JPS63189837A - 光変調装置 - Google Patents

光変調装置

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JPS63189837A
JPS63189837A JP62022992A JP2299287A JPS63189837A JP S63189837 A JPS63189837 A JP S63189837A JP 62022992 A JP62022992 A JP 62022992A JP 2299287 A JP2299287 A JP 2299287A JP S63189837 A JPS63189837 A JP S63189837A
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light
plzt
optical modulator
optical
voltage
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JP62022992A
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English (en)
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Masayuki Nakazawa
中沢 正行
Masaaki Nitta
新田 正明
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は電気光学材料を用いた光変調アレイによって感
光体上に文字や画像等の画像情報を記録するに用いる光
変調装置。
【発明の背景1 従来、電気的な画像情報を記録紙上に記録する手段とし
て、マルチスタイラス方式により記録紙上に高電界を加
えるようにする方式や、あるいはレーザー光線を回転面
鏡を用いて走査させたり、LEDアレイを用いたりして
感光体上に光学的に画像を記録する方式等が知られてい
る。 また光シヤツタ7レイ用の基板として電気光学効果を有
するセラミックス体を用い、電気信号を光学的に変換し
画像記録に利用でさることが知られている6本発明はか
がる方法を用いたカラー画像情報の記録に用いられる光
変調装置に関するものである。 この電気光学セラミックス体としては、透明な強誘電性
セラミックス (Pb、−xlLax)(ZrytTi+−y)+−X
/403(以下これを単にPLZTあるいは組成をも含
めてPLZT自体yと略称する)が現在特に好んで用い
られる。このPLZTは代表的な圧電材料であるPb(
2rx、Ti 、−x)O+セラミックスにLaを数原
子%添加することにより初めて透明化されたものである
。m9図はPLZTの室温における相図と、各相におけ
る分極−電界特性を示したものである。f’bZrOs
は反強誘電性(^FE)を示すが、これにr’bT+0
.を固溶したPZTでは菱面体晶の強誘電相(FE)と
なり、さらにr’bTio3を増してゆ(と正方品の強
誘電相となる。相図の領域(1)と(If)のようにL
aの量が少ない組成ではPZTと同様に正方品の強誘電
相(1)と菱面体晶の強誘電相(II)となっている。 領域(III)の組成はスリム・ループ(Slim−1
oop)と呼ばれる分極−電界特性を示す相(SFE)
である。 領域(IV)はPbZrO3の多い組成であって、反強
誘電相(^FE)を示す、またLaの多いli域(V)
では常誘電性の立方晶である。 例えば特開昭54−136第18号公報により開示する
ところでは、上記のへFE相とFE相との相境界に近い
(Pbo、sz4*Lao、ota)(Zro、to、
T:o、ao)o、ss+o、なる組成のPLZT、、
。? 8 / Oa ?。を光シヤツタ素子として複数
用い、各光シヤツタ部ごとに画像信号の濃度レベルに応
じた電圧を印加して各シャッタ部の透過光強度を714
gするようにした記録装置の提案を行っている。I’L
ZT、、。、。ム、、。は^FE相では透過光強度が最
小であるのに対し、FE相状態では透過光強度が最大と
なるもので、印加する電界によってへFE相とFE相と
のZつの相状態を制御できる。このような電界制御によ
って透過光強度を可変とし之により記録を行うようにし
たのが上記提案である。しかし上記のような相変化によ
って起こるPLZT自体の透過光強度の変化を利用した
場合、シャッタ透過光強度の最大値と最小値との比(コ
ントラスト比)が十分大きくとれない、このため軟調の
