JPS6372022A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPS6372022A
JPS6372022A JP21640986A JP21640986A JPS6372022A JP S6372022 A JPS6372022 A JP S6372022A JP 21640986 A JP21640986 A JP 21640986A JP 21640986 A JP21640986 A JP 21640986A JP S6372022 A JPS6372022 A JP S6372022A
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JP
Japan
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coil
contacts
contact
electromagnetic relay
heating member
Prior art date
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Pending
Application number
JP21640986A
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English (en)
Inventor
晃 本山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、N磁石装置のコイルを励磁したり消磁したり
してアマチャを作動又は常規位置に変位させ、このアマ
チャの変位動作に応動して固定。
可動両接点を接!?!(開閉)動作せしめる電磁継電器
に関する。
[背景技術] この種の電磁継電器の一般的な一形態として、第5図の
如きものが存在する。すなわち、固定接点(図示せず)
を設けた第1.第2の固定接点板1.2と、該固定接点
に接離する可動接点(図示せず)を先端部に設けた弾性
板材料製の可動接点板3と、ヨーク4.コイル5.アマ
チャ6等を含みコイル5の励磁又は消磁によりアマチャ
6が作動又は常規位置にそれぞれ変位する電磁石装置7
とからなり、可動接点板3がアマチャ6に応動し絶縁材
料製のカード8を介して両接点が接%1)(この場合切
り換え開閉)動作する。この電磁継電器は、両接点板1
,2.3が電磁石装置7を挟んで対称的に2連に設けら
れ、各可動接点板3.3が1個のカード8で駆動される
このような電磁継電器にあっては、接触信頼性や長寿命
化のために各接点表面を常に清浄なままにしておくこと
が重要である。各接点表面を清浄なままに維持できなく
なるのは、以下の原因による。すなわち、各接点表面に
は、製造工程において既に極微量の有機物が付着してい
たり、長期間の使用中に各種材料から発生する揮発有機
物が付着していき、これら有機物が接点接離(開閉)!
IJ作によって発生するアークの熱エネルギーにより炭
化することによる。この炭化物は、アークが発生する接
触面を中心にして次第に増えてゆき、それに伴い接点間
の接触抵抗も増大してゆき、やがては接点接%lt(開
閉)動作が不能な状態に至るのである。従って、電磁継
電器の接触信頼性の向上や長寿命化に際しては、有機物
付着による接触抵抗の上昇を抑制することが重要課題と
なる。
[発明の目的] 本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するところは、固定、可動両接点の接、触点の近傍での
炭化物生成を抑制し、もって接触抵抗の上昇を抑制して
接触信頼性の向上や長寿命化が図れる電磁継電器の提供
にある。
[発明の開示] 本発明の電磁継電器は、固定接点を設けた固定接点板と
、固定接点に接離する可動接点を設けた可動接点板と、
ヨークとコイルとアマチャとを含み該コイルの励磁又は
消磁によりアマチャが作動又は常規位置にそれぞれ変位
する電磁石装置と71)らなり、可動接点板がアマチャ
に応動して両接点が接離動作する電磁継電器において、
接離動作の際に両接点間に発生するアークが位置する空
間の近傍に、所定温度以上になるとガスを放出するガス
吸着体と、該ガス吸着体の近傍でかつアークが位置する
空間の反対側に、両接点を開離すべくコイルを励磁又は
消磁すると同時に該ガス吸着体を直ちに所定温度に加熱
する加熱部材を設けたこ乏を特徴とする。
本発明によれば、両接点が開離する際にガス吸着体が直
ちに所定温度に熱せられてガスを放出し、このガスがア
ークが発生する空間に気流を生ぜしめてアークの起点を
移動させる。従って、接点に付着した有機物による接触
点近傍での炭化物の生成を抑制し、もって接触抵抗の上
昇を抑制して接触信頼性の向上や長寿命化が図れる電磁
継電器が得られるのである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて
説明する。なお、先に述べた一般例と実質的に同一の部
材には同一の符号を付しである。
第1.第2の固定接点板1.2は、基部が絶縁物製の基
台1)に固定され、中間部に固定接点(図示せず)が設
けられる。弾性板材料製の可動接点板3は、基台1)に
固定された取付板12に、基端部が固定され、先端部に
固定接点に接離(2(固の固定接点に対しては切り換え
接触)する可動接点(図示せず)が設けられる。
電磁石装置7は、磁路を構成するヨーク4,4や磁路に
磁束を供給するコイル5やアマチャ6等を含み、コイル
5の励磁又は消磁によりアマチャ6が作動又は常規位置
にそれぞれ変位する。上記可動接点板3は、絶縁材料製
のカード8を介してアマチャ6に応動し、これにより両
接点が接離(開閉・2個の固定接点に対しては切り換え
接触)動作する。この実施例では、対向するヨーク4゜
4間でアマチャ6が変位するが、その形態は任意のもの
を適宜採用すればよい。また、両接点板1.2.3は電
磁石装置7を挟んで対称的に2連に設けられ、各可動接
点板3.3が1個のカード8で駆動される。従って、両
方の両接点が同時に接離(2個の固定接点に対しては切
り換え接触)、動作を行う。
上記各部材は、基台1)とこれに被せる図外カバーとで
構成されるハウジング内に収容され、一方策1固定接点
端子13.第2固定接点端子14、可動接点端子15.
