JPS637185Y2 - - Google Patents

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JPS637185Y2
JPS637185Y2 JP11145183U JP11145183U JPS637185Y2 JP S637185 Y2 JPS637185 Y2 JP S637185Y2 JP 11145183 U JP11145183 U JP 11145183U JP 11145183 U JP11145183 U JP 11145183U JP S637185 Y2 JPS637185 Y2 JP S637185Y2
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JP
Japan
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filter
suction port
auxiliary filter
hole
main
Prior art date
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JP11145183U
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JPS6021267U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、小形の電気黒板ふき掃除機に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来の電気黒板ふき掃除機は、実公昭44−
13796号公報及び実公昭48−1712号公報に示すよ
うに、集塵袋などの主フイルター内に、ウレタン
フオームなどからなる補助フイルターを設ける構
成になつている。そして、この補助フイルター
は、前記実公昭44−13796号公報に示すように、
上下端開放の筒体状か、若しくは前記実公昭48−
1712号公報に示すように、主フイルターの全内面
に沿つてほぼ均一に取り付けられる薄い層状にな
つており、吸込口からのチヨーク粉が直接、補助
フイルター内面に衝突させる構成になつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記従来例では、吸込口から流入した気流とそ
の気流に乗つたチヨーク粉が、減速することな
く、吸込口から補助フイルター内面に、高速でか
つ局部的に集中して衝突し、早期に目詰り現象が
発生してしまい、集塵能力が低下するという問題
点を有している。
本考案の目的は、上記問題点に対処して、集塵
能力を向上させることのできる電気黒板ふき掃除
機を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の問題点は、本体ケースと、この本体ケ
ースの上面に設け、かつ吸込口を有する蓋体と、
前記本体ケース内に設けた電動送風機と、前記本
体ケース内の、前記電動送風機の上流側に形成し
たフイルター収納室と、このフイルター収納室内
に設けた主フイルターと、この主フイルター内に
設置し、かつ発泡材かなる通気性の補助フイルタ
ーとを備えた電気黒板ふき掃除機において、、前
記補助フイルターは、立方体形状とし、かつ、前
記補助フイルターの、前記吸込口に対向する面に
貫通穴を設けるとともに、前記吸込口は、その吸
込口からの気流が前記補助フイルターの前記吸込
口に対向する面に衝突するように、前記貫通穴よ
りも横方向にずらした位置に設けることにより、
解決される。
〔作用〕
吸込口からの気流は、補助フイルターの上面、
すなわち、吸込口に対向する面にした後、湾曲
し、かつ拡散してから補助フイルターの貫通穴内
に流入する。そのために、貫通穴に流入する気流
は、減速され、かつ均等化されるので、貫通穴内
壁表面に、チヨーク粉が局部的に集中して付着す
ることによる早期目詰り現象を発生させることな
く、補助フイルター全体を有効に利用することが
でき、補助フイルターの集塵能力が向上する。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
図面において、電気黒板ふき掃除機の本体ケー
ス1は、箱状とする。吸込口3を設けた摺動面2
は、蓋体4の上面に形成する。蓋体4は、本体ケ
ース1の上面に取り付ける。ハンドル5は、本体
ケース1に支点6にて回動可能に取り付ける。
本体ケース1の側壁には、部品を収納する収納
室7を形成する。収納室7の開口部には、扉体8
を開閉自在に取り付ける。収納室7は、接手9、
吸口10、ホース11及び電源コード12を収納
できる大きさにする。
本体ケース1内には、主フイルター13とこの
主フイルター13内に設置される発泡ウレタンフ
オームからなる補助フイルター14を設ける。第
2図は、蓋体4を開き、主フイルター13及び補
助フイルター14を取り出した状態を示してい
る。電源コード12は、第2図に示すように、扉
体8を閉じても、扉体8の切欠き部15を通して
本体ケース1外へ引き出すことができる。
ホース11の接手9を、蓋体4の吸込口3に挿
入し、かつ、ハンドル5と吸口10を持つて本体
ケース1を運搬することにより、第3図に示すご
とく、黒板のチヨーク粉受けの掃除を行うことが
できる。黒板ふき16の掃除は、第4図に示すよ
うに、蓋体4の摺動面2上に黒板ふき16を乗
せ、その黒板ふき16を軽く往復移動させ、チヨ
ーク粉を吸込口3から本体ケース1内に吸引させ
ることにより、行うことができる。
本体ケース1内には、第5図及び第6図に示す
ように、防振ゴム17を介して電動送風機18を
支持する。ベルマウス状のパツキン19は、電動
送風機18のフアンケーシング20と気密的に接
するように、仕切壁21に固定する。本体ケース
1内には、電動送風機18の上流側に、仕切壁2
1によつて、フイルター収納室22を形成する。
蓋体4の下面には、第7図及び第8図に示すよ
うに、通路箱23を着脱自在に設ける。通路箱2
3内には、通気性大なる目の荒い発泡ウレタンか
らなる発泡フイルター24を入れる。通路箱23
の上端には、爪部25を形成する。爪部25を蓋
体4の凸部26に嵌合することによつて、通路箱
23を蓋体4の下面に固定する。
本体1と蓋体4との間には、中間ケース27を
設ける。中間ケース27には、フイルター収納室
22に連通する開口29を形成する。開口29の
縁部には、フランジ28を形成する。ブランジ2