感光体を用いると感光体のダイナミックレンツをカバー
し墾れず、多段階の中間il1表現が不可能であるとい
う欠点を有する。 一方、特開昭61−77824号公報は、(偏光子−P
LZT −検光子)からなる光シヤツタ7レイを用い複
屈折による偏光方向の変化を利用したプリンタの提案を
行っている。ところが従来ニのようなプリンタにおける
各党シャッタ部の制御方法は各シャッタ部に印加する電
圧値は2値で1画素あたりの露光時間は一定であり、従
って透過光量は2値となるようなものであった。 透過光量が2値となる光シヤツタ7レイを用いたプリン
タによって、中間調を表現するためには複数の画素の集
合を1単位とし、ドッFパターンを変えることにより実
現しなければならない、このようなプリンタで多段階の
中間調を表現しようとすると解像度は者しく低下してし
まうという問題があった。 例えばPLZTのような電気光学セラミックス体を光シ
ヤツタ素子として用いると、現在用いられているネマテ
ィック液晶を用いた光シャッタに較べて応答時間が非常
に短く、優れたシャッタ機能を有している。またPLZ
T基板の前後に偏光子・検光子を配置し、複屈折による
偏光方向の変化を利用した光シャッタでは2000:1
という極めて大きなフン)ラスト比を有するものが作成
可能である。 本出願人は先に特願昭61−218368号明細書によ
ってはこ゛のような優れた特性を有した電気光学セラミ
ックス体を用いて、在米2値表示がなされていたプリン
タに対して、高解像度でかつダイナミックレンジが太き
(、多段の中間?A表現が可能な画像プリンタとして、
光源と、感光体と、該光源と該感光体との間に設置され
た(偏光子−電気光学効果を有するセラミックス素子−
検光子)からなる光シヤツタ部を複数有する光シヤツタ
7レイと前記光シヤツタアレイの各シャッタ部ごとに画
像情報に基づいて電圧印加を可能とする制御装置により
、階調性を有した画像を得るようにしたことを特徴とす
るii!!像プリンタの提案を行っている。 該提案による光シヤツタアレイとしては、第10図の展
開図に示すような構成のものが用いられる。 すなわち電気光学効果を有する透光性セラミックス基板
第1上の片面又は両面に対向電極群を設けた素子と、そ
の表裏に設けられた偏光子13、検−光子14とによっ
て構成される。 図中φで示したものは対向電極群に電圧を印加した場合
に生ずる電界の方向15と偏光子13の偏光方向16と
のなす角で、ζは偏光子13の偏光方向16と検光子1
4の偏光方向17のなす角である。ζは任意の値で差支
えないが、ζ=0°またはζ=90° となるよう設定
すると、印加電圧Oのときにシャフタの透過光強度がそ
れぞれ最大または最小となるなめ、制御しやすく好まし
い。上記のような構成の光シャッタの透過光強度Iはζ
=90°のときI=Io−Tceで(λ) ・Tpol
(λ)−sin”2φs i n2 (K d 、Δn
) ・(1)λ ζ=0°のとさ 1 = I o−Tcer(λ) ・Tpo!(λ)s
in22φeos2(”L eΔn)  ・(2)λ で表される。ここでΔnは透光性セラミックス基板のa
屈折率、1oは入射光強度、λは入射光の真空中での波
長、Tcer(λ)、Tpol(λ)はそれぞれセラミ
ックス基板と2枚の偏光板の波長λの光に対する透過率
、dは電気光学効果を示す素子の有効な厚さである。 (1)および(2)式のIはΔnの変化に伴って変化を
もつが、φ=45°のときIの極大値が最大となりシャ
ッタ機能としては最も好ましい。しかし角度φが45°
から例えば±5°ずれてもIの極大値の低下は3%以下
であるので、φを厳密に45°に設定しな(とも実用上
は殆んど問題ない。 Wl、’A光学効果として例えば2次電気光学効果(カ
ー効果)を利mすればΔnは電界の2末に比例して変化
し、 で表される。ここでRは2次電気光学係数、n6は電界
をかけない時のM折率、Eは印加電界である。 (3)式を(1)式または(2)式に代入して得られる
印加電界E(もしくは印加電圧V)と光透過強度Iとの
関係はφ=45° としたとき第第1図に示したように
なる。曲線C−1は(1)式を示し、曲線C−2は(2
)式を示し、印加電界に応じて光透過強度の制御が可能
であることを示す。即ち前記セラミックス素子に設けた
対向電極群に電圧を印加することにより、電圧に比例し
た電界を発生することができるので、光シャッタの光透
過強度を電圧信号によって制御できる。なお、第第1図
のグラフC−1において透過光強度Iを最大にする最初
で最小の電界Eh(電圧v!1)は半波艮電!?iL(
