JPS6374605A - 半導体ウエ−ハのダイシング方法及びその装置 - Google Patents

半導体ウエ−ハのダイシング方法及びその装置

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JPS6374605A
JPS6374605A JP61220046A JP22004686A JPS6374605A JP S6374605 A JPS6374605 A JP S6374605A JP 61220046 A JP61220046 A JP 61220046A JP 22004686 A JP22004686 A JP 22004686A JP S6374605 A JPS6374605 A JP S6374605A
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wafer
dicing
main shaft
radius
mounting table
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JP61220046A
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知行 田中
君島 富夫
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、表面に集積回路などの多数の素子が形成され
た半導体ウェーハを各素子単位のベレット状に分割切断
する、ダイシング作業におけるダイシング方法とその装
置に関するものである。
く従来技術〉 半導体ウェーハをダイシングする為に利用される装置と
していわゆるグイシング磯が提供されているが、その切
断機能の概要は次の通りである。
即ち、ダイシングされるウェーハを載置して固定し、精
密に規定されたダイシングライン(素子として分割する
為の切断ラインで、円板状ウェーハから矩形の素子を多
数切断する為、直交したX1Yラインとなっている)を
、主軸に取り付けられた回転式外周刃でなるダイシング
ソーの切断駆動方向(X方向)と一致させるべく微小角
度回転位置決め及びXライン切断完了後のYラインを前
記X方向と一致せるべく90度回伝位置決めができ、更
にX方向に往復移動可能とした機能を備えせしめたウェ
ーハ載置テーブルと、前述のダイシングソーが取り付け
られ、軸方向(Y方向)に微小進退位置決め可能とした
回転主軸とがらなり、ウェーハを載設しダイシングライ
ンを位置決めしたつニーハチ−プルがX方向に往復移動
すると共に高速回転する主軸がダイシングソーによるウ
ェーハのX方向−ライン切断完了ごとにY方向にウェー
ハの切断ピッチ分だけ進出し、順次切断するようにして
いる。又、上記手順のほか、主軸側がX方向に移動し、
テーブルはY方向に移動するといった上記とは逆の駆動
方式により切断を行なう装置も提供されている。しかし
てウェーハのXライン切断完了後はYラインを切断すべ
く、ウェーハテーブルが90度回転した後前述同様の切
断作業を行なうようにしている。尚、これら一連の位置
決め、切断駆動等は自動制御により行なわれるものであ
る。
ところで、近年半導体ウェーハ1枚からの素子生産数を
増やし、生産効率の向上をはかる為ウェーハが大径化し
、4インチロ径程度の一般的なものから6インチ、8イ
ンチ(約200+am)口径のウェーハが提供されるよ
うになってさた。このようにウェーハが大径化してきた
為、グイシングツの機能、性能にも種々の問題点が現出
し、その解決が当然に要望されてさている。
第4図は、従来のダイシング作業の一例を模式図として
示したものであるが、前述した通すウエーハを切断する
為にはウェーハ1の口径りに対し、ダイシングソー2は
そのY方向移動匪離をウェーハロ径り以上とする必要が
ある。換言すれば、ダイシングソー2を取り付けた主軸
3の移動量RLがD<Lの関係となる。
このような状態において、ウェーハが大径化すれば主軸
の移動距離もそれに比例して大きくなるので、結局主軸
の剛性が低下し、ミクロンレベルの位置決め加工精度を
要する作業が困難になることはもとより、主軸の固有振
動数も低くなるのでウェーハのチッピング等を防ぐ高速
回転での切断が困難となったり、更には高精度の位置決
めには累積誤差が生じゃすい長尺スケールを利用するこ
とになる等々切断加工精度に極めて不利な状況を呈する
ことになるものであった。このような問題は前述の逆駆
動による加工の場合も同様に生じるものである。
〈本発明の目的〉 叙上の如き従来の問題点に鑑みて本発明が提供されたも
ので、グイシングツ度の低下を可及的防ぎ、ウェーハの
大径化に対応できるグイシングツ法及び装置を提供しよ
うとするものである。
〈実施例〉 以下、図に基づき本発明を説明する。
図例は主軸がY方向に、ウェーハ載置テーブルがX方向
に移動する場合を示しているが、第1図において、11
はダイシング加工される半導体ウェーハであり、ウェー
ハ載置テーブル10上に載設される。12は円板状外周
にダイヤモンド砥粒等からなる切断刃を形成したダイシ
ングソーであり、回転主軸13の先端部に固定されてい
る。しかして回転主軸13は図示しないグイシング成本
体に、例えばリニアボールベアリングtUMにより支持
されている。14は主軸13に設けられたスケールであ
り、ダイシング槻本体側に設けられた読み取り器15に
より主軸13の移動量を読み取り、既知の手段で践主軸
、換言すればダイシングソー12の移動ピッチ、位置等
をコントロールできるようにしている。
上記により、以下本発明方法によるウェーハダイシング
加工について第2図、第3図を参照して説明すると、理
解が容易なようにウェーハ11がテーブル10回動によ
り位置決めされた状態でのウェーハの加工開始前の回動
位置点を、図上主紬13に直近点を11その反対側最遠
、αをclこのa−eライン(この方向が前述したY方
向となる)と直交する方向の図上左側をb点、右側をd
点(従ってこのb−dラインが前述したX方向となる)
とすると、まずd点側の直近のダイシングラインを主軸
13を回転せしめると共にウェーハテーブル10をX方
向に移動させて切断する。
次いで第2図(イ)に示すように、予め設定されたY方
向ピッチにより主軸13をウェーハの0点方向に進出さ
せて、かつウェーハテーブル10を往復移動させながら
順次ウェーハ11のXラインを切断するのであるが、こ
の切断がウェー/)11の略半径位置、具体的かつ好ま
しくは半径位置近傍のXラインより1〜2ピツチ経過し
た部分のXラインの切断作業後に一旦作業を中断せしめ
る。
次に、ウェーハテーブル10を所定の制御信号により第
2図(ロ)に示すように180度回動反転せしめる。し
かして後、今度はこのウェーハの前記半径位置未切断の
ダイシングラインから加工を再開し、主軸13をウェー
ハの反転した0点方向に後退させながら切断していく。
Pt52図(ハ)はウェーハ11のXライン切断加工が
完了した状態を示している。
Xラインの加工が完了した後は、第3図に示すようにX
ラインの切断を行なうべく、所定の制御によりウェーハ
テーブル10を90度回動せしめ、以下前述と同様の方
法でXラインを加工すればよ1、%。
上記において、ウェーハテーブル10及び主軸13の駆
動、位置決め等は、前述の辿り例えばサーボモータ、ス
ケールユニット等を利用することで自動制御により可能
であり、また、ウェーハテーブル100回動角度は、$
2図(ハ)の位置から図上右回りに90度回動じてXラ
イン加工とすれば、その残り半径分の反転位置決めは第
3図の図上左回りに180度回動させることで対応でき
るので、即ち少なくとも270度の回動+IIi能があ
ればよいことになる。
上述はウェーハが180度−90度−180度に回動反
転するものであるが、このほかに90度毎の回動反転に
よる方法も利用することができる。
即ち、切断加工当初に、第2図においてa、α側より半
径分加工した後、次にウェーハテーブル10を90度回
動させてb点側より半径分加工し、以下同様に順次0点
側、d点側というように半径加工毎に90度ずつ合計2
70度にわたり回動させれば3回の回動により一枚のウ
ェーハのダイシング加工が完了することになる。
上記したように、本発明方法では主軸13はグイシング
するウェーハ11の径の略1/2だけの距離yにわたり
進退できればよいことになる。また、ウェーハテーブル
10の回動位置決めにおいては、従来の90度回動機能
を応用することでさほどのコスト高とならずに可能とす
ることがでさる。
ところで、上記例においては装置構成として主軸はY方
向の進退を行ない、テーブルは所定角度回動とX方向の
移動を行なわせるものであるが、本発明方法を実施する
にあたっては、前述したように主軸がX方向に移動し、
テーブルが所定角度回動のはかY方向に進退する装置方
式にも適用することができる。
く効果〉 以上詳述してきたように本発明によれば、ウェーハ径の
略1/2を順次加工することによりウェーハ全面のグイ
シング作業ができるので、換言すれば従来の移!I!l
J量で2倍の径のウェーハに対応することが可能であっ
て、相対的にダイシング成としての寸法を小型化できる
ことになる。また、移動量が半減するということは、加
工手順とも相まって同寸法のウェーハを加工する場合に
従来よりも高精度が得られやすいことになり、ウェーハ
の大径化にも精度を低下させることなく対応することが
可能となる。このことは、主軸等の熱歪の低減化、短尺
スケールによる計測制御の精度向上、駆動部材の省力化
等各種の要因の相来効果により一層よりよく達成できる
。更に又、これら主軸、テーブル等の回動位置決め手段
においても、従来技術を利用することで全く新規な、し
かも顕著な効果を奏する眠能を得ることができ、技術的
、経済的に極めて優れた効果を発揮することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はダイシング磯における主軸部とウェーハ部の配
置状態を示す平面図であり、第2図及び第3図は本発明
方法の加工手順の一例を示す説明図、第4図は従来の加
工態様を示す側面図である。 10:テーブル  11:ウェーハ  12:ダイシン
グブレード  13:主軸  14ニスケール15ニス
ケール読み取り器  D:ウエーハ径L−2:主紬移動

