JPH01258336A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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Publication number
JPH01258336A
JPH01258336A JP8558888A JP8558888A JPH01258336A JP H01258336 A JPH01258336 A JP H01258336A JP 8558888 A JP8558888 A JP 8558888A JP 8558888 A JP8558888 A JP 8558888A JP H01258336 A JPH01258336 A JP H01258336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron piece
spring
block
movable iron
movable
Prior art date
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Pending
Application number
JP8558888A
Other languages
English (en)
Inventor
Shirotake Shimoda
城毅 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP8558888A priority Critical patent/JPH01258336A/ja
Publication of JPH01258336A publication Critical patent/JPH01258336A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] この発明は、所定の周期で接点を反復開閉する電磁継電
器に関するものである。
[従来技術とその課題] 一般に、この種の電磁継電器は、電磁コイルへの通電お
よび遮断の繰り返しにより電磁石ブロックの鉄心に可動
鉄片を吸着・開離させるとともに、この可動鉄片に可動
接点を有する可動接触片を連動させる構成とし、これに
より、可動接触片の接触状態を切り換えて接点の反復開
閉(フリッカ動作)を行なうようにしている。
ところが、このような電磁継電器では、上記電磁コイル
への通電および遮断を繰り返す必要から、電磁コイルに
印加する電圧をパルス状に設定するための駆動回路を別
途膜けなければならず、部品点数が増加し、コストアッ
プを招いていた。
また、上記接点の反復開閉により接点が発熱して、接点
表面の溶融や接点間の溶着(接点の移転現象)が発生し
やすく、とくにコンデンサ負荷の開閉器として用いられ
るリレーにおいては接点溶着が発生しやすい。このため
、上記可動鉄片の吸着・開離動作が不安定または不能と
なり、フリッカ機能が著しく損なわれるという欠点があ
った。
[発明の目的] この発明は上記従来の課題を解決するためになされたも
ので、部品点数が少なく、しかも、長期間にわたってフ
リッカ機能を維持できる電磁継電器を提供することを目
的としている。
[発明の構成と効果] この発明に係る電磁継電器は、電磁石ブロックに回動可
能に可動鉄片をヒンジ支持するとともに、形状記憶合金
からなるスプリングで上記可動鉄片を電磁石ブロックの
鉄心から開離する状態に保持するものであり、上記電磁
石ブロックの通電で可動鉄片を鉄心に吸着させる動作と
、電磁石ブロックの発熱によって上記スプリングを形状
記憶状態に復帰させて、可動鉄片を強制的に開離させる
動作の繰り返しを上記電磁石ブロックの通電中に行なわ
せることに特徴とする。
このように、電磁石ブロックの通電中に可動鉄片を往復
駆動させることができるので、電磁コイルへの通電およ
び遮断を繰り返す必要がない。したがって、従来のよう
な電磁コイルにパルス状の電圧を印加するための駆動回
路が不要となり、部品点数を減少できる。
また、形状記憶合金からなるスプリングの変形によりd
丁動鉄片を強制的に鉄心から開離させるようにしたから
、接点表面の溶融や接点間の溶着が発生した場合でも、
可動鉄片の吸着・開離動作が不安定または不能となるの
を極力防止できる。したがって、長期間にわたってフリ
ッカ機能を維持することが可能となる。
[実施例の説明] 以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図はこの発明に係る電磁継電器の一例を示す側面図
であり、図において、1はベース、2はベースl上に搭
載された電磁石ブロックである。
この電磁石ブロック2は、L字形のヨーク3と、スプー
ル4に巻回された電磁コイル5と、スプール4に挿通さ
れた鉄心6とからなる。上記ヨーク3の水平片部3aの
先端には、可動鉄片7が回動可能にヒンジ支持されてい
る。
8は形状記憶合金からなるコイル状のスプリングであり
、このスプリング8はヨーク3の水平片部3aと平行に
延びて、その一端部8aが可動鉄片7の基端部7aで支
持され、他端部8bがヨーク3の垂直片部3bに固定さ
れた固定片9で支持されている。このスプリング8は、
昇温下で収縮状態となるように形状記憶されている。こ
のF?湯温下おけるスプリング8の収縮力は、磁化され
た鉄心6の吸引力よりも大きく設定され、これにより、
上記可動鉄片7の吸着片部7bが鉄心6から開離状態に
保持されるようになっている。また、常温下におけるス
プリング8のばね力は、上記鉄心6の吸引力よりも小さ
く設定され、これにより、可動鉄片7の吸着片部7bが
鉄心6に吸着可能となっている。
10は接点機構で、この接点機構10は可動鉄片7に固
定された可動接触片11と、この可動接触片I+の接点
11aが接離する固定接点12a、13aをもった1対
の外部端子12.13からなる。14は上記ベースlに
貫設して設けられかつリード線15を介して可動接触片
11に電気的に接続された外部端子、16はベース1に
貫設して設けられたコイル端子である。
つぎに、上記構成の動作を説明する 電磁コイル5に第2図(八)で示す一定レベルの電圧V
