JPS6374570A - 研削砥石 - Google Patents

研削砥石

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Publication number
JPS6374570A
JPS6374570A JP21850486A JP21850486A JPS6374570A JP S6374570 A JPS6374570 A JP S6374570A JP 21850486 A JP21850486 A JP 21850486A JP 21850486 A JP21850486 A JP 21850486A JP S6374570 A JPS6374570 A JP S6374570A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding wheel
abrasive grain
grain layer
grinding
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP21850486A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Tsujisato
辻郷 康生
Genichi Sato
厳一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Metal Corp
Original Assignee
Mitsubishi Metal Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Metal Corp filed Critical Mitsubishi Metal Corp
Priority to JP21850486A priority Critical patent/JPS6374570A/ja
Publication of JPS6374570A publication Critical patent/JPS6374570A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、各種被削材の内面研削や平面研削等に用いら
れろ研削砥石に関するものである。
「従来の技術」 第4図および第5図は、この種の研削砥石として、本出
願人が先に昭和61年7月22日付特許出前において提
案したしのを示すものである。
これらの図において、この研削砥石は、円柱状のアルミ
ニウム製台金1の外周の一部に、その回転軸線0に対し
て傾斜し、かつ被削材2との圧接面3が前記軸線0と平
行な帯状環の砥石層4が形成されたものである。ここで
前記砥石層4は、ダイヤモンドやCBN等の超砥粒をレ
ジノイドボンド等の結合材によって保持してなる層状の
ものである。
以上の構成からなる前記従来の研削砥石にあっては、そ
の砥石層4が軸線Oに対して傾斜して形成されているの
で、被削材2の外周面の研削を行うと被削材2の表面が
砥石層4の外周面によって間欠的に圧接されることによ
り、断続的に研削される。この結果、前記被削材2に対
して鋭い切り込みが行われるととらに、研削液の供給が
円滑に行われて研削時の発熱が防止されるため、優れた
仕上がり面精度を得ることができる等の(り点を仔する
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、前述のような研削砥石にあっては、研削方向
先端側の端部5によって主に研削を行なうことになるた
め、この端部5の磨耗量が、砥粒層4の他の部分に比べ
て大きい。このため、この磨耗した端部5を削り直す作
業(ドレッシング)を頻繁にしなければならず、手間が
かかるという欠点があった。また、ドレッシングが行な
える回数にも限りがあるために、結果的に砥石寿命が短
く制限されろ問題を有していた。
そこで、砥粒層4中の砥粒の粒径を大きくしたり、砥粒
の含有率を高めたり、あるいは結合剤の強度を高めたり
することによって砥粒層4の磨耗速度を小さくし、前記
間層を改善することが考えられるが、そうした場合には
、砥粒の白生発刃作用が不十分となり、研削効率が低下
するうえ、仕上げ面粗さが増してしまうといった新たな
欠点が生じろ。
「発明の目的」 本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、砥石寿命が
長く、研削効率が高く、しかも仕上げ面粗さの良好な研
削を行なうことができる研削砥石を提供することを目的
とする。
「問題点を解決するだめの手段」 本発明の研削砥石は、回転軸線に対して傾斜した帯状環
に形成された低粒層の端部が、砥粒層の他の部分よりも
摩耗速度の小さいものとされていることを特徴とする。
「実施例」 以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例の研削砥石を示す平面図で
ある。
この砥石は、駆動軸Kが通される円筒形のアルミニウム
製の台金10の外周に、ダイヤモンドあるいはCBN等
の砥粒をレジノイドボンド等の結合剤中に保持させてな
る砥粒層11が形成されてなるものである。そして、こ
の低粒層11は、駆動軸Kに対して傾斜し、かつ被削材
(図示せず)との圧接面が駆動軸にと平行な帯状環とさ
れている。
前記砥粒層11は、駆動軸にと略垂直な而12゜12を
境界として、その両端部分が中央部分(以下、軟質砥粒
層11Bと称する)に比べて摩耗速度の小さい硬質砥粒
層11A、IIAとされている。この硬質砥粒層11A
の摩耗速度は、この砥石を所望の研削に使用した際に、
軟質砥粒層1.1Bと摩耗量が略等しくなることが望ま
しい。このように砥粒層I+の両端部分の摩耗速度を低
下させる手段としては、■両端部分を強度の高い結合剤
を用いて成形ずろ、■両端部分の砥粒の集中度(分1牧
密度)を高める、■両端部分の砥粒粒径を大きくする、
等の方法を一種あるいは複数種組み合わせて使用する。
また、硬質砥粒層11Δ、11Aの幅は、その磨耗速度
および砥粒子?:JI I全体の長さに応じて決定され
ろ。
一方、軟質砥粒層1113の摩耗速度は、前記従来の研
削砥石と同等か、あるいは必要に応じて、それよりも磨
耗速度の大きいものとされる。
このような砥石を成形するには、ホットプレス法により
研削砥石の圧粉体を成形する際に、プレス金型内に、2
種類の、砥粒および結合剤の混合粉末を3層に充填し、
一体的にプレス成形ずればよい。そして、プレス成形後
は、従来の砥石製造方法と全く同一の処理を施す。
このような構成からなる研削砥石lOにあっては、摩耗
の激しい砥i層11の両端部分を、中央部分よりも摩耗
速度の小さい硬質砥粒層IIΔ。
+1Aとしたので、この研削砥石をトラバース研削(砥
石を回転させながら軸線方向に移動させる)に用いた場
合には、この硬質砥粒層+1Aにより被削材への切り込
みを主に行なうと同時に、中央部分の軟質砥粒層111
3により、硬質砥粒層IIAによって粗く削られた被削
材の表面の仕上げ研削を行なうことができる。したがっ
て、砥石全体を同一の砥石によって構成した前記従来の
研削砥石に比べ、同等の研削効率および良好な仕上げ面
粗さが得られるにしかかわらず、長時間の研削作業に使
用した後も、砥粒層11の両端部分に偏っ1こ磨耗が生
じにくく、ドレッシングを必要とするまでの期間を延長
することができ、ひいては、砥石の使用寿命の延長が図
れる。
なお、前記実施例では、硬質砥拉Fi11A、1IAと
軟質砥粒層JIBとの境界を、駆動軸にと垂直な面とし
ていたが、本発明はこれに限らず、第2図のように砥粒
層+1の両端面と平行な境界面15.15としてもよい
また、第3図に示すように、両端部分の砥石台金20A
、2OAと、中央部分の砥石台金20Bとを分割し、別
個に成形した3つの砥石21A。
2113.21Aから研削砥石を構成することも可能で
ある。この場合、各砥石21A、21B、21Aには、
これらを貫通ずるネジ孔22.22が形成され、ここに
ネジ(図示せず)が締め込ま1することにより固定され
るようになっている。このような砥石では、磨耗した砥
石のみを交換することにより連続使用できる利点がある
また、前記の実施例では、いずれも砥粒層の両端部分を
硬質砥粒層としていたが、砥石の研削方向を一方向のみ
に設定した場合には、砥粒層の一端部のみを硬質砥粒層
としてもよい。
「発明の効果」 本発明の研削砥石は、回転軸線に対して傾斜した帯状環
に形成された砥粒層の端部が、砥粒層の他の部分よりも
摩耗速度の小さいものとされたものなので、砥粒層全体
を均質のものとした通常の砥石と比べ、同等の研削効率
および仕」二げ而粗さが得られるにもかかわらず、砥粒
層の端部の偏耗を低域することができる。したがって、
ドレッシングを必要とするまでの期間を延長することが
でき、ひいては砥石寿命の延長が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本発明のそれぞれ異なる実施例の研
削砥石を示す平面図、第・1図および第5図は従来の研
削砥石を示す平面図および斜視図である。 K・・・駆動軸、IO・・・砥石台金、11・・・砥粒
層、11A・・・硬質砥粒層、IIB・・・軟質砥粒層
、12・・・境界面、15・・境界面、2OA・・・端
部の合金、20B・・中央部の台金、21A・・端部の
砥石、21B・・・中央部の砥石、22・・・ネジ孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転軸線の周囲に、砥粒を結合材によって保持してなる
    砥石層が、前記回転軸線に対して傾斜しかつその被削材
    との圧接面が回転軸線に対して平行となる帯状環に形成
    された研削砥石であって、前記砥粒層は、その端部が他
    の部分よりも摩耗速度の小さいものとされていることを
    特徴とする研削砥石。
JP21850486A 1986-09-17 1986-09-17 研削砥石 Pending JPS6374570A (ja)

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JP21850486A JPS6374570A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 研削砥石

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JP21850486A JPS6374570A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 研削砥石

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JP (1) JPS6374570A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6270483B1 (en) 1998-07-03 2001-08-07 Daiken Iki Kabushiki Kaisha Liquid discharge regulator and liquid feeder equipped with the same
JP2007237367A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Asahi Diamond Industrial Co Ltd 研削工具

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6270483B1 (en) 1998-07-03 2001-08-07 Daiken Iki Kabushiki Kaisha Liquid discharge regulator and liquid feeder equipped with the same
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