電圧)と呼ばれている。 このような電気光学効果を有するセラミックスとしては
、前述のl’LZTが好ましく用いられ、特に第9図に
示される相図中の斜線部の領域(1)の組成を有するP
LZTは、印加電圧に対して比較的大きな2次電気光学
効果を示し、かつメモリ効果を有しないことから光シャ
フタとして好適である。更にその中でも (Pbo、i
++ Lao、os) (Zro、gsw Tio、3
s)o。 5ytso3なる組成のものは、特に大きな2大電気光
学JX ! +第1.右! f L、% X a f’
 −1961傘I /田イl−h X【発明の目的】 上記の(1)式又は(2)式において、透過光強度Iは
光波長大の関数として表示されている。いま(1)式に
ついてセラミックス基板の透過率Tcer(λ)、2枚
の偏光板の透過率Tpol(λ)の項を除外し、光波長
λをλ、(430nm)、λz(550nm)、λ、(
700nm)の3光波艮(青、緑、赤)に注目して之を
第第1図と同じに印加電圧と光透過強度を座標軸として
図示すると第5図の如く示される。このことはある特定
の印加電圧に設定し、白色光を透過させるときは、近似
的に例えば青色光、緑色光或いは赤色光等の特定色を得
ることができることを示しているにも拘らず従来、かか
る特性を有したr’LZT光変調素子を用いて色変調を
行うと共に光量変調を行なうようにした光変調装置は提
供されることがなかった。 本発明はPLZT光変調素子を用い、有効に作動して色
変調及び光量変調を行うことができるようにした光間r
I4装置を提供することを目的とする。
【発明の構成】
上記目的は、PLZT光変調素子を用いて複数の異なろ
電圧で順次wA!fJJすることにより色フィルタとし
ての機能を持たせた第1の光変調器と、すくなくとも透
過光量を変調するように駆動する第2の光変調器との、
第1及びPtfJ2の光変調器を光の進行方向に対して
直列に配設したことを特徴とする光変調装置によって達
成される。 更にまた本発明による光変調装置が画像記録装置に用い
る場合に好ましい態様としては、前記光変調器は複数の
光変調素子をライン状に配列されていることがあげられ
る。
【実施例】
第6図は本発明の第1の光変調器に用いられるPLZT
光変調素子の対向電極パターンの一例を示したもので、
第6図(a)において、20は画像信号に従って電圧を
印加するための駆動用電極であり、21は共通の7−ス
電極である。22の電極ギャップに電界が印加され、こ
の部分が各シャッタ部となる。 第6図(b)はセラミ・ンクス基板第1に対向電極群を
設けた状態を示す一例の断面図で、セラミックス基板第
1の両側面表面に溝を設け、その溝を埋めるように電極
20.21を設けたもので、基板第1に有効な電界が印
加され、電気光学効果を示す素子の有効な厚さが大きく
なるよう構成している。 PLZTによりいっそう有効に電界を印加するためには
例えばtjS6図に示すPLZ丁光変光変調アレイえて
第7図(、)に示す形状のPLZT光変1光間7レイを
用いればよい、ここで710は透明基板、7第1はl’
LZT、712a。 712bはPLZTを挟んで対向する駆動及び7−入用
のffl極である。第7図(b)に示すように電気光学
効果を示す素子の厚さをd、電極間距離をlとするとき
、印加電界Eと印加電圧Vとの間では、 E=V/1  ・・・(4) の関係にあり、素子の厚さdがそのまま有効に電界が作
用する厚さとなる。ここで電極間の間隔をa、電極の幅
をbとして光変調アレイとして用いられる具体的な寸法
例を示せば下記の通りである。 20JJ第1≦a≦200/ja 20μs≦b≦200μ! 100μl≦d≦1000μ1 30μl≦l≦300μl 第1図は本発明の第1の実施例の構成を展開図に示した
もので、偏光子13.検光子14の間に上記のPLZT
光変調アレイ10を設け、色フィルタとしての機能をも
たせた第1の光変調器と液晶或いは機械シャッタ等によ
って透過光量をffi調する第2の光変調器との組合せ
を光の進行方向に対して直列に配設したものである。 ここで用いられる偏光13子及び検光子14には通常偏
光板を用いる。偏光板は高分子フィルムで構成され、ポ
リビニルアルコールを延伸し、分子をその延伸した方向
に並ばしたフィルムに、ヨウ素をしみ込ませて長いヨウ
素分子の鎖をつくり、洗って乾燥することによって得ら
れる。 また透過光量を変調する第2の光変調器30として液晶
を用いる場合は、公知の光透過型の液晶を用い、前記の
光変調アレイ10の各素子に対応する液晶パターンに電