lを印加すると、まず、第3図のように、可動鉄片7は
常温状態にあるスプリング8のばね力に抗して鉄心6に
吸着され、可動接点11aが固定接点12aから固定接
点+3aに切り換えられて、接点機構IOが第2図(B
lの波形部分L1で示すようにON状態となる。このO
N状態では、第4図の矢印へで示すように、電磁コイル
5への通電により発生した熱が可動鉄片7を介してスプ
リング8に伝達される。そして、スプリング8が加熱さ
れて収縮状態に復帰すると5第一1図のように、スプリ
ング8の収縮力Fによって可動鉄片7が磁化された鉄心
6の吸引力に抗して鉄心6から強制的に開離され、接点
機構lOは第2図+Blの波形部分L2で示すようにO
FF状態に復帰する。
さらに、上記OFF状態となると、第1図の電磁コイル
5と可動鉄片7との離間によってスプリング8に熱が伝
達されなくなる。このため、スプリング8が冷却されて
伸長可能な状態となり、第3図のように、百び可動鉄片
7が鉄心6に吸着され、接点機構lOは第2図fB)の
期間Wの経過後に波形部分L3で示すように再びON状
態となって、上記一連の動作を繰り返す。ここで、上記
期間Wは、スプリング8が収縮状態を維持できる期間で
あり、これはスプリング8を構成する形状記憶合金の温
度特性およびばね特性により設定されるものである。
上記構成において、電磁コイル5への通電中に可動鉄片
7を往復駆動させて接点機構10を反復開閉することが
できるので、電磁コイル5への通電および遮断を繰り返
す必要がない。したがって、従来のようなパルス状の電
圧を印加するための駆動回路が不要となるので、部品点
数が減少し、コストダウンを実現できる。
また、電磁石ブロック2の発熱によってスプリング8を
形状記憶状態に復帰させて、可動鉄片7を強制的に鉄心
6から開離させるようにしたから、上記接点機構10の
反復開閉により接点11a、+2a、13aの表面が溶
融したり、接点】Ia、+2a間または接点11a、+
3a間が溶着した場合であっても、可動鉄片7の吸着お
よび開離動作が不安定または不能となるのを極力防止で
きる。したがって、長期間にわたってフリッカ機能を維
持することが可能となり、電磁継電器の信頼性が向上す
る。
上記実施例では、スプリング8をコイル状に形成したけ
れども、これに限られず、昇温下で可動鉄片7を鉄心6
から開離させて保持できるように変形する形状であれば
よく、たとえば、板ばね状や蛇腹状、その他各種形状の
ものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電磁継電器の一例を示す側面図
、第2図はコイルへの通電状態および接点の0N10F
F状態を説明するための波形図、第3図は同電磁継電器
のON状態を説明するための側面図、第4図は同電磁継
電器の電磁石ブロックの伝熱経路を説明するための概略
構成図である。 2・・・電磁石ブロック、6・・・鉄心、7・軸可動鉄
片、8・・・スプリング。 特許出願人  立石電機株式会社 代理人 弁理士 難波国英(外1名) 第1図 2:電極石プロ・ソワ 6:鉄1じ 7:可′?/7a片 8:ズプリンク゛ 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電磁石ブロックに回動可能にヒンジ支持された可
    動鉄片と、上記可動鉄片を電磁石ブロックの鉄心から開
    離する状態に保持するように形状記憶された形状記憶合
    金からなるスプリングとを具備し、上記電磁石ブロック
    の通電で可動鉄片を鉄心に吸着させる動作と、電磁石ブ
    ロックの発熱によつて上記スプリングを形状記憶状態に
    復帰させて、可動鉄片を強制的に開離させる動作の繰り
    返しを上記電磁石ブロックの通電中に行なわせることを
    特徴とする電磁継電器。
JP8558888A 1988-04-06 1988-04-06 電磁継電器 Pending JPH01258336A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8558888A JPH01258336A (ja) 1988-04-06 1988-04-06 電磁継電器

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JP8558888A JPH01258336A (ja) 1988-04-06 1988-04-06 電磁継電器

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JPH01258336A true JPH01258336A (ja) 1989-10-16

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ID=13862973

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JP8558888A Pending JPH01258336A (ja) 1988-04-06 1988-04-06 電磁継電器

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JP (1) JPH01258336A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102149533B1 (ko) * 2019-12-16 2020-08-28 김신한 온도 반응 기반의 전원 차단기
KR102407904B1 (ko) * 2021-12-15 2022-06-14 주식회사 창에너지 태양광 발전시스템용 지락 차단기

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102149533B1 (ko) * 2019-12-16 2020-08-28 김신한 온도 반응 기반의 전원 차단기
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