇するという問題点がある。
さらに、塗装鋼板を保護すると共に表面性状を均質化す
るため塗装鋼板の表面に合成樹脂層フィルムを接着する
ことも考えられているが、その場合にも特別な化粧板の
表面硬化工程が必要となる。
るため塗装鋼板の表面に合成樹脂層フィルムを接着する
ことも考えられているが、その場合にも特別な化粧板の
表面硬化工程が必要となる。
本発明は、前記の如き従来技術の問題点を改善し、一工
程で所望とする多色の模様などの印刷層を化粧板上に形
成し、しかも、プレスや曲げ加工後きわめて簡単かつ確
実に表面を硬化させることができる化粧板の製造方法を
提供せんとするものである。
程で所望とする多色の模様などの印刷層を化粧板上に形
成し、しかも、プレスや曲げ加工後きわめて簡単かつ確
実に表面を硬化させることができる化粧板の製造方法を
提供せんとするものである。
本発明は、前記の如き目的を達成せんがため、透明ない
し半透明フィルムの一方の面に少なくとも多色模様層と
接着剤層とを形成すると共に、他方の面にＵＶクリア層
を形成したラミネートフィルムを構成し、かつ該ラミネ
ートフィルムを前記接着剤を介して前記ＵＶクリア層が
表層となるように基板上に接着し、次いでフィルム接着
基板を所望の形状にプレス、曲げ加工した後、ＵＶ照射
により前記表層のＵＶクリア層を硬化せしめることを特
徴とする。
し半透明フィルムの一方の面に少なくとも多色模様層と
接着剤層とを形成すると共に、他方の面にＵＶクリア層
を形成したラミネートフィルムを構成し、かつ該ラミネ
ートフィルムを前記接着剤を介して前記ＵＶクリア層が
表層となるように基板上に接着し、次いでフィルム接着
基板を所望の形状にプレス、曲げ加工した後、ＵＶ照射
により前記表層のＵＶクリア層を硬化せしめることを特
徴とする。
透明ないし半透明フィルムの一方の面に少なくとも多色
模様層と接着剤層とを形成し、そのフィルムを基板上に
接着するので、高精度の多色印刷層を一工程で基板上に
形成することができ、しかも、透明ないし半透明フィル
ムの他方の面に未硬化のＵＶクリア層を形成しているの
で、このフィルム接着基板を任意所望の如くプレスある
いは曲げ加工することができ、その曲げ加工後ＵＶ照射
することによって前記未硬化ＵＶクリア層を硬化させて
化粧板の表面を硬化させることができる。
模様層と接着剤層とを形成し、そのフィルムを基板上に
接着するので、高精度の多色印刷層を一工程で基板上に
形成することができ、しかも、透明ないし半透明フィル
ムの他方の面に未硬化のＵＶクリア層を形成しているの
で、このフィルム接着基板を任意所望の如くプレスある
いは曲げ加工することができ、その曲げ加工後ＵＶ照射
することによって前記未硬化ＵＶクリア層を硬化させて
化粧板の表面を硬化させることができる。
以下、添付図面について本発明の一実施例を説明する。
第１図は本発明による化粧板の製造方法の一例を示す工
程説明図である。この図に示すように、本発明において
は、コイル鋼板を打抜きプレスしたものを基材１とし、
これに下塗塗装２を施こす。
程説明図である。この図に示すように、本発明において
は、コイル鋼板を打抜きプレスしたものを基材１とし、
これに下塗塗装２を施こす。
なお、この実施例においては、下塗塗装２を施こした鋼
板を基材とし、これに上塗塗装と多色模様層とを有する
フィルムをラミネートしたものを示したが、本発明は必
らずしもこの実施例に限定されるものではなく、下塗塗
装と上塗塗装とを施した基板に適用することもできる。
板を基材とし、これに上塗塗装と多色模様層とを有する
フィルムをラミネートしたものを示したが、本発明は必
らずしもこの実施例に限定されるものではなく、下塗塗
装と上塗塗装とを施した基板に適用することもできる。
本発明においては、前記基材ｌに対し、第２図に模型的
断面図で示すラミネートフィルムＡを接着する。すなわ
ち、第２図において、３はポリエチレンなどの透明ない
し半透明フィルムで、その一方の面に任意所望の色数お
よび模様などからなる多色模様層４をグラビア印刷また
はスクリーン印刷によって形成すると共に、その上にス
クリーン印刷などによって基材の上塗塗装に相当する上
塗層５を形成し、さらにその上に飽和ポリエステル系樹
脂よりなる接着剤層６をグラビア印刷によって形成し、
前記透明ないし半透明フィルム３の他方の面にＵＶウレ
タン系樹脂よりなるＵＶクリア層（紫外線照射によって
硬化する層）７を形成したラミネートフィルムＡを予め
準備しておき、前記基材１を例えば１８０℃〜２００℃
に加熱された予備加熱ローラ８を経てラミネート装置９
に供給し、該ラミネート装置９において例えば１８０℃
〜２００℃に加熱された複数の加熱接着ローラにより加
熱加圧して前記ラミネートフィルムＡをＵＶクリア層７
が表層になるように接着剤層６を介して基材ｌの表面に
接着する０次に、前記の如（して多色模様層４などを形
成して、フィルムを接着した基材１をプレス機や曲げ加
工機１０により所望の形状に形成した後、例えば１６０
Ｗ程度のＵＶランプを備えたＵＶ照射装置１１によりＵ
Ｖ照射して表面のＵＶクリア層７を例えばＨ５程度に硬
化させる。
断面図で示すラミネートフィルムＡを接着する。すなわ
ち、第２図において、３はポリエチレンなどの透明ない
し半透明フィルムで、その一方の面に任意所望の色数お
よび模様などからなる多色模様層４をグラビア印刷また
はスクリーン印刷によって形成すると共に、その上にス
クリーン印刷などによって基材の上塗塗装に相当する上
塗層５を形成し、さらにその上に飽和ポリエステル系樹
脂よりなる接着剤層６をグラビア印刷によって形成し、
前記透明ないし半透明フィルム３の他方の面にＵＶウレ
