JPS6371828A - 画像プリンタ - Google Patents

画像プリンタ

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JPS6371828A
JPS6371828A JP61218368A JP21836886A JPS6371828A JP S6371828 A JPS6371828 A JP S6371828A JP 61218368 A JP61218368 A JP 61218368A JP 21836886 A JP21836886 A JP 21836886A JP S6371828 A JPS6371828 A JP S6371828A
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JP
Japan
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image
shutter
voltage
photoreceptor
optical shutter
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Pending
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JP61218368A
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English (en)
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Masayuki Nakazawa
中沢 正行
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は電気光学材料を用いた光シャッタアレイによっ
て感光体上に文字や画像等の画像第1i報を記録する画
像プリンタに関するものである。
【発明の背景】
従来、電気的な画像情報を記録紙上に記録する手段とし
て、マルチスタイラス方式に上り記i1紙上に高電界を
加えるようにする方式や、あるいはレーザー光線を回転
面鏡を用いて走査させたり、LEDアレイを用いたりし
て感光体上に光学的に画像を記録する方式等が知られて
いる。 また光シャッタアレイ用の基板として電気光学効果を有
するセラミックス体を用い、電気信号を光学的に変換し
画像記録に利用できることが知られている0本発明はか
がる方法を用いた画像プリンタの改善に関するものであ
る。 この電気光学セラミックス体としては、透明な強誘電性
セラミックス (1’b、−xtLax)(Zry+Ti+−y)+−
xへ〇、(以下これを単にPLZTあるいは組成をも含
めてPLZTx/yと略称する)が現在特に好んで用い
られる。このr’LZTは代表的な圧電材料であるPb
 (Zrx 、 T i 、 −x )0.セラミック
スにLaを数原子%添加することにより初めて透明化さ
れたものである。ff19図はPLATの室温における
相図と、各相における分極−電界特性を示したものであ
る。PbZr0aは反強誘電性(八FE)を示すが、こ
れにPi)T103を固溶したPZTでは菱面体晶の強
誘電相(FE)となり、さらにPbTiOsを増してゆ
くと正方品の強誘電相となる。相図の領域(+>と(I
I)のようにLaの量が少ない組成ではPZTと同様に
正方晶の強3電相(1)と菱面体晶の強誘電相(r[)
となっている。 領域(III)の組成はスリム・ループ(Slim−l
oop)と呼ばれる分極−電界特性を示す相(SFE)
である。 領jia(IV)はPbZrO3の多い組J&であって
、反強誘電相(八FE)を示す、またLaの多い領域(
V)では常誘電性の立方界である。 例えば特開昭54−136第18号公報により開示する
ところでは、上記のAFE相とFE相との相境界に近い
(Pbo、s2<+Lao、ots)(Zro、tot
Tio、ao)o、si+03なる組成のr’LZT−
、otalo、Toを光シヤツタ素子として洩数用い、
各光シヤツタ部ごとに画像信号の濃度レベルに応じた電
圧を印加して各シャッタ部の透過光強度をX整するよう
にした記録装置の提案を行っている。PLZT、、。フ
、/。s70は^FE相では透過光強度が最小であるの
に対し、FE相状態では透過光強度が最大となるもので
、印加する電界によってへFE和とFE相との2つの相
状態を制御できる。このような電界制御によって透過光
強度を可変とし之により記録を打うようにしたのが上記
提案である。しかし上記のような相変化によって起こる
PLZT自体の透過光強度の変化を利用した場合、シャ
ッタ透過光強度の最大値と最小値との比(コントラスト
