JPS6372913A - ボ−ルジヨイント - Google Patents

ボ−ルジヨイント

Info

Publication number
JPS6372913A
JPS6372913A JP21757986A JP21757986A JPS6372913A JP S6372913 A JPS6372913 A JP S6372913A JP 21757986 A JP21757986 A JP 21757986A JP 21757986 A JP21757986 A JP 21757986A JP S6372913 A JPS6372913 A JP S6372913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
coating film
ball joint
shutoff plate
steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21757986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Hamaguchi
浜口 康典
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority to JP21757986A priority Critical patent/JPS6372913A/ja
Publication of JPS6372913A publication Critical patent/JPS6372913A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車等車両に用いられるボールジヨイント
に係シ、更に詳しくは異種金属の接合部を有するボール
ジヨイントに関する。
従来の技術 白ah市nステアリンゲNr皿すスベンジクンbτ体用
するポールシロインドにおいて、近年、軽量化指向から
ソケットのアルミニウム化が進められている。
このアルミニウムソケットを使用した場合、電位差腐食
(以下「電食」という)が問題となシ、特に電位差の大
きいアルミニウムと鋼との接合部を有する場合は、この
影響が大きくなる。
、この点、異種金属の接合部における電食を対策したボ
ールジヨイントとしては、特開昭61−99715号が
ある。
即ち、第3図に示される如く、アルミニウム製ソケット
6にスチール製閉止板13をかしめ固定するに当シ、閉
止板13の外周付近を除いたかしめ止め部位の先端部に
位置させて樹脂層21を設けることが知られている。
発明が解決しようとする問題点 第4図に拡大して示す如く、一般にボールジヨイントの
かしめ部9の半径方向内側の内周端部10は、ソナット
被かしめ部のかしめ加工において閉止板13に密接させ
ることが極めて困難である。
そのため、かしめ部9の内周端部10と閉止板13との
間に微少な隙間20が生じ、その隙間20に水または水
分が浸入し、樹脂層21の針切れた所で電食を起こす問
題がある。
上述のかしめ加工による隙間20発生の理由を一言で言
えば、かしめローラ22の外周が閉止板13に突き当た
るためである。
即ち、ソケットの被かしめ部のボリュームが少ないと、
かしめ途中で閉止板13にローラ22外周が当接し、第
4図に示される如くかしめ部内周端部10は閉止板13
に強く密接せず、隙間20を形成する。またソケット被
ホしめ部のボリュームが多いと、第5図に示される如く
かしめ部内周端部10に半径方向内側に延出する円周上
で波打ち状のバリ23が生じ、その波打ち状のバリ23
がかしめローラ22によるかしめ部内周端部10と閉止
板13樹脂層21との密接を阻害し、隙間20を形成す
るものと考えられる。
この点、樹脂層21の針切を無くして電食を防止するこ
とも考えられるが、閉止板全体を樹脂モールドした場合
は、かしめ強度が低下するばかりでなく、樹脂層がかし
め圧力でフローを起こし、かしめ部位のシール機能が低
下する問題がある。
問題点を解決するための手段 アルミニウムで形成された円筒状ソケットと、そのソケ
ット内に頭部が軸支されたポールスタッドと、前記ソケ
ット一端開口にかしめ固定されて該開口を閉鎖する鋼製
の閉止板とを有するボールジヨイントにおいて、前記閉
止板には塗装による塗装膜14を少なくとも前記ソケッ
トとの接触部全体に設ける。
作        用 閉止板とソケットとの接触部分は、全て塗装膜によって
仕切られる。
また閉止板の塗装膜は極部的に接触面圧の高まる所で対
接面と若干のなじみ性を有するとともに、極薄のためか
しめ締付力を略直接伝達する。
実   施   例 以下本発明の実施例のその構成を図面によって説明する
なお、以下に示す実施例において、上述の第3図乃至第
5図に示す従来構造と同一または相当部分には同一符号
を付して示した。
第1図お:び第2図は本発明にかかるボールジヨイント
の実施例を示す。
このボールジヨイント1は、円筒状のアルミニウム製ソ
ケット6の内周に樹脂製ベアリング5に軸支されたポー
ルスタッド2の球状頭部4を回動自在に軸支している。
ソケット6は、一端開口13がスタッド軸部3を揺動自
在に突出させていると共に、他端開口17が閉止板13
によシ閉鎖されている。
ソケット6の後者の開口17のかしめ加工前の形状は、
第2図の左半部に拡大図示されている如く、閉止板13
が着座する肩7の外縁に続く円筒状の被かしめ部8を有
し、肩7と被かしめ部8の交点にはアール面12が形成
されている。
このアール面12は、閉止板13外周縁の角15を線接
触δせ、接触によって形成される環状の高面圧部で完全
なシールを生む目的で設けられる。
閉止板13は、その鋼製の母体の外面全体が塗装され、
極薄の塗装膜14に覆われている。
塗装膜14としては例えば膜厚15ミクロン程度のカチ
オン塗装膜が用いられる。
第2図有半部は全面塗装された閉止板13をソケット6
の肩7の上にかしめ固定した状態を示す。
被かしめ部8のかしめ加工によシ、閉止板13の母体で
ある鋼が塗装膜14を介してソケット6に固定されるた
め、鋼とアルミニウムの接触は回避される。しかも塗装
膜14が極薄であるため、かしめ部9の締付は力は略直
接閉止板13の母体である鋼に加わシ、塗装膜14の無
いものに比しかしめ強度の低下は殆ど見られない。特に
閉止板13の外縁角15.16においては、エツジによ
る線接触傾向と、該角15.16部の塗装膜14のなじ
み変形によシ一段とそこのシール性が向上することにな
る。
従ってふしめ時、仮にかしめ部内周端部10と閉止板1
3との間に隙間20が生じ、その隙間20に水または水
分が浸入しても、その浸入はソケット内周に到達する以
前に確実に停止され、かっ電食の発生も防止される。
なお、塗装膜形成の閉止板は、ボールジヨイント1の組
立に先立ち閉止板の母体である謂を単に塗装するのみで
あるホら、閉止板の特定部分を除いて樹脂層を部分的に
形成するものに比較し、極めて低コストで生産できる。
効       果 以上のように本発明によれば閉止板とソクットとの接触
部分は、全て塗装膜によって仕切られるので、かしめ部
内周端と閉止板との間の隙間に水または水分が浸入して
も、電食を完全に防止できる。
また閉止板の塗装膜は極部的に面圧の高まる所で対接面
と若干のなじみ性を有するとともに、極薄のためかしめ
締付力を略直接伝達するので、かしめ部位のシール性を
向上させること位あっても、かしめ強度を低下させるこ
とは無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例を表わすものでボールジヨイント
の断面平面図。第2図は第1図ボールジヨイントの組立
前後を説明する要部の拡大断面図。 第3図は従来のボールジヨイントの断面平面図。 第4図および第5図は第3図ボールジヨイントの要部の
拡大断面図である。 (記号の説明) 1・・−・・ボールジヨイント。  2・・・・・・ポ
ールスタッド。 4・・・・・・  頭  部。   6・・・・・・ソ
 ケ ッ ト。 13・・・・・・閉 止 板。  17・・−・・ 開
  口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミニウムで形成された円筒状ソケット6と、そのソ
    ケット内に頭部4が軸支されたボールスタッド2と、前
    記ソケット6一端開口17にかしめ固定されて該開口を
    閉鎖する鋼製の閉止板13とを有するボールジョイント
    1において、前記閉止板13には塗装による塗装膜14
    が少なくとも前記ソケット6との接触部全体に設けられ
    ていることを特徴とするボールジョイント。
JP21757986A 1986-09-16 1986-09-16 ボ−ルジヨイント Pending JPS6372913A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21757986A JPS6372913A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 ボ−ルジヨイント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21757986A JPS6372913A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 ボ−ルジヨイント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6372913A true JPS6372913A (ja) 1988-04-02