タン系樹脂よりなるＵＶクリア層（紫外線照射によって
硬化する層）７を形成したラミネートフィルムＡを予め
準備しておき、前記基材１を例えば１８０℃〜２００℃
に加熱された予備加熱ローラ８を経てラミネート装置９
に供給し、該ラミネート装置９において例えば１８０℃
〜２００℃に加熱された複数の加熱接着ローラにより加
熱加圧して前記ラミネートフィルムＡをＵＶクリア層７
が表層になるように接着剤層６を介して基材ｌの表面に
接着する０次に、前記の如（して多色模様層４などを形
成して、フィルムを接着した基材１をプレス機や曲げ加
工機１０により所望の形状に形成した後、例えば１６０
Ｗ程度のＵＶランプを備えたＵＶ照射装置１１によりＵ
Ｖ照射して表面のＵＶクリア層７を例えばＨ５程度に硬
化させる。
このように、本発明においては、透明ないし半透明フィ
ルムの一方の面に少な（とも任意所望の多色模様層と接
着剤層とを形成すると共に、他方の面にＵＶクリア層を
形成したラミネートフィルムを準備し、そのラミネート
フィルムを基板の表面に前記ＵＶクリア層が表層となる
ように接着するので、基板の塗装面を多色模様層と透明
フィルムとにより被覆して一工程で任意の色数でしかも
均質な模様を有する化粧板とすることができ、かつ、こ
れをプレスや曲げ加工した後ＵＶ照射することによって
簡単かつ確実に表面を硬化させることができる。
ルムの一方の面に少な（とも任意所望の多色模様層と接
着剤層とを形成すると共に、他方の面にＵＶクリア層を
形成したラミネートフィルムを準備し、そのラミネート
フィルムを基板の表面に前記ＵＶクリア層が表層となる
ように接着するので、基板の塗装面を多色模様層と透明
フィルムとにより被覆して一工程で任意の色数でしかも
均質な模様を有する化粧板とすることができ、かつ、こ
れをプレスや曲げ加工した後ＵＶ照射することによって
簡単かつ確実に表面を硬化させることができる。
以上述べたように、本発明によれば、任意所望の色数と
模様とを有する化粧板を一工程で得ることができると共
に、その全面をフィルムで覆って基板を保護すると共に
その表面性状を均質化させ、しかも表面を硬化させてキ
ズなどがつき難い化粧板を得ることができる。
模様とを有する化粧板を一工程で得ることができると共
に、その全面をフィルムで覆って基板を保護すると共に
その表面性状を均質化させ、しかも表面を硬化させてキ
ズなどがつき難い化粧板を得ることができる。
添付図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は製
造工程の説明図、第２図は本発明に使用するラミネート
フィルムおよび基板の模型的断面図、第３図は本発明に
より得られた化粧板の模型的断面図である。 １・・・基材、２・・・下塗層、３・・・透明ないし半
透明フィルム、４・・・多色模様層、５・・・上塗層、
６・・・接着剤層、７・・・ＵＶクリア層。
造工程の説明図、第２図は本発明に使用するラミネート
フィルムおよび基板の模型的断面図、第３図は本発明に
より得られた化粧板の模型的断面図である。 １・・・基材、２・・・下塗層、３・・・透明ないし半
透明フィルム、４・・・多色模様層、５・・・上塗層、
６・・・接着剤層、７・・・ＵＶクリア層。
Claims (1)
- 透明ないし半透明フィルムの一方の面に少なくとも多色
模様層と接着剤層とを形成すると共に、他方の面にＵＶ
クリア層を形成したラミネートフィルムを構成し、かつ
該ラミネートフィルムを前記接着剤層を介して前記ＵＶ
クリア層が表層となるように基板上に接着し、次いで該
フィルムを接着した基板を所望の形状にプレス、曲げ加
工した後、ＵＶ照射により前記表層のＵＶクリア層を硬
化せしめることを特徴とする多色化粧板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61218119A JPH0761689B2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 多色化粧板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61218119A JPH0761689B2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 多色化粧板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6374630A true JPS6374630A (ja) | 1988-04-05 |
| JPH0761689B2 JPH0761689B2 (ja) | 1995-07-05 |
Family
ID=16714923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61218119A Expired - Fee Related JPH0761689B2 (ja) | 1986-09-18 | 1986-09-18 | 多色化粧板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0761689B2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-18 JP JP61218119A patent/JPH0761689B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0761689B2 (ja) | 1995-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |