JPS6371673A - 超音波物体検知器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は、超音波を用いて物体を検知する超音襖烏什節
輸界を一閘十７．Ｌので本人−［背景技術］ この種の超音波物体検知器としでは、超音波パルスを送
波し、この超音波パルスの検知頭載に存在する物体によ
る反射波を受波することにより、反射波の有無、あるい
は葱音波パルスの送波時点からの反射波が受波されるま
での時間遅れから、物体の存在、あるいは物体までの距
離を検知するものがある。このパルス式超音波物体検知
器では、超音波パルスと略同様の周波数を有する雑音が
受波されたときには、この受波信号が反射であるのか、
あるいは雑音であるのかを区別できなかった。

そこで、周期的に受波回路に受波される雑音については
、２Ｉ音の受波波形パターンから雑音の繰り返し周期、
及び！！続時間を計測しで２ｉ音がないと予測される時
点で送波パルスを出力する方法が採られていた。しかし
、この方法では、雑音の繰り返し周期、及びｍ続暗闇が
一定である場合には、雑音による誤動作を防止すること
ができるが、雑音の上記周期や＄１続時間が短期間に変
化したときには雑音による誤動作を防止することができ
ない問題があった。

［発明の目的Ｊ 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、繰り返し周期及びｍ続時間が短期間
に変化する雑音に対しでも誤動作することがない是音波
物体検知器を提供することにある。

［発明の開示１ （構成） 本発明は、超音波パルスを間欠的に送波し、物体からの
反射波を連続しで受波することにより物体の存在あるい
は物体までの距離を検知する超音波物体検知器において
、上記物体からの反射波を受波する受波回路と、この受
波回路にて受波された複数個の受波信号を記憶する記憶
回路と、この記憶回路に記憶された受波信号パターンか
ら周期的な雑音の繰り返し周期及び′ｌｔ！絞時間の変
化を予Ｓオる信号処理回路と、この信号処理回路にて雑
音が存在せず物体検知可能であると予測される期間に超
音波を送波する送波回路とを備え、信号処理回路にて雑
音の繰り返し周期及び１１！続時間の変化を予測するこ
とにより、雑音が存在せず物体検知可能な期間に物体検
知を行うようにしたものである。

（実施例） ｔｌＳ１図乃至ｖＪ２図は本発明の一文施例を示すもの
であり、本実施例は超音波振動子１を駆動しで超音波パ
ルスを送波させる送波回路２と、超音波振動子１にて受
波された超音波を増幅する受波回路３と、この受波回路
３出力をさらに増幅検波する増幅検波回路７と、この増
幅検波回路７出力にて受波された受波信号が超音波パル
スが送波された時点から所定期間の問（受波デート期間
）に受波されたときに検知領域内に物体が存在すること
、あるいは足音波パルスの送波時、αがら反射波が受波
されるまでの時間遅れより物体までの距離を検知する検
知回路８と、この検知回路８にて物体の存在、あるいは
物体までの１［を表示する表示器９とを備えている。な
お、上記各部は超音波物体検知器の基本構成であり、従
来回路も備えている構成である。

次に、本実施例のｔｍとするＩ１１成１こついて説明す
る０本実施例は上記各部回路の他にＭ音の繰り返し周期
あるいはｌ！続待時間変化を検知する以下の構成を儂え
でおり、これを受波回路３出力である複数個の雑音を記
憶する記憶回路４と、予め記憶されている雑音と現在の
雑音とを比較することにより雑音の繰り返し周期あるい
は継続時間の変化を検出する比較回路５と、比較回路５
出力から雑音の繰り返し周期と継続時間の変化を読み取
って次の雑音の受波時点及び１！続時間を予測する信号
処理回路６とで構成しである。なお、信号処理回路６は
通常の超音波物体検知器も備えているものであるが、そ
の動作に特徴を有する。つまり、このイδ号処理回路６
は次に到来するて゛あろう２を音の到来する時点と継続
時間を予測する機能を有することにより、雑音が存在せ
ず物体検知が可能である期間を予測できるようになって
いる。従って、この信号処理回路６は雑音が存在せず物
体検知可能であると予測される期間に送波回路２を駆動
しで超音波パルスを送波させる。記憶回路４は送波回路
２から超音波パルスが送波されず、かつこの超音波パル
スが受波回路３に受波されることのない期間に受波回路
３出力に現れる受波信号を記憶するように信号処理回路
６にて制御され、超音波パルスの物体による反射波と雑
音とを識別しで記憶できるようになっている。また、上
記信号処理回路６にて検知回路８が物体の検知を行うた
めの受波デート期間が設定される。

