JPS637422A - 合成浮ドツク及びその合成浮ドツクを用いたケ−ソンの製造方法 - Google Patents

合成浮ドツク及びその合成浮ドツクを用いたケ−ソンの製造方法

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JPS637422A
JPS637422A JP15099786A JP15099786A JPS637422A JP S637422 A JPS637422 A JP S637422A JP 15099786 A JP15099786 A JP 15099786A JP 15099786 A JP15099786 A JP 15099786A JP S637422 A JPS637422 A JP S637422A
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JP
Japan
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caisson
floating dock
dock
water
manufacturing
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JP15099786A
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English (en)
Inventor
Akira Emoto
江本 昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、ケーソンをドルフィンドック方式又は浮ド
ック方式で製造する場合の浮ドック、及びその浮ドック
を使用するケーソンの製造方法に関する。
(ロ)従来の技術 従来ドルフィンドック又は浮ドック上でケーソンを製造
する場合、ケーソンが完成した後に、ドック全体を沈下
させてケーソンを進水させているが、ドックがクレーン
や機関室等の製造設備を有する場合は勿論、それらを有
しない場合でも、ドックの浮沈に長期間を要して、その
期間の製造能率が低下しており、このための改良が従来
から種々提案されている。
一例としては、特公昭59−39012号公報「ケーソ
ンの製造方法」があり、浮ドックと製造用浮ドックと引
出し用浮ドックに2分して、製造用浮ドックでケーソン
を流れ作業で移送しながら製造し、最t&部で引出し用
浮ドックに乗せて、これを製造用浮ドックから切りはな
し、引出し用浮ドックだけを浮沈用として使用する方法
がある6(ハ) 発明が解決しようとする問題点しかし
、上記は製造するケーソンが既設の浮沈用のドックより
も大型化すると、ドックをそれに対応して大型化するこ
とがむつかしい、ケーソンの高さが高くなると、ドック
の床面と製造工程の進行にともなって上昇する作業床面
との距離が長くなり、作業の危険性と能率の低下を生ず
る。製造工程の最終段階でのドックの有効利用について
考慮がすくない。等の問題点があった。
この発明は上記の欠点を除いて、当初から設片用形態を
そなえた複数個のポンツーンを、着脱自在に連結して一
体とした合成浮ドックを使用して従来のドルフィンドッ
ク方式と浮ドック方式で製造のむつかしかった大型ケー
ソンを、安全に能率よく製造し、この発明独特のケーソ
ンの進水方法を提供し、製造工程の最終段階では、浮ド
ック及びそれに使用した踏台を護岸躯体の一部として有
効利用するように考慮した、ケーソンの製造方法を得る
ことを目的としている。
(ニ) 問題を解決するための手段 この発明を図面にもとすいて説明すると、第1図技工第
10図において、製造するケーソンより長さと幅が大き
い浮沈自在の製造用浮ドック1を中央にして、浮ドック
相互を連結する装置及び必要に応じて重機用車道をそな
えた補助浮ドック2を、製造用浮ドック1の両側に相互
を着脱自在に連結して一体とした合成浮ドックと、ケー
ソンヤードの事情に応じて、製造用浮ドック1占用の箱
型踏台14と、補助浮ドック2占用の反T型踏台15が
ある。
製造用浮ドック1は、内部に水を注排水するためのホー
ス11、曳航用ロー113、及び連結装置の一部を装備
した、製造するケーソンよりも長さと幅が大きい、浮沈
自在の1個又は複数個からなる箱型ポンツーンと、その
上部の両側に一体に形成された止水壁からなり、この止
水壁の両袖は垂直方向に凹型溝が切ってあり、伸縮性の
大きい材料でつくられた止水性のさb板21が挿入出来
る。
補助浮ドック2は、内部に水を注排水するためのホース
11、曳航用ロー113、連結装置とその操作室9、必
要に応じて重機用車道10、等をとりつけた箱型ポンツ
ーンと、その上部の三方に一体に形成された止水壁から
なり、この止水壁の両袖は垂直方向に凹型溝が切ってあ
り、伸縮性の大きい材料でつくられた止水性のさね板2
1が挿入できる。
連結装置は、合成浮ドックを浮上させる時にドック下面
に生ずる張力を、ドック内部の保有エネルギーとなるよ
うに安全に伝えるための高張力材3を、ドックに取り付
けるためのはり材4と、はり材4をドックのげんにとめ
つける装置、−例として示すげんの上方にその一端をビ
ン支持でとりつけられ他端を外力で引き上げることがで
きるとめつけ用の輪5と、高張力材3とはり材4を水底
から巻きあげてドックの定位置に取りつけるための巻上
用ロー122と1巻上機6と、浮上させる時に互いに接
触するげんに生ずるせん断力を、ド・ツク内部の保有エ
ネルギーとなるように安全に伝えるための装置、1例と
して示す、製造用浮ドックと補助浮ドックの双方にかか
るように置かれ、ジヤツキ8で補助浮ドックの方に引い
ておさめることができるように装備されなせん7と、は
り材4の支点23から構成されている。
箱型踏台14は、製造用浮ドックを、ケーソンヤードの
事情に応じて一時静止させておくための専用踏台であり
、長さが合成浮ドックとほぼ等しく、巾は製造用浮ドッ
クより小さく、高さがその上に浮ドックを着床させた時
にドックの止水壁の天端が常に満水位より上にある大き