Family

ID=16706490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21757986A Pending JPS6372913A (ja) 1986-09-16 1986-09-16 ボ−ルジヨイント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6372913A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01178217U (ja) * 1988-06-06 1989-12-20
JPH0367293U (ja) * 1989-10-25 1991-07-01
JPH03127817U (ja) * 1990-04-05 1991-12-24
EP0819598A2 (de) * 1996-07-16 1998-01-21 Sachsenring Automobiltechnik AG Kugelgelenk und Verfahren zum Beschichten desselben
US6386787B1 (en) * 1994-01-21 2002-05-14 Helmut Reichelt Ball joint with compressed pressure shell
JP2002161911A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Somic Ishikawa Inc ボールジョイント
CN102635626A (zh) * 2011-02-11 2012-08-15 通用汽车环球科技运作有限责任公司 球接头的防腐蚀涂层

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6199715A (ja) * 1984-10-18 1986-05-17 Toyota Motor Corp ボ−ルジヨイント

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6199715A (ja) * 1984-10-18 1986-05-17 Toyota Motor Corp ボ−ルジヨイント

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01178217U (ja) * 1988-06-06 1989-12-20
JPH0367293U (ja) * 1989-10-25 1991-07-01
JPH03127817U (ja) * 1990-04-05 1991-12-24
US6386787B1 (en) * 1994-01-21 2002-05-14 Helmut Reichelt Ball joint with compressed pressure shell
EP0819598A2 (de) * 1996-07-16 1998-01-21 Sachsenring Automobiltechnik AG Kugelgelenk und Verfahren zum Beschichten desselben
EP0819598A3 (de) * 1996-07-16 1998-08-19 Sachsenring Automobiltechnik AG Kugelgelenk und Verfahren zum Beschichten desselben
JP2002161911A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Somic Ishikawa Inc ボールジョイント
JP4514937B2 (ja) * 2000-11-24 2010-07-28 株式会社ソミック石川 ボールジョイント
CN102635626A (zh) * 2011-02-11 2012-08-15 通用汽车环球科技运作有限责任公司 球接头的防腐蚀涂层
US20120207536A1 (en) * 2011-02-11 2012-08-16 GM Global Technology Operations LLC Anti-corrosion coating for ball joint

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2750028B2 (ja) ボールジョイント
JP2000170759A (ja) プロペラシャフト支持構造
JPH0585767B2 (ja)
JPS60237216A (ja) ボ−ルジヨイント
JPS6372913A (ja) ボ−ルジヨイント
US6866441B2 (en) Ball joint
US7090425B2 (en) Balljoint
JP2000145755A (ja) ボールジョイント
JPH11325188A (ja) ホイールバランスウェイト
JPH0236973Y2 (ja)
JPH09151956A (ja) ユニバーサルジョイント
JPS6199715A (ja) ボ−ルジヨイント
CN210565744U (zh) 一种内法兰盘不带轴肩结构的轮毂轴承单元
JPH0525924Y2 (ja)
JPH0225984Y2 (ja)
JP2000177416A (ja) プロペラシャフト支持構造
JP2002228006A (ja) オイルシール
JP2000243380A (ja) 電 池
JPH0120220Y2 (ja)
JPH09133151A (ja) 自在継手
JPH0126948Y2 (ja)
JP4292754B2 (ja) 十字軸継手
JPS6036502Y2 (ja) 自動車ワイパにおける密封装置
JPH0444891Y2 (ja)
JPH0244103Y2 (ja)