以下、本実施例の動作を説明する。なお、以下の説明で
は、本実施例を車両用の障害物検知器としで用いた場合
について説明する。このような障害物検知器としで用い
た場合に問題となる雑音は、様々の種類があるが、一般
的な市街地での音響的雑音としでは、例えば白？ＪＪ車
やバイツなどのエンジンから発せられるダイナモノイズ
が挙げられる。

この雑音はトーンバースト状のパルス３　ｆ’ｆを周期
的に発するものであり、上記障害物検知器の惟宵となる
！音波成分を含んでいる。このような雑音は、自動車や
バイツが定速で走行しでいるとき）こは、第２図（ａ）
に示すように雑音の繰り返し周期や継続時間に変化はな
いが、自動車などを加速あるいは減速する場合には、第
２図（ｂ）に示すように雑音の繰り返し周期あるいはｍ
絞時間が変化する。従って、本実施例では、受波回路３
から出力される雑音を複数個記憶回路４に記憶し、この
記憶回路４に記憶した雑音を比較回路５にて比較するこ
とにより、雑音の繰り返し周期あるいは継続時間の変化
を検出し、信号処理回路６にて雑音による物体検知動作
の誤りが起こらない期間を予測しで、送波回路２を駆動
することにより物体検知動作を行わせるのである。この
ように雑音の繰り返し周期の変化、あるいはａ続時間の
変化を予測することにより、雑音による誤動作が少なく
なる。

［発明の効果１ 本発明は上述のように、超音波パルスを間欠的に送波し
、物体からの反射波を連続しで受波することにより物体
の存在あるいは物体までの距離を検知する超音波物体検
知器において、上記物体からの反射波を受波する受波回
路と、この、受波回路にて受波された複数個の受波Ｍ号
を記憶する記憶回路と、この記憶回路に記憶された受波
信号パターンから周期的な雑音の繰り返し周期及び継続
時間の変化を予測する信号処理回路と、この信号処理回
路にて雑音が存在せず物体検知可能であると予測される
期間に超音辣を送波する送波回路とを備えているので、
信号処理回路で雑音の繰り返し周期及び継続時間の変化
を予測しで、雑音が存在せず物体検知可能な期間に物体
検知を行うことができ、このため繰り返し周期あるいは
継続時間の変化する雑音によっても、誤動作することが
少なくなる効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は同上の動作説明間である。 ２は送波回路、３は受波回路、４は記憶回路、５は比較
回路、６は信号処理回路である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 第　１図 第２図 手続補正書（自発） 昭和６１年１１月８０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）超音波パルスを間欠的に送波し、物体からの反射
   波を連続しで受波することにより物体の存在あるいは物
   体までの距離を検知する超音波物体検知器において、上
   記物体からの反射波を受波する受波回路と、この受波回
   路にて受波された複数個の受波信号を記憶する記憶回路
   と、この記憶回路に記憶された受波信号パターンから周
   期的な雑音の繰り返し周期及び継続時間の変化を予測す
   る信号処理回路と、この信号処理回路にて雑音が存在せ
   ず物体検知可能である予測される期間に超音波を送波す
   る送波回路とを備えて成ることを特徴とする超音波物体
   検知器。