比)が十分大さくとれない。このため軟調の感光体を用
いると感光体のダイナミックレンジをカバーしきれず、
多段階の中間調表現が不可能であるという欠、αを有す
る。 一方、W rlfl 昭61−77824号公報ハ、(
偏光子−PLZT−検光子)からなる光シャッタアレイ
を用い複屈折による偏光方向の変化を利用したプリンタ
の提案を行っている。ところが従来このようなプリンタ
における各光シヤツタ部の制御方法は各シャッタ部に印
加する電圧値は2値で1画素あたりの露光時間は一定で
あり、従って透過光量は2値となるようなものであった
。 透過光量が2値となる光シャッタアレイを用いたプリン
タによって、中間調を表現するためには複数の画素の集
合を1単位とし、ドツトパターンを変えることにより実
現しなければならない。このようなプリンタで多段階の
中間調を表現しようとすると解像度は者しく低下してし
まう。
【発明の目的】
例えばPLZTのような電気光学セラミックス体を光シ
ヤツタ素子として用いると、現在用いられているネマテ
ィック液晶を用いた光シャッタに較べて応答時間が非常
に短く、優れたシャッタ機能を有している。またPLZ
T基板の前後に偏光子・検光子を配置し、複屈折による
偏光方向の変化を利用した光シャッタでは2000:1
という極めて大きなコントラスト比を有するものが作成
可能である。 本発明はこのような優れた特性を有した電気光学セラミ
ックス体を用いて、従来2値表示がなされていたプリン
タに対して、高解像度でかつダイナミックレンジが大き
く、多段の中間調表現が可能な画像プリンタを提供する
ことを目的とする。
【発明の構成】
本発明は上記目的を達成したもので、それは光源と、感
光体と、該光源と該感光体との間に設置されたく偏光子
−電気光学効果を有するセラミックス素子−検光子)か
らなる光シヤツタ部を複数有する光シヤツタ7レイと前
記光シャ・ンタアレイの各シャッタ部ごとに画像情報に
基づいて電圧印加を可能とする制御装置により、階調性
を有した画像を1’)るようにしたことを特徴とする画
像プリンタにより達成される。
【作用】
本発明の光シャッタアレイとしては、第10図の展開図
に示すような構成のものが用いられる。すなわち電気光
学効果を有する透光性セラミックス基板第1上の片面又
は両面に対向電極群を設けた素子と、その表裏に設けら
れた偏光子13、検光子14とによって構成される。 図中φで示したものは対向電柱群に電圧を印加した場合
に生ずる電界の方向15と偏光子13の偏光方向16と
のなす角で、ζは偏光子13の偏光方向16と検光子1
4の偏光方向17のなす角である。ζは任意の値で差支
えないが、ζ=O“ またはζ=90°となるよう設定
すると、印加電圧0のときにシャッタの透過光強度がそ
れぞれ最大または最小となるため、制御しやすく好まし
い。上記のような植成の光シャッタの透過光強度Iはζ
=90゛のとさζ=O°のとさ 1 = 1 、 ・Tcer(λ) ・Tp。l(λ)
sin”2φco32 丘”Δn)  −(2)λ で表される。ここでΔnは透光性セラミックス基板の複
屈祈率、1.は入射光強度、λは入射光の真空中での波
長、Tcer(λ)、Tpol(λ)はそれぞれセラミ
ックス基板と2枚の偏光板の波長λの光に対する透過率
、dは電気光学効果を示す素子の有効な厚さである。 (1)および(2)式の1はΔnの変化に伴って変化を
もつが、φ=45°のときIの極大値が最大となりシャ
ッタ8!佃としては最も好ましい、しかし角度φが45
°から例えば±5°ずれてもIの極大値の低下は3%以
下であるので、φを厳密に45°に設定しな(とも実用
上は殆んど問題ない。 電気光学効果として例えば2次電気光学効果(h−効果
)を利用すればΔ第1は電界の2乗に比例して変化し、 で表される。ここでRは2次電気光学係数、nol、を
電界をかけない時の屈折率、Eは印加電界である。 (3)式を(1)式または(2)式に代入して得られる
印加電界E(もしくは印加電圧V)と光透過強度Iとの
関係はφ=45° としたとき第第1図に示したように
なる。曲線C−1は(1)式を示し、曲fic−2は(
2)式を示し、印加電界に応じて光透過強度のi!iI
I御が可能であることを示す。即ち前記セラミックス素
子に設けた対向電極群に電圧を印加することにより、電
圧に比例した電界を発生することができるので、光シャ
ッタの光透過強度を電圧信号によって制御でさる。なお
、第第1図のグラフC−1において透過光強度1′4−
最大にする最初で最小の電界Eh(電圧Vb)は半波長
電界(電圧)と呼ばれている。 このような電気光学効果を有するセラミックスとしては
、前述のPLZTが好ましく用いられ、特に第9図に示