さの、浮沈自在のポンツーンで、その上部の製造用浮ド
ックの着床面は、高張力材と接触をさけるため、高張力
材が通る範囲は溝が切ってあり、内部に水を注排水する
ためのホース11と、曳航用ロー113がとりつけであ
る。
反T型踏台15は、補助浮ドックを、ケーソンヤードの
事情に応じて一時静正させておくための鉄筋コンクリー
ト製の専用踏台であり、高張力材が通る範囲をさけて置
かれ、底板は高張力材の落下想定範囲外に在るようにつ
くられてあり、吊り下げ用のロー124がとりつけであ
る。
内部に水を注排水するためのホース11は、いずれもそ
の各−端を浮ドックの本体又は踏台の内部に挿入し、各
他端はタグボートの注排水装置にそれぞれ接続する。
以上のほかに、図中の12はウィンチ用固定滑車、16
は必要に応じて取りつけられる岸壁と浮ドックにかけら
れる連絡橋、17はマウンド、18は岸壁、1つは製造
中のケーソン、20は陸上のウィンチ、25はウィンチ
用ロープ、26はタグボートを示す。
(ホ) 作用 上記の設備において、前記、2、特許請求の範囲の中の
4の方法では、当初、製造用浮ドックと補助浮上・1り
は、高張力材とはり材を1巻玉機で定位置に巻上げ、−
例として示したとめつけ用の輪5を外力で下げて、浮ド
ックのげんにとめつけた状態にしてあり、−例として示
しなせん7を双方の浮ドックにかかる位置においてあり
、製造用浮ドックと補助浮上・・lりは1合成浮ドック
の状態で、踏台14と15の上に着床させである(第3
図)、続いて、製造用浮ドックの床面上で、ケーソンを
所定の高さの約半分の高さでしかもその直下のマウンド
上に製造中のケーソンの下半部を着床させた時に、その
上半部をつぎたし作業のできる高さを水面上に出す高さ
まで製造した時点で(第4図i)、合成浮ドック・の内
部の水を排水して浮上させ(第4図ii ) +踏台1
4の内部の水を排水してタグボートでひき出しく第10
[1)、とめつけ用の輪5の他端を外力でひき上げ、せ
ん7をジ ツキで補助浮ドックの方向にひいておさめる
と、高張力材とはり材は踏台15の間のマウンド上に落
ち、製造用浮ドックはケーソンの下半部を乗せた状態で
沈む(第4図ii)*次に、製造用浮上・ツクの内部に
注水して沈めてタグボートでひき出し、ケーソンの下半
部及び補助浮ドックの内部に注水して、それぞれ直下の
マウンド上及び踏台とに着床させ、ケーソンの水面上に
出た部分に上半部をつぎたし施工する(第4図iv )
 、ケーソンはコンクリートの所要強度かえられるのを
伜って、浮力をあたえてタグボートでひきだし、補助浮
上、7りの内部の水を排水して浮上させ、製造用浮ドッ
クをタグボートと陸上のウィンチ20の共同作業で補助
浮ドックの間にひき入れ、高張力材とはり材を巻上底で
定位置に巻上げ、前記の操作で合成浮ドックの状態とし
て、踏台14をタグボートと陸上のつ1インチの共同作
業で製造用浮ドックの直下にひき入れて、内部に注水し
、てマウンドーヒに着床させ、合成浮ドックの内部に注
水して踏台の上に着床させて次のケーソンの製造工程に
はいる。
上述した実施例においては、合成浮ドックを踏台上に着
床した構成で説明したが、踏台を使はずに、浮かした構
成としてもよい。
くべ) 発明の効果 この発明は以、ヒ説明したように、複数個のポンツーン
を着脱自在に連結して一体とした合成浮上・・lりによ
って、従来のドルフィンドック方式又は浮ドック方式の
浮ドックよりも、大きな浮力が比較的容易に得られるの
で、従来の上記2方式で製造のむつかしかった大型ケー
ソンの製造ができる製造用浮ドックと補助浮ドックの相
互の着脱の工程をf−効に活用して、高さの高いケーソ
ンを下半部を合成浮ドックの床面北で製造し、上半部を
直下のマウンド上に着床した下半部につぎなして施工す
る製造方法によって、ドックの床面と、製造工程の進行
にともなって、ヒ弄する作業床面との距離を短くできる
ので、従来よりも作業の安全性と能率が向−ヒしたケー
ソンの製造方法を提供できる。この発明にかかる浮ドッ
ク及び踏台は、護岸用素材の形態きそなえているので、
これを当初の設計段階で躯体の一部として計画しておい
て、ケーソン製造工程の最終段階で、計画の位置に設置
して永久利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、2、特許請求の範囲の中の4の場合の合成浮
ドックが、踏台上に着床しな状態の側面図、第2図は同
じく平面図、第3図は同じく断面図、第4図は、特許請
求の範囲の中の4の場合の実施態様を説明する縦断面図
。第5図は止水壁の両袖の断面図6第6図は連結装置の
とめつけ部の側面図。第7図は第6図A−A線に沿う断
面図。 第8図は踏台15の斜視図、第9図は踏台14の斜視図
、第10図は踏台14をひき出す時の斜視図である。 特許出願人   江 本   昭 図面の浄書(内容に変更なしy 堅  1  図 第 2 図 第 3 図 第 4 図 埠 4 図 j1 第4図 V 第 5 図 第 6 図 第 7 図 口 第 8 囚 第10図 手続補正書 昭和61年09月25日 特許庁長官          殿     口1 事
件の表示 昭和61年特許願150997号 2 発明の名称 合成浮上・ツク及びその合成浮上・ツ
クを用いたケーソンの製造力 法 3 補正をする者 う → 4 補正命令の日付 昭和61年08月26日5 補正
の対称 (1) 最初の願書に添付した明細l瀉浄蚕、別紙のと
おり(内容に変更なし) (2) 図面の浄書・別紙のとおり(内容に変更なし) 7 添付書類の目録 (1) 明細@    1通 (2) 図面     1通 手続補正書 昭、TL161年12月 9日差出 昭和61年12月10日 特許庁長官          殿 1 事件の表示 昭和61年特許願150997号 2 発明の名称 合成浮ドック及びその合成浮ドックを
用いたケーソンの製造方 法 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住    所    山ロ県圭i市−+i星行′4 補
正命令の日付  自  発 5 補正の対称