圧印加する印加時間を制御することによって、透過光量
の変調を行う。 更に詳細に第lの光変調器について説明すれば、P 1
.7 Tす@!Lgアレイ第11についでt士杭9団の
ml団巾め斜線部の領域(III )ノ組成を有t ル
PLZT(9/65/35)を用いて17図(a)に示
すようなPLZT光変調7レイを形成する。次にPLZ
T光変1光間7レイの表裏に偏光子13と検光子14を
置いて固定する。この際電極712aと712bの間に
印加される電界の方向15と偏光子の偏光方向が45°
をなし、偏光子13と検光方向が90°をなすように検
光子14を固定する。この偏光子13及び検光子14に
は市販品としてはポラロイド社のllN−32,)IN
−22等をあげることができる。ここでPLZT光変調
7レイと検光子とは密着状態にあることが望ましく、直
接接着するようにすることが適当である。 この実施例では光の透過する窓のピッチCは120μl
で、電極間距離lは100μ第1電極幅すは100μ肩
、素子の厚さdはIRRとする。この場合ドツト密度は
第11あたり8.3ドツトである。 色変調を行うPLZT光変調7レイ10には色フィルタ
としての機能を持たせるために複数の異なった電圧で順
次駆動することがなされる。駆動電圧は次のようにして
求められる。Pt55図に示した赤(λ、)緑(λ2)
青(λ1)3色についてのPLZT光変調アレイ10へ
の印加電圧と光透過強度グラフから、例えば赤色光(λ
コ)成分が大きく他色光(人8.λ2)成分の小さい印
加電圧としで40Vを求め、同様にして緑色光(λ2)
成分が太き(他色光(λ1.λ、)成分の小さい印加電
圧として52V青色光(λ、)成分が大きく他色光(λ
29人、)成分の小さい印加電圧として46Vが求めら
れる。第3図は横軸に光波長、縦軸に分光堺過率をとり
、PLZT光変調アレイ10への印加電圧を40Vとし
たときの分光透過率を示したものがC(R1)曲線で、
52vの印加電圧での分光透過率を示したものがC(G
l)曲線で46Vの印加電圧での分光透過率を示したも
のがc(nB凸曲線ある。FA3図に示されるC(R1
)、C(Gl)、C(Bl)曲線が近似的に赤、緑、青
フイルタ特性を示していることが明らかである。よりで
第1図に示した光変調装置を白色光で照射される記録材
料の間に設けてPLZT光変調アレイ10には40Vの
電圧印加し、光変調器30には各素子パターン毎に赤色
光成分の光量に該当するパルス幅の電圧印加がなされ、
同様に52Vの光変調アレイ10への電圧印加と光変調
器30には各素子パターン毎に緑色光成分の光量に該当
するパルス幅の電圧印加、46vの光変調アレイ10へ
の電圧印加と光変調器30には各素子パターン毎に青色
光成分の光量に該当するパルス幅の電圧印加が、予しめ
設定されたプログラムに従って、読取られた或いはメモ
リされた画像情報に基づく制御によって、記録材上には
カラー画像の記録がなされるようにしたものである。 但し上記説明において、セラミックス基板の波長λの光
に対する透過率、偏光板の波長λの光に刻する透過率は
何れも1としているが、実際には赤・緑・青各色につい
て相違しているので、2等実験的に得られた数値を先の
(1)式に代入することによって上記の40V、52V
、48Vの印加電圧についても若干の修正がなされる。 また光変調器30へ印加するパルス幅についても各色毎
に補正した形で制御がなされて濃度レベルに応じた透過
光量とする必要がある。 以上説明した光変調装置は、画像記録装置に用いる場合
には、光変調アレベ10及び光変調器30は白色光源と
記録材料との間で配列順序は任意であるが共に平行に配
置され、かつ光変調素子はライン状に配列されていると
記録用に用しするとき好都合となる。また上記説明では
色フイルタ機能をもたせた光変調アレイ10には各素子
共同−の電圧を印加し赤・緑・青の何れか一色のフィル
タとして用いているが、各素子毎に違なる電圧を印加し
、所謂モザイクフィルタとして機能させることも可能で
ある。このときは光変調器39は之に対応した各色光に
対するパルス幅の印加がなされる°こととなる。 また上記説明における白色光は白熱灯等を光源とする白
色光であっても差支えないが、より良好のカラー画像を
得るには、赤・緑・青の3色につ(1てそれぞれに輝線
部をもった蛍光管を3本合せて合成白色光源とし、或い
は白熱灯の光源を用し1併せて赤・緑・青の3色間の光
波長についてはカットするように作用するシャープカッ
トフィルタを組合せて用いることによって鮮明で再現性
のよいt52図は本発明の12の実施例を示すもので、