される相図中の斜線部のlrl域(III)の組成を有
するPLZTは、印加電圧に対して比較的大きな2次電
気光学効果を示し、かつメモリ効果を有しなの中でも 
(PbOe’lll Lao、os) (Z’0−65
1 TjO*3.>0n977503なる組成のものは
、特に大きな2大電気光学係数Rを有しているので、一
層好ましい。 f512図は本発明に用いられる対向電極群のパターン
を示したもので、Q’$12図(a)において、20は
画像信号に従って電圧を印加するための駆動用電極であ
り、21は共通のアース電極である。22の電極ギャッ
プに?!!界が印加され、この部分が各シャ・ンタ部と
なる。第12図(1+)に示すようなパターンは隣接電
極間のクロストークを防止して画質の向上につながり、
好ましい。また第12図(e)に示すパターンは基板上
のシャッタ部の′I!度を向上させる利点を有している
。 第13図はセラミックス基板第1に対向電極群を設けた
状態を示す断面図で、第13図(a)はセラミ・7クス
基板第1の表面上に電極21.22を形成した実施例を
示し、第13図(b)は基板第1表面に溝を設け、その
溝を埋めるように電柱21.22を設けたもので、基板
第1の有効な電界が印加され、電気光学効果を示す夫子
の宥m’+尤’ll¥a、4+<+ !i、 / f、
−−フhz* l 1.V  l?iQ図(c)は基板
第1の両側面に電極21.22を形成したもので、有効
な厚さdが一層大きくなり好ましい。 偏光子及V検光子には通常偏光板を用いる。偏光板は高
分子フィルムで構成され、ポリビニルアルコールを延伸
し、分子をその延伸した方向に並ばしたフィルムに、ヨ
ウ素をしみ込ませて長いヨウ素分子の鎖をつくり、洗っ
て乾燥することによって得られる。 以上の構成からなる光シャッタはコントラスト比が大き
くとれ、ダイナミックレンジが広くて多段階の中間調表
現が可能である。即ち本発明に用いる光シャッタアレイ
のフントラスト比は1000:1以上であるため、ガン
マ(γ)が0.8以上、2.7以下の感光体が使用可能
である。中でもガンマ(γ)が1以上、2以下であるよ
うな感光体を用いるとシャッタアレイのダイナミックレ
ンジの広さを十分生かした画像プリンタを提供すること
ができる。 従って本発明の1構成要件の感光体としては、電子’J
−1m 用のセレン、7モルファスンリコン、有Rjt
半導体(OPC)などを用いることができるが、特に高
解イ宋力の中間調表現を可能とする画像プリンタとして
は写真用印画紙のようなハロゲン化銀を用いた感光材料
が適当でカラー感光材料ら好ましい。 多段の中間調表現を行う場合、軟調の感光体の方が印加
電圧の誤差などによる露光量への変化の影響を受けにく
いために制御しやすい特長を有している。 各シャッタ部の感光体へ露光する透過光量は通過光強度
■をシャッタ開放時間L″C積分したものである。従っ
て制御装置によって各シャッタ部の透過光量を制御し中
間調をも得る方法としては次の3方法に大別され、何れ
も本発明の目的を達成し得るものである。 (1)透過光強度Iは一定で、1画素あたりのシャッタ
開放時間tを制御し可変とする方法。 !lI’s1図(a)は1シヤツタを取出してシャッタ
開放時第117を制御して1 rrs+s定査時間内で
の透過光量を可変とした1例を示すものである。感光体
を移動させて画像を記録するときは、副走査時間内での
透過光量は感光体上で1画素あたりの露光量となる。感
光体に対して副走査1時間内にシャッタ部の大きさに近
似した移動量をシャッタアレイと直角方向1こもたし、
シャッタ開放時間を制御することで、階調性をもった画
像記録がなされる。第1図(b)は之を示したもので、
この場合各電極は共通で、一定の電圧信号(第第1図に
示す半波長電圧Vhが特に好ましい)を各1!極に与え
、スイッチングによって各?!極1こ電圧が印加される
時間を制御しながら副走査を行えばよい。 (Z)1画素あたりのシャッタ開放時間tは一定で、通
過光強度Iを制御する方法。 第2図(a)は1シヤツタを取出して、シャ・ン夕に印
加する電圧を制す1して1副走査時間内での透過光量を
可変とした1例を示すものである。第2図(IJ)はこ
の第2の方法を実現する1例を示したもので、各電極ご
とに画像の各画素の濃度レベルに応じた電圧値を1ライ
ン分同時に印加し、各シャッタ部の透過光強度を制御し
ながら副走査を行うようにしたものである。第2図(C
)は同じ(第2の方法を実現すX 仙rT+ (6d 
ts m l r” L、ty+ F −I!t tl
TJ 部カラIL’p W T’llイ3%を発生させ
、各電極に順次スイッチングを行うことによって主走査
を行いながら副走査をヤ〒うようにしたものである。 (3)1画素あたりの透過光強度Iとシャツタ1lli
