JP3141278B2 - 超音波センサ - Google Patents
超音波センサInfo
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Description
り、更に詳しくは、駐車場などに使用され、監視空間に
超音波を送波し、その反射波を検出して、監視空間内の
車両などの有無を検知する超音波センサの改良に関す
る。
音波センサは、超音波振動子を使用して所定の周波数の
超音波を監視空間内に送波し、監視空間内にある物体か
らの反射波を超音波振動子によって受波することにより
物体の存在を検知する。ここで、監視空間とは、送波さ
れた超音波が侵入物により反射された場合に、その反射
波を超音波センサが受波できる空間をいい、超音波セン
サによる侵入物の検知が可能な空間を意味する。
す。この超音波センサ100は、発振器110から出力
される発振信号を、送波回路111においてトーンバー
スト波とし、マイクロコンピュータで構成された送波間
隔決定器112が送波間隔を決定して、超音波送受波器
113からパルス列として送波する。この送波した超音
波に対して、監視空間内の物体による反射波を超音波送
受波器113で受波し、増幅回路114により増幅し
て、検波回路115により検波する。
は、デジタル変換された波形パターンとして現状記憶回
路116に記憶される。一方、同様の方法により、環境
記憶回路117には、予め監視空間内に侵入物が存在し
ない状態における検波波形のパターンが格納されてい
る。このため、比較回路120が、現状記憶回路116
に格納された波形パターンと、環境記憶回路117に保
持されている波形パターンとを比較すれば、この比較結
果に基づいて、侵入物の有無を判別することができる。
ば、監視空間内に侵入物が存在しないと判断でき、波形
パターンに相違があれば、監視空間内に侵入物が存在す
ると判断できる。ところが、この超音波センサ100が
送波した超音波が複数回反射したり、このセンサ100
を複数設置したときに、他のセンサによる反射波を受け
たりして、これらが検波した波形パターンに混入し、誤
動作する場合がある。
憶回路116に格納した波形パターンを前回記憶回路1
18に転送し、次の送波によって現状記憶回路116に
格納された波形パターンとの論理積を論理積回路119
によって算出するようにし、この算出した波形パターン
と、現状記憶回路117に格納された波形パターンと
を、比較回路120によって比較して、検知判断回路1
21で、監視空間内の侵入物(車両)の有無の判断を行
い、検知信号を出力するようにした。
超音波を所定の間隔で繰り返し送波し、侵入物の検知を
行っている。図9は、送波した超音波が複数回反射した
ときの動作を説明するための図である。図中の(a)は
検波回路115に入力される受波信号、(b)は検知ゲ
ート信号、(c)は前回記憶回路118と現状記憶回路
116に格納される波形データ、(d)は論理積回路1
19が出力する波形パターンである。
信号は、破線で示している閾値レベルを超える信号とし
て、送波200,300,400と、これに引き続く残
響波201,301,401と、その後に検出される反
射波210,211,212,310,311,31
2,410とを含んでいる。(b)の検知ゲート信号3
20,420は、送波300,400に対応して、反射
波310,410のみを検出するタイミングを与えるた
めの信号であり、超音波の送波から一定時間後の一定期
間として与えられている。
内容は、デジタル変換された反射波の波形パターンデー
タであり、検知ゲート期間、即ち、検知ゲート信号32
0,420がアクティブの期間を、一定の量子化時間t
sで分割し、閾値レベルを超えた期間を「1」、閾値レ
ベルを超えない期間を「0」として2値化したものであ
る。
の反射波212が、次の送波300に対する検知ゲート
信号320のアクティブ期間中において、閾値レベルを
超えているため、現状記憶回路116を介して前回記憶
回路118に格納される波形パターンは、本来の反射波
310と前回の反射波212とにより構成されている。
また、同様に、送波300についての複数回反射による
反射波312が、次の送波400に対する検知ゲート信
号420のアクティブ期間中において、閾値レベルを超
えているため、現状記憶回路116に格納される波形パ
ターンは、本来の反射波410と前回の反射波312と
により構成されている。
って、送波200と送波300の間隔t1と、送波30
0と送波400の間隔t2を異ならせているので、前回
記憶回路118の波形パターンにおける反射波212の
位置と、現状記憶回路116の波形パターンにおける反
射波312の位置とが異なる。従って、論理積回路11
9において、これらの波形パターンの論理積(ともに
「1」となっている場合のみデータを「1」とし、他の
場合にはデータ「0」とする)を求めれば、複数回反射
による反射波212,312は消去されて、本来の反射
波310、410のみが波形パターンとして残る。
に記憶されている波形パターンと比較すれば、監視空間
内の侵入物の有無を検知することができる。このよう
に、複数の反射波の波形パターンの論理積を算出するよ