コイル端子16は基台1)からハウジング外に露設され
る。
次に、本発明の詳細な説明する。21は所定温度以下で
はガスを吸着し、所定温度以上になると吸着していたガ
スを放出するガス吸着体で、接離動作の際に両接点間に
発生するアークが位置する空間の近傍に設けられる。こ
のガス吸着体21は、構造式がM2A12 ・m5io
! ・nHzoで表されるモレキュラー・シーブにて形
成する。この場合、上記所定温度は約200°Cとなる
。一般に、上記構造式のM(金属イオン)は、ナトリウ
ム(Na)又はカルシウム(Ca) 、mは2である。
さらにモレキュラー・シーブは、有効直径5Xの細孔を
持つ5A型が望ましく、そのものではH2O,NHE、
 CO2,C21)50H,n−パラフィン等をよく吸
着する。またガス’1)体21は、モレキュラー・シー
ブに20%程度の例えばCaSO4あるいは2H20の
ような無機バインダを含ませ、型で板状に圧縮成型し、
板面がアークに直交するようにして基台1)あるいは固
定接点板1.2に固定する。
22は両接点を開離すべくコイル5を励磁又は消磁する
と同時にガス吸着体21を直ちに所定温度に加熱する加
熱部材で、ガス吸着体21の近傍でかつアークが位1す
る空間の反対側に設けられる。この加熱部材22として
は、出力が200 mW程度の半導体レーザを用い、コ
イル5を励磁又は消磁すると同時に約20mAの直流電
流が流れるようする。第2図に、I th= 10 m
Aの半導体レーザの入力電流−出力特性を示す。加熱部
材22は、基台1)に固定され、基台1)から露設され
た加熱部材端子23に電気的に接続される。この実5J
II!例では、固定接点板1.2と可動接点板3が2連
でかつ切り換え型であり、しかも1個のカード8で駆動
されるものであるから、アークが発生し易い動作時点を
選択し、加熱部材22への電流供給回路を設ける必要が
ある。
本発明の異なる実施例としては、固定接点を設けた固定
接点板1と可動接点を設けた可動接点板3を各1個でな
し、コイル5が励磁されたとき両接点が開離(開成)す
る構成となる。そしてこの実施例が最も簡易な構成で、
本発明の理解を容易にする。すなわち、構造的には実質
的に第1図の第2の固定接点板2と2連のうちの他方を
除いたもので、その接続関係を第3図の如くにする。つ
まり、加熱部材22がコイル5に直列接続されているの
である。
かかる電磁継電器の動作は、第4図の如くになる。(a
)はコイル5の励磁・消磁状態、(b)は接点接離(開
閉)状態、(C)は加熱部材22の出力状態、(d)は
ガス吸着体21の吸着・放出状態の各タイミングを示す
10時点は、コイル5が消磁され両接点が接触(閉成)
している状態で、加熱部材22に電流が流れない。従っ
て、ガス吸着体21は常温、すなわち所定温度以下であ
ってガスを吸着する状態にある。
t1時点は、コイル5に例えば直流24Vを印加してこ
れが励磁された直後であって、同時に加熱部材22に約
20mAの直流電流が流れる。加熱部材22、すなわち
半導体レーザは、直流電流が流れ始めて数μsec後に
はレーザ光を発してガス吸着体21、すなわちモレキュ
ラー・シーブを照射する。モレキュラー・シーブは、直
ちに所定温度、すなわち約200°Cに達し、それまで
に吸着していたガスをこれからアークが発生しそれが位
置する空間に向けて放出する。なお、モレキュラー・シ
ーブは多孔質であるため、吸着されているガスに直接レ
ーザ光が照射されることにもなって、コイル5の励磁か
らガスの放出までは極短時間で行われる。
t2時点は、可動接点板3が駆動されて両接点が開%!
