JPS6371316A - プラスチツク光学部品の成形用型材 - Google Patents
プラスチツク光学部品の成形用型材Info
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- JPS6371316A JPS6371316A JP21657886A JP21657886A JPS6371316A JP S6371316 A JPS6371316 A JP S6371316A JP 21657886 A JP21657886 A JP 21657886A JP 21657886 A JP21657886 A JP 21657886A JP S6371316 A JPS6371316 A JP S6371316A
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- molding
- mold
- plastic optical
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/37—Mould cavity walls, i.e. the inner surface forming the mould cavity, e.g. linings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/56—Coatings, e.g. enameled or galvanised; Releasing, lubricating or separating agents
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はプラスチック光学部品の成形用型材に関するも
のである。
のである。
従来の技術
近年、プラスチック光学部品特にプラスチックレンズは
、軽量、耐衝撃性、量産加工性、コスト面などから中級
カメラ、投射型ＴＶ用プロジェクタ−、コンパクトディ
スクなどに使われている。
、軽量、耐衝撃性、量産加工性、コスト面などから中級
カメラ、投射型ＴＶ用プロジェクタ−、コンパクトディ
スクなどに使われている。
プラスチック光学部品特に精度が必要とされるプラスチ
ックレンズ等を成形する際の金型には、適度の強度と高
度の鏡面仕上性が要求され、それらに優れた特性を有す
るものにＹＡＧがある。
ックレンズ等を成形する際の金型には、適度の強度と高
度の鏡面仕上性が要求され、それらに優れた特性を有す
るものにＹＡＧがある。
ＹＡＧは、現在プラスチック光学部品用型材として最も
実績のある鋼種であると言われている。
実績のある鋼種であると言われている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記の様なＹＡＧをプラスチック光学部品
用型材として用いた場合、鏡面研磨後において、表面粗
さを示すｐｖ値がＸ方向に０．０４０μ、Ｙ方向に０．
０２０μと大きいのが一般的であり、このＹＡＧを成形
用型材として用いて成形した場合、成形後のプラスチッ
ク光学部品もその程度のｐｖ値のものしか得られず、精
度面や表面平滑性の点で使用用途が限られているのが現
状である。
用型材として用いた場合、鏡面研磨後において、表面粗
さを示すｐｖ値がＸ方向に０．０４０μ、Ｙ方向に０．
０２０μと大きいのが一般的であり、このＹＡＧを成形
用型材として用いて成形した場合、成形後のプラスチッ
ク光学部品もその程度のｐｖ値のものしか得られず、精
度面や表面平滑性の点で使用用途が限られているのが現
状である。
本発明は、上記問題点に鑑み、特に高い面精度が要求さ
れるレンズ等のプラスチック光学部品を成形しうるプラ
スチック光学部品成形用型材を提供するものである。
れるレンズ等のプラスチック光学部品を成形しうるプラ
スチック光学部品成形用型材を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明のプラスチツク光学
部品用型材は、母材にＷＣ系超硬合金を用い、その上に
ＡＩＮまたはＴｉＮのコーティング膜を形成した構成と
したものである。
部品用型材は、母材にＷＣ系超硬合金を用い、その上に
ＡＩＮまたはＴｉＮのコーティング膜を形成した構成と
したものである。
作用
本発明は、上記した構成のようにＷＣ系超硬合金を母材
とし、その上にＡＡＮまたはＴｉＨのコーティング膜を
形成したプラスチック光学部品成形用型材であるため、
従来のＹＡＧに比べて、鏡面加工精度の高いＷＣ系超硬
合金の上に均一な厚みで高い硬度をもつＡＩＮまたはＴ
ｉＮＩ膜を形成するので、成形用型材のＰＶ値を更に低
く出来、かつより丈夫な型となるため、成形後のプラス
チック光学部品のＰＶ値も低く表面平滑性の優れた精度
の良いプラスチック光学部品が量産出来ることになる。
とし、その上にＡＡＮまたはＴｉＨのコーティング膜を
形成したプラスチック光学部品成形用型材であるため、
従来のＹＡＧに比べて、鏡面加工精度の高いＷＣ系超硬
合金の上に均一な厚みで高い硬度をもつＡＩＮまたはＴ
ｉＮＩ膜を形成するので、成形用型材のＰＶ値を更に低
く出来、かつより丈夫な型となるため、成形後のプラス