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個のポンツーンを着脱自在に連結して一体とし
    た合成浮ドック。 2 複数個のポンツーンを着脱自在に連結して一体とし
    た合成浮ドクの床面上でケーソンの下半部を製造し、工
    程の中間で合成のための連結装置をはずし、ケーソンの
    下半部を直下の水底に着床させ、残りの上半部を製造す
    るケーソンの製造方法。 3 複数個のポンツーンを着脱自在に連結して一体とし
    た合成浮ドックの床面上でケーソンを製造し、合成のた
    めの連結装置をはずして、ケーソンを進水させる特許請
    求の範囲第2項に記載の、ケーソンの製造方法。 4 複数個のポンツーンを着脱自在に連結して一体とし
    た合成浮ドックを踏台上に着床させた、特許請求の範囲
    第2項または第3項に記載の、ケーソンの製造方法。
JP15099786A 1986-06-26 1986-06-26 合成浮ドツク及びその合成浮ドツクを用いたケ−ソンの製造方法 Pending JPS637422A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5259595A (en) * 1991-03-13 1993-11-09 Fuji Electric Co., Ltd. Pressure pouring furnace

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5334316A (en) * 1976-07-01 1978-03-30 Hyre Robert Warren Method of and apparatus for forming and installing long and narrow enddclosed hollow seaabottom tank
JPS5555728A (en) * 1978-10-20 1980-04-23 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Device and method for constructing caisson and the like

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