第1の実施例と相違するところは透過光量を変調するよ
うに駆動する第2の光変調器として、先に本出願人によ
る特願昭61−218368号明細書で提案したPLZ
T光変調素子を用いて透過光量の変調を行い更に色フイ
ルタ機能をも持たせたものである。 偏光子13と検光子14との間には色フィルタとして機
能するPLZT尤変調アレイ10を設けて第1の光変調
器とし、検光子14を偏光子を兼ねるようにして、偏光
子(検光子)14と検光子32との間に前記のPLZT
尤変調アレイ10と同−構造のr’LZT光変調アレイ
31を設けたもので、光変調装置として赤色光成分に対
してはPLZT光f:gアレイ10には60Vの電圧印
加、r’LZT尤変調アレイ31には38Vの電圧によ
ってスイッチングによるパルス幅変調を行い、あながら
2枚のフィルタによってフィルタ効果をもたせた1光量
制御が行われるようにしたものである。 また緑色光成分に対してはr’LZT光変調アレイ10
には52Vの電圧印加、PLZT尤変調アレイ31には
52Vの電圧によってスイッチングによるパルス幅vm
tf行う、青色光成分に対してはPLZT光変調アレイ
10には61vの電圧印加、PLZT光変調アレイ31
には47Vの電圧によってパルス幅変調を行う。 上記の条件下でのフィルタ効果を示したのが第4図であ
って、C(R2)は赤色C(G2)は緑色、C(B2)
は青色の各フィルタ効果を持たせたときの曲線であって
、何れもfjSiの実施例における透過曲線に比べて好
ましい透過率カーブを示している。但しPLZT光変調
アレイ31に印加するパルス幅制御は赤、緑、青色光の
各成分に対してそれぞれ38V、52V、47Vと印加
電圧が相違しているのでスイッチングによって印加する
パルス幅は印加電圧条件を加味して補正がなされたもの
である必要がある。 本発明の光変調装置をカラー画像記ta装置に適用した
適用例について第8図によって説明する。 101は光源で赤、緑、青色光成分を有した白色光であ
る。また102はドラム周面に張設した感光体で〃ンマ
(γ)1.5〜2.Cで階調性と色再現性に優れたカラ
ーポジ印画紙が用いられる。感光体102を張設したド
ラムは制御部109によって制御駆動されるパルスモー
タ第10によって回転する。光i 101とドラム軸に
平行に設けられた光変調装置106との間にはスリット
板103が設けられていて、スリット状の白色光は光変
調装置106に入射する制御部109によって光変調波
r!第10Bに対しては印加する電圧及びパルス幅等の
制御がなされる。光変調装置106から出射した光は集
束性光伝達体(例えば商品名セル7オツクレンズ7レイ
)第19によって散乱することなく感光体102上に結
像するようにしたもので、集束性光伝送光第19を設け
たことにより感光体102と光変調装置106とは適当
な間隔をもって配設することが可能となり、両者間の間
隔が近接していないと光像がぼけるといった問題を解消
しでいる。 例えば画像信号108としてビデオ信号を入力し、感光
体102上にカラー画像を形成させる場合には、制御部
109は、入力されたビデオ画像信号(B、G、R,5
ync NTSC)にもとずいて赤、緑、青の各色の濃
度レベルを演算し、例えばまず光変調装置106の第1
の光変調器を赤色フィルタとして機能させ同時に第2の
光変調器を赤色光成分の濃度対応の透過光量変調を行い
主走査がなされる。ついで緑色光、青色光についても同
様光変調を行って、感光体102上の同一ライン上に赤
、緑、青3色光について主走査がなされ結像がなされた
のち、制御部109はパルスモータ第10を駆動して1
画素分回転し、副走査を行う。 ついで3色光についての主走査がなされて一画案分回転
する。かかるプロセスを全画像分について行うことによ
って、感光体102上にはビデオ像がカラー像として記
録される。 なお、上記説明において、本発明の光変調装置の第1の
光変調装置はすべて赤、緑、青の3色の色フィルタとし
て作動するよう電圧印加を行ったが、之に限定するもの
ではな(、他の特定色について色フイルタ機能を有する
ようにすることも勿論可能である。 【発明の効果1 本発明によって、電気的な制御によって容易に色f:刺
及びR通光量の変調を可能とし、カラー画像記録装置等
に用いるに適した光変調装置が提供糞 JA   ヲ 
 −  Ll+ す〉  −21
【図面の簡単な説明】
第1図及V第2図は本発明の光変調装置の実施例につい
て、その構成図を示す。 第3図及びPt54図はそれぞれ本発明による光変調装