8の下面には、仕切壁21との気密を行うパツキ
ン30が圧接する。主フイルター13の開口縁に
取り付けたパツキン31は、通路箱23とフラン
ジ28の上面との間に挾着する。通路箱23の下
面には、吐出口32を設ける。吐出口32は、吸
込口3と対向している。
補助フイルター14の、吸込口3側若しくは吐
出口32側に対向する面側、すなわち、上面14
aに貫通穴33を設ける。吸込口3若しくは吐出
口32は、その中心を貫通穴33の中心よりも、
第6図に示すように、寸法Gだけずらすことによ
り、吸込口3から流入してきた気流が、補助フイ
ルター14の上面14a、特に貫通穴33の上端
縁部で衝突して、第6図の矢印のように流れるよ
うにしてある。
補助フイルター14は、第9図に示すように立
方体形状になつており、本実施例ではほぼ正方体
としてある。補助フイルター14の一辺の長さL
と貫通穴33の径Dを、D/L=0.4〜0.7の関係
に設定すると、貫通穴33の表面部で目詰りをお
こすことなく、補助フイルター14の体積全体で
チヨーク粉を捕促することができる。貫通穴33
の径Dと、第6図に示す寸法Gとの関係を、2G
≒Dに設定すると、補助フイルターの集塵能力を
最も効果的に発揮できる。
蓋体4は、ポリプロピレン樹脂からなり、第7
図に示すように、ヒンジ34を支点として開閉す
る。2個の磁片35は、第8図のように磁石36
を挾んで通路箱23の保持部37内に挿入する。
保持部37の内底の穴38から磁片35の一部
が、第7図に示すように突出する。吸着片39
は、第7図に示すように、中間ケース27にねじ
40により固定する。蓋体4は、吸着片39に磁
片35を吸着させることにより、本体ケース1上
に保持する。
中間ケース27の中央上端部には、凹部41を
形成する。凹部41は、蓋体4を開ける際の、指
掛けとして使用する。
以上の構成において、電動送風機18を駆動さ
せると、吸込口3→吐出口32→補助フイルター
14→主フイルター13→電動送風機18の順で
流れる気流が発生する。この気流に乗つて吸込口
3及び吐出口32に吸い込まれたチヨーク粉は、
吐出口32から補助フイルター14の上面14a
に高速で衝突し、その後、チヨーク粉は、拡散し
てから補助フイルター14の貫通穴33内に均等
にかつ低速で流入し、貫通穴33の一部に集中し
て固着することなく、貫通穴33の全内面から補
助フイルター14の内部へ順次浸透する。
〔考案の効果〕
本考案によれば、補助フイルターを立方体形状
とし、その補助フイルターの、吸込口に対向する
面側に、貫通穴を設けるとともに、吸込口からの
気流が、補助フイルターの吸込口に対向する面に
衝突するように、吸込口を貫通穴よりも横方向に
ずらして設けたので、吸込口からの気流に乗つて
移動するチヨーク粉が、補助フイルターに衝突し
て拡散し、補助フイルターの貫通穴内に均等にか
つ低速で流入するために、貫通穴の内壁を局部的
に目詰りさせることがなく、貫通穴の全内面から
補助フイルターの内部へチヨーク粉を長時間順次
浸透させることができ、集塵能力を大幅に向上さ
せることができる電気黒板ふき掃除機がえられ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示し、第1図は電
気黒板ふき掃除機の全体斜視図、第2図は蓋体を
開いた状態の斜視図、第3図は黒板のチヨーク粉
受け掃除の使用状態斜視図、第4図は、黒板ふき
掃除の使用状態斜視図、第5図は縦断面図、第6
図はチヨーク粉の集塵動作を説明用の縦断面図、
第7図は蓋体の開き状態の縦断面図、第8図は蓋
体部分の分解斜視図、第9図は補助フイルターの
斜視図である。 1……本体ケース、3……吸込口、4……蓋
体、13……主フイルター、14……補助フイル
ター、18……電動送風機、22……フイルター
収納室、33……貫通穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1と、この本体ケース1の上面に設
    け、かつ吸込口3を有する蓋体4と、前記本体ケ
    ース1内に設けた電動送風機18と、前記本体ケ
    ース1内の、前記電動送風機18の上流側に形成
    したフイルター収納室22と、このフイルター収
    納室22内に設けた主フイルター13と、この主
    フイルター13内に設置し、かつ発泡材からなる
    通気性の補助フイルター14とを備え、前記補助
    フイルター14は、立方体形状とし、かつ、前記
    補助フイルター14の、前記吸込口3に対向する
    面14aの中央部に貫通穴33を設けるととも
    に、前記吸込口3は、その吸込口3からの気流が
    前記補助フイルター14の前記吸込口3に対向す
    る面14aに衝突するように、前記貫通穴33よ
    りも横方向にずらした位置に設けたことを特徴と
    する電気黒板ふき掃除機。
JP11145183U 1983-07-20 1983-07-20 電気黒板ふき掃除機 Granted JPS6021267U (ja)

Priority Applications (1)

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JP11145183U JPS6021267U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 電気黒板ふき掃除機

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JP11145183U JPS6021267U (ja) 1983-07-20 1983-07-20 電気黒板ふき掃除機

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Publication Number Publication Date
JPS6021267U JPS6021267U (ja) 1985-02-14
JPS637185Y2 true JPS637185Y2 (ja) 1988-03-01

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ID=30258777

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JPS6021267U (ja) 1985-02-14

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