放時間りの両方を制御する方法。 第3図(a)は1シヤツタを取出して示したもので、シ
ャッタに印加する電圧を可変とし、電極に電圧を印加す
る時間を制御するようにしたもので、ptS3図(b)
はこの第3の方法を実現する1例を示したもので、各電
極共通で、一定周期で単調変化する電圧信号を各電極に
与え、スイッチングによって各電極に電圧が印加される
時間を制御しながら副走査を行うよう1こしたものであ
る。 以上、透過光量を制御し、階調性を有した画像を得る方
法について説明した。ここでシャッタ電■に印加する電
圧の制御や電圧を印加rる時間の制御は、リニアの形で
可変としアナログ的な制御をイテうようにしてもよいし
、変動範囲を階段的に分割し、デジタル的な制御を行う
ようにしてもよい。 なお感光体に露光するドツト密度は高いほど画質が向上
するので好ましいが、画像プリンタとして加工上の困難
度は増すこととなる。肉眼によって感光体上に十分満足
の得られる画質を得るためにはlzzあたり6ドツト〜
16ドツト(画素の太ささ
【実施例] まず光シャッタアレイの実施例について説明する。 第9図の相図中の斜線部の頭載(1)の組成を有する[
’LZTにライて、150zxX 2,0zxX 0.
4J第1(7)形状の薄片を切り出し、これの表面を研
磨して光の透過する状態とする。次のこのI’LZT板
の両面に溝を超音波加工等の加工手段によって設け、之
に銅−ニッケル等の金JA薄片なa着して第13図(a
)に示すような電極パターンを形成する。次にPLZT
薄板の表裏に偏光子と検光子を置いて固定する。この際
電極ギャップ22に印加される電界の方向と偏光子の偏
光方向が45°をなし、偏光子と検光方向が90’をな
すように固定する。この偏光子及び検光子には市販品と
してはポラロイド社の第18−32,第18−22等を
あげることができる。ここでPLZTJ板と検光子とは
密着状態にあることが望ましく、直接接着するようにす
ることが適当である。 この実施例では光の透過する窓のピッチ23は120μ
lで、電極間距離24は60μ漏、電極幅25は60μ
屑とする。この場合ドツト密度はIIIあたり8.3ド
ツトで、シャッタ電極に印加する最大電圧(VI+)は
約30Vである。 なお、このような光シャッタアレイの半波長電圧は温度
に依存するため、外気温の変化により、光シャッタの電
圧特性が変化する。また長時間連続使用するときには素
子自体の温度上昇も認められ、当然その影響も受けるこ
とになる。したがってこのような光シャッタアレイの温
度を一定に保つような温度制御装置を設けることが適当
で、′P)る。例えば、半導体レーザーの温度制御に用
いられているような、冷却系にペルチェ素子を利用した
自動温度制御31!装置(^TC)を設置してもよい。 次に上記の光シヤツタ7レイを用いた画像プリンタの実
施例について説明する。第4図は第1の実施例の構成を
示す展開図で、モノクロの画像を印画紙上に形成するよ
うにした画像プリンタである。 図において101は光源、102はドラム周面に張設し
た感光体、103は光源101がらの光をスリッ) 1
04により制限し、スリット光105として出射するよ
うにしたスリット板t106は複数の光シヤツタ部10
7を有する上記の光シャッタアレイである。また109
は入力された画像信号108にもとづいて、光シャッタ
アレイ106の各シャッタ部107ごとに画像上の各画
素の濃度レベルに応じた制御信号に変換して出力し、シ
ャッタ部107の透過光量を制御する制御部である。 ここで感光体102としては〃ンマ(γ)1.5のモノ
クロ印画紙を用い、光[101としては感光体102の
高感度域に発光波長をもった蛍光管を用い、電源による
光量変動がないような回路を用い、プリント中は点灯を
継続した。また光シャッタアレイ106の各シャッタ部
107は感光体102の表面と接触または非接触の極め
て近い関係位置を保持するような補遺とした。このよう
な構成の画像プリンタに画像信号108が入力されると
、制御部109においては画像信号108を基として画
像上の各画素の濃度レベルに応じた制御信号を演算する
とともに、画像の位置を指定するための信号を発生する
。ここで制御部109の出力する制御信号は前記の第2
図に示すt52の制御方法によるもので、光シャッタア
レイ106の各シャッタ部107に画像の濃度レベルに
応じた電圧を印加し、シャッタ部107の透過光量を制
御するようにしたものである。 感光体102を周面に張設したドラム軸を尤シャッタア
レイ106と平作に設け、ドラムを前記の制御イボ号と
同期して回転(副走査)するよう制御部109によって
制御するときは、感光体(印画紙)102上に文字や画