置による色フイルタ機能を示すグラフである。 第5図はPLZTの印加電圧によって光透過特性の変動
を示すグラフである。 第6図及(/第7図はPLZTの基板とその上に形成さ
れる電極との関係を示す構成図である。 fi8図は本発明のカラー画像記録装置への適用例を示
す構成図である。 第9図はPLZTの相図を示し、tA10図はPLZT
を用いた尤シャッタアレイの構成図、第第1図は光シャ
ッタの透過光強度と印加電界との関係を示す図である。 10.31・・・PLZT光変調素子 第1・・・セラミックス基板 12.20,21.22・・・電極 13・・・偏光子 14.32・・・検光子 30・・・光変調器 出願人 小西六写真工業株式会社 ir3/1IItlIL−+v 第6図 (a)                   (t)
)tU  tU lυ 第9図 II             i5 手続補正会 1、事件の表示 昭和62年特許願第22992号 2、発明の名称 光変調装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  東京都新宿区西新宿1丁目26番2号〒191 東京都日野市さくら町1番地 小西六写真工業株式会社(電話0425−83−152
1)特  許  部 5、補正の対象 (1)  明細書の「特許請求の範囲」の欄。 (■)「発明の詳細な説明」の欄。 (III)  図面。 6、補正の内容 (1)  特許請求の範囲を別紙の如く補正する。 (III)第2図、第5図、第9図、第10図を別紙の
如く補正する。 別紙 特許請求の範囲 (1)  PLZT光変調素子を用いて複数の異なる電
圧で順次駆動することにより色フィルタとしての機能を
持たせた第1の光変調器と、すくなくとも透過゛光量を
t調するように駆動する第2の光変調器との、第1及び
vJ2の光変調器を光の進行方向に対して直列に配設し
たことを特徴とする光変調装置。 (2)前記光変調器は複数の光変調素子がライン状に配
列されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の光変調装置。 (3) 前記第2の光変調器はr’LZT光変調素子を
用いた光変調器であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項又は第2項記載の光変調装置。 (4)前記第2の光変調器であるPLZT光変調素子は
透過光量を変調すると共に色フィルタとしての機能をも
持たせたことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
光変調装置。 (5)前記tJS1の光′!i羽器は青、緑、赤3色の
カラーフィルタtflfll:を持たせるよう3種類の
電圧で駆動することを特徴とする特許請求の範囲Pt5
1項ないし第4項の何れか1項記載の光変調装置。 第9図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)PLZT光変調素子を用いて複数の異なる電圧で
    順次駆動することにより色フィルタとしての機能を持た
    せた第1の光変調器と、すくなくとも透過光量を変調す
    るように駆動する第2の光変調器との、第1及び第2の
    光変調器を光の進行方向に対して直列に配設したことを
    特徴とする光変調装置。
  2. (2)前記光変調器は複数の光変調素子をライン状に配
    列されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の光変調装置。
  3. (3)前記第2の光変調器はPLZT光変調素子を用い
    た光変調器であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の光変調装置。
  4. (4)前記第2の光変調器であるPLZT光変調素子は
    透過光量を変調すると共に色フィルタとしての機能をも
    持たせたことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    光変調装置。
  5. (5)前記第1の光変調器は青、緑、赤3色のカラーフ
    ィルタ機能を持たせるよう3種類の電圧で駆動すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第4項の何れ
    か1項記載の光変調装置。
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