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウェーハ載置用のテーブルに載設されたウェーハ
    を主軸に取り付けたダイシングソーでX、Y方向にダイ
    シング加工するものにおいて、ウェーハを所定角度毎に
    順次回動させ、当該角度設定位置におけるウェーハの半
    径分を順次加工するようにしたことを特徴とする半導体
    ウェーハのダイシング方法。
  2. (2)ウェーハ載置用のテーブルに載設されたウェーハ
    を主軸に取り付けたダイシングソーでX、Y方向にダイ
    シング加工するものにおいて、ウェーハの略半径の範囲
    で進退しウェーハ加工を制御される主軸と、該主軸の進
    退方向と直交するダイシングライン方向に移動すると共
    に加工開始位置からウェーハの半径分のダイシング加工
    工程毎に少なくとも270度の範囲で回動制御されるウ
    ェーハ載置テーブルを備えせしめたことを特徴とする半
    導体ウェーハのダイシング装置。
  3. (3)ウェーハ載置用のテーブルに載設されたウェーハ
    を主軸に取り付けたダイシングソーでX、Y方向にダイ
    シング加工するものにおいて、ウェーハの略半径の範囲
    で進退し、かつ所定角度毎に回動するテーブルと、該テ
    ーブルの進退方向と直交するウェーハのダイシングライ
    ン方向に移動する主軸を備えせしめたことを特徴とする
    半導体ウェーハのダイシング装置。
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