チック光学部品のＰＶ値も低く表面平滑性の優れた精度
の良いプラスチック光学部品が量産出来ることになる。
実施例
以下本発明のプラスチック光学部品の成形用型材の一実
施例について図面を用いて説明する。
施例について図面を用いて説明する。
底面が一辺３０■−の正方形で高さが３０−菖の四角柱
で、８重量％のコバルト（ＣＯ）を含有するＷＣ系超硬
合金の棒を各２木ずつ準備し、第１図に示すように、一
方を一ケ所に切り込みがある曲率半径２００■の凹面形
状とし、もう一方を曲率半径４Ｑｍｍの凹面形状として
、一対の成形用型の形状に加工した。
で、８重量％のコバルト（ＣＯ）を含有するＷＣ系超硬
合金の棒を各２木ずつ準備し、第１図に示すように、一
方を一ケ所に切り込みがある曲率半径２００■の凹面形
状とし、もう一方を曲率半径４Ｑｍｍの凹面形状として
、一対の成形用型の形状に加工した。
これらの各一対のブロックの射出成形面を超微細なダイ
ヤモンド砥粒を用いて鏡面研磨した結果２時間までで表
面の最大荒さくＲｍａｘ）が０．０２μｍの精度に鏡面
加工を行なえた。次にこの鏡面上にスパッタ法により均
一の厚みで窒素とアルミニウムの組成比（Ｎ／Ａ１値）
が１．０のアモルファス炭化ケイ素膜を形成して、光学
プラスチックレンズ成形用の型を作製した。
ヤモンド砥粒を用いて鏡面研磨した結果２時間までで表
面の最大荒さくＲｍａｘ）が０．０２μｍの精度に鏡面
加工を行なえた。次にこの鏡面上にスパッタ法により均
一の厚みで窒素とアルミニウムの組成比（Ｎ／Ａ１値）
が１．０のアモルファス炭化ケイ素膜を形成して、光学
プラスチックレンズ成形用の型を作製した。
作製した型の表面粗さはｐｖ値０．０１５μであった。
この型を第２図に示す射出成形装置にセットし、プラス
チックレンズ成形の検討を行なった。第２図において５
はプラスチックレンズの原料であるビーズ状のアクリル
樹脂をシリンダー６内に供給するホッパに入れ準備する
。７はヒーターでシリンダー６内を加熱することにより
アクリル樹脂を可塑化する。８はスクリューで９のオイ
ルモータが動作することにより前進し、１．２の成形用
型に可塑化したアクリル樹脂を射出し成形する。尚、■
、２の成形用型のうちシリンダー６側には切り込みのあ
る成形用型１が配置され、その切り込みより可塑化した
アクリル樹脂がシリンダー６より射出され、レンズが成
形される。第１表に成形条件を示す。
チックレンズ成形の検討を行なった。第２図において５
はプラスチックレンズの原料であるビーズ状のアクリル
樹脂をシリンダー６内に供給するホッパに入れ準備する
。７はヒーターでシリンダー６内を加熱することにより
アクリル樹脂を可塑化する。８はスクリューで９のオイ
ルモータが動作することにより前進し、１．２の成形用
型に可塑化したアクリル樹脂を射出し成形する。尚、■
、２の成形用型のうちシリンダー６側には切り込みのあ
る成形用型１が配置され、その切り込みより可塑化した
アクリル樹脂がシリンダー６より射出され、レンズが成
形される。第１表に成形条件を示す。
第１表 成形条件
一方、比較のために従来の型材であるＹＡＧを用いて同
形状の型を作製し同様の検討を行なった。
形状の型を作製し同様の検討を行なった。
第２表に、本発明の型および比較用の上述したＹＡＧＯ
型を用いて成形したプラスチックレンズの表面粗さの測
定による寿命検討の結果を示す。
型を用いて成形したプラスチックレンズの表面粗さの測
定による寿命検討の結果を示す。
第２表
本発明による型およびＹＡＧ型による成型後のプラスチ
ックレンズの表面粗さの比較 第２表より、本発明の型は従来のＹＡＧ型に比べてＰＶ
値が低くかつ丈夫な型であることがわかった。なお、本
実施例ではＷＣ系超硬合金を母材とし、その上にＡＩＮ
のコーティング膜を形成したが、Ｔ ｉ Ｎのコーティ
ング膜を形成した場合でも同様な結果が得られる。
ックレンズの表面粗さの比較 第２表より、本発明の型は従来のＹＡＧ型に比べてＰＶ
値が低くかつ丈夫な型であることがわかった。なお、本
実施例ではＷＣ系超硬合金を母材とし、その上にＡＩＮ
のコーティング膜を形成したが、Ｔ ｉ Ｎのコーティ
ング膜を形成した場合でも同様な結果が得られる。
発明の効果
以上のように本発明のプラスチック光学部品の成形用型
材はＷＣ系超硬合金を母材とし、その上にＡＩＮまたは
ＴｉＮのコーティング膜が形成された型材であるので、
鏡面性に優れたプラスチック光学部品の製造が可能とな
り、かつ型の寿命も長いので、プラスチック光学部品の
低コスト化が可能となる。
材はＷＣ系超硬合金を母材とし、その上にＡＩＮまたは
ＴｉＮのコーティング膜が形成された型材であるので、
鏡面性に優れたプラスチック光学部品の製造が可能とな
り、かつ型の寿命も長いので、プラスチック光学部品の
低コスト化が可能となる。
第１図は本発明によるプラスチックレンズ成形用型材の
斜視図、第２図は本発明による一実施例である射出成形
装置の構成図である。 １、 ２・・・・・・型材、３・・・・・・成形面、４
・・・・・・切り込み、５・・・・・・ホッパ、６・・
・・・・シリンダー、７・・・・・・ヒーター、８・・