l(開成)した状態で、t1時点から約2〜5m5ec
が経過している。この時点で両接点間にアークが発生す
るのであるが、その空間にはガス吸着体21から放出さ
れたガスにより気流が生じており、従ってアークの起点
が移動するのである。その結果、接点に付着した有機物
による接触点近傍での炭化物の生成を抑制できる。
t3時点は、コイル5が消磁された状態で、加熱部材2
2に直流電流が流れなくなってガス吸着体21を加熱し
なくなる。従ってガス吸着体21は、速やかに常温に戻
って再びガスを吸着する。2t4時点は、両接点が接触
(閉成)した状態である。
かかる動作は、先の実施例にあっても同様である。しか
し、後の実施例は、加熱部材22の電源がコイル5の励
磁用電源と共用できることとなるので、その構成がより
簡素化できる。
[発明の効果] 本発明の電磁継電器は、上記した如く、接離動作の際に
両接点間に発生するアークの近傍に、所定温度以上にな
るとガスを放出するガス吸着体と、該ガス吸着体の近傍
でかつアークの反対側に、両接点を開離すべくコイルを
励磁又は消磁すると同時に該ガス吸着体を直ちに所定温
度に加熱する加熱部材を設けたから、両接点が開離する
際にガス吸着体が直ちに所定温度に熱せられてガスを放
出し、このガスがアークが発生する空間に気流を生ぜし
めてアークの起点を移動させ、従って接点に付着した有
機物による接触点近傍での炭化物の生成を抑制し、もっ
て接触抵抗の上昇を抑制して接触信頼性の向上や長寿命
化が図れるものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は、
加熱部材(半導体レーザ)の特性図、第3図は、本発明
の異なる実施例を示す接続図、第4図は、本発明の動作
を示すタイムチャート、第5図は、−船側を示した斜視
図である。 1.2・−固定接点板、3・・−可動接点板、4−ヨー
ク、5・−コイル、6−アマチャ、7・・−電磁石装置
、21−ガス吸着体、22・−・加熱部材。 特許出1951人 松下亀工株式会社 代理人   弁理士 竹光 敏丸(ほか2名)第1図 第2図 λ刀電充 I[mA) 13図 1巳 第4図 to   tl  t2    t3  t4第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定接点を設けた固定接点板と、前記固定接点に
    接離する可動接点を設けた可動接点板と、ヨークとコイ
    ルとアマチヤとを含み該コイルの励磁又は消磁によりア
    マチヤが作動又は常規位置にそれぞれ変位する電磁石装
    置とからなり、前記可動接点板が前記アマチヤに応動し
    て前記両接点が接離動作する電磁継電器において、前記
    接離動作の際に前記両接点間に発生するアークが位置す
    る空間の近傍に、所定温度以上になるとガスを放出する
    ガス吸着体と、該ガス吸着体の近傍でかつ前記アークが
    位置する空間の反対側に、前記両接点を開離すべく前記
    コイルを励磁又は消磁すると同時に該ガス吸着体を直ち
    に所定温度に加熱する加熱部材を設けたことを特徴とす
    る電磁継電器。
  2. (2)前記ガス吸着体を、モレキュラー・シーブにて形
    成した特許請求の範囲第(1)項記載の電磁継電器。
  3. (3)前記加熱部材に半導体レーザを用いるとともに、
    該半導体レーザに直流電流が流れるようにした特許請求
    の範囲第(1)項又は第(2)項記載の電磁継電器。
  4. (4)前記コイルの励磁により前記両接点が開離するも
    のであって、前記加熱部材が前記コイルに直列接続され
    ている特許請求の範囲第(3)項記載の電磁継電器。
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