像などを1画素ごとに多段でコントラスト比の大きな階
調を表現しながら画像記録を行うことができる。 以上、説明した第1の実施例は、次のような部分的に変
更したもが戊によっても同様の効果を得ることができる
。PIS5図は光シャッタアレイ106aに入射する光
源部分で、点光源に近い発光部をもった光[10!aか
ら光シャ7タアレイ106aの各シャッタ部107aに
光7アイパ第18を用いて光を導くようにしたもので、
光7アイパ第18を用いることで光源部分と光シャッタ
アレイとの位置関係について自由度を得るようにしてい
る。 第6図は光シャッタアレイ1061+と感光体102b
との間に集束性光伝送体く例えば商品名セルフォックレ
ンズアレイ)第19を設置し、各シャッタ部10フbか
ら出射した光を散乱することなく感光体102b上に結
像するようにしたもので、集束性光伝送体第19を設け
たことにより感光体102bと光シヤツタ7レイ106
bとは適当な間隔をもって配設することが可能となり、
両者の間隔が近接していないと光像がぼけるといった前
記実施例での問題を解消している。次に示す第7図は制
御部109Cに入力する画像信号の1型態を示したもの
で、原稿131C上のii!!I像’=?を報をそのま
ま感光体上に記録しようとする際に用いられる画像情報
の読取装置である。原稿131C上の細い線状部分13
2Cは結像系の撮像レンズ133cによって縮小され、
固体撮像素子(CCD)134c上に結像する。 ここで用いる固体撮像素子134cは数μz(n撮像素
子が1列に配列したラインイメークセンサで、原¥’f
j4131cの線状部分132cの画像情報は固体撮像
素子134cによって読取られる。 よって固体撮像素子134cの各素子を光シャッタアレ
イの各シャッタ部に対応するように設定し、前記の感光
体ドラムの回転速度と対応した速度で原稿131cを図
上矢示方向に移動(副走査)させるときは、固体撮像素
子134cによって読取られた原WS131eの画像情
報IQ8cは制御部109cに入力され、感光体上に記
録される。このような形で入力される画像情報108c
は制御部109c内で簡単な形で演算処理がなされる。 またfjtJ4図に示した感光体(印画紙)102に代
えてセレンや有機光半導体(opc)等の電子写真感光
体を用い、電子写真プロセスの露光系として上記の光シ
ャッタアレイを組込むことによって画像プリンタを桶成
することも勿論可能である。 犬に本発明の他の実施例として、ビデオ信号を写真用カ
ラー印画紙上にハードコピーするカラービデオプリンタ
について第8図を用いて説明する。 先の実施例で説明した光シャッタアレイを3本用意し、
各光シヤツタ7レイの光入射側に青、緑す赤(以下、青
、緑、赤を[1,C,Rと表現することがある)のフィ
ルタ2261] 、 226G 、 226Rを配設し
、更にその背後にはそれぞれスリット板203と青、緑
、赤に主発光域をもった蛍光管を光源20第1)、20
1G、201Rとして設ける。なおこの光源は共通の白
熱灯であっても差支えない。 一方シャツタアレイ2068.206G、206Rの各
シャッタ部207B 、 207G 、 207Rの光
出射口から感光体202表面に光を導くために複数の光
ファイバ218を接続し、該光ファイバ218の感光体
側の端は3列のシート状配列227とし、感光体202
にできるだけ密着した状態に固定する。 感光体202としては、例えば13031肩X 180
1Jl大で、〃ンマ(γ)1.5〜2.0で階調性と色
再現性に優れたカラーボッ印画紙を用いる。制御部20
9は、入力されたビデオ画像信号(D、G、It、5y
nc NTSC)208にもとずいて青、緑、赤の各色
の濃度レベルを演算し、先の第2の調整方法によること
としてその濃度レベルを電圧レベルに適宜変換しながら
3本のシャッタ7レイ20(3B 、 206G 、 
206Rの各シャッタ部2078.207(: 、 2
07Hの位置に対応したメモリに、前記電圧レベル値を
1ライン毎に順次習える。更にビデオ画像信号に含まれ
る同期情報をもとに副走査のための信号を発生し、その
信号に応じて感光体202を順次一定量ずつ副走査する
とともに、メモリに蓄えられた電圧レベル値をDハコン
バータにより電圧値に変換し、各シャッタ部207B、
2070.207Rに設けられた電極に1ラインずつ同
時に印加して行く。このようにして−画像分の露光が終
了した後、感光体202は現像・定M過程を終えるとブ
ラウン管に写しだされた映像は高画質のハードコピーと
なる。なお上記実施例では、感光体202に相対する部
分の光ファイバ218は青、緑、赤それぞれを1列とす
る3列のシート状配νす227としたが、之を同一画素
部分にあたる総てのシャッタ部より発する光ファイバ2