うにすれば、複数回反射の影響だけではなく、周期的ノ
イズにより、反射波の波形パターンにノイズ波が混入し
た場合であっても、送波間隔を変化させているため、2
つの波形パターンにおいてノイズ波が一致することはな
く、ノイズ波を消去できる。
超音波センサでは、近隣の他のセンサが送波した超音波
が床面、天井面、監視空間内の物体、壁面などで反射し
て、干渉波として混入してきた場合に、以下のような原
因により、その干渉波の波形パターンを削除することが
できない場合がある。
通であれば、近隣に設置されたセンサ同士の立ち上がり
は同時になり、個々のセンサで、ランダム送波を行った
としても、同じ送波間隔決定器により送波間隔を決定し
ているので、各センサの送波タイミングは同時になり、
他のセンサからの干渉波も一定のタイミングで混入し、
削除することができなかった。
いるシステムでは、各センサに割り当てられたアドレス
を使用して、送波間隔決定器が決定する送波間隔の順序
をずらすことが提案されている。例えば、送波間隔決定
器がいくつかの送波間隔を順に循環的に使用するとした
ときに、アドレス「1」のセンサでは1つ目の送波間隔
から使用し、アドレス「2」のセンサでは2つ目の送波
間隔から使用するような場合である。
の処理速度を決定しているクロック(発振子)部品の製
造時のばらつきや、温度変化などにより、時間経過に伴
って、順に選択している送波間隔が同じものになる場合
があった。本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、各超音波センサにおいて、全く異なるランダム
な送波間隔が設定できるようにして、近隣の超音波セン
サによる干渉波の影響を受けないようにした超音波セン
サを提供することを目的とする。
に、請求項1に記載した本発明による超音波センサは、
センサ施工時に伝送用のアドレスを設定するアドレス設
定手段と、設定可能な範囲の複数のアドレスのそれぞれ
に対応して、予め、複数の異なる送波間隔を記憶した複
数の送波間隔記憶手段と、超音波の送波間隔を制御する
送波間隔制御手段とを備え、この送波間隔制御手段は、
アドレス設定手段によって設定されたアドレスに対応し
た送波間隔記憶手段を選択し、この選択した送波間隔記
憶手段に記憶された複数の送波間隔にしたがって、順に
超音波を送波する。
れには、ランダム送波を行うときに使用する送波間隔が
複数記憶されており、すべての送波間隔記憶手段の送波
間隔は、どのタイミングから参照されたとしても、一致
しないように設定しておくことが望ましい。請求項2に
記載した本発明による超音波センサは、センサ施工時に
伝送用のアドレスを設定するアドレス設定手段と、予
め、複数の異なる送波間隔を記憶した送波間隔記憶手段
と、超音波の送波間隔を制御する送波間隔制御手段と、
アドレス設定手段によって設定されたアドレスを基に、
超音波の送波間隔の変更値を算出する変更値算出手段を
備え、送波間隔制御手段は、送波間隔記憶手段に記憶さ
れた複数の送波間隔のそれぞれに、変更値算出手段で算
出した変更値を用いて演算を行い、この演算した送波間
隔にしたがって、順に超音波を送波する。
のまま変更値としてもよく、また、アドレスの整数倍し
た値、アドレスに予め定められた値を加算した値などを
変更値としてもよい。送波間隔制御手段は、この変更値
を用いて、更に、送波間隔記憶手段に記憶された送波間
隔に、加算、減算など、その他の計算式を用いた演算を
施して、実際の送波間隔とする。
実施の形態を説明する。図1は、本発明の請求項1に記
載の超音波センサ1の構成を示すブロック図である。こ
の超音波センサ1は、屋内駐車場の天井に設置され、監
視空間内の車両の有無を検知するための車両センサであ
り、図8に示した従来の超音波センサ100に加え、ア
ドレス設定回路22(アドレス設定手段)と、複数の送
波間隔記憶回路23a,23b,23c,…(送波間隔
記憶手段)とを設けて構成される。
力される発振信号を、送波回路11においてトーンバー
スト波とし、マイクロコンピュータで構成された送波間
隔決定器12(送波間隔制御手段)が送波間隔を決定し
て、超音波送受波器13からパルス列として送波する。
この送波した超音波に対し、監視空間内の物体による反
射波を超音波送受波器13で受波すると、増幅回路14
により増幅して、検波回路15により検波する。
は、デジタル変換された波形パターンとして現状記憶回
路16に記憶される。一方、同様の方法により、環境記
憶回路17には、予め監視空間内に侵入物が存在しない
状態における検波波形のパターンが格納されている。現
状記憶回路16に格納した波形パターンを、超音波を送
波し、反射波を受波する度に、順次、前回記憶回路18
に転送し、論理積回路19によって、前回記憶回路18
と、現状記憶回路16に格納された波形パターンの2値
データの論理積を算出する。そして、この算出した波形
パターンと、環境記憶回路17に格納された波形パター
ンとを、比較回路20によって比較し、検知判断回路2
1が、監視空間内の侵入物(車両)の有無の判断を行っ
て、検知信号を出力する。
ターンが同じであれば、監視空間内に侵入物が存在しな
いと判断し、波形パターンに相違があれば、監視空間内
に侵入物が存在すると判断する。本発明は、送波間隔決