・・・・スクリュー、９・・・・・・オイルモータ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか１名（Ｏ、ン
（ト）５７
’／
斜視図、第２図は本発明による一実施例である射出成形
装置の構成図である。 １、 ２・・・・・・型材、３・・・・・・成形面、４
・・・・・・切り込み、５・・・・・・ホッパ、６・・
・・・・シリンダー、７・・・・・・ヒーター、８・・
・・・・スクリュー、９・・・・・・オイルモータ。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか１名（Ｏ、ン
（ト）５７
’／
Claims (1)
- タングステンカーバイド（ＷＣ）系超硬合金を母材とし
、その上に窒化アルミニウム（ＡｌＮ）または窒化チタ
ン（ＴｉＮ）のコーティング膜が形成されていることを
特徴とするプラスチック光学部品の成形用型材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21657886A JPS6371316A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | プラスチツク光学部品の成形用型材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21657886A JPS6371316A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | プラスチツク光学部品の成形用型材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6371316A true JPS6371316A (ja) | 1988-03-31 |
Family
ID=16690612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21657886A Pending JPS6371316A (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 | プラスチツク光学部品の成形用型材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6371316A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0260721A (ja) * | 1988-08-27 | 1990-03-01 | Sony Corp | プラスチックレンズの製造方法及びプラスチックレンズ成形用金型 |
| JPH0551622U (ja) * | 1991-12-10 | 1993-07-09 | 積水化学工業株式会社 | 射出成形用金型 |
| JP2008044144A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 成形型及びその製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59123629A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-17 | Canon Inc | 光学素子成形用型 |
| JPS60127246A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学ガラスレンズの直接プレス成型用型 |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP21657886A patent/JPS6371316A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59123629A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-17 | Canon Inc | 光学素子成形用型 |
| JPS60127246A (ja) * | 1983-12-09 | 1985-07-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学ガラスレンズの直接プレス成型用型 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0260721A (ja) * | 1988-08-27 | 1990-03-01 | Sony Corp | プラスチックレンズの製造方法及びプラスチックレンズ成形用金型 |
| JPH0551622U (ja) * | 1991-12-10 | 1993-07-09 | 積水化学工業株式会社 | 射出成形用金型 |
| JP2008044144A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Fuji Xerox Co Ltd | 成形型及びその製造方法 |
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