18を青、緑、赤各1本ずつを組として束ねるようにし
、之等を1列にして感光体202に密着するよう配設す
るときは、感光体202上に得られる画像は解像度にお
いて若干の低下はあるが、制御g209は3色について
同時露光を行うよう制御することが可能となる。 なお第8図実施例の感光体202としてはカラーボッ印
画紙を用いた実施例であるが、カラーネガ印画紙を用い
ることも可能で、この場合はネが印画紙露光に適したカ
ラーフィルタを配設し、制御部が画像信号をネが印画紙
用に変換して各シャッタ部に信号出力することで、カラ
ーポジ印画紙同禄良質のカラーハードコピーを得ること
ができる。 【発明の効果】 本発明の光シヤツタ7レイの各シャッタ部ごとにダイナ
ミックレンジが大きく、多段階に階調制御を可能とする
画像プリンタによって、階第11′4性と解像度におい
て優れた高画質のハードコピーが得られることとなった
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は何れも本発明の画像プリンタ
への印加信号例を示す例である。 第4図は本発明の[1の実施例を示す構成図で、f:t
S5図46図、第7図は之に部分的な変更を行った要部
構成図である。 18図は12の実施例を示す構成図である。 第9図はPLZTの相図を示し、第10図は本発明に用
いる光シャッタアレイの構成図、第第1図は光シャッタ
の透過光強度と印加電界との関係を示す図である。 第12図(a)、(b)、(c)はセラミック基板上に
形成する電極パターンを示し、第13図(a)、(L+
)、(c)は電極を形成したセラミックス基板の断面図
を示す。 1.101,201・・・光源 2.102.202・・・感光体 3.103,203・・・スリット板 、4.104・・・スリット 6.106,206・・・光シャッタアレイ7、i07
,207・・・光シャッタ部8.108,208・・・
画像信号 9.109,209・・・制御装置(制御部)第1・・
・セラミックス基板 13・・・偏光子 14・・・検光子 20・・・駆動用電極 21・・・アース電極 出願人 小西六写真工業株式会社 +1 −  い 〇 J          や 第7図 第8図 第9図 第1θ図 /l/6 第第1図 第13図 第12図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と、感光体と、該光源と該感光体との間に設
    置された(偏光子−電気光学効果を有するセラミックス
    素子−検光子)からなる光シャッタ部を複数有する光シ
    ャッタアレイと前記光シャッタアレイの各シャッタ部ご
    とに画像情報に基づいて電圧印加を可能とする制御装置
    により、階調性を有した画像を得るようにしたことを特
    徴とする画像プリンタ。
  2. (2)前記光学効果を有するセラミックス素子はPLZ
    Tであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    画像プリンタ。
  3. (3)前記階調性は前記各シャッタ部への電圧印加の印
    加時間及び/又は印加電圧の差異によってなされること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の画
    像プリンタ。
  4. (4)前記感光体はハロゲン化銀を用いた感光材料であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項
    の何れか1項記載の画像プリンタ。
  5. (5)前記感光体はガンマ(γ)が0.8以上2.7以
    下であることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
    第4項の何れか1項記載の画像プリンタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272457A (ja) * 1988-04-26 1989-10-31 Minolta Camera Co Ltd レーザビーム記録装置
JPH04502274A (ja) * 1988-12-01 1992-04-23 ザ・グレーバー・カンパニー 塩基と塩を含む物質から塩基の製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272457A (ja) * 1988-04-26 1989-10-31 Minolta Camera Co Ltd レーザビーム記録装置
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