定器20がランダム制御する、送波回路11により生成
されるトーンバースト波の生成間隔を、各超音波センサ
1において、アドレスに対応させ、変化させているとこ
ろに特徴がある。
のワイヤレス信号などによって、アドレス設定回路22
に多重伝送用のアドレスが設定されると、送波間隔決定
器12は、複数の送波間隔記憶回路23a,23b,2
3c,…の中から、設定されたアドレスに対応した送波
間隔記憶回路23a,23b,23c,…を選択し、こ
れに記憶された複数の送波間隔の値にしたがって、送波
間隔を決定する。
図2に示すように設置され、この図のように、「センサ
a」に「センサb」からの干渉波が混入しても、「セン
サa」では、この干渉波の影響を受けることがない。図
3には、送波間隔記憶回路23a,23b,23c,…
の構成例を示している。
c,…は、アドレスのそれぞれに対応して、予め、複数
の送波間隔を記憶しており、これらの送波間隔は、前々
回及び前回の送波の間隔と、前回及び今回の送波の間隔
が異なり、ランダムに変化するように、設定されてい
る。送波間隔決定器12は、図2中の「センサa」であ
れば、アドレスが「0001」であるので、図3の送波
間隔記憶回路23aを選択し、「センサb」であれば、
アドレスが「0010」であるので、送波間隔記憶回路
23bを選択する。
作をタイムチャートで示している。ここには、図2に示
したように設置された2つの超音波センサ1(センサ
a,b)のそれぞれが、図3に示した送波間隔記憶回路
23a,23bに記憶された送波間隔に従って、超音波
を送波する場合を示している。図からも分かるように、
「センサa」と「センサb」では、ランダム送波の送波
間隔が異なっているので、「センサa」の検知エリア内
に「センサb」の干渉波が混入した場合でも、「センサ
a」は、混入した干渉波を除去することができ、誤動作
が発生することがない。
ート信号のアクティブ期間中に、閾値レベルを超え、前
回記憶回路18あるいは現状記憶回路16に格納される
波形パターンには、この送波に対する反射波に加え、
「センサb」からの干渉波が含まれる。ところが、双方
のセンサの送波間隔決定器12の制御によって、別々の
送波間隔に従ってランダム送波が行われるため、「セン
サa」では、前回記憶回路18の波形パターンにおける
干渉波の位置と、現状記憶回路16の波形パターンにお
ける干渉波の位置とが異なり、論理積回路19で、これ
らの波形パターンの論理積を求めれば、双方の波形パタ
ーンの干渉波は消去されて、一致する本来の反射波のみ
を波形パターンとして残すことができる。
射の場合や、周期的なノイズ波が混入した場合であって
も、送波間隔が変化しているため、前回記憶回路18と
現状記憶回路16の2つの波形パターンの論理積演算に
よって、複数回反射波、ノイズ波を消去できる。このよ
うにして、本発明の超音波センサ1では、波形パターン
から、他のセンサからの干渉波の影響、複数回反射の影
響、周期的ノイズの影響を排除することができるので、
監視空間内の物体の有無を正確に判別することができ
る。
ンサ1の構成を図5に示す。この超音波センサ1は、図
1に示した超音波センサ1の構成に加えて、変更値算出
回路24(変更値算出手段)を備え、送波間隔記憶回路
23(送波間隔記憶手段)を1つで構成して、各センサ
において同じ内容を記憶している。請求項2では、変更
値算出回路24が、アドレス設定回路22によって設定
されたアドレスを基に、送波間隔の変更値を算出し、こ
の変更値を用いて、送波間隔決定器12が、送波間隔記
憶回路23に記憶された複数の送波間隔のそれぞれに対
して演算を行い、これを実際の送波間隔とする。
変更値の算出と、送波間隔決定器12の演算の例を示し
ている。変更値算出回路24は、ディップスイッチなど
によって、アドレス設定回路22にアドレスが設定され
ると、このアドレスを用いて、各センサがランダム送波
の送波間隔を変えるために使用する変更値を算出する
(図では、アドレス値×2)。
用いて、送波間隔記憶回路23に記憶された送波間隔に
演算を施し、送波間隔を決定する(図では、記憶された
送波間隔+変更値)。なお、変更値算出回路24は、ア
ドレスをそのまま変更値としてもよく、また、アドレス
の3倍以上の整数倍にした値、予め定められた値(オフ
セット値)をアドレスに加算した値などを変更値として
もよい。また、送波間隔決定器12は、この変更値を用
い、送波間隔記憶回路23に記憶された送波間隔に、加
算以外に、減算や、その他の計算式を用いた演算を施し
て、送波間隔を決定するようにしてもよい。
の基本動作を示したタイムチャートである。ここには、
図2に示したように設置された2つの超音波センサ1
(センサa,b)のそれぞれが、図6に示したように決
定された送波間隔に従って、超音波を送波する場合を示
している。
「センサb」では、図4を用いて説明したときと同様
に、ランダム送波の送波間隔が異なっているので、「セ
ンサa」の検知エリア内に「センサb」の干渉波が混入
した場合でも、「センサa」は、混入した干渉波を除去
することができ、誤動作が発生することがない。
求項1に記載した超音波センサによれば、各センサで
は、割当てられたアドレスに対応した送波間隔群を自動
