JPS6374301A - 周波数制御回路 - Google Patents

周波数制御回路

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JPS6374301A
JPS6374301A JP61220703A JP22070386A JPS6374301A JP S6374301 A JPS6374301 A JP S6374301A JP 61220703 A JP61220703 A JP 61220703A JP 22070386 A JP22070386 A JP 22070386A JP S6374301 A JPS6374301 A JP S6374301A
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Japan
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Kazuhisa Ishiguro
和久 石黒
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、振動素子を用いた周波数制御回路に関するも
ので、特に、振動素子の並列容量を等価リアクタンス回
路により可変し、周波数の制御を行う周波数制御回路に
関するものである。
(口〉従来の技術 入力基準信号に同期した信号を得るために、近年PLL
回路が多用されている。前記PLL回路は、通常、位相
比較器と、ローパスフィルタと、直流増幅器と、電圧(
電流)制御発振器等とによって構成されており、前記位
相比較器で入力信号の位相と前記電圧制御発振器の出力
信号の位相とを比較し、位相差に応じた信号により該電
圧制御発振器の周波数を変化させる様に成されている。
特開昭59−57515号公報には、第2図に示す如き
発振回路の周波数制御回路について開示されている。第
2図において、周波数制御回路は、エミッタが共通接続
され差動増幅器を成す第1及び第2トランジスタ(1)
及び(2)と、該第1及び第2トランジスタ(1)及び
(2)の共通エミッタに接続された第1電流源トランジ
スタ(3)と、エミッタが共通接続され差動増幅器を成
す第3及び第4トランジスタ(4)及び(5)と、該第
3及び第4トランジスタ(4)及び(5)の共通エミッ
タに接続された第2電流源トランジスタ(6)と、前記
第2トランジスタ(2)のコレクタ・ベース間に接続さ
れたコンデンサ(7)と、前記第1及び第4トランジス
タ(1)及び(5)の共通ベースと第2及び第3トラン
ジスタ(2)及び(4)の共通ベース間とに接続きれた
抵抗(8)と、前記第1乃至第4トランジスタ(1〉乃
至(5)のフレフタに接続された電流ミラー回路(2)
と、水晶振動子等の振動素子(1o)と、発振回路(1
1)とによって構成され、第1及び第2電流源トランジ
スタ(3)及び(6)のベースに印加される位相比較器
からの制御信号に応じて、等価リアクタンスを発生させ
、振動素子(10)の並列等価容量を変化許せて発振周
波数を制御するものである。前記回路の等価リアクタン
スは、±gmRcで与えられる。
ただし、gmは差動増幅器の相互フンダクタンス、Rは
抵抗(8)の抵抗値、Cはコンデンサ(7)の容量であ
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第2図の如き周波数制御回路では、相互
フンダクタンスgmを大きくすれば等価容量の絶対値は
大きくなるが、gmが大きくなるに従って、等価リアク
タンスの実数部が太きくなり、リアクタンス特性が失わ
れ、周波数制御の拡大が困難であった。すなわち、リア
クタンス回路を見た等価アドミッタンスをYとして、正
リアクタンスが働いた場合には、 となり、第(1)式2項の実数部は、gmの増大ととも
に大きくなり、電流の電圧に対しての進みが少なくなり
(電流が電圧に比べ90度の相差角を持たなくなる)、
リアクタンス特性が失われる。このため、gmを増大し
ても等価容量は増大しない領域があり、制御量に限界が
ある。また、負リアクタンスが働いた場合も同様である
。従って、PLL回路等で重要特性となるキャプチャレ
ンジが狭くなるとともに、振動素子に高精度の素子が要
求された。また、パイロット信号レベルが小さくなると
、ロック外れという問題点も発生するおそれがあった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、振動素子を
用いた周波数制御回路の位相比較器等の制御信号に応じ
て正または負の等価リアクタンスとして動作する可変リ
アクタンス回路と、固定バイアスされ負の等価リアクタ
ンスとして動作する負リアクタンス回路とを設け、該負
リアクタンス回路を動作させた状態で、前記可変リアク
タンス回路に制御信号を印加することにより周波数を制
御するようにした点を特徴とする。
(本)作用 本発明に依れば、固定バイアスされ負の等価リアクタン
スとして動作する負リアクタンス回路を動作させること
により、振動素子の等価並列容量を小さくすることがで
きる。この状態において、正または負の等価リアクタン
スとして動作する可変リアクタンス回路を制御すれば、
小さな容量で大きな制御が可能となる。
(へ)実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(婬)は
正または負の等価リアクタンスとして動作する可変リア
クタンス回路、(す)は負の等価リアクタンスとして動
作する負リアクタンス回路、(1りは前記可変及び負リ
アクタンス回路(具)及び(1塁〉の出力端Aが共通に
接続される発振回路、(15)は該発振回路(14)の
出力端Aとアースとの間に接続される水晶振動子等の振
動素子である。
しかして、前記可変リアクタンス回路(尺)は、エミッ
タが共通接続された第1及び第2トランジスタ(16)
及び(17)と、該第1及び第2トランジスタ(16)
及び(17)の共通エミッタに接続された可変電流源と
なる第1電流源トランジスタ(18)と、エミッタが共
通接続された第3及び第4トランジスタ(19)及び(
20)と、該第3及び第4トランジスタ(19)及び(
20)の共通エミッタに接続された可変電流源となる第
2電流源トランジスタ(21)と、前記出力端Aと前記
第2及び第3トランジスタ(17)及び(19)の共通
ベースとの間に接続された第1コンデンサ(22)と、
前記第1及び第4トランジスタ(16)及び(20)の
共通ベースと第2及び第3トランジスタ(17)及び(
19)の共通ベースとの間に接続された第1抵抗(23
)と、前記第1及び第3トランジスタ(16)及び(1
9)の共通コレクタと第2及び第4トランジスタ(17
)及び(20)の共通コレクタとに接続されたダイオー
ド接続型トランジスタ(24)とトランジスタ(25)
とから成る第1′wt、流ミラー回路(競)とによって
構成され、前記第1及び第2電流源トランジスタ(18
)及び(21)のベースに位相比較器等からの制御電圧
が印加される。また、前記第2リアクタンス回路(す)
は、エミッタが共通接続きれた第5及び第6トランジス
タ(27)及び(28)と、該第5及び第6トランジス
タ(27)及び(28)(7)共通エミッタに接続され
た定電流回路(29)と、前記第5及び第6トランジス
タ(27)及び(28)のコレクタに接続されたダイオ
ード接続型トランジスタ(30)とトランジスタ(31
)とから成る第2電流ミラー回路(井)と、前記出力端
Aと前記第5トランジスタ(27)のベースとの間に接
続された第2コンデンサ(33)と、前記第5及び第6
トランジスタ(27)及び(28)のベース間に接続さ
れた第2抵抗(34)とによって構成されている。
いま、可変リアクタンス回路(婬)において、第1を流
源トランジスタ(18)のベースに所定の制御電圧を印
加し、第2電流源トランジスタ(21)のベースに制御
電圧を印加しない場合には、出力端Aから見たときに正
の等価リアクタンスが得られる。そして、前記第1電流
源トランジスタ(18)のベースに印加される制御重圧
の大きさに応じて、そのコレクタ電流が変化するので、
零から正の所定値迄の等価容量リアクタンスを発生する
。また、第1電流源トランジスタ(18)のベースに制
御電圧を印加せず、第2電流源トランジスタ(21)の
ベースに所定の制御電圧を印加した場合には、出力端A
から見たときに負の等価容量リアクタンスが得られる。
そして、前記第2電流源トランジスタ(21)のベース
に印加される制御電圧の大きさに応じて、そのコレクタ
電流が変化するので、零から負の所定値迄の等価容量リ
アクタンスを発生する。すなわち、第1コンデンサ(2
2)の容量をC1、第1抵抗(23)の抵抗値をRo、
第1及び第2トランジスタ(16)及び(17)と第3
及び第4トランジスタ(19〉及び(20)とのそれぞ
れの相互フンダクタンスをgmとすれば、出力端Aから
見た第1リアクタンス回路(貝〉の等価容量リアクタン
スは、±gmRt Ctとなる。前記相互コンダクタン
スgmは、第1及び第2電流源トランジスタ(18)及
び(21)のコレクタ電流に応じて変化する為、等価容
量リアクタンスは可変となる。  ・ また、負リアクタンス回路(す)において、定電流回路
(29)に一定の電流が流れるので、負の等価容量リア
クタンスを発生する。すなわち、第2コンデンサ(33
)の容量をC1、第2抵抗(34)の抵抗値をR1、第
5及び第6トランジスタ(27)及び(28)の相互フ
ンダクタンスをgmとすれば、出力端Aから見た負リア
クタンス回路(す)の等価容量リアクタンスは、−gm
Rxc*となる。
従って、第1及び第2リアクタンス回路(罠)及び(壕
)は、振動素子(15)に並列に接続される結果、等価
容量リアクタンスは、 C@  gfllR*c*±gmR+ct      
  = ・・・・・・(2)(ただし、C0は振動素子
(15)の等価並列容量)となり、第1及び第2’を流
源トランジスタ(18)及び(19)のベースに制御電
圧を印加することにより、(2)式の第3項を可変にし
て、発振回路(ロ)の発振周波数の可変が達成される。
ここで、負リアクタンス回路(す)は負の容量リアクタ
ンスとして作用するため、振動素子(す)の等価並列容
量(C0RxC*gfll)を小さくした状態で、可変
リアクタンス回路(婬)を制御すれば、可変幅を大きく
することなく小さなリアクタンス容量で、広範囲な制御
が可能になる。
次に、等価容量の変化幅の比較を行う。
従来の回路では、 となり、振動素子の等価容量変化は、(3)式の第2項
となる。
一方、実施例の場合は、 となり、振動素子の等価容量変化は、(4〉式の第2項
となる。(3)式と(4)式の変化量の比をとると、 gmRIC+ となり、(5)式の分母の第2項が変化量の増加分とな
る。
いま、Cm−300PF、 gm−1150、R,−1
000Ω、C,−10PFとしたとき、(4)式の分母
の第2項は、であるから、第(5)式は1/(1−0,
66)キ3となり、従来に比べて3倍の可変量が得られ
ることになる。
第3図は従来回路と本発明の実施例回路とのキャプチャ
レンジ特性を比較した図であり、同図において、横軸は
周波数変移、縦軸はパイロット電圧であり、本発明の周
波数レンジ(実線)は、従来の周波数レンジく点線)よ
りも広く、かつパイロット電圧が低いところまでに及ぶ
尚、負リアクタンス回路(す)の定’UK回路(29)
に流れる電流は、振動素子(15)の等価並列容量を小
さく出来るように選定すればよい。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば、振動素子の等価容量
リアクタンスを負リアクタンス回路で小さくした状態で
周波数制御を行うため、その制御範囲が拡大出来、PL
L回路のキャプチャレンジを拡大出来るとともに、振動
素子も初期周波数公差の大きいものを用いることが出来
る。また、ロックレンジも拡大出来、パイロットレベル
が小さくなっても、ロック外れを起こさない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来の周波数制御回路を示す回路図、第3図は従来回路と
本発明の実施例回路とのキャプチャレンジ特性を比較し
た図である。 (婬)・・・可変リアクタンス回路、 (長)・・・負
リアクタンス回路、 (ロ)・・・発振回路、 (4)
・・・振動素子。 第2図 一1o   −2,0−1,o    Q    IO
2,Oy、OA 二l!fL1騎;オ乞3し

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発振回路と、振動素子と、正または負の等価リア
    クタンスとして動作する可変リアクタンス回路とを備え
    、該可変リアクタンス回路に印加される制御信号に応じ
    た発振周波数を得る周波数制御回路において、前記振動
    素子に接続されるとともに、固定バイアスされた負の等
    価リアクタンスとして動作する負リアクタンス回路を設
    けたことを特徴とする周波数制御回路。
JP61220703A 1986-09-18 1986-09-18 周波数制御回路 Expired - Lifetime JPH0671189B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61220703A JPH0671189B2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 周波数制御回路

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JP61220703A JPH0671189B2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 周波数制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS6374301A true JPS6374301A (ja) 1988-04-04
JPH0671189B2 JPH0671189B2 (ja) 1994-09-07

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ID=16755170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61220703A Expired - Lifetime JPH0671189B2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18 周波数制御回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH0671189B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6233380U (ja) * 1985-08-13 1987-02-27
JPH02235413A (ja) * 1989-03-09 1990-09-18 Pioneer Electron Corp 発振回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6233380U (ja) * 1985-08-13 1987-02-27
JPH02235413A (ja) * 1989-03-09 1990-09-18 Pioneer Electron Corp 発振回路

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