的に選択できるので、個々にランダムな送波間隔を設定
することができ、近隣に設置されたセンサと、電源の立
ち上げが同時であったり、マイコンの製造時のバラツキ
等によって、送波間隔を決定するタイミングや、記憶さ
れた複数の送波間隔を参照するタイミングが一致したと
しても、近隣のセンサから混入する干渉波を消去するこ
とができる。
他のセンサからの干渉波の影響を排除することができる
ため、誤動作が生じることなく、監視空間内の物体の有
無を正確に判別することができる。請求項2に記載した
超音波センサによれば、各センサは、割当てられたアド
レスに対応した変更値を算出し、この変更値を用いた演
算によって、個々にランダムな送波間隔を自動的に設定
することができるので、近隣のセンサから混入する干渉
波を消去できる。したがって、監視空間内の物体の有無
を正確に判別することができる。
ロック図である(請求項1)。
る。
である(請求項1)。
ブロック図である(請求項2)。
る。
である(請求項2)。
である。
る。
手段 24・・・変更値算出手段
Claims (2)
- 【請求項1】超音波をランダムな間隔で連続送波し、こ
の連続送波した2以上の超音波からこれらの反射波の波
形パターンの論理積を算出し、この論理積と、監視空間
内に侵入物が存在しないときに送波した超音波の反射波
の波形パターンとを比較して、監視空間内の侵入物の有
無を検知する構成とした超音波センサにおいて、 この超音波センサの施工時に、伝送用のアドレスを設定
するアドレス設定手段と、設定可能な範囲の複数の アドレスのそれぞれに対応し
て、予め、複数の異なる送波間隔を記憶した複数の送波
間隔記憶手段と、 上記超音波の送波間隔を制御する送波間隔制御手段とを
備え、 この送波間隔制御手段は、上記アドレス設定手段によっ
て設定されたアドレスに対応した送波間隔記憶手段を選
択し、この選択した送波間隔記憶手段に記憶された複数
の送波間隔にしたがって、順に超音波を送波することを
特徴とする超音波センサ。 - 【請求項2】超音波をランダムな間隔で連続送波し、こ
の連続送波した2以上の超音波からこれらの反射波の波
形パターンの論理積を算出し、この論理積と、監視空間
内に侵入物が存在しないときに送波した超音波の反射波
の波形パターンとを比較して、監視空間内の侵入物の有
無を検知する構成とした超音波センサにおいて、 この超音波センサの施工時に、伝送用のアドレスを設定
するアドレス設定手段と、 予め、複数の異なる送波間隔を記憶した送波間隔記憶手
段と、 上記超音波の送波間隔を制御する送波間隔制御手段と、 上記アドレス設定手段によって設定されたアドレスを基
に、上記超音波の送波間隔の変更値を算出する変更値算
出手段を備え、 上記送波間隔制御手段は、上記送波間隔記憶手段に記憶
された複数の送波間隔のそれぞれに、上記変更値算出手
段で算出した変更値を用いて演算を行い、この演算した
送波間隔にしたがって、順に超音波を送波することを特
徴とする超音波センサ。
Priority Applications (1)
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JP08194350A JP3141278B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 超音波センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP08194350A JP3141278B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 超音波センサ |
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JPH1039016A JPH1039016A (ja) | 1998-02-13 |
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JP08194350A Expired - Fee Related JP3141278B2 (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 超音波センサ |
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Cited By (1)
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US20210263149A1 (en) * | 2018-11-09 | 2021-08-26 | Denso Corporation | Object detection device |
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-
1996
- 1996-07-24 JP JP08194350A patent/JP3141278B2/ja not_active